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殺人の告白

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  • 故キム・ヨンエさんを輝かせた代表作5選とは…誰よりも誠実な女優の足跡辿る

    故キム・ヨンエさんを輝かせた代表作5選とは…誰よりも誠実な女優の足跡辿る

    「誰かの母親というよりは、女優キム・ヨンエに見える役が多かったし、自分の声を出す役が多かったです。それが実は役者としては恵まれたことだと思います。ある意味で本当に運が良かったと思います(2009年OSENとのインタビュー中)」故キム・ヨンエさんは最後まで演技魂を見せた役者として人々に記憶されるはずだ。キム・ヨンエさんが昨日(9日)、持病である膵臓がんで死去した。享年66歳。2012年、膵臓がんの判定を受けて手術したが、2016年の冬、健康が悪化し、延世(ヨンセ) 大学セブランス病院で治療を受けていたが、この日愛する家族が見守る中でこの世と別れを告げた。遺作となったKBS 2TVの50部作週末ドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」は、最後の4ヶ月間は病院に入院している状態で撮影していたことが明らかになり、人々を悲しませた。1951年釜山(プサン) で生まれたキム・ヨンエは釜山女子商業高等学校を卒業した後、1971年のMBC公開採用タレント第3期で演技を始めた。ドラマ「明妃」「あなたの肖像」「母の部屋」「氷点」「秋の女」「兄弟の川」「波」「走れ、私のお母さん」「ファン・ジニ」「ロイヤルファミリー」、映画「往十里(ワンシムニ)」「雪国」「ロマンスグレー」「潘金蓮」「憎くてももう一度」「冬の旅人」「海賊、ディスコ王になる」「グッバイ、マザー」「殺人の告白」「めまい」「弁護人」「ウィ・アー・ブラザー!」「パンドラ」など、映画とドラマを行き来しながらたくさんの作品に出演してきた、誰よりも誠実な役者でもあった。さまざまなジャンルの作品とキャラクターを演じ、代表作を簡単には選べない女優だが、特に人々の印象に強烈に残っている、彼女の足跡を振り返ってみた。「明妃」(1972)キム・ヨンエを一気にスターにさせた作品だ。キム・ヨンエ特有の冷たいイメージが明妃というキャラクターにぴったりだという評価を受けた。その後、時代劇が似合うという評価の中で「燕山(ヨンサン) 日記」「義親王」「悲恋の紅箭門」「朝鮮王朝五百年-根の深い木」など、多数の時代劇で淡麗な一面や安定した演技力を見せた。「冬の旅人」(1986)キム・ヨンエは女優として型破りな変身を拒まなかった。クァク・ジギュン監督が演出した1988年「冬の旅人」では売春婦のゴッドマザー役を務める果敢な挑戦に挑み、後輩イ・ミスクとカン・ソグをサポートし、映画をより多彩なものにした。「グッバイ、マザー」(2009)キム・ヨンエがチェ・ガンヒと披露するリアルな母娘の演技は、観客たちを泣き笑いさせた。愛憎入り交じる母娘の間柄を、ストレートな語り口で描くこの作品は、今見るとさらに感動的に受け止められるはずだ。病気で死を目前にしている母親と、そんな母親と別れなければならない娘。3年ぶりの復帰作とは思えないほど、密度の高い演技を披露し、演技力で絶賛を受けた。キム・ヨンエはこの作品を「暗黒の中で自分を救ってくれた作品だ」と表現した。「ロイヤル・ファミリー」(MBC、2011)キム・ヨンエが貫禄の悪女演技を披露した作品だ。劇中でキム・ヨンエは徹底的に、事業家らしく冷静なマインドを持つ鉄の女で、子どもたちの結婚も事業の手段と考える財閥役を務め、観る人々を感心させた。第1話で披露した「あれ、片付けて」というセリフは有名だ。共演した女優ヨム・ジョンアは、彼女と劇中では激しく対立したが、自身のロールモデルとしてキム・ヨンエを選んだ。「弁護人」(2013)ヤン・ウソク監督の映画「弁護人」で彼女が見せた母親は、韓国の痛い近現代史の一面だった。キム・ヨンエは息子が予期せず事件に巻き込まれ、裁判を控えていることを聞いた後、東奔西走するクッパ(スープごはん) 屋の店主スネに扮し、凄絶な母性演技を見せた。誇るべき彼女のフィルモグラフィーだ。

