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ユジン「産後1ヶ月でドラマ復帰…幸せだからこの仕事をしている」

OSEN
写真=イ・デソン
出産後2ヶ月も経たないうちに復帰を宣言した女優ユジンが、KBS 2TV週末ドラマ「お願い、ママ」を成功裏に終えた。36.9%(ニールセン・コリア、全国基準) という高視聴率を記録し、視聴者の心を掴んだ。

放送を終了した「お願い、ママ」は世の中にいるとは思えない、仲の悪い母娘を通じて不愉快だが、ときには心にくる母娘間の愛憎を描いたホームドラマだ。ユジンはきれいな美人だが、自身の名誉とプライドが懸かっていることがあれば泥にも飛び込んで事態を収拾する、大胆な性格のイ・ジネ役を演じた。

放送終了を控えたある日、梨泰院(イテウォン) のカフェでユジンに会い、心境について聞いてみた。

―今日の撮影はありませんか?

ユジン:はい。インタビューが終わったらすぐに家に帰ります。昨日撮影が行われている間ずっと泣いてて目が腫れちゃいました。メイクでうまく隠しました(笑)

―ドラマを終えた感想はどうですか?

ユジン:54話の長い道のりでした。家族の大切さをもう一度考えるきっかけになりました。このように色々なことを考えさせられるドラマなら、辛くても良い思い出として残ると思います。

―相変わらずガールズグループ時代の容姿です。管理はどのようにしていますか?

ユジン:実はこの頃皮膚科にも行けなかったし、運動もしていません。休んでいるときはいつも赤ちゃんと一緒にいます。管理とはかけ離れた生活をしています。授賞式のときもファンの方々にダイエットしろと言われました。ドラマ撮影後、3キロほど体重を落としましたし、今はそれから2キロほど落としました。妊娠前の体重に戻るにはまだ少し残っています。

―出産後2ヶ月も経たず、ドラマに復帰しました。

ユジン:赤ちゃんが生まれて2ヶ月も経っていないのに、監督から出演オファーが来ました。最初は断りましたが、シノプシスを見たら内容が良くてやると言いました。実は、辛いとは思いませんでした。撮影現場はいつも良いです。幸せだからこの仕事をしているんだと思います。予想より復帰が早かったのですが、感謝の気持ちで演じました。

―撮影している間、体調はどうでしたか?

ユジン:最初はひざがとても痛かったです。いつもスニーカーを持って待機していました。まだ階段をのぼるときは関節が痛いです。

―全国視聴率が36.9%を突破しました。

ユジン:そうですね。これほど高視聴率が出るとは予想できませんでした(笑) ありがとうございます。

―コ・ドゥシムとの母娘演技はどうでしたか?

ユジン:学ぶべきところが多くてとても良かったです。先生の演技からは人生の年輪が滲み出ます。真心が満ち溢れています。テクニックでする方々もいらっしゃいますが、先生は心から演技します。先生はキ・テヨンさんと私が夫婦であることをご存知なかったのですが、私に「ちゃんとした人と結婚した」と良い話をして下さいました。

―実際の夫と劇中のカン・フンジェを比べたらどうですか?

ユジン:違います。フンジェは勘が鈍いです。ひたすら明るくて憎めないキャラクターですが、夫はとても気が利くんです。私には言葉でよく表現するし、家事も本当に上手です。

―外で働いていると、ロヒのことがありありと目に浮かぶでしょう。

ユジン:昨日も一日中会えませんでした。顔は父似ですが、性格はこれから見守るべきだと思います。

―妊娠したときつわりはありましたか?

ユジン:ひどかったです。つわりや早産の気配、無気力のせいでずっと家にいました。何もしたくなかったし、あらゆる匂いがダメでした。全体的に敏感でした。妊娠初期は産後うつ病もありました。しかし産んでみたら、全て忘れました。また生みたいです。

写真=イ・デソン
―母親になるってどんな気持ちですか?

ユジン:知らなかった感情を知って演技が楽になった面はあります。以前は想像して演技していましたが、今は経験に基づいた演技です。

―「スーパーマンが帰ってきた」に出演することになったきっかけは何ですか?

ユジン:実は、ドラマよりもっと悩みました。子供を産む前は、夫とやらない方がいいじゃないかと話していましたが、産んでみたら考えが変わりました。子供に大事な思い出を作ってあげるきっかけになるのではないかと思ったのです。周りの人々に聞いてみたら「当然するべきだ」とおっしゃいました。ロヒを温かい目で見て頂きたいです。

―Shooから育児についてアドバイスをもらいましたか?

ユジン:育児についての共有はありませんでした。会って学ぶべきことは多いと思いますが、あまりにも時間が経ってよく覚えていないと言いました。ラヒ、ラユルとリュは結構大きくなりましたね。ロヒと同じ年頃だったら色々教えてもらったはずですが。多くの方が「オー!マイベイビー」と同じような育児バラエティで競争していると思っておられるようですが、私はそういう風に思ったことはありません。

―48時間の間家を空けることになりますが、自信はありますか?

ユジン:その時間は休みです。少し経てば48時間のことがとても好きになると言われました。

―ロヒはとてもよく食べていました。

ユジン:生後9ヶ月になる前から10キロほどになりました(笑) 拒否する食べ物はまだありませんし、薬もよく飲みます。しばしば風邪を引くことがありますが、確かにずっと家にいるよりは外出が多くて風邪をよく引くようです。

―「スーパーマンが帰ってきた」の撮影後、変化はありましたか?

ユジン:まだ数回しか撮影していません。ドラマ撮影のためロヒの面倒を見ることができませんでしたが、子供が私のことを認識できないのを見てとても泣きました。時間が経ったら母のことを認識し始めました。休みの日は赤ちゃんの面倒を見ていましたが、それでも父が面倒を見る時間が長かったです。

―キ・テヨンさんは子供をもっと産む計画だと聞きました。

ユジン:子供が好きで、少なくとも3人までは産んでみようと言いました。私もあと一人くらいは考えています。

―ガールズグループ出身の役者という視線もあります。

ユジン:S.E.Sがあってこそ、今の私がいます。歌手として活動したおかげで私はたくさん恩恵を受けたと思います。感謝しています。

―アイドルの演技についてどう思いますか?

ユジン:私たちが活動していたときはとても衝撃的でしたが、今は自然な現象だと思います。最近はデビュー前から歌と演技の両方を練習させるようです。「大丈夫、愛だ」に出演したEXOのディオの演技がとてもうまかったです。EXOというグループは知っていましたが、そのグループのメンバーであることは知りませんでした。演技が上手でした。

―この頃、第1世代アイドルの活動の話が聞こえてくるんですが、S.E.Sの再結成の可能性はありますか?

ユジン:活動は無理ですが、一緒にアルバムを出すことくらいはできると思います。しかし、たくさん準備が必要だと思います。機会があれば「土曜日、土曜日は歌手だ」にも出演できると思います。

―これから演じてみたい役はありますか?

ユジン:多いです。ホームドラマ以外に個性の強いジャンルに出演したいです。これまでやったことのない新鮮な人物を演じてみたいです。

―次回作については考えていますか?

ユジン:まだ考えていません。しばらくは赤ちゃんの面倒を見るつもりです。これから夫が仕事しなきゃ(笑)
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ボラ

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