「魅惑の人」チョ・ジョンソク&シン・セギョン、お互いの気持ちを確認【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
韓国で2月10日に放送されたtvN土日ドラマ「魅惑の人」第8話で、カン・モンウ(カン・ヒス、シン・セギョン)は、都城内外に広まった男色の噂で熱い話題になり、イ・イン(チョ・ジョンソク)は臣下たちの強い反発でもカン・モンウをそばに置いて守った。
イ・インとカン・モンウが陵行から戻った後、二人を取り囲む男色の噂で宮はひっくり返された。イ・インがカン・モンウを忌晨祭(毎年、人が死んだ日に行われる法事)に連れて行き、擊剣(長剣の使い方を習うこと)中に怪我をしたカン・モンウに御医の治療を受けるようにし、宮に帰った後はカン・モンウに薬まで送ると、臣下たちは多すぎる証拠に唖然とした。これを受け、パク・ジョンファン(イ・ギュフェ)は棋待令(命令があればいつでも王と囲碁できるように待つ人)となってイ・インの寵愛を受けるカン・モンウに注意し、男色の噂を無くす確実な方法として棋待令を追い出そうという声が日々高まっていった。
カン・モンウはキム・ミョンハ(イ・シニョン)に自分を取り囲む噂について「本当に寵愛ではありません。ただ、自分が楽しくなって寵愛するふりをしているだけです。王は私の敵です。その事実は、何にも変えられません」と断固な立場を明かすも、「頭ではそう考えたいだろうけれど、心もそうですか?」という問いに何も答えられないなど、イ・インへの気持ちを断ち切ることができなかった。
しかもイ・インが王妃(ハ・ソユン)と淑嬪はもちろん、後宮の誰とも合房しないという噂があっという間に広まり、さらにパク・ジョンファンの脅迫まで続くと、命が危ういと感じたトン尚宮(パク・イェヨン)はイ・インに「殿下の女になりたいです。私に一夜を許してください」とお願いした。しかし、「私はあなたを抱くこともないし、至密(王や王妃から離れずお使いする人)から追い出すこともないだろう。私も耐えている。あなたも耐えなさい」という返事が返ってくると、結局トン尚宮は王大妃(チャン・ヨンナム)のところに行き、過去の約束を守ってほしいとイ・インと合房できるよう、助けを求めた。
泣き面に蜂でイ・インにカン・モンウを追い払うべきだという上疏文が上がってくる。臣下たちが悪い噂の根を取り、殿下の治世を守り、民の不安な心をいたわるためという名分を出すと、怒ったイ・インは「私がカン・モンウを大切にしているのは誤解ではないが?」とし、これに対する上疏を受け入れなかった。しかもパク・ジョンファンは「男色の噂をダシに逆謀を画策する可能性があるため、警戒の意として」という言葉と共にトン尚宮との合房を受け入れる場合、「棋待令に対する上疏を責任もって処理する」と提案し、イ・インを悩ませた。
そんな中、イ・インとカン・モンウは男色の噂を直接聞くために街に出た。男色の噂を聞くカン・モンウの心配にイ・インがむしろ「賭けをするか? 誰でも私の前で王が男色だと悪口を言って笑っても、大きな声で一緒に笑ってあげる自信がある」と豪語したのだ。
しかし、二人は露店のおもちを買って食べて、祖父と孫の代わりに囲碁大戦を繰り広げるなど、男色の噂を探すことを言い訳にしたデートで笑いを誘った。結局、イ・インはカン・モンウと久しぶりに過ごした楽しい時間に「モンウ、お前が女性だったら、私はきっとお前と婚姻しただろう」と自分も知らないうちに本音を打ち明け、ちょうど通りすがりの女性たちから男色の噂を聞き、二人の間で妙な気流が流れた。
その後、カン・モンウはどうしていいかわからず、混乱した。イ・インとトン尚宮の合房の話の後、カン・モンウは心に動揺を感じ、懸念を表すチュ・ダルハ(ナ・ヒョヌ)に「自分の心が揺れることはないだろうから、心配しないで」と心を正したが、イ・インに対して揺れる心は隠せなかった。
イ・インとトン尚宮の合房日が近づくにつれ、カン・モンウはイ・インに対する恋慕の感情を断ち切るしかなかった。傷ついた心をお酒で慰めていたカン・モンウはチャ・ウニョン(キム・ヒョジン)から、心を断ち切るための方法として「心が赴くまま、最後まで行ってみて」という助言を聞いて、ますます辛くなる心に胸を叩きながら「どうしてこんなに痛いんだろう……忘れる」と独り言を言うなど、彼女の気持ちはより複雑になった。
