Kstyleインタビュー
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Kep1er、念願の福岡公演からツアースタート!結成4年の絆と成長…メンバーがヒカルにかけた言葉とは?
10月3日よりKep1erのコンサートツアー「2025 Kep1er CONCERT TOUR 」の日本公演がスタート。初日公演を日本人メンバーのヒカルの地元・福岡で開催。同公演は9月に行われたソウル公演から世界各地を巡るコンサートツアーで、Kep1erとしては初めて福岡にて公演を開催。ヒカルにとって凱旋公演となる福岡公演。福岡入りしたKep1erのメンバーたちにツアーへの思い、福岡公演について聞いた。 日本ツアーがスタート!ヒカルの地元・福岡公演の実現に喜び――ついに日本ツアーがスタートしますが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。ユジン:先月、ソウル公演を皮切りにコンサートツアーが幕を開けました。たくさんのファンの方が楽しんでくださったので、日本公演も楽しみながらステージを披露したいなと思います。ソウル公演とは違い、日本語バージョンの曲をたくさん披露するので、期待してもらえたら嬉しいです。チェヒョン:私はコンサートをするたびに幸せを感じるんですが、今回も日本に来て、日本のKep1ian(Kep1erのファン)と一緒にコミュニケーションが取れると思うと、とても楽しみな気持ちでいっぱいです。また、福岡は初めてなので、どのような反応があるのか期待しています。ヒカル:まだ実感がないです。今回福岡からスタートしますが、Kep1erとして福岡に来ること自体が初めてなので、福岡にメンバーのみんながいることが見慣れない光景というか(笑)。私にとっては地元で、いつも通っていた道なので、メンバーがいるのは不思議だし、公演をこの福岡でできるってことがすごい夢みたいです。緊張しています。――福岡はヒカルさんの地元ですよね。今回、福岡公演が開催されるにあたって、ヒカルさんと何か話しましたか? エピソードなどがあれば教えてください。ヒュニンバヒエ:実は今日、ヒカルの実家に行ってきたんです。デビューしてからずっと「絶対に行きたい!」と言っていたんですが、ついに約4年ぶりに叶えることができました。ヒカルのお母さんに手料理をご馳走してもらったり、家族の皆さんと素敵な時間を過ごしてきました。ダヨン:ヒカルが「福岡で公演をやりたい」とずっと言っていたのを知っているので、今回実現して私もとても嬉しいです。メンバーも皆、期待しています。――ヒカルさんは今回、福岡に来て少しゆっくり過ごせましたか?ヒカル:昨日実家に帰って、お母さんとご飯を食べたり、家で一緒に過ごしてきたんですけど、家族でゆっくりできました。――今回のツアーでは、日本は福岡・東京・京都の3都市を訪問します。日本以外でもツアーが開催されると思いますが、特に楽しみにしている都市やステージはありますか?ヒカル:こうやってツアーを通して、私も一緒に日本観光をしているような感じなんですけど、各地の美味しいご飯は毎回楽しみです。小さい頃にあまり旅行に行かなかったので、Kep1erとしてデビューして、いろんな都市に行かせてもらって、今回また新しく京都だったり、福岡に戻って来ることができて、すごい嬉しいです。シャオティン:やっぱりヒカルの故郷ということもあって、私は福岡が一番楽しみです。私たちも初めて来たので、やっと福岡のファンの皆さんにお会いできますし、美味しい食べ物もあるので(笑)。チェヒョン:ファンミーティングやファンコンサート形式ではなく、コンサートとしては初めて行く場所も今後あるので、私もすごく楽しみにしていますし、Kep1ianの皆さんも期待していてほしいです。ユジン:私も初めての福岡、京都が楽しみです。