「ビッグマウス」キム・ジュホンの過去が明らかに…写真の中の男の子の正体は【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
キム・ジュホンの過去が明らかになった。

韓国で8月27日に放送されたMBC金土ドラマ「ビッグマウス」第10話では、お年寄り（チョン・グクファン）に怨恨を抱いたチェ・ドハ（キム・ジュホン）の過去が少しだけ公開された。

この日チェ・ドハは、お年寄りと呼ばれるカン・ソングン会長の業績をほめたたえる映像を一人で見返していた。映像には、カン会長は社員にいつも家族のように温かく接してくれたとし、社員たちの家族写真が流れた。

チェ・ドハはある家族写真が流れると映像を一時停止し、チェ・ドハの正体がこの写真の中の小さな男の子であることをうかがわせた。そして、写真の中の男の子、つまり、幼いチェ・ドハが過去に炎に包まれた車に乗っている祖父を目の前で失った過去も描かれた。

チェ・ドハがこのように過去を振り返りながら複雑な感情に包まれている時、コン・ジフン（ヤン・ギョンウォン）が登場した。コン・ジフンは映像に興味を示し「あの子なんだが。前から感じていた。あんたととても似ている」と話した。

これにチェ・ドハが「それで僕も不思議で注意深く見ていた」と何気なく会話を交わしている中、コン・ジフンは「もしかしてと思って僕が調べたが、あの子、川辺で水遊びしていたところ溺死したらしい。うちの新聞にも記事があった」と付け加えた。生きているチェ・ドハが、どのように幼くして死を偽装し、まったく異なる身分として生きることになったのか、過去に対する視聴者の関心が高まった。