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「殺人の告白」制作会社側“盗作?とんでもない。強力に対応する”

OSEN
映画「殺人の告白」に対する上映禁止仮処分がソウル中央地方裁判所に申し込まれている中、制作会社の多細胞クラブが立場を明かした。

多細胞クラブのイ・ヨンヒプロデューサーは13日、OSENの電話取材に対し「『殺人の告白』が盗作だということは事実無根だ。同映画のトリートメント(物語を概略的に説明したもの)ができ上がったのが2009年7月14日だった」と伝えた。

これに先立ち、同日シナリオ脚本家のユンさんは「殺人の告白」の上映を中止し、保管中のフィルムを全部回収すべきだと主張し、制作・配給会社と共同制作会社、チョン・ビョンギル監督などを相手に仮処分申請を出した。

ユンさんが同仮処分を申し込んだ理由は、本人がシナリオを書き、漫画で描いた「真実の瞬間」が「殺人の告白」といろいろな部分で似ているということだ。ユンさんは、登場人物の性格、役割、事件の展開方法と構成、人物の心理描写などが同一だと主張した。

イ・ヨンヒプロデューサーは「裁判所に確認した結果、書類だけ受け付けられた状態で、これと関連し裁判所から制作会社に連絡が来たことはなく、ユンさんから連絡を受けたこともない」とし「『殺人の告白』には法律上問題がないため、状況がまとまれば名誉毀損で法的に対応するつもりだ」と話した。

また「チョン・ビョンギル監督の純粋な創作物であるのに盗作したと主張し、監督の名誉を傷つけたため法的に対応する」としながら「強力に対応するつもりだ」と強調した。

チョン・ジェヨン、パク・シフ主演の「殺人の告白」は、殺人を懺悔する自伝でスターになった連続殺人犯のイ・ドゥソク(パク・シフ)と未解決の失踪事件を暴き、どうしても彼を捕まえようとする刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)の対決を描いたアクション映画で「私たちはアクション俳優だ」を作ったチョン・ビョンギル監督がメガホンを取った。チョン監督は、映画「殺人の追憶」からこの映画のモチーフを得たと語った。
元記事配信日時 : 
記者 : 
カン・ソジョン

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