そんな中、ユ・ヒョンボ(ヤン・ギョンウォン)も、カン・モンウも消える一触即発の状況が繰り広げられた。結局、イ・インはカン・モンウへの心配でトン尚宮の手を冷たく振り払ってカン・モンウを探しに行った。カン・モンウが発見された場所は街の大きな木の下、つまり二人が男色の噂を一緒に聞いたところだった。イ・インはお酒に酔って眠ったカン・モンウがいる場所として師匠のカン・ハンスン(ソン・ヒョンジュ)の実家を訪れ、集中度を高めた。
そんな中、ドラマの終わり頃、カン・モンウが女性であることがいよいよ公開され、ドラマに高い緊張感をもたらした。カン・モンウは道袍を脱がそうとするイ・インの手にびっくりして「ダメ」と叫ぶと同時に、自分の道袍をつかんだ。イ・インはカン・モンウの異常な行動に困惑するのもつかの間、ふと気づいて「まさか、違うだろう」とカン・モンウの道袍を広げ、彼が女性であることを知った。
イ・インは自分をだましたことに対する抑えきれない憤怒で「警告しただろう。偽りが一つでも明らかになったら、お前を生かしておかないと」と話し、カン・モンウは涙ぐんだ顔で「お願いがあります。死ぬ前に最後のお願いです」とイ・インに近付き、心をささげるように口づけをし、これまで抑えていた感情を爆発させた。
カン・モンウの急な口づけにイ・インの心も手に負えないほど大きくなると、彼女に応えるかのように熱い口づけを返し、お互いに対する気持ちを確認するエンディングが、お茶の間に爆発的なときめきを届けた。
第8話の放送後、インターネットコミュニティおよびSNSでは「私の最愛、イモンカップルになった」「やはり約束の第8話。エンディングのテンションすごい」「チョ・ジョンソク&シン・セギョン、涙ぐんだ演技がすごい」「『魅惑の人』本当に甘い。甘すぎる」「8話のエンディングすごすぎる。私もう寝られない。今、ドーパミンが爆発中」などの好評が相次いだ。
韓国で11日に放送される「魅惑の人」は、普段より10分早い午後9時10分より第9、10話を連続放送する。
写真=tvN土日ドラマ「魅惑の人」放送画面キャプチャー
「魅惑の人」で、チョ・ジョンソクとシン・セギョンがお互いの気持ちを確認した。韓国で2月10日に放送されたtvN土日ドラマ「魅惑の人」第8話で、カン・モンウ(カン・ヒス、シン・セギョン)は、都城内外に広まった男色の噂で熱い話題になり、イ・イン(チョ・ジョンソク)は臣下たちの強い反発でもカン・モンウをそばに置いて守った。
イ・インとカン・モンウが陵行から戻った後、二人を取り囲む男色の噂で宮はひっくり返された。イ・インがカン・モンウを忌晨祭(毎年、人が死んだ日に行われる法事)に連れて行き、擊剣(長剣の使い方を習うこと)中に怪我をしたカン・モンウに御医の治療を受けるようにし、宮に帰った後はカン・モンウに薬まで送ると、臣下たちは多すぎる証拠に唖然とした。これを受け、パク・ジョンファン(イ・ギュフェ)は棋待令(命令があればいつでも王と囲碁できるように待つ人)となってイ・インの寵愛を受けるカン・モンウに注意し、男色の噂を無くす確実な方法として棋待令を追い出そうという声が日々高まっていった。
カン・モンウはキム・ミョンハ(イ・シニョン)に自分を取り囲む噂について「本当に寵愛ではありません。ただ、自分が楽しくなって寵愛するふりをしているだけです。王は私の敵です。その事実は、何にも変えられません」と断固な立場を明かすも、「頭ではそう考えたいだろうけれど、心もそうですか?」という問いに何も答えられないなど、イ・インへの気持ちを断ち切ることができなかった。
しかもイ・インが王妃(ハ・ソユン)と淑嬪はもちろん、後宮の誰とも合房しないという噂があっという間に広まり、さらにパク・ジョンファンの脅迫まで続くと、命が危ういと感じたトン尚宮(パク・イェヨン)はイ・インに「殿下の女になりたいです。私に一夜を許してください」とお願いした。しかし、「私はあなたを抱くこともないし、至密(王や王妃から離れずお使いする人)から追い出すこともないだろう。私も耐えている。あなたも耐えなさい」という返事が返ってくると、結局トン尚宮は王大妃(チャン・ヨンナム)のところに行き、過去の約束を守ってほしいとイ・インと合房できるよう、助けを求めた。