    OSEN
  • 韓国スリラー映画「殺人の告白」日本リメイクが決定!藤原竜也&伊藤英明が主演務める

    韓国スリラー映画「殺人の告白」日本リメイクが決定!藤原竜也&伊藤英明が主演務める

    2012年秋に公開され、ヒットした映画(主演:チョン・ジェヨン、パク・シフ)「殺人の告白」のリメイクバージョンが日本で制作される。2012年11月に公開された映画「殺人の告白」は270万人の観客を動員し、興行的に成功したアクションスリラー映画で、公開当時、連続殺人犯が時効後、殺人を懺悔する自叙伝でスターになるという衝撃的な題材で注目を浴びた。今回のリメイクバージョンは「ラブレター」「踊る大捜査線」など、日本を代表するヒット作を作り出した制作会社ROBOTが企画および制作を担当し、さらに期待が高まっている。日本社会の雰囲気と世相を反映し、脚色される今回のリメイク作には日本を代表する俳優と監督が参加し、話題になっている。韓国の原作「殺人の告白」でパク・シフが演じた殺人犯役には「デスノート」の主演としてよく知られている藤原竜也の出演が決まった。原作でチョン・ジェヨンが演じた刑事役には映画「WOODJOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常」で昨年、日本アカデミー賞助演男優賞を受賞した演技派俳優の伊藤英明が選ばれた。また、今回のリメイクは「ジョーカー・ゲーム」「SR サイタマノラッパー」などの作品で日本の映画界の新星として注目された入江悠監督がメガホンを取る。ROBOTが韓国のSHOW BOXから版権を購入して始まった今回のリメイクは日本テレビが投資し、ワーナーブラザースが配給する。大規模な犯罪スリラージャンルがなかなか制作されない日本の映画市場では、異例なことだ。韓国で公開された当時、原作映画の緊張感と新鮮などんでん返しが制作会社ROBOTの関係者らの心を掴んだという。「殺人の告白」のリメイク作「22年目の告白―私が殺人犯です―」は今月中にクランクインし、来年夏に日本で公開される予定だ。

    OSEN
  • 「殺人の告白」大鐘賞映画祭で新人監督賞を受賞

    「殺人の告白」大鐘賞映画祭で新人監督賞を受賞

    映画「殺人の告白」のチョン・ビョンギル監督が新人監督賞を受賞した。1日午後、ソウル汝矣島(ヨウィド)KBSホールで開かれた第50回大鐘賞映画祭で「殺人の告白」のチョン・ビョンギル監督が新人監督賞を受賞した。チョン・ビョンギル監督は「ありがとうございます。映画を撮りたいと思ってきた私に、映画を撮る機会をくださったようです」としながら「『殺人の告白』の撮影は本当に大変でした。一緒に頑張ってくれた方々に本当に感謝しています。また、観客の皆さんもありがとうございます」と感想を明かした。続いて「最後に、この映画を楽しく見てくださった方々に感謝申し上げます。皆様のお陰で映画を撮れるようになりました」と感想を述べた。新人監督賞の候補には「殺人の告白」のチョン・ビョンギル監督、「私のオオカミ少年」のチョ・ソンヒ監督、「悪魔は誰だ」のチョン・グンソプ監督、「かくれんぼ」のホ・ジョン監督、そして「Cheer Up Mr. Lee」のイ・ビョンホン監督がノミネートされていた。

    OSEN
  • パク・シフ主演「殺人の告白」日本で公開予定…衝撃的なテーマ&演技が好評

    パク・シフ主演「殺人の告白」日本で公開予定…衝撃的なテーマ&演技が好評

    映画「殺人の告白」(監督:チョン・ビョンギル)が、日本で公開される予定だ。映画関係者によると、「殺人の告白」はまだ公開日が確定していないが、来年中に日本で公開される見込みだ。「殺人の告白」は、海外から絶えずラブコールを集めていた。全世界のスリラーのバイブルである映画「ユージュアル・サスペクツ」の制作会社の他にも、数多くの人気邦画を排出した制作会社などが名乗りをあげ、映画のリメイクに対する関心を集めていた。また、日本、中国、香港、インドネシアを始めとするアジア圏はもちろん、ヨーロッパ各地で販売されるなど、韓国内だけでなく海外でも真価を認められていた。「殺人の告白」は、公訴時効が過ぎた連続殺人犯が殺人懺悔自伝を出版した後、端麗な容姿とスマートな発言でスターになったという衝撃的なテーマ、アクションスクール出身の監督の手によって誕生したダイナミックなアクション、俳優パク・シフとチョン・ジェヨンなどの俳優たちの確かな演技力、舌を巻く衝撃のどんでん返しなど、多くの要素で好評を得ている。観客数が制限されざるを得ない未成年者観覧不可の作品にも関わらず、公開7日目にして100万人、18日で200万人の観客を動員し、今月5日に累積観客動員数253万6800人を記録するなど、長期的なヒットを見せている。