そして、今回はヒカルの故郷に来ましたが、次はシャオティンの地元にも一度行ってみたいです。ダヨン:福岡や京都のように、今回のツアーを通じて初めて行く都市がたくさんあります。特に私は日本食が大好きで、コンサートはもちろんですが、その地域の有名なものを食べられるのが楽しいです。ファンの皆さんが、美味しいお店をたくさんオススメしてくれるんですが、公演が終わった後だとお店が閉まっているケースが多くて。遅くまでやっている、焼肉やすき焼きを食べに行くことが多いです。でも昨日は、ファンの方が教えてくれた明太子のお店に行くことができました。ヒュニンバヒエ:私が楽しみにしているのは、今年発売した日本オリジナルアルバム「AGAINST THE WORLD」の収録曲の中で、日本で今回初めて披露する曲があるということです。日本のアルバムの中で、私が一番好きな曲なので、早くステージに立ってファンの皆さんと一緒に盛り上がりたいです。 セットリストは全て自分たちで決定「気持ちを込めて決めました」――ツアーのために特に力を入れて準備したことや、苦労したことなどはありますか?ダヨン:今回、カムバック活動と重なって準備期間が短かったのですが、ベストを尽くそうと思って全力で努力しました。それぞれが個人的に練習もたくさんしましたし、モニタリングをしながら皆で再確認する時間になったと思います。そのおかげで、ソウル公演でとても幸せな気分になれたので、日本でのコンサートも一生懸命がんばります!ヒカル:今回、韓国公演は先に終わったんですけど、私たちが1から10まで全部セットリストを考えました。オフラインイベントなどでKep1ianが見たいと言ってくれていた曲をたくさん入れて、あと今までよりももっと曲数を増やして詰め込めました。今まで公演でやったことない曲もあります。今回、ユニットのステージも準備したので、楽しんでほしいです。――メンバーとのセットリストの会議はどのように進みましたか?ヒカル:最初は「この曲、この曲」という感じで入れたい曲をパーっと挙げていったんですが、もちろん収まりきらなくて(笑)。全曲見せたかったんですが、公演時間という制限もあるので、その中で話し合って、「この曲にしよう」とか、「この前この曲は披露したからこの曲を新しく見せよう」というように話しました。ユニットも私たちで曲やメンバーも一緒にすごい気持ちを込めて決めました。――どれぐらいの候補曲が挙がって、絞っていったんですか?ヒカル:何曲だったかな。でも最初から私たちメンバー同士で意見が合っていて、深く議論したのは3曲ぐらいでした。思ったよりすんなり決まりました。私達はだいたい多数決をするので、話し合いながらしっかり決めました。チェヒョン:今回、久しぶりのツアーになるので、新しい曲やファンの皆さんが見たがっていた曲を中心に、メンバー全員でセットリストを組みました。そうした中で、私たちも久しぶりの歌やダンスもあったので、メンバー同士で当時を振り返りながら練習したことが、とても楽しかったです。久しぶりに披露する曲も多いので、その時の感情などを思い出しました。――セットリストに注目ということですね! 特に注目してほしいステージや演出などはありますか?ユジン:チェヒョンの言葉通り、現在に至るまで、私たちがやってきた音楽が幅広く準備されています。デビュー当時の初々しさや記憶を思い出すような、感性的な姿もお見せしながら、最近の強烈なパフォーマンスも披露しますし、皆で盛り上がれるような明るい曲も入れて、多彩な姿が見られる公演になると思います。シャオティン:今回、新しく披露する曲もたくさん準備しました。そしてユニットステージもあるので、ぜひ注目してほしいです。ヒカル:私とヒュニンバヒエとのユニット曲で面白い演出を考えているので、それを楽しんでほしいです。ユジン:ユニットは皆で真剣に考えましたよね。「大人な魅力のお姉さん組」「パワフルなボーカルとカッコいいダンスを見せるミドル組」「可愛さと余裕の末っ子組」と、年齢順になっています。