紅白出場の歌手・桂銀淑、韓国で再出発…37年ぶりにニューアルバム「Re:Birth」を発表

桂銀淑は1977年に韓国でデビュー後、85年に日本で演歌歌手としてデビューした。88年から94年までNHKの紅白歌合戦に連続出場を果たすなどの人気を得たが、2007年に覚せい剤所持容疑で逮捕された。ビザ延長を認められず、翌年に韓国に帰国した。
このことについて桂銀淑は「韓国の誉れになることができず、悔しく、これまでの自分が許せない」と胸の内を語った。再び舞台に立つことについては、「つらくて頼るところもなく、孤独だった自分には歌しかなかった」と説明した。
アルバムにはタイトル曲の「道」のほか、満期出所の2ヶ月前に死去した母をしのんだ「お母さん」(いずれも原題)など新曲9曲、かつてのヒット曲を合わせて計12曲が収録された。
今後の活動については、「ファンと交流し、心を交わす友人にもう一度なりたい」と話した。
・紅白出場の韓国人歌手・桂銀淑、覚せい剤使用などで実刑判決
・紅白出場の韓国人歌手・桂銀淑、覚せい剤使用と詐欺罪で実刑確定
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- 聯合ニュース
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