    マイデイリー
  • 「殺人の告白」盗作疑惑“訴え取り下げ”謝罪

    「殺人の告白」盗作疑惑“訴え取り下げ”謝罪

    映画「殺人の告白」に、上映禁止仮処分を申し込んだシナリオ作家のユン氏が訴えを取り下げ、盗作疑惑事件が片付けられた。「殺人の告白」に盗作の疑惑を提起したユン氏は、28日盗作疑惑について謝罪し、上映禁止仮処分を取り下げた。11月13日ユン氏は、「殺人の告白」のストーリーの展開やキャラクターのコンセプトが、自分が発表した漫画と類似していると主張し、ソウル中央地方裁判所に上映禁止仮処分を申し込んだ。それに対して「殺人の告白」の制作会社である多細胞クラブは、脚本を書いたチョン・ビョンギル監督によって同映画のトリートメント(物語を概略的に説明したもの)ができ上がったのが2009年7月であり、それは記録で残っていると話した。また、チョン・ビョンギル監督がシナリオを作成していた時、必要な情報を収集する過程でやり取りしたメール資料を裁判所に証拠として提出した。それはユン氏が主張した時期よりずっと先の時だったことが分かった。するとユン某氏は盗作疑惑を提起したことに対して謝罪をし、上映禁止仮処分の訴えを取り下げた。しかし「殺人の告白」の制作会社は、今回の事件と関連して名誉毀損として訴えることを検討している。また、今後盗作と関連した似たような状況がもう一度生じる場合は、一層断固たる法的措置を取ると、話した。

    OSEN
  • 「殺人の告白」チョン・ジェヨン、200万突破の認証ショットを公開“可愛い”

    「殺人の告白」チョン・ジェヨン、200万突破の認証ショットを公開“可愛い”

    俳優チョン・ジェヨンが、映画「殺人の告白」の200万観客突破を祝った。青少年観覧不可にも関わらず、2週連続で週末座席占有率1位、公開3週目に200万観客を突破し、人気を続けている「殺人の告白」の主演俳優チョン・ジェヨンが、200万突破を記念し観客に感謝の映像と認証ショットを送り注目を浴びている。チョン・ジェヨンは「皆さんのご声援のお陰で、映画が200万観客を突破しました。青少年観覧不可にも関わらず、たくさん声援してくださり感謝しています。しかし、まだまだです。300万、400万となるよう、よろしくお願いします」との感謝の挨拶とともに「まだ観ていない方は、早く映画館へ!」と、センスのあるPRコメントを付け加えた。8日に公開し、観客200万を突破することで11月の映画界に活力を与えている「殺人の告白」は、リアルなアクション、しっかりしたストーリー、俳優たちの熱演、ここに衝撃的どんでん返しを揃え、口コミを通じて人気を拡大している。

    OSEN
  • 「殺人の告白」チョン・ジェヨン“今までの役の中で一番エリートだったが…”

    「殺人の告白」チョン・ジェヨン“今までの役の中で一番エリートだったが…”

    俳優チョン・ジェヨンが刑事役を初めて演じたということは、パク・シフの言葉のように怪訝に思われる。ところが、今回の刑事役も普通の刑事とは違って、何か犯人よりも犯人みたいな刑事だ。チョン・ジェヨンが映画「私は殺人犯だ」で演じたチェ・ヒョングは、過去の暗い記憶を秘めた人物である。愛する婚約者を残酷な殺人犯の手によって奪われた。その後、その犯人に対する追撃は個人的な感情も絡み、自分自身をどんどん追い詰めることになる。そんなチェ・ヒョングの複雑な心理は、映画のオープニングを飾った壮大なアクションで表現された。正体不明の犯人の後を追うチェ・ヒョング。無差別に人を殺し、それを楽しむサイコパスのような犯人を追い、雨が降る夜の街を走り続ける。チェ・ヒョングの息づかいまでが鮮明に聞こえ、序盤から観客の息を詰まらせる。チョン・ジェヨンは、こうしたチェ・ヒョング役に対して、これまでの役の中で一番頭がいいキャラクターだと喜ぶものの、「顔はダメだった」と少し残念そうに話した。「これまでの役の中で一番頭のいい人物である。頭が良く、駆け引きが上手い人だ。自分の愛する人を殺した犯人の公訴時効が終わると、刑事という職をかけて賭けをしてみたのではないか。だが、顔は(エリートとは)違うな」と語った。ホワイトカラーではなく、荒い男のアクションをこなさなければならなかったが、誇りも感じられた。チョン・ジェヨン自らも、「今までに体験したことのないアクションシーン」と表現するほどだ。もちろん、「俺たちはアクション俳優だ」を演出したチョン・ビョンギル監督の意志もすごかった。「アクションシーンを撮影しながら、精神的に大変なことは一つもない。寒い中、長時間にわたって撮影をするから肉体的に辛いだけだ。監督が、『俺たちはアクション俳優だ』も演出した方なので、どうしてもアクションシーンに力が入っていた。ちゃんとしたものを見せる、アクションで悪口を言われたくないと思ったらしい。アクションシーンは念入りに準備をして、アクションシーンの撮影だけに30~40日を割いた」それでもこの映画は、アクションとスリラー両方の頭脳ゲームが主な見どころだと改めて強調した。また、その中には家族を失った人物のドラマまで描かれていると付け加えた。「映画を見ていない状態で、既存の宣伝資料だけを見れば、それは劇序盤のあらすじに過ぎない。残りは全て強力なネタバレになるので、是非ご覧になってほしい。この映画は、アクション映画だと決め付けることはできないが、強力なアクションシーンを見ることができる。ストーリーもよく練られており、強力なアクションシーンまで盛り込まれているので、見どころ十分である」「殺人の告白」は、韓国で11月8日に封切られた。

    マイデイリー
  • 「殺人の告白」パク・シフ、映画デビュー作で見せた体当たりの演技!