これを決める過程で、どうすればKep1ianが気に入ってくれるかなと話し合ったのがとても楽しかったです。チェヒョン:私たちが4年間で本当にたくさんの曲を出したので「あれも入れたいし、これも入れたい! どうしよう」と悩んだのですが、コンサートを最初から最後まで自分たちで完成させるんだという実感も沸きました。次のコンサートでも、みんなでこうして悩む時間があったらいいなと思います。ヒュニンバヒエ:コンサートの所々に、面白いポイントが散りばめられています。細かい小物だったりダンスブレイクなど、皆さんがより楽しめるようなアイデアを皆で出し合ったので、楽しんで観てもらえると思います。 Kep1er結成から4年!「40年目までステージに立ちたい(笑)」――結成から4年を迎えますが、実感はありますか?全員:4年! もうそんなに経ったの?(笑)ユジン:4年経つなんて信じられません。私は毎瞬間、ステージに立つ度に、初心を忘れないという気持ちでいます。4年が経っても変わらない姿をお見せできるように努力します。ヒカル:実は毎日話しているんですが、実感は全然ないです。毎日、「何年経ったっけ?」って質問して、「3年半」「4年」って話しているんですけど、信じられないですね。もう4年も一緒にいるんだって。もう慣れたので、メンバーといることが当たり前だし、家族みたいな存在です。4年しか経ってないとも感じますし、4年も経ったとも感じますし、そんな感じです。チェヒョン:ソウル公演が本当に楽しくてとても幸せで、4年が経っても「ステージってこんなに楽しいんだ!」と思ったんです。改めて、こんなにも楽しい瞬間、幸せな時間をプレゼントしてくれるKep1ianに感謝しています。これからも4年を超えて40年目まで、ステージに立ちたいと思います(笑)。――これまで4年間、メンバーとは苦楽を共にしてきたと思いますが、グループとして変化、進化、変わったなーという実感はありますか?ヒカル:すっごい変わりました! 私たちが今までやってきたコンサートの映像とか見ても幼いなって思うし、今回すごい成長したというか、大人になった私たちを見せられるかなって思います。シャオティン:全員が本当に成長したと思います。モニタリングをした時に、余裕もあって自分だけの魅力を上手にアピールできるようになりました。改めて各メンバーが違った魅力をもっているんだなと感じて、嬉しくなりました。――このメンバーが一番成長した、もしくは変わったと思う部分がありますか?ヒカル:私ヒカルです。今回、実家で昔の写真を見てきたんですけど、やっぱヒカルですよ、これは(笑)。前は赤ちゃんって感じだったんですけど、今は韓国にも馴れて、馴染んで大きくなりました。成長しました。チェヒョン:私も個人的にヒカルだと思います。今回のコンサートのリハーサルをしている時に横で見ていて思ったことがあります。昔は「うまくやらなきゃ。ここであれをして、カッコよく決めて」と必至になっていましたが、今は余裕から生まれるセクシーさがとても素敵なんです。私がもしKep1ianだったら、ヒカルのファンになっちゃいそうなくらい、とてもカッコよくセクシーになりました。ヒュニンバヒエ:私はチェヒョンさんです。デビュー当時からもちろん上手でしたが、歌声でKep1erを強くさせてくれている気がします。なんというかすごくスカっとするような歌声ですし、「こんなに激しいダンスで、どうしてこんな素敵な声で歌えるんだろう?」と思っているんです。本当に素晴らしいお姉さん、カッコいい! 福岡での凱旋公演!ヒカルにかけた言葉とは?――今回、ヒカルさんの地元・福岡での凱旋公演でしたが、いかがでしたか?ユジン:4年前からヒカルが福岡にメンバーと一緒に来たいとずっと話していたので、こうやって福岡で公演ができてすごく嬉しかったですし、まるで私が故郷に帰ってきたような、とてもあたたかい気持ちになりました。