Kstyle
Kstyle 13th

放送終了「星がウワサするから」コン・ヒョジン&イ・ミンホ、長い宇宙旅行の結末は?【ネタバレあり】

OSEN
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「星がウワサするから」放送画面キャプチャー
イ・ミンホとコン・ヒョジンが、宇宙旅行を終えた。コン・ヒョジンは宇宙で出産後に死亡し、産婦人科医として残ったイ・ミンホは娘と無事に地球に戻ってきたが、長い宇宙生活で足と視力を失った。

23日に韓国で放送されたtvN土日ドラマ「星がウワサするから」最終話では、人類史上初めて宇宙で親になったコン・リョン(イ・ミンホ)とイブ・キム(コン・ヒョジン)の姿が描かれ、深い感動を与えた。

イブ・キムの妊娠を知ったコン・リョンは、地上管制センターに頼み込み、宇宙ステーションに上がった。人類史上初めて行われる無重力空間での妊娠と出産であるだけに、地上管制センターと宇宙ステーションの隊員たちは、イブ・キムと胎児の健康のために万全の準備をした。コン・リョンも隊員たちと一緒にイブ・キムの安全な出産のために最善を尽くした。

コン・リョンと隊員の努力に支えられ、イブ・キムは元気な女の子を出産し、みんなを感動させた。宇宙で生まれた赤ちゃんが全隊員からたっぷり愛されながら育っている間、宇宙には不妊手術センターができるなど、人類の未来もターニングポイントを迎えた。昔、イブ・キムの父親が娘に話したように、コン・リョンも娘に「生きているすべてのものは奇跡だ」と命の尊さを強調し、深い余韻を残した。

人類の歴史に重要な足跡を残したコン・リョンとイブ・キム夫妻の物語を描いた「星がウワサするから」は、韓国で初めて試みられた宇宙ステーションを背景にしたスペースオフィスドラマとして注目を集めた。微小重力状態の宇宙ステーションの内部環境と宇宙人の動きをそのまま活かすために、ワイヤーの代わりに特殊装備を初めて導入し、現実感を生かした。人物の上半身と下半身をデジタルキャラクターソースと合成し、無重力状態で人物の自由な動きを作り出すなど、これまでとは異なる撮影技法と演出が導入され、興味をそそった。

また、広大な宇宙空間で繰り広げられる宇宙遊泳シーンは、今まで見たことのない風景で注目を集めた。宇宙ステーションのクーポラドーム(展望台)の中から眺める地球の美しさを伝えるために、地球の昼と夜の境界線を表現し、オーロラを見せるなど、新鮮な風景で見る楽しさを倍増させた。

CG効果と特殊装備でいっぱいのセットの中で、俳優たちはリアルな演技でドラマへの没入感を高めた。イ・ミンホ(コン・リョン役)は無重力に慣れていないため、ぎこちない身振りを表現し、宇宙ステーションに初めて来た観光客コン・リョンの特徴を見せた。コマンダーのイブ・キム役のコン・ヒョジンは、失敗を許さない完璧主義者のイブ・キムが、愛する人に会い、徐々に変化していく過程を描き、多彩な感情を見せた。

また、オ・ジョンセ(カン・ガンス役)、ハン・ジウン(チェ・ゴウン役)、キム・ジュホン(パク・ドンア役)、イ・エル(カン・テヒ役)、イ・チョヒ(ミナ・リー、ドナ・リー役)、ホ・ナムジュン(イ・スンジュン役)、イ・ヒョンギュン(ハン・シウォン役)、パク・イェヨン(マ・ウンス役)などの俳優たちは、地球と宇宙ステーションを行き来する劇中のキャラクターの関係性を濃密に描き、スペースオフィスという新鮮なジャンルを披露した。

このように俳優とスタッフの努力で完成したtvN土日ドラマ「星がウワサするから」は、世の中を生きるすべての命への温かい賛辞を送ると共に宇宙旅行の幕を閉じた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・スジョン

topics

ranking