「パパは娘」ユン・ジェムン“女子高生を演じるにあたり、娘を観察し始めた”

映画「パパは娘」では、ある日突然、パパと娘の体が入れ替わり、私生活はもちろん心まで分かってしまうコメディで、互いに体が入れ替わった父親ウォン・サンテと娘ウォン・ドヨン(チョン・ソミン) の抱腹絶倒な物語を描く。
「映画を撮影してから2年ほど経ちました。撮影中、紆余曲折が多かった作品でもあり、個人的な事件もあった上で、こうして無事に公開されて感慨を覚えます」

「シナリオが面白かったです。経験したことのない女子高生のキャラクターを表現しなければならない点で、挑戦してみようという気持ちになりました。“いつまたこのような作品をやれるだろうか”という思いもあり、出演を決心しました」
また、「女子高生の演技を準備する中で、チョン・ソミンさんにも色々とアドバイスを求めました。(台本の) 読み合わせの時は、互いに役を変えて演じてみたりもしましたね。僕は実際に娘が2人いるのですが、ある瞬間から、自宅で娘の生活する様子を観察し始めるようになりました」と打ち明けた。

「演技は全部難しいです。悪役でもコミック作品でも。演技自体が難しいと思います。他人の生活をうまく表現しなければならないという負担もあるし、特にコメディ要素の作品は、他人を笑わせなければならないということが本当に難しいです」
近年、数年間にわたりさまざまな作品に出演し、バリバリ働いていたユン・ジェムンだったが、昨年、飲酒運転事件で自粛という時間を過ごした。そして、演劇から現場復帰した後、「パパは娘」で再び多くの大衆の前に立った彼は、これまで以上に慎重な姿で自分の過ちについて認め、重ねて謝罪した。
「映画が公開されて嬉しくもありますが、申し訳ない気持ちのほうが大きいです。失敗を犯した件については弁解の余地がありません。何よりも、スタッフと制作者の方々に申し訳なく、待ってくださったファンには感謝いたします」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ウンジン、翻訳 : 前田康代
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