「星がウワサするから」コン・ヒョジン、自身に対する怒りで涙【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
コン・ヒョジンが宇宙で妊娠の事実を知り、涙を流した。

韓国で22日に放送されたtvN土日ドラマ「星がウワサするから」第15話では、宇宙ステーションでイブ・キム（コン・ヒョジン）の妊娠が判明した。

イブはコン・リョン（イ・ミンホ）を最大限守るため、宇宙ステーションで作られた桑実胚を廃棄し、元から廃棄されていたように偽装した。しかしコン・リョンは、イブが桑実胚を廃棄したという事実に衝撃を受け、「私も殺されたようなもの」と怒りを露わにした。

その後、イブはコマンダーの資格を剥奪されたものの、宇宙ステーション復旧のため最後の3ヶ月を再び宇宙で過ごすことになった。一方コン・リョンは裁判で医師資格剥奪と懲役2年・執行猶予4年の判決を受けた。カン・ガンス（オ・ジョンセ）とナ・ミンジョン（ペク・ウネ）は、コン・リョンにアメリカで医師免許を再度取得するよう勧めたが、コン・リョンは「もう子供を受け入れる自信がない。自分が受け持つ子供は皆死んでしまうような気がする」と打ち明けた。

その間、イブは宇宙ステーションで日に日に体調が悪化していた。ある日、妊娠検査薬により妊娠が判明し、超音波検査で胎児を確認。イブはすぐに地球に戻らなければならなかったものの、大気圏突入時の莫大な気圧で胎児が死亡する可能性もある状況だった。また、宇宙ステーションで出産しても、骨が脆くなって骨折すれば死の危険が迫る。

イブは偶然、自身の妊娠を知ることになったミナ・リー（イ・チョヒ）とイ・スンジュン（ホ・ナムジュン）に、コン・リョンの子供だと明かし、「（宇宙ステーション）取り残された時。すごくない？ このことを知ればきっと彼も驚くはず。でも、私に失望したから赤ちゃんも嫌いになるかな？ 帰還することをこの子は許してくれるのかな？ 悩んでることも気づいてるだろうに。明日、目が覚めたら、地球にいればいいのに。なぜ私なんかに宿ったの？ 信頼できない母親になぜ命を預けたのか。かわいそうで自分に腹が立つ」と涙を流した。

しかし、ミナ・リーとイ・スンジュンは彼女に、たとえ胎児が死んでも地球に降りるよう助言。イブが「私がここで死ぬかもしれない？」と尋ねると、「死にそうで怖い」と答え、イブの安全を第一に考えた。