女優チョン・イスル、整形外科医の起こした訴訟に勝訴“診療費について直接話し合っていない”

ソウル中央地裁民事28単独(部長判事:ユン・サンド)は12日、整形外科の医師A氏がチョン・イスルを相手取って「診療費3250万ウォン(約343万5000円)を支払ってほしい」と訴訟を起こしたことに対して原告敗訴の判決を下した。
裁判所は「チョン・イスルは前所属事務所の代表と専属マネジメント契約を締結した状態で、前所属事務所の代表の言葉に従ってA氏の病院で整形手術を受けただけだ。A氏と整形手術及び診療費と関連して直接、または間接的に話し合ったことはない」と判断した。
続いて「チョン・イスルがA氏の病院の広報活動に応じたとしても、診療契約を締結した当事者とは言えない」と判示した。
これに先立ちA氏は広報モデルを条件にチョン・イスルの歯の矯正などの施術に協賛したが、チョン・イスルが広報モデルの契約を一方的に取り消したと、診療費及び遅延損害金を求める訴訟を提起した。
チョン・イスルは問題になった広告契約が自身の同意なしで行われたと主張、自身の肖像権と氏名権を侵害し、違法に宣伝を行ったA氏と前所属事務所の代表を相手取って訴訟を提起し、一部は勝訴判決を受けた。その後、双方は控訴し、現在控訴審の裁判が進行中である。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミリ
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