シャオティン:やっとヒカルの地元で公演ができてすごく嬉しかったですし、福岡にいるKep1ianに会えてすごく幸せでした。いい思い出ができました。チェヒョン:幸せそうなヒカルの姿を見て、私も涙が出ちゃいました。私も本当に幸せでした。ダヨン:ヒカルが4年間ずっと「福岡で公演がしたい」と言っていたので、ついにそれが叶って本当に嬉しかったですし、福岡のKep1lianに会えて嬉しかったです。ヒュニンバヒエ:初めてヒカルの地元に来ました! なんか私がもっとワクワクして、緊張しちゃいました。福岡のKep1ianのみなさんも待っていてくださったんじゃないかなと思います。ステージ中のリアクションが本当に熱くて、とても楽しかったです!――メンバーから見てヒカルさんはどうでしたか?ユジン:ヒカルはあまり緊張しないタイプなんですが、今回はステージに上がる前からすごく緊張していて、でも同時にすごくワクワクしているように見えました。終わった後「本当に幸せだった」と話してくれて、私までうれしい気持ちになりました~!シャオティン:ヒカルがすごく楽しみにしていたし、見ていてすごく嬉しそうでした。実家に帰ってお母さんのご飯も食べて、公演中もいつもよりたくさん話して、知り合いの方もたくさん来てくれて本当に幸せそうでした。チェヒョン:ずっとワクワクしていました。ダヨン:すごく楽しみにしていたし、ステージ中ずっと幸せそうで、私も幸せな気持ちになりました。ヒュニンバヒエ:朝、移動中ヒカルの隣に座っていたんですが、ヒカルがずっと窓の外を見ていました。涙を流してすぐに拭いていて、そのとき「どうして泣いたの?」って聞いたら、「ここにいるのが信じられなくて不思議」と言っていてヒカルの素直な感情がすごく伝わってきました。ステージ上でも本当に幸せそうで、見ていて嬉しかったです。また機会があれば、ヒカルのこんな姿を見るために福岡にまた来たいです。――公演前、終了後、ヒカルさんにどんな声をかけてあげましたか?ユジン:終演後、知人の方々と挨拶の時間がありましたが、ヒカルの家族と知り合いの方がたくさんいました~ これまであまり会えなかった家族の方々にもお会いできて、より親しみを感じる福岡公演でした。シャオティン:よく頑張ったね! お疲れ様!ダヨン:特別な会話はなかったんですが、終演後にヒカルのたくさんのご家族にお会いできて、とても嬉しかったです。ヒュニンバヒエ:公演前に友達や家族がいっぱい来てると思うから、思いっきり楽しんでね、と緊張をほぐしてあげました! 念願だった福岡公演「声が出ないくらい泣きました(笑)」――ヒカルさんは地元・福岡での凱旋公演を終えて、いかがでしたか?ヒカル:本当に! 幸せでした♡ まず当日会場に向かうときから、懐かしい福岡の景色を見ながらいろんな事思い出してバスの中で1人で泣いちゃって、そして公演スタートの直前にもKep1ianの声を聞いてまた涙出てきてグッと堪えて(笑)。もう公演前から、Kep1erで今やっと福岡のステージに立っているということが本当に幸せすぎて夢みたいでウルウルしてました(笑)。一生の思い出です! ありがとうございます!――公演中、感極まってしまった、地元を意識して感情が爆発したことなど、ありましたか?ヒカル:最初の登場の直前にKep1ianの応援の声をきいて泣きそうになって、スタートから感極まってしまいました(笑)。あとはステージ上では泣かないって決めてたからグッと堪えてたんですけど、最後の最後に感想を言ったあとの最後のステージで、堪えられなくなってボロボロ泣いちゃいました声が出ないくらい泣きましたね(笑)。幸せ泣きでした♡――福岡のファンの反応、反響はいかがでしたか?ヒカル:すごかったですね!! 想像の何億倍もすごかったです! おかえりって言ってくださったり、温かい声がいっぱい聞こえて幸せでした。――ご家族やお友達からは、公演後、どんなお話をされましたか?