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細川たかし&レイザーラモンRG、超コアなK-POPトークも!日韓シンガーの歌唱力を絶賛「韓国カルチャーの番組に関われて嬉しい」

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韓国で最高視聴率を記録した大ヒットサバイバルオーディション番組の日本版「ミスタートロット ジャパン」が、いよいよ本日(19日)21時より、Leminoで全話独占配信スタート!

トロットとは韓国の伝統的な曲調にのせて、家族や男女の情愛を歌いあげる音楽ジャンル。日本でいう演歌や歌謡曲の様に哀愁漂うメロディーが主流で、中高年層が好きなジャンルというイメージがあったが、それを一新し若者にも親しまれる国民的なジャンルへと変革をもたらしたのが、テレビ朝鮮で放送されたサバイバルオーディション番組「明日はミスター・トロット」だ。

今回、番組のメインMCにフットボールアワー後藤輝基、審査員に細川たかし、音楽プロデューサーの武部聡志ら豪華な面々が出演。本番組の優勝者には賞金1,000万円と、テレビ朝鮮が制作する「明日はミスター・トロット」出場者との日韓コラボレーションに加えて、ユニバーサル ミュージックよりデビューすることが決定している。

Kstyleでは、審査員を務めた細川たかしとゲスト審査員のレイザーラモンRGに、本番組の見どころやK-POPカルチャーとのつながりについて、話を聞いた。

>>「ミスタートロット ジャパン」の視聴はこちら

 

日韓の歌うまシンガーが続々!細川たかしも絶賛

チームKOREA ユン・ジェヒ
――今日の審査を終えられて、率直な感想はいかがですか?

細川たかし(以下、細川):やっぱりね、韓国の方は非常に歌が上手いですよね。声も高いですし。一方で、日本の若手も素晴らしかった。17歳、18歳の子たちのレベルがとても高くて驚きましたね。すごくパワーを感じた。「津軽海峡冬景色」を歌った韓国の彼(チームKOREA ユン・ジェヒ)。予選の時からすごい声を出す方だなと驚いていました。あと「大都会」を歌った彼(チームシンガー 風水ノ里恒彦)は、俺も追いつけないぐらいの声が出ていて、「うわあ、すごい!」って。この次、何を歌うのか楽しみになりましたね。

レイザーラモンRG(以下、RG):「この曲歌ってほしい!」みたいな気持ちが次々出てくるんですよね。僕、最初は「ミスタートロット ジャパン」のオーディション受けようと思っていたんですよ。

細川:出る側!? 無理だろ、ここまで上手くないんだから(笑)。

RG:本当無理だなと思いました(笑)。だから審査員としてでも関われて本当に嬉しいです。師匠(細川)の一言一言、ボソっと言う感想がすごく面白くて。「もう5人でデビューしちゃえばいいじゃん」とか。

細川:みんな上手だから、落ちてしまうのがもったいなく感じちゃうんだよね。それだったら4~5人で、グループで歌っちゃおうなんてね。日本でも韓国でも、今多いでしょう? 5人くらいいた方が、1人ぐらい風邪ひいて倒れても4人が助けられますから。ソロは確かに交通費とか色々安く抑えられるけどね(笑)。でも本当に、5人が全員メインボーカルというグループがいても良いんじゃないかな。メインボーカルとダンサーが分かれているのも良いけど、歌唱力が高い人しかいないグループで少しダンスも出来てって、魅力的だなぁと。

RG:確かに、今日だけでもユニットいくつか組めるなって感じしましたよね。誰にも落ちてほしくない! 本当に残酷なシステム考えましたよ!

――「ミスタートロット ジャパン」では歌唱力だけでは無く、多彩な表現力も求められますが、ご覧になっていていかがでしたか?

細川:歌唱力は一番大切だけれども、人の目に留まるルックスも非常に大事ですよね。ちょっと過剰かな? と思うほどの盛り上げ力が無いと、スターにはなれないのかなとも思います。回を重ねるごとに、どんどん人数が減っていくわけですし、この番組がゴールでは無いわけですから。ここからスターになって羽ばたいていってもらわないといけないから、将来性が無いとね。

RG:めちゃくちゃイケメンでスタイル抜群の子たちが落とされて、その子達に比べると、ちょっと3枚目タイプの子が勝ち残っていく姿を見て、それはそれで夢があるなとすごく思いました。歌唱力と表現力だけで真剣勝負するというところが、ヒリヒリして良い番組だと思います。今日の収録で勝俣さんが言ってらっしゃったのですが、スター性ってこう、溢れちゃう、出てきちゃうそうです。
 

レイザーラモンRGのK-POP愛「カラオケで熱唱することも」

チームシンガー 風水ノ里恒彦
――お2人はK-POPや韓国カルチャーはお好きですか?

RG:僕、昔から大好きで、大好きで、大好きで。トロットに関しては、BIGBANGのデソン君(D-LITE)が歌う「Look at me, Gwisun」(日本題「ナルバキスン」)がすごく好きで、「ナルバナルバ キスン」ってカラオケでめっちゃ歌っていたんですよ。今もK-POPの女子グループの曲をよく聴きますし、このように韓国カルチャーの番組に関われて本当に嬉しいです。今日の審査でも、最後に出てきたバラードの子たちが白い衣装で歌っている姿を観て、「2AMみたいだな~!」と思っていました。

――そこで2AMのお名前が出てくるのがさすがです! 細川さんはいかがですか?

細川:僕は今の子達は詳しくないけれど、昔よく仕事で韓国に行きましたからね。キム・ヨンジャさんや桂銀淑さんなど、韓国を代表する歌手の皆さんとご一緒したことがありますが、皆さん本当に歌唱力が素晴らしい。チョー・ヨンピルさんも、本当に歌声がパワフルで素晴らしかったですね。叫ぶ様に歌声が響くんですよ。僕と同世代だと思いますが、今も精力的に活動されていて尊敬しています。

RG:すげえ……! レジェンドだらけのエピソードですよね!

――お2人が好きな演歌や歌謡曲、トロット的な楽曲はありますか?

RG:中学生の頃、今から40年前によく歌っていたのは「君は1000%」(オメガトライブ)です。「君は1000%~♪」っていう。

細川:歌えって言ってないよ。演歌は?

RG:細川師匠の歌はもちろんですし、「帰ってこいよ」(松村和子)、香田晋さんの「金魚、金魚~♪」(「酒場の金魚」)とか好きですね。

細川:北島三郎さんとかじゃなくて、どっか田舎に帰った香田晋の名前あげるんだ(笑)。俺は師匠である三橋美智也さん、三波春夫さん、仲間の吉幾三さん、山本譲二さん、森進一さんなど、日本の昭和の演歌が好きですね。我々も歴史を作っていかないといけないですね。

――RGさんは細川師匠に弟子入りして、どのように世界が変わりましたか?

RG:まずは知名度がぐんと上がりました。今までご高齢の方々は僕のことなんて知らなかったと思いますが、「細川師匠の真似をしている人」と知ってもらえるようになりましたから。2024年に師匠が着ていたドクロ柄のジャージをゲットしてからは、若い子たちに知名度が広がったんですよ。「写真撮ってください!」と言われたり。

細川:全部俺のおかげだね!

RG:師匠のおかげで家を買いました。師匠のモノマネをしているということでローンが通ったと言っても過言では無いです。

細川:いつ招待してくれるんだ!?

RG:師匠を招くほどの豪邸では無いのですが(笑)。
 

ここでしか見られない戦い、熱い友情…審査員も思わず涙!?



――RGさん、“オーディションあるある”をお願いしてもよろしいでしょうか?

RG:(「北酒場」のメロディーで)オーディショ~ンあるある言いたい~♪オーディショ~ン、落ちたら悔しい~♪

細川:早く言えよ!

RG:オーディショ~ンのあるあるを言うよ~♪ オーディション出てる人仲良くなりがち~!!

細川:面白かったかい、これ?

RG:師匠が突っ込んでくれるから成立するんですよ!

――素敵なあるあるをありがとうございます! 最後に、番組を楽しみにしている方に見どころをお願いいたします。

RG:とにかく青春を感じました。あくまで戦いですので、1人ずつ落とされていく厳しい現実もあるんですけれど、その厳しい戦いの後の友情。そこに注目していただきたいです。

細川:同じチームで一人だけ合格した姿を、一緒に喜んで「頑張って!」と応援出来るあの友情は涙だよな。みんな審査しながら泣いていたもの。

RG:本当に感動しますよね。特にソニンさんがよく泣かれていますので、ソニンさんの涙にもご注目ください!



■番組概要
「ミスタートロット ジャパン」
2025年2月19日(水)21:00~ Leminoにて独占配信開始(全10回)
※以降、毎週水曜21:00に最新話配信

>>「ミスタートロット ジャパン」の視聴はこちら

<出演者>
MC:後藤輝基(フットボールアワー)
レジェンドマスター:細川たかし
マスター:武部聡志、高橋洋子、hitomi、ソニン、K、椿鬼奴、井上裕介(NON STYLE)、あみか、チャン・ミンホ
予選サブMC:寺尾香信(DXTEEN)

■関連サイト
・Lemino特設サイト
・「ミスタートロット ジャパン」公式サイト

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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