    「殺人の告白」パク・シフ、映画デビュー作で見せた体当たりの演技!

    俳優パク・シフが、映画デビュー作「殺人の告白」(監督:チョン・ビョンギル)で容赦のないスタートを切った。「殺人の告白」の配給会社は22日、パク・シフの様々な苦労のエピソードを写したスチール写真を公開した。パク・シフは今回の映画で、15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人イ・ドゥソク役を演じた。チョン・ジェヨンとの初めての撮影から顔にジャージャー麺を浴び、遺族に謝罪するシーンでは長時間雨に打たれながら、膝をついたまま頬を叩かれるなど、パク・シフの初めての映画撮影は優しくはなかった。またイ・ドゥソクは、自身が殺害した10人の被害者の遺族たちに、様々な方法で命を危険にさらされることになる。パク・シフはプールで蛇に襲われるシーンのため、実際に蛇を掴んで投げることも厭わなかった。特に、プールの冷たい水のせいでひときわ苦労したが、プロ意識を発揮して良いシーンを作り上げた。また、泳いでいる途中で蛇に噛まれたり、胸に石弓を撃たれるなど、イ・ドゥソクのキャラクターを演じるために新人映画俳優として演技に全力を投じた。パク・シフが映画デビューした作品「殺人の告白」は、生き生きしたアクション、しっかりとしたストーリー、俳優たちの熱演、衝撃的などんでん返しなどで、未成年観覧禁止の作品にも関わらず、韓国で公開12日目で観客動員数が160万人を突破するなど、大ヒット中だ。

    マイデイリー
  • 「殺人の告白」チョン・ジェヨンの探求生活…“演技をしなければ何をして生きていくのだろう”

    「殺人の告白」チョン・ジェヨンの探求生活…“演技をしなければ何をして生きていくのだろう”

