Kstyle
Kstyle 13th

Big Planet Made、所属歌手BE'Oの未精算金をめぐる前事務所との訴訟で勝訴

Newsen
写真=Newsen DB
歌手BE'Oの未精算金をめぐり、現所属事務所Big Planet Madeエンターテインメント(以下Big Planet Made)と前所属事務所FameUsエンターテインメント(FameUs)が対立している中、Big Planet Madeが勝訴した。

本日(26日)午前、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁で、San Eが代表を務めるFameUsが、Big Planet Madeを相手取って提起した約3億ウォン(約3,000万円)の約定金訴訟の宣告公判が開かれた。

同日、裁判所は「原告(San E)の請求を棄却する。訴訟費用も原告が負担する」と伝えた。今回の公判は当初6月12日に行われる予定だったが、一度延期になった。

双方の葛藤は、San Eが昨年5月、SNSを通じてMCモンとやり取りしたDMを公開したことで知られた。当時彼はBE'Oの譲渡契約書と精算金をめぐり、対立が生まれたとし、MCモンを攻撃した。MCモンは、チャ・ガウォン会長とBig Planet Madeの親会社であるOne Hundredを共同で設立した。

これに対し、MCモンはSan Eに「お前は深刻な犯罪を犯した」「○○に渡したお金、お前の会社の金を奪って、そんな風に生きたいのか」と反論した。

San Eは「常識的な人ならこんなDMは送らない。法的に問題ない人がなぜすぐに消したのか。あなたが書いた内容の中で、一体どの部分が事実なのか。堂々としていられるのであれば『ない』と答え、事件関連の電話内容の無編集版を公開することに同意してほしい。僕は同意する」とし「僕とFameUsに誤ったことがあるなら、罰を受けて認める。要請した電話の録音ファイルの公開にも応じない上に、『要求に応じる必要がない』というような曖昧な態度を見せるなら、あなたたちは人々が知ってはならない、隠したいことの多い悪い人たちだということになるだろう」と主張した。

これに対し、Big Planet Madeは法的対応を予告し、「San E代表はBE'Oと専属契約を解除し、BE'Oに関連した著作隣接権を譲渡する代価として、MCモン率いるBig Planet Madeから20億9,000万ウォン(約2億1000万円)を一時金として受け取った」とし「BE'Oに関する著作隣接権を譲渡する代価として莫大な利益を得たにもかかわらず、BE'Oとの専属契約上の収益分配はずっと延期してきた」と発表した。

そして「Big Planet Madeを率いるMCモンは、BE'Oが本人が制作した音源の財産権を奪われるのではないかと心配し、20億9,000万ウォンで音源の著作権を全て手に入れ、BE'Oが精算金を受け取って本人の資産(音源)を守れるようにしただけだ。ところがSan E代表はこのような事実は隠し、BE'Oと後輩のことを思うMCモンに感情的に対応している」と主張した。

続けて「2022年2月に当社と専属契約したBE'Oは、FameUs時代に収入額から費用を控除した後、残った金額から収益を配分する方式で契約したが、FameUsは売上の総額を一定の比率で割った後、BE'Oに支給される分から全体の費用を全て差し引いた金額だけを支給した」とつけ加えた。

一方でSan Eは「K-コンテンツを量産する前に、海外のプロデューサーにBE'Oの楽曲による収益のロイヤルティを支給することが先ではないか。プロデューサーもBig Planet Madeの分はBig Planet Madeが支給しなければならないと言っているけれど、お金はBig Planet Madeがもらうのに、ロイヤルティはFameUsが解決しろというのは正しいのか。毎回時間を稼ぎ、弁護士たちと話してお金を渡さないなんて器が小さい」と反論した。

MCモンは最近、個人的な事情で会社の業務から排除されたと伝えられた。One HundredはMCモンを業務から排除した理由を公開せず、MCモンも沈黙を守っている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

topics

ranking