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P1Harmony、映画「P1H:新しい世界の始まり」の挿入歌を歌う…メンバーが作詞に参加した楽曲も

OSEN
写真=ロッテエンターテインメント
FNCエンターテインメントの新人ボーイズグループP1Harmonyのしっかりした世界観を詰め込んだ映画「P1H:新たな世界の始まり」にP1Harmonyのメンバーが歌った楽曲が挿入され、期待が高まっている。

謎のウイルスが広がって廃墟と化した地球の中で、希望を見つけていく6人の少年のストーリーを描いた映画「P1H:新しい世界の始まり」の挿入歌にメンバーが歌った楽曲が使用され、デビューより先に彼らの音楽を聞くことができる。

映画「P1H:新しい世界の始まり」は怒りと暴力を引き起こすウイルスで廃墟と化した世界を救うため、別の次元に散らばっていた少年たちが集まって希望の星を探しに行く話を描いたSFヒューマンドラマで、10月にデビューする予定のFNCの新人グループP1Harmonyの世界観を映画化した。

P1Harmonyのメンバーが参加した楽曲は、映画の背景になる過去、現在、未来で一曲ずつの全3曲だ。廃墟と化した光化門(クァンファムン)通りで、人の声に反応するドローンを引き寄せるためマネキンスピーカーから伝わる楽曲である「Sweet Memories」は芸術学校出身で声が魅力的なボーカルギホが作詞に参加し、歌う。ギホは幸せだった過去を思い出し、生き残った生存者が平和に暮らしていた時代の世界を懐かしむ心を寂しく伝える。

突然現れた何者かに追撃されるギホとジウンのシーンに登場するレトロスタイルの楽曲は「どうしろ」で、メンバーのジウンが歌った。ジウンの混乱した状況とぴったり合う愉快な歌詞は、映画をより一層豊かにする。

「Alone」は現在編で、キャンプ場に友達と食べる肉10人前を準備してきたが、友達の悪戯という事実を知ったいじめられっ子チェユンの悲しさと孤独を表現した楽曲で、P1Harmonyのボーカルであるテオとラッパーのジョンソプが歌った。ジョンソプはこの曲のラップメイキングにも参加し、映画のストーリーと音楽を優れた感受性で表現した。

P1Harmonyの世界観がプロローグになる映画「P1Harmony:新しい世界の始まり」はP1Harmonyのアルバムのテーマを描き、全般的なビジュアル、デザインなど様々なコンテンツにも反映される予定で、映画と音楽の二つのジャンルの有機的な関係というところが興味をそそる。

ジャンル融合の中心にあるP1Harmonyの世界観を強固にするため制作の初期段階からメンバーのインタビュー及び性格類型検査を行って現実に基づいたキャラクターを設定し、映画と音楽パートの制作者が緊密に協力して世界観を共有し、一貫性を持つように作り上げ、完成度を高めた。この作業を経て、メンバーたちが演技に挑戦し、映画のトーンとムードに合う曲に参加して彼らの世界観を音楽でも表現できるようになり、K-POPとK-ムービーを組み合わせた新しい試みの映画が誕生した。

このようにメンバーが直接参加し、映画と音楽の有機的な世界観を共有できるP1Harmonyの映画「P1H:新しい世界の始まり」は、韓国で10月8日に公開される。
元記事配信日時 : 
記者 : 
カン・ソジョン
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