泣き面に蜂でイ・インにカン・モンウを追い払うべきだという上疏文が上がってくる。臣下たちが悪い噂の根を取り、殿下の治世を守り、民の不安な心をいたわるためという名分を出すと、怒ったイ・インは「私がカン・モンウを大切にしているのは誤解ではないが?」とし、これに対する上疏を受け入れなかった。しかもパク・ジョンファンは「男色の噂をダシに逆謀を画策する可能性があるため、警戒の意として」という言葉と共にトン尚宮との合房を受け入れる場合、「棋待令に対する上疏を責任もって処理する」と提案し、イ・インを悩ませた。
そんな中、イ・インとカン・モンウは男色の噂を直接聞くために街に出た。男色の噂を聞くカン・モンウの心配にイ・インがむしろ「賭けをするか? 誰でも私の前で王が男色だと悪口を言って笑っても、大きな声で一緒に笑ってあげる自信がある」と豪語したのだ。
しかし、二人は露店のおもちを買って食べて、祖父と孫の代わりに囲碁大戦を繰り広げるなど、男色の噂を探すことを言い訳にしたデートで笑いを誘った。結局、イ・インはカン・モンウと久しぶりに過ごした楽しい時間に「モンウ、お前が女性だったら、私はきっとお前と婚姻しただろう」と自分も知らないうちに本音を打ち明け、ちょうど通りすがりの女性たちから男色の噂を聞き、二人の間で妙な気流が流れた。
その後、カン・モンウはどうしていいかわからず、混乱した。イ・インとトン尚宮の合房の話の後、カン・モンウは心に動揺を感じ、懸念を表すチュ・ダルハ(ナ・ヒョヌ)に「自分の心が揺れることはないだろうから、心配しないで」と心を正したが、イ・インに対して揺れる心は隠せなかった。
イ・インとトン尚宮の合房日が近づくにつれ、カン・モンウはイ・インに対する恋慕の感情を断ち切るしかなかった。傷ついた心をお酒で慰めていたカン・モンウはチャ・ウニョン(キム・ヒョジン)から、心を断ち切るための方法として「心が赴くまま、最後まで行ってみて」という助言を聞いて、ますます辛くなる心に胸を叩きながら「どうしてこんなに痛いんだろう……忘れる」と独り言を言うなど、彼女の気持ちはより複雑になった。
そんな中、ユ・ヒョンボ(ヤン・ギョンウォン)も、カン・モンウも消える一触即発の状況が繰り広げられた。結局、イ・インはカン・モンウへの心配でトン尚宮の手を冷たく振り払ってカン・モンウを探しに行った。カン・モンウが発見された場所は街の大きな木の下、つまり二人が男色の噂を一緒に聞いたところだった。イ・インはお酒に酔って眠ったカン・モンウがいる場所として師匠のカン・ハンスン(ソン・ヒョンジュ)の実家を訪れ、集中度を高めた。
そんな中、ドラマの終わり頃、カン・モンウが女性であることがいよいよ公開され、ドラマに高い緊張感をもたらした。カン・モンウは道袍を脱がそうとするイ・インの手にびっくりして「ダメ」と叫ぶと同時に、自分の道袍をつかんだ。イ・インはカン・モンウの異常な行動に困惑するのもつかの間、ふと気づいて「まさか、違うだろう」とカン・モンウの道袍を広げ、彼が女性であることを知った。
イ・インは自分をだましたことに対する抑えきれない憤怒で「警告しただろう。偽りが一つでも明らかになったら、お前を生かしておかないと」と話し、カン・モンウは涙ぐんだ顔で「お願いがあります。死ぬ前に最後のお願いです」とイ・インに近付き、心をささげるように口づけをし、これまで抑えていた感情を爆発させた。
カン・モンウの急な口づけにイ・インの心も手に負えないほど大きくなると、彼女に応えるかのように熱い口づけを返し、お互いに対する気持ちを確認するエンディングが、お茶の間に爆発的なときめきを届けた。
第8話の放送後、インターネットコミュニティおよびSNSでは「私の最愛、イモンカップルになった」「やはり約束の第8話。エンディングのテンションすごい」「チョ・ジョンソク&シン・セギョン、涙ぐんだ演技がすごい」「『魅惑の人』本当に甘い。甘すぎる」「8話のエンディングすごすぎる。私もう寝られない。今、ドーパミンが爆発中」などの好評が相次いだ。
韓国で11日に放送される「魅惑の人」は、普段より10分早い午後9時10分より第9、10話を連続放送する。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
topics