    馬鹿正直と緻密さの間における俳優チョン・ジェヨン根気があり馬鹿正直なところがあった。俳優のチョン・ジェヨンがこれまで選んできた作品も、実際の彼の姿とさほど変わらないように見えた。多少野性的な容貌で、これまで悪役や刑事役を多く演じてきたと勘違いしやすいが、意外にそうでもない。映画「殺人の告白」で刑事役は初めてで、悪役も「黒く濁る村」以外にはほとんど演じていなかった。荒々しい男の魅力は、これまで結構見せたきたのだが。チョン・ジェヨンはキャラクター中心というよりは、作品中心の俳優と言える。どの作品であれ、その中で自身だけのカラーを出す俳優だという意味だ。映画「殺人の告白」は今人気を得ているが、彼の前作「カウントダウン」は惨敗だった。チョン・ジェヨンは、「ヒットしないと思いましたが、そこまでになるとは思いませんでした。メンブン(メンタルが崩壊するほど慌てること)でした」と振り返っているが、作品性だけには今も自信を持っている。チョン・ジェヨンの持久力が目立った「私は殺人犯だ」「私は殺人犯だ」で彼は時効が成立した後、突然社会に戻ってきた連続殺人犯を追う捜査1課の刑事に扮した。最初のシーンから走って倒れ、殴って殴られた。単純なアクションではなく、連続殺人犯にまつわるどんでん返しが面白いスリラー映画でもある。「これまで僕が演じた役の中で一番頭がよくて勝負事が上手な役でした。時効成立後に登場した犯人がいましたよね。愛する人がそいつのせいで死んだのに、法律の審判から逃れたのでどれほど無念だったことでしょう。刑事としてできるすべてをかけて勝負を始めたわけです。映画のタイトルが序盤では見えないですね。そこまでの映像で計画を立てる姿を見せているのです」警察大学出身のエリートだが、ものすごいアクションをこなさなければならなかった。車の上に這い上がったり、狭い路地のあちこちを走って転がった。本当に大変な撮影だったはずだが、チョン・ジェヨンは「精神的には大丈夫でしたが、身体が大変でした」と笑ってみせた。今回のアクションのために特に運動をしたわけではないという。すでに前作で数回もアクション演技をしていたし、そのときから鍛えてきた体力で勝負したという。「演出を担当したチョン・ビョンギル監督が『私たちはアクション俳優だ』を以前発表していますね。それで、アクションを適当にしたくなかったです。武術監督とも友達で。映画の半分がアクションでした。『殺人の追憶』と比較する方も多いですが、それに対するオマージュというよりは、想像力に基づいた作品だと見ればいいと思います。普通の人ではないような感じですね。監督の立場では、長い間捜査網から逃げ続けてきただけに犯人は頭もいいし、人から人気を得られるイケメンで想像もできないほどの悪人を表現したかったのでしょう」特定ジャンルにこだわらない!見た目と違ってSFが好き?強くて荒々しいキャラクターの中で「小さな恋のステップ」という映画が目を引く。俳優チョン・ジェヨンのまた別の真価を知らせた作品で、恋愛映画だった。スリラーやアクションドラマを中心にしてきたと見られるが、コメディ映画も多い。どんな服を着ても自身の個性に合わせる俳優とは、こういうことなのだろうか。「特定ジャンルへのこだわりやジャンルに対する特別な哲学はありません。あえて好きなものを言うならば、観客の立場としては男の映画が好きです。また、SFとパニック映画がとても好きです。でも、韓国では珍しいですね。年に1、2本出るか出ないかくらいですが、人気がないと残念な気がします」最近見たSF映画を聞くとリドリー・スコット監督の「プロメテウス」を挙げた。映画「エイリアン」シリーズを誕生させたあの巨匠監督のことだ。だが、チョン・ジェヨンは「期待したが、失望した。多彩なストーリーや哲学的な要素を期待したが、曖昧だった」とそれなりにマニアらしい分析をした。一緒に仕事をする監督についてもこだわりはなかった。チャン・ジン監督をはじめ、親しいベテラン監督とも仕事をするが、新人監督とも作品をしてきた。作品の選択においても監督の名前より、面白いストーリーなのかを見るチョン・ジェヨンだけの基準があった。普段は何もしない?作品をするときがむしろ元気だ鍛えた身体に強い体力を持つ彼であるだけに、普段暇なときも活動的なのではないかと思った。だが、彼は何もしないと言った。家でテレビや映画を見ることを楽しむという。これは、典型的な会社員の週末モードではないか。面白いかどうかが彼には動機づけの重要な基準になるという。「運動は、特にしません。地道にしなければならないけれど、面白くない!何かを習得するのが遅いほうで、他人に遅れを取るからまたつまらなくなって(笑) ところで、実はアクションは身体ではなく、感情でするんです。アクション自体は、そのときそのとき練習しながら適当にすればいいけれど、感情で説得させるわけですね。必要な新しい技は、撮影する度に習っていきます。そのため、かえって撮影をしているときの方が身体が元気です(笑)仕事を休むときは、考え事も休みます。テレビを見たり、映画を観てもただ感じるだけです。映画出演でインタビューを受けながら自分の考えを整理します。おかしいのかな。普段は考えずにいますが、質問を受けてから、それから考えますね。今回が1年ぶりのインタビューですが、言ってみれば『昨年と考えが変わったのかな』と振り返ってみるきっかけにもなります(笑)もっと若いときは正解を見つけ出そうとする情熱がありましたが、今は何か閉じ込めておくことは悪いと思います。考えの整理も、科学者でも、哲学者でもないので何かを確立する必要はありません。理論的に何かを確立する必要がない職業ですので、ますます固定観念を捨てるようです。そうしないと速く吸収できませんので。新しい文化、変化する社会を吸収しなければなりませんが、固定観念を持っていけば衝突します。私たちは、今変化する社会を映画という現象で見ていますので。コメディも流れが変わりますね。前は笑えたことが今は笑えないとか」まったく執着がないように見えるが、実際には変化に敏感で緻密に反応する俳優がチョン・ジェヨンだった。「演技さえしなければ何をしながら生きていくのだろうか。上手にやれなくてもやらなくては!」と人が良さそうに笑ってみせる彼の姿から、作品ごとに激しく悩む彼の姿を覗き見ることができた。

