オム・ジウォン「完璧な日本語?声も楽器です」
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映画「京城学校:消えた少女たち」(監督:イ・へヨン、制作:青年フィルム)のオム・ジウォンは、最近ソウル鐘路(チョンノ)区八判洞(パルパンドン)で行われたインタビューで様々な話を赤裸々に打ち明けた。
「京城学校」で秘密を抱く寄宿学校の総責任者、校長を演じたオム・ジウォンは映画で完璧に近い日本語を披露したことについて「入念に演じた。日本語の演技ではなく、実際の日本語のように聞こえて欲しいと思った」と切り出した。
続いてオム・ジウォンは「普段からどんなキャラクターを演じる時も、しっかりやろうと考えている。チェリストを演じた映画『スカーレットレター』の時は、チェロの練習をして手にタコができるぐらいだった」と完璧主義な一面を明かした。
またオム・ジウォンは「特に声のトーンを重要視する方」と明かし、「俳優の声は楽器だと思う」と熱弁した。
「京城学校」は1938年京城(キョンソン:ソウルの旧称)の寄宿学校で消える少女たちを一人の少女が目撃することで繰り広げられることを描いたミステリー映画だ。「ヨコヅナ・マドンナ」(2006)、「フェスティバル」(2010)のイム・へヨン監督がメガホンを取った。韓国で6月18日に公開される。
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- キム・スジョン、写真 : キム・ジェチャン
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