ヒカル:よかったよー! って言ってくれて、おじいちゃんおばあちゃんも来てくれてすごく満足してくれてました。涙出たって言ってくれたり、福岡来てくれて嬉しいよ、ありがとうって言ってくれて、本当によかったなーってほっこりしました。――福岡での凱旋公演が今回叶いましたが、次はどんな目標を持っていますか?ヒカル:またアリーナツアーをやりたいですね! 日本をたくさん回って、まだKep1erのコンサートに来たことのない新しいファンの皆さんにも会いにいきたいですし、まだ行ったことのない県にもライブで行ってみたいですね! 「Kep1erのファンになって正解」と思ってもらえるように――では、今回Kep1erにとってどのようなツアーにしたいと思っていますか?ダヨン:私たちにとってもKep1ianにとっても、永遠に忘れることのできない公演になってほしいです。そして、私たちのステージを観て、幸せな気分に浸ってもらえたら嬉しいです。シャオティン:私も、いつもファンの皆さんには、Kep1erのステージを観て幸せになってもらうことを一番大切に思っています。ヒュニンバヒエ:いつも見守ってくれているKep1ianの皆さんが、「私が好きなアイドルって、こんなにステージに本気で上手なんだ!」と思ってもらえるような公演にしたいですし、それを約束してきたので、成長した姿を観てほしいです。――公演を通じて、ファンとどのような時間を共有したいですか?チェヒョン:私はKep1erとしてステージに立つ度に「この夢を選んで正解だった」「Kep1erになれて本当によかった」と思っているので、同じようにファンの皆さんにも「Kep1ianになって正解だ」と思えるような時間になったらいいなと思います。ユジン:幸せな思い出になってくれたら嬉しいです。私たちがコンサートの度に幸せを感じるように、Kep1ianも幸せな気分になってほしいです。――最後に、ツアーに来てくれるファンにメッセージをお願いします。ヒカル:これまでも公演してきた都市はもちろんですが、今まで福岡や京都で公演したことがなかったので、初めて来られる方もいらっしゃると思うんです。私達が精一杯盛り上げるので、初めて来た方でも楽しんでいただきたいです。一緒に盛り上がりましょう!ダヨン:まず、4年という長い間、私たちを愛してくださってありがとうございます。今回初のコンサートツアーなので緊張もしていますが、Kep1ianが幸せになってもらえたら嬉しいです。いつもありがとうございます!チェヒョン:私は好きなアーティストの公演を見に行くのがとても好きなので、Kep1ianの気持ちがすごく分かります。好きなアーティストのコンサートを見た後、次の機会が来るまで、私は当時の余韻を味わいながら過ごしているんです。なので、Kep1ianも今回のコンサートを見て、私たちがそばにいない間も私たちのことを考えながら、幸せな時間を過ごせるような思い出を作っていってほしいです。■公演情報「2025 Kep1er CONCERT TOUR [Into The Orbit : Kep1asia]」 【日程・会場】10月3日(金) 開場18:00 / 開演19:00福岡市民ホール10月10日 (金) 開場18:00/開演19:0010月11日 (土) 開場14:00/開演15:00東京ガーデンシアター12月12日 (金) 開場18:00/開演19:00 ※SOLD OUT12月14日 (日) 開場14:00/開演15:00 ※SOLD OUTロームシアター京都メインホール ■関連リンクKep1er日本公式サイト

Kep1er ヒカルが語る #福岡での幼少期 #念願の凱旋公演 #メンバーにオススメしたい福岡の味
