チョクジェ、ニューミニアルバム「2006」を発売…親友のIUに感謝のコメントも“本当に必要な話をたくさんしてくれる”
写真=アンテナミュージックチョクジェは11月12日の午後6時、ニューミニアルバム「2006」を発売した。今回のアルバムは、チョクジェが約3年ぶりにリリースしたアルバムだ。昨年から今年6月まで「TATTOO」「Letter」「個人主義」など、数回にわたってシングルを発売して新しいジャンルの音楽を披露してきたチョクジェは、ニューアルバムを通じて、自身だけの音楽とストーリーを明確に表した。
チョクジェはアルバム発売前、ソウル市江南(カンナム)区アンテナミュージックの社屋で行われたニューアルバムの発売記念インタビューで、「『星を見に行こう』が収録されたミニアルバム『FINE』が発売されて3年8ヶ月になります。時間がこんなに早いとは思いませんでした。実は今までシングルも出して、OST(挿入歌)も発売していたせいか、4年ほどの時間が流れたことに気づいていなかったんです。久しぶりのアルバム発売なので、自分で作詞・作曲をして、なるべく自分の手をたくさん掛けた音楽を収録しました。最も本来の自分の色を上手に表現することができる曲を集めてみたアルバムです」と話した。
続けて「今年、Zion.Tとコラボしてシングル『個人主義』を発売しましたが、今回は5曲が収録されたミニアルバムです。フルアルバムではありませんが、今まで僕の歌を待ってくださったファンの方々にきちんとしたプレゼントを差し上げたような気分です。実は今回のアルバム発売には大分時間がかかりました。昨年末から始めて、今年の初めにミックスまで終えたものの、気に入らなくてもう1度作業したため時間がかかりました。長い時間をかけて丁寧に作ったため、好評していただけたら嬉しいです」と明かした。
チョクジェは、アルバムの制作が予想より遅れた理由について「まずは、『これでいいのか?』という疑問がありました。残念な気持ちが1番大きかったです。もう少し磨きたいと思いました。タイトル曲の場合、最終、最最終などが16回も続きました。気に入るまで作りたいと思いました。その間にアンテナに入って、一緒に考えてくれる人が増えて、より一層精魂を込めたアルバムになりました。時間が長くかかりましたが、個人的にはかなり満足しています」と説明した。
タイトル曲「Shining, My 2006」は、穏やかなアコースティックギターとストリングの旋律に、チョクジェ特有の感性が加わって深い余韻を残す楽曲だ。チョクジェは「タイトルと同じく、『最も輝いた時はいつだったのだろうか』と考えながら書いた楽曲です。聴いていただく方々にも、必ずしも2006年でなくとも、それぞれの2006年に当たる時があると思います。その時を思い出しながら聴いていただきたいです」と紹介した。

続けて「その時が純粋な時間だったとつくづく思いました。記憶は美化されるものですが、振り返ってみたら、あの時ほど純粋に音楽が上手になりたくて努力した時があったのかなと思います。ギタリストやシンガーソングライターとして最近も幸せな時間を過ごしていますが、ある部分では様々なビジネスが絡んでいるし、人々に会ってもいつもそのようなことを考えてしまっていると思います。それで作り始めた楽曲です。本当に純粋だった時期を思い浮かべながらタイトル曲の歌詞を書きました」と想いを語った。
チョクジェは、「今回のアルバムを通じて最もチョクジェらしい音楽を披露する」という抱負を持っている。彼は「僕が編曲した時に出てくる自分の色、自分の手をたくさん経た曲だけで構成したアルバムを出したいと思いました。アルバムの紹介に『チョクジェらしいアルバム』と書きましたが、文章で表現したらそのようになりました。まだ自分らしい音楽が何か、まだ頭の中で確立していません。確立したくもありません。ジャンルや色を規定してしまったら、その中だけで作るようになると思いました。僕の手をなるべく多く経た音楽だと言えます」と話した。
ギタリストとして音楽シーンに名を知らせたチョクジェは、2014年11月に1stフルアルバム「一言」を通じて歌手として正式デビューした。歌手だけでなく、IU、CRUSH、サム・キムら実力派歌手たちのアルバム制作に参加する一方で、IUのライブセッションであるいわゆる“IUチーム”のギタリストとしても長い間活動して、音楽的な能力を証明した。
IUチームとしての活動は、9月に放送されたKBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」のIU特集を最後に終了した。チョクジェは、IUチームを離れようという決断を下した理由について、「ライブセッションは本当に好きです。歌手ごとに公演する方法も全部異なるし、ジャンルも当然違います。ライブセッションをしたら、何が起こるかわからない状況で演奏しなければならないので、実力が向上します。でも、離れようと考えた理由は、ファンたちの立場で考えたとき、僕のステージを見ていたのに、他のアーティストの後ろでギターを弾いてるのを見たら、あまりいい気分にはならなさそうだと、ある瞬間考えるようになったからです」と説明した。
また、「ライブセッションを辞めるのは本当にもったいないし、本当に愛している職業ですが、ステージにもっと集中して上手になるためには、どっちかは諦めなければならないと思いました。昨年、IUツアーをする時、ジウンさん(IUの本名)と2人でこのような悩みについて考えました。ジウンさんから『来年大きなツアーを計画しているから、それまで一緒にやってから辞めたらどう?』と言われて、僕もそうしようかと思いました。しかし、新型コロナウイルスのためツアーが中止になって、『ユ・ヒヨルのスケッチブック』を最後に『本当に残念だけど別れを告げるのはどうか』と聞きました。ジウンさんが快く『自分もそう思っていた』と言ってくれました。その日は、感情的にもそうだし、本当に最善を尽くして演奏しました」

また、「例えば、ミックスの話とか、歌を歌う時の感情など、本当に細かいことまで全部フィードバックしてくれます。いつもすごく助かっています。IUさんがタイトル曲を聴いて、『この曲が1番チョクジェらしい音楽ではありますね』と言ってくれました。また、サム・キムさんにも聴いてもらったし、MONO TREEの作曲家の兄さんにも、初期バージョンの段階も全部聴いてもらいました。反応は、まあ悪くなかったと思います。普段からも周りの方々に音楽をたくさん聴かせているので、淡々としていました」とし、笑顔を浮かべた。
今後、コラボしてみたいアーティストとしては、ソン・シギョン、赤頬思春期のアン・ジヨン、10CMのクォン・ジョンヨルらを挙げた。チョクジェは、「ソン・シギョン先輩といつかコラボしてみたいです。赤頬思春期のアン・ジヨンさんともいつかやってみたいですし、10CMのクォン・ジョンヨル兄さんも、僕と本当に相反する声を持っている先輩なので、かえって合うと思います。一緒に歌ってもいいし、曲の制作でもいいし、演奏は当然したいです」と今後の抱負を語った。
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- ファン・ヘジン
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