紅白出場の韓国人歌手・桂銀淑、覚せい剤使用と詐欺罪で実刑確定

桂被告は2012年10月から昨年6月まで、自宅やホテルなどで覚せい剤を所持、使用した罪で起訴された。14年4月、虚偽の書類でドイツの高級車ポルシェをリースし、車を担保に消費者金融から借り入れをした罪にも問われた。
一審は桂被告が2007年、日本で覚せい剤取締法違反(所持) の罪で有罪判決を受けたにもかかわらず、再び罪を犯したとして、懲役1年6ヶ月を言い渡した。二審では懲役1年2ヶ月に減刑された。
桂被告は詐欺罪を否認し、上告したが、大法院は「詐欺罪を有罪と判断したのは正当だ」とした。
桂被告は1979年に韓国で歌手デビューした。1985年には日本の歌謡界に進出し、「元祖韓流歌手」として活躍した。しかし、2007年に覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受け、翌年韓国に帰国。新アルバムを発売し、韓国で活動を再開すると発表していた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- 聯合ニュース
topics