10月3日よりKep1erのコンサートツアー「2025 Kep1er CONCERT TOUR 」の日本公演がスタート。初日公演を日本人メンバーのヒカルの地元・福岡で開催。同公演は9月に行われたソウル公演から世界各地を巡るコンサートツアーで、Kep1erとしては初めて福岡にて公演を開催。ヒカルにとって凱旋公演となる福岡公演を控え、ヒカルにその思い、これまでの生活、Kep1erについて語ってもらった。 福岡での凱旋公演「やった!!って喜びました」――ヒカルさん、いよいよ福岡での凱旋公演です! 福岡公演が決まったときはいかがでしたか?ヒカル:福岡という文字を見て、え!? ってびっくりして、もう一度確認しました。合っていますか? って(笑)。そして、やった!! って喜びましたね。いつも福岡でやりたいって言っていたんですが、なかなか実現できなかったので、今回こうして実現できてすごく嬉しかったですね。――福岡公演が決まったとき、真っ先に誰に伝えましたか?ヒカル:最初にお母さんとお父さんに連絡しました。そして親戚に連絡して、やっと来られるって報告しました。初めて見る親戚もいたりして、嬉しかったですね。お母さんとお父さんは、信じられないって言っていました。やっと福岡で見られるって。楽しみですね。――いよいよ明日、福岡でのKep1er単独公演のステージに立つお気持ちはいかがですか?ヒカル:なんだろう、実家に帰った時も、「この人も来るよ、この人も来るよ」って、知り合いがすごくたくさん来てくれるっていうのを聞いて、さらに緊張しましたね。会場の右も左も真ん中も上も、全部に知り合いがいるみたいな感じで、それがもっと緊張します。韓国だとKep1ian以外、自分の知り合いはいなかったので、だから、なんだろう、すごく不思議ですね。嬉しいです。友達も来てくれるみたいなので、楽しみです。――今回の福岡公演で、気合の入っていること、ヒカルらしさを見せたいという特別な思いなど、考えていることはありますか?ヒカル:一番緊張しているのが、コンサート中のコメントです。どうやって話せばいいか分からなくて緊張しています。福岡に来たことないから、いつも東京とかでは、標準語を頑張って使っていたんですね。でも逆に福岡だとみんな分かってくれるかなとか、福岡弁使っていいのかなとか考えたりして、ごちゃごちゃになりそうです。考えすぎてどうしようと思っています。結局韓国語喋っちゃいそうですよね(笑)。 韓国での生活も4年「最初は韓国語ができなかった」――話は変わりますが、韓国の生活に慣れましたか?ヒカル:慣れました。ちょうど4年ですね。――最初の頃、韓国で生活してびっくりしたこととかありますか?ヒカル:いっぱいありました。ゴミ捨ての分別がかなり細かいんですよ。ご飯の残りだったり、プラスチックもペットボトルやキャップ、ラベルを取り外すとか。すごいなって思いながら生活しています。あとは、タクシーと配達とかですね。早いし、何でもあるんですよ。外出なくて良くなっちゃうレベルです。福岡はまだあんまりなくて、外に行って食べたりすることが多いので、こんなに充実しているんだっていうのは、最初にすっごくびっくりしました。最初は韓国語ができなかったから、コミュニケーションが取れなくて、そういう面で苦労したんですけど 今はもう住みやすいですね。――言語はどれぐらいからコミュニケーションをとれるようになったんでしょうか?ヒカル:早かったです。半年かからなかったですね。レッスンも1回しか受けてないんですけど、お勉強みたいな時間が自分にあまり合ってなくて。でも普通に日常会話で話していたら、生きるためにどうにかして覚えていましたね、気づいたら(笑)。どうにかして自分の意見を言いたいし、頑張ってどうにか聞き取って、知っている言葉を組み合わせて言って、知って行ったら、どんどんどんどん上達していきました。文法とかは覚えてないです。感覚と使いながら(笑)。もう今は全然不自由なく話せています。 育った福岡はどんな場所?「ひたすらレッスンを受ける日々」――福岡は育った場所であることはもちろん、今の夢ダンスを始めた場所でもあると思いますが、その頃を振り返るといかがですか?