チャ・スンウォン、映画「奈落のマイホーム」観客100万人突破に感謝&共演者への愛情語る“絆が深まり時々ビールも…”

チャ・スンウォンは最近行われたオンラインインタビューで、8月11日に韓国で公開された映画「奈落のマイホーム」(監督:キム・ジフン)に言及した。
「奈落のマイホーム」は、11年苦労して購入したマイホームが地下500mの超大型シンクホール(何らかの化学的な変化によって開く地表にまで到達する大きな穴)に墜落することから繰り広げられる、パニックコメディ映画だ。2021年に公開された韓国映画の中で、最短期間で観客動員数が100万人を突破するなど、様々な記録を更新し、凄まじい勢いで観客数を伸ばしている。見どころ満載な展開と愉快な雰囲気が調和して、最高の娯楽映画として観客を魅了した。
劇中でチャ・スンウォンは、超大型シンクホールから脱出するために奮闘するチョン・マンス役に扮した。チョン・マンスは、1人息子のスンテ(ナム・ダルム)のため、同時に3つの仕事を掛け持ちしながら、隣人とたびたびぶつかる気難しいおせっかいな人物だ。しかし、隣人と一緒に地下500mのシンクホールに墜落すると、驚くべき生存本能とポジティブなエネルギーを見せ、孤立した人々を引っ張っていく。

続けて「とても感謝しています。気分が良いです」と感想を語るも、彼は「ただ時期が時期なので、いつまで興行が続くのか、ずっと心配しています。いつまでこの状況が続くのか、そういう心配が多いです」と話した。
現在、「人質」「モガディシュ 脱出までの14日間」など、韓国映画が3本、並んでボックスオフィスの上位圏にランクインしていることについては、「全体ボックスオフィスが大きくなれば分け合うはずですが、小さくなっている状況ですので、気分はあまり良くないです。互いに損をすることなく、2、3位になっても嬉しい状況が訪れればと思います」と話した。


続けて、彼は「仕事がない時はほとんど家にいます。特別な趣味もなく、会う人もいません。だからと言って、退屈だと感じたこともないです」と話した。

続けて「『奈落のマイホーム』は、たくさん学びを得ることができた撮影現場でした」とし「私も俳優業を長くやってきた方だと思いますが、共演者と一緒に撮影していて本当に心強く、学ぶことが多かったです」と振り返った。
彼は「キム・ソンギュン、イ・グァンス、キム・ヘジュンとはほぼ3ヶ月間ずっと一緒でした。作品のほかに些細なこと、日常的なこともたくさん共有するくらい絆が深まりました。撮影が終わると、たまにビールも飲んだりしていて、昨日もスケジュールが終わってから、連絡をしました」と、チームワークを誇った。

続けて、「僕の経験が正しいものなのか、正しくないものなのか僕自身もよくわからないのに、アドバイスなんかできないです。ただ、後輩たちより長く生きてきているだけなので、先輩だからと言って、なにかをするのは少し嫌です」と話した。

現在、チャ・スンウォンは俳優のキム・スヒョンと撮影に臨んでいる。彼は「キム・スヒョンは自分のすべきことをする人です。彼にしかないものがあると感じさせられます。振り回されず、慎重に努力する人です」と、高く評価した。
チャ・スンウォンは「一所懸命に撮影しています。『ある日』の撮影現場は『奈落のマイホーム』とは違って、法廷ドラマなので暗記しなければならないことも多いです」とし「来年5月頃に撮影が終わる予定です」と語った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ナラ
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