    oh!my star
  • パク・シフ「女性たちが好きそうなポイントをよく理解することが重要だ」

    パク・シフ「女性たちが好きそうなポイントをよく理解することが重要だ」

    多くの俳優たちは言う。俳優ではなくキャラクターとして記憶されたいと。パク・シフはこの難しくて甘い夢を、母性本能を刺激するSBS「完璧な恋人に出会う方法」のジュンソクで、白々しく「これ、キスだよ」と言ってキスをしたSBS「検事プリンセス」のソ弁護士(ソ・イヌ)で、男性秘書と言い争う姿まで可愛かったMBC「逆転の女王」のク・ヨンシクで叶えることができた。パク・シフは出演した作品ごとに、彼でなければ想像できないキャラクターを作り出し、それらを重ねてパク・シフ風のラブストーリーという一つのジャンルを完成させた。しかし、映画「殺人の告白」の公開を控えて会ったパク・シフは、彼が演じたキャラクターより、むしろSBS「シークレット・ガーデン」のオスカー(ユン・サンヒョン)に似ていた。無名時代にも一度も挫折したことがなく、女性視聴者たちが好きなポイントを正確に見抜いているパク・シフは、憎らしいと思えるほど賢い俳優であり、男であった。「大人げなくていたずらっぽいキャラクターに慣れている」―スクリーンに映った自分の顔を見て、どんな気持ちだったのか。パク・シフ:満足した(笑) 照明の使い方が良かったのかとてもシャープなイメージで映っていて、思ったよりスクリーンによく似合っていた。大きな画面で見たら、表情や視線が気づかれやすくて、何だか違和感を感じるのではないかと心配した。特に、イ・ドゥソクは繊細な演技が必要なキャラクターだったので、微笑みも明るい微笑みではなく、視線も何を考えているのか分からない妙な目つきに焦点を合わせた。―今までドラマで見せてくれたイメージとはまったく違うキャラクターだが。パク・シフ:ドラマですでに見せた演技を映画でもう一度見せる必要はないと思った。本当に強い役、シーンが多くなくても強烈な役を演じてみたかった。そのため、これまで見せたことがない殺人犯のキャラクターを選んだ。演技の焦点も観客の好奇心を引き起こすことだった。観客たちが映画を見た時、その人物が反省するために公にしたのか、注目されたかったのか、お金を設けるためにそんなことをしたのか、興味を持ってほしかった。―単純な殺人犯のキャラクターではなかったので、より興味深い部分があったと思う。パク・シフ:二面性のあるキャラクターを演じてみたいと常に話していた。一般的な殺人犯の役なら、これまで積み重ねてきたイメージが一気に殺人犯に変わるだけだったけど、この映画は最後にどんでん返しがある作品だったので大丈夫だと思った。―映画デビュー作であり、キャラクター自体も欲張る要素が多かった作品であったが、映画の中盤以後はチェ刑事(チョン・ジェヨン)に映画の比重を譲っているように思えた。パク・シフ:その部分は少し残念に思っている。演技の変身を試みたので、もう一度、殺人犯のような姿を見せたかった。イ・ドゥソクがある人を脅迫するシーンがあったけど、編集された。似ているシーンがもう一つあって、様々な理由から編集された。そのつもりだったら、最初から撮影しなかったら良かったのに(笑)―それだけ欲張っていた映画だと思うが、初めての映画を通して得たかったものは何だったのか。パク・シフ:大きく注目されたり大成功するより、今回の作品をきっかけに選択の幅を広げたかった。初めての映画作品としていい選択だったし、「パク・シフという俳優はスクリーンにもよく似合う」という話を聞きたい。僕に主演を務めさせてくださったドラマの監督たちは映画を見て、「キャラクターをもう少し活かせることができたはず」と惜しい気持ちを表していた。でも、重要なことはそういうことではなく、とりあえず、作品が面白くなければならない。作品がうまく行くと、僕にもきっと良いことがあると思うし、個人的な欲は次の作品で晴らせばいいと思っている。―KBS 2TV「スター人生劇場」で「殺人の告白」の台詞に線を引いて本人の考えを几帳面に書いた台本が公開された。前作でもパク・シフならではのキャラクターで作品を表現する姿が印象的だったが、どのようにキャラクターにアプローチするタイプなのか。パク・シフ:監督とたくさん話し合ったり、作品をしながら着実に経験を重ねることも重要だが、女性視聴者たちが好きそうなポイントをよく捉えることがとても重要だと思う。そんなに重要ではないシーンなのに女性視聴者たちが気に入っている部分があったら、欠かさずモニタリングする。例えば、「検事プリンセス」で「これ、キスだよ」の時の反応が爆発的だった。台本には「輝きながらキスをする」と書いてあるだけだった。それで、「何をどうやって輝かせるんだろう?目を輝かせるのかな?」と思った(笑) それで思いついたのが、とりあえずにっこり笑いながらキスをし、遠くにいるユン検事を見つめることで悪い男の雰囲気を漂わせながら、いたずらっぽい姿も見せることができると思った。でも、ある程度の反応は得ることができると思っていたけど、あれほど爆発的な反響を呼ぶとは思わなかった。―特別なコツでもあるのか(笑)パク・シフ:何だかよく分からないコツがある。ハハハ。特に研究したというよりは、僕の視線が少し悲しく見えるようだ。今は作品をしながら余裕も少しできたし、経験も重要だ。MBC「結婚しよう!~Let's Marry~ 」(以下「結婚しよう!」)の時、3年ほど付き合った彼女と別れたのだが、彼女から「お兄さんはどうして私といる時の姿をドラマで見せるの?」と言われた。彼女にしてあげたことを演技で見せたら、反応が良かった。「結婚しよう!」で大人げなくいたずらっぽいキャラクターを演じたけど、そんな姿が実際の僕と似ていた。「すべて同じような室長、財閥2世の役を演じたわけではない」―「完璧な恋人に出会う方法」の時も演技力とは別に、俳優が自分が持つ感受性でキャラクターを作っているように見えた。愛する女性に愛人として残ってほしいという設定を視聴者たちに納得させることは簡単ではなかったはずだが。パク・シフ:ジュンソクは母性本能を刺激する男だ。女性視聴者たちはそのようなことに魅力を感じるので、このキャラクターは本当にうまくいくだろうと思った。―そのためか、ドラマが進むにつれ、序盤より比重が大きくなり、この作品をきっかけにパク・シフを記憶する人々が多くなった。パク・シフ:本当に嬉しかった。同僚の俳優たちを見たら、ファンたちが撮影現場まで来て、お弁当を届けるイベントをしてくれたりしていたけど、それが本当に羨ましかった。でも、「完璧な恋人に出会う方法」の後から僕にも突然、ファンたちが2~3人ずつ訪れてくるようになった。デビューして10年目を超えた時だったが、「僕にもこんな日が来たのか」と思い、本当に嬉しかった。―「完璧な恋人に出会う方法」以後のフィルモグラフィーをぱっと見たら室長役の専門俳優だと思われやすいが、その中でも微妙に違うキャラクターを見せてくれた。パク・シフ:真剣に見ていなかった人々には僕が室長や財閥2世の役をみんな同じ様に演じていたと思うかもしれないけど、細かく見ると、それぞれ違う。例えば、ソ・イヌはミステリアスな感じがあって、ク・ヨンシクはコミカルな雰囲気で演じだ。キャラクターごとに変化を与えようと努力した。―領域を広げるより、一つのことに没頭してやり遂げるパク・シフ風ラブストーリーというジャンルを築いた気がする。パク・シフ:ドラマの主人公というキャラクターは限られているので、その中で激しいイメージの変身はできない。例えば、男性主人公たちはほとんどが白馬の王子様である。それは、その方が魅力だからだ。そのため、僕は時代劇「王女の男」を選んだ。台本がしっかりしていたけど、それよりもドラマ前半では白々しいお坊ちゃんだけれど、後半に行くにつれ復讐の化身に変わるキャラクターだったので、色んな姿を見せられると思った。ビジュアルも漫画に登場する武士のようで、子供の視聴者にもアピールできると思った。実際に子どもたちからも反応が良かった。―次回作もこれまでよくやってきたラブコメディ「清潭洞(チョンダムドン)アリス」だ。チャ・スンジョはどんな男性なのか。パク・シフ:かなり壊れる人物だ。ク・ヨンシクより壊れる(笑) 脚本家の先生が感情の変化をかなり激しく描いていたので、情けない時は本当に情けなく、しつこい面もあるし間抜けなところも多いけど、誰かを守る時はとてもかっこいい、あしながおじさんのようだ。今まで僕が演じてきたキャラクターたちの集大成だと思う。悪い男の面はドラマでだけ登場する。―ドラマでは依然としてロマンチックガイの面貌をアピールしているが、実際のパク・シフはどんな男性なのか。パク・シフ:かなり緩いタイプだ。黙って静かにいたら、しっかりしているように見えるけど、この間「スター人生劇場」ではキッチンタオルをチキンタオルと言ったこともある。ハハ。でも、元彼女たちの話によると、僕のそのような姿が可愛くて魅力的に感じるらしい。悪い男の面はドラマだけで登場する。「才能はまったくなかったが、一つだけ持っていたものが根気だった」―1997年に俳優活動を始め、2008年に「家門の栄光」の主役としてキャスティングされた。この10年間を振り返ると、耐えることができた理由は何だったと思うか。パク・シフ:今考えてみると、その当時、自分が持っていた勇気がすごかった。怖いものなしで自信も溢れていた。田舎で周りの人たちから「君はテレビに出たら、うまくやれそうだ」と言われ、井の中の蛙のようにこの仕事を始めるようになった。最初、俳優になりたいと決心するまで数ヶ月だけ悩み、決心してからはソウルに行くと、すべてがうまく行くと思った。だが、10年かかった。―その時の目標は俳優だったのか、それともスターだったのか。パク・シフ:夢は映画俳優だったけど、成功できなかった。幼い頃、父が僕と弟を連れて映画館によく行っていて、6~7歳の時から映画を見ることに非常に慣れていた。だけど、本当に山奥の田舎者だったし、人見知りが激しい性格だったので、他人に自分の何かを見せることができなかった。だから、僕が俳優になるとは誰も想像していなかった。母は人見知りの僕が演技をしたら、性格が少し活発になるだろうと思って演技をやることを承諾して、父はどうせ短い間だけやってやめるだろうと思って、好きなようにしなさいと言った。俳優として見せることができる才能はまったく持っていなかったけど、唯一持っていたものが根気だった。演技アカデミーでも100人が一緒にスタートしたけど、修了する時は僕を含め5人だけが卒業した。幼い頃も早く走るかけっこより長く走る長距離競争に自信があったし、他の賞はもらえなかったけど、皆勤賞だけは必ずもらっていた。―自信だけを持ち上京し、初めて足を踏み出したところが演劇界だった。パク・シフ:演劇のポスターを貼ってチラシを配りながら、時々端役として出演した。そのように経験を重ねた。人々は僕がその作品で比重がある役を演じたのか、そうでない役を演じたのか分からないので、とりあえず、有名な俳優たちが出る作品なら主人公の隣に座っている役でも出演した。そのうち、僕のさっぱりした顔のおかげで、主演を務めさせてくれた。台詞もあまりなくて、イメージだけのキャスティングだった(笑) ビジュアルがさっぱりしているので広告のオファーが入り、CMを撮りながらイメージメイキングをしたら、エージェンシーがマネジメント会社を紹介してくれた。―その間、自信を失ったことが一度もなかったのか。パク・シフ:まったくなかった。撮影現場でなくても、色んなところで少し人気がある方だったので(笑) 一緒に演技をしていた兄さんも「君はどこから現れたのか知らないけど、反応が良いね」と言ってくれた。もし自信がなかったら、この仕事はできなかったと思う。俳優でも選手でもマウンドに上がった時、一番重要なのは自信だ。人々がいくらその選手に関してごちゃごちゃ言っても、監督がその選手をマウンドに立たせたということは、彼が十分な資格を持っているという証拠だから。また、幼い頃から母が自信感を育ててくれた。何かをしてそれが少し物足りない感じがしてもそれを指摘するより、よくやったといつも褒めてくれた。若い俳優たちは一気に上へ上がっていたが、僕は作品をすると、反応は良いが少しずつ積み重ねていく感じだった。「結婚しよう!」とMBC「君はどの星から来たの」という作品をしながら、少し上に上がったけど、スランプもあった。そして「完璧な恋人に出会う方法」をしながら反応が良くなって、「家門の栄光」に出演した時は、もう少し上へ上がることができた。本当に一つ一つ階段を上った。―だから、今も過度に欲張らないのか。パク・シフ:大きな目標はあるけど、それに達するまでに一歩ずつ足を踏み出していく楽しさがある。実は、「王女の男」で大きく話題になったけど、その前に出演した作品でも成績は悪くはなかった。ハハ。大人気を得ることはできなかったけど、反応は良かったし、キャラクターも常に愛された。―では、大きな目標はどんなことなのか。パク・シフ:韓国だけでなく海外でも認められる俳優になりたい。最近はグローバル思考だから。最初の目標はアジアだ。中国市場を掴むことが世界市場を掴むことだと思う。―ハリウッドへの進出も考えているのか(笑)パク・シフ:ハリウッドは英語ができないから難しいと思う。ハハ。でも、それは台詞がない役から始めればいいから。やっているうちに実力が伸びると思う。

    10Asia
  • パク・シフ「殺人の告白」100万人突破記念ショットを公開“皆さん、ありがとうございます”

    パク・シフ「殺人の告白」100万人突破記念ショットを公開“皆さん、ありがとうございます”

    俳優パク・シフが映画「殺人の告白」の観客動員100万人突破の記念ショットを公開した。パク・シフは15日の午後、自身のTwitterに「皆さん、ありがとうございます。やった~200万ゴーゴー。愛してます。お幸せに~」というツイートとともに写真を掲載した。写真のパク・シフは、SBS「清潭洞(チョンダムドン)アリス」撮影の休憩時間に、「やった~100万」と書かれたスマートフォンを手に、明るい笑顔を見せている。「殺人の告白」は、15年の控訴時効が終わった後、殺人を懺悔する自伝でスターになった連続殺人犯と、法律では彼を捕まえられない刑事の対決を描いた映画だ。これを見たネットユーザーらは「『殺人の告白』の結末、最高」「100万突破、おめでとうございます」「パク・シフかっこいい!200万人突破もできる!」「パク・シフ、ファイト」などの反応を示した。また、映画「殺人の告白」は公開7日で100万人を突破した。14日は、全国543の映画館で10万9007人の観客を動員し、累積観客数104万3987人で興行収入2位となった。

    TVレポート
  • 「殺人の告白」青少年観覧不可にも関わらず観客100万人突破

    「殺人の告白」青少年観覧不可にも関わらず観客100万人突破

    映画「殺人の告白」が、青少年観覧不可レベルにも関わらず、観客動員数100万人を突破した。15日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計結果によると、「殺人の告白」は14日と15日、9007人の観客を動員し、累積観客数104万3987人で、ボックスオフィス2位を記録した。これで「殺人の告白」は、公開わずか7日で観客100万人を突破する快挙を成し遂げた。平日にも10万以上の観客を動員した「殺人の告白」は「私のオオカミ少年」「007 スカイフォール」「王になった男」などの話題作の間で観客100万人を記録し、底力を見せている。このような記録は、映画オフシーズンである11月に公開し、競争作の間で青少年観覧不可にも関わらず、映画の力だけで成し遂げた快挙なので更に意義深い。「殺人の告白」は、殺人懺悔自叙伝でスターとなった連続殺人犯イ・ドゥソク(パク・シフ)と、未解決失踪事件を暴き、彼をなんとしても捕まえようとする刑事チェ・ヒョング(チョン・ジェヨン)の対決を描いた映画で、現在韓国で絶賛上映中だ。

    OSEN