ヒカル:学生時代ずっと福岡でしたね。ちょうどここの近くにダンススクールがあったんですけど、外を見てもすごい馴染みのある、いつも歩いて帰っていた場所なので、一生懸命やっていたなって懐かしいですね。毎日夜、地下鉄に乗って歩いて帰って。毎日毎日同じように生活して大変でしたが、こうやってKep1erのメンバーになって、コンサートをしにまたここに戻って来ているのが、すっごく不思議です。夢が叶ったんだなってやっと実感しています。――その頃は、どんな日々でしたか?ヒカル:小学校の時は、学校が終わったらすぐ地下鉄に乗って歩いて、ダンススクールまで行って、1日にボーカルレッスン1つして、ダンスレッスン2つ受けて、またボーカルレッスン受けて、練習して、夜中に帰るみたいな。毎日毎日そんな日々でした。――ダンスやボーカルレッスン以外の時間ってどういう風に過ごしていましたか?ヒカル:ダンス以外何もしてないです。だから唯一の楽しみが学校でした。友達と遊ぶ時間があまりなかったので、学校が終わって遊んだり、部活したりしているみんなが羨ましかったですね。――当時、学校でクラスの子たちとは、どんな会話をしていましたか?ヒカル:私がダンスを頑張っているのを知っていたから、今のうちにサインちょうだいみたいな(笑)。消しゴムにサインしてあげたりしていましたね、ヒカルって書いて(笑)。――当時から憧れていたK-POPとかはいかがでしたか?ヒカル:その頃はダンスアカデミーで、BIGBANGさんと2NE1さんの映像がたくさん流れていて、それを見てK-POPが好きになったので、いつも真似したりとかカバーしてダンスを踊ったり歌ったりしていました。 福岡公演を前に家族と交わした言葉「よー頑張ったね、って」――地元・福岡で育った中で、今のヒカルさんに影響を与えた思い出や場所があれば教えてください。ヒカル:福岡であ、家の鏡の前ですね(笑)。いつも練習していた場所なので。お母さんに鏡の前でいつも怒られて、泣きながら練習していました。レッスンが終わっても怒られて、また寝て起きて。だから鏡の前ですかね。でも昨日実家に行ったらその鏡がなくなっていました。新しいのに変わっていて思い出深いものが(笑)。――当時、ご家族やお友達からはどんな子だと思われていましたか?ヒカル:明るい普通の子だと思っていたと思います。ヒカルがアイドルになるなんて、信じられない感じですよね。最近も友達に会っても何も変わってないねってよく言われるし。今のままただ元気でした(笑)。――明日いよいよご家族、お友達もいらっしゃると思うんですが、どんな姿を見せたいですか?ヒカル:ステージを見るのが初めての方とかもいると思うんですけど、これがKep1erだよっていうのを見せたいですね。ヒカルなんですけど、Kep1erとして帰ってきたよっていうのを見せて、かっこいいなと思ってもらいたいです。力をあげられるように。――ご両親にはこれまでもステージを見てもらったことはありますか? 初めて見ていただいた時のこととか覚えていますか?ヒカル:あります。今回のツアーはまだですが、今までには何回かあります。初めて見てもらった時は喜んでいました。泣いていましたね、なんか実感するって言って。「よー頑張ったね」ってお母さんが言っていました。「頑張ったね、お疲れ様」って。鏡の前で怒られた頃のことを「あの時怒りすぎてごめんね」って言っていました(笑)。――今回、福岡公演を直前に控えて、どんな言葉を言ってもらいましたか?ヒカル:「頑張ってね」が一番強かったです。ずっと抱きしめながら、「明日頑張ってね、ヒカル」って言ってくれました。あと、髪型について、めっちゃ言われました。「髪型何するの?」って。私のショートカットが好きらしくて、「お願いだからショートカットしてほしい」って言っていましたね(笑)。しないと思いますけど(笑)。――毎回コンセプトがありますが、ご両親からビジュアル面でフィードバックとかありますか?ヒカル:今回の「BUBBLE GUM」のアルバムのコンセプトが一番好きって言っていましたね。メイクが薄い方が好きって言われていて、もうギャルみたいなのやめてって言われます(笑)。今回、実家に帰った時も「眉毛ないよ、どうしたの?」「口にキラキラついているよ?」とか言われて、違うこれ流行っとるよって言っていました(笑)。 メンバーにおすすめしたい「福岡の味」とは?――福岡には、どれぐらいのペースで来ていますか?ヒカル:久しぶりです、今回1年ぶりくらいです。できるだけ帰れるようにしています。――久しぶりに福岡に戻ってきて、まず食べたい地元の味はありますか?ヒカル:いっぱいありますよ。まずはお母さんのポテトサラダ! お母さんのポテトサラダがもう1位です。本当においしいんですよ。それと、いっぱいありますよ。とんこつラーメンも食べたいですし、あとは、いつも行っているお店があるんですが、思い出せないたくさんあります(笑)。――では、福岡の行きたい場所はありますか?ヒカル:やっぱり自分の地元に行って、友達と会ってご飯を食べてっていうのが一番幸せですね。帰る度には会えてないんですけど、できるだけ時間があれば会っています。中学校の頃の友達ですが、みんな集まってくれて、ずっと喋っていますね。昔の話をしたり、最近どう? って話したりしています。友達も仕事をする年になっているので、「どんな仕事しているの?」と聞いています。――福岡に着いて、Kep1erのメンバーとどこか一緒に行きましたか?ヒカル:どこにも行ってないです。メンバーは他でご飯食べに行ったりして、福岡のここ行ったよって話してくれました。――Kep1erのメンバーに「これだけは食べてほしい福岡グルメ」を紹介するなら、何をオススメしますか?ヒカル:えー! 絶対食べさせたいのは、豚骨ラーメンですね。韓国に全くない味なので。でも韓国の人が豚骨ラーメンを食べると、味が少し寂しいって言うことが多いんですけど、ぜんぜん違う味だということを分かってもらいたいですね。東京で食べるのとも全然違う、この味なんよっていうのを(笑)。――ラーメン以外には何かあります?ヒカル:お刺身ですね。新鮮ですよ。メンバーみんなお寿司が好きなので、お刺身も大好きだから。連れて行きたいですね。 「福岡の自慢になれたら」目標を語る――この『Into The Orbit : Kep1asia』ツアー全体の中で、地元・福岡での公演が持つ意味はヒカルさんにとってどんなものですか?ヒカル:初めての福岡公演で、私もデビューして初めて福岡でステージに立つので、一生思い出に残るステージになると思いますし、見てくださっている皆さんにもいい思い出になってほしいです。――福岡のファンの皆さんにとっても、ヒカルさんの凱旋は待ちに待った瞬間だと思います。どんなメッセージを届けたいですか?ヒカル:福岡の自慢になれたらいいなというか、福岡から出た自慢できるアイドルとして見てもらえたらなって思います。――今後、ヒカルさんとしての目標は?ヒカル:Kep1erのヒカルとして、Kep1erに欠かせない存在になりたいなって思っています。もっともっとたくさんの人にKep1erの魅力をお伝えできるように、私から日本にも伝えて行きたいですし、たくさんの魅力を伝えたいです。韓国の活動もこれからもたくさん頑張って、もっと上に上がっていけたらなって思っています。――それでは、最後に福岡で待っているファンの皆さんにメッセージをお願いします。ヒカル:長い間、待っていてくれてありがとうって伝えたいです。ついに明日なので、ファンの皆さんもすごい楽しみにしてくれていて、「おかげで初めて福岡に来たよ」とか「福岡公演楽しみにしてる」っていう人もたくさんいたので、満足してもらえるように、しっかり頑張っていこうと思います。■公演情報「2025 Kep1er CONCERT TOUR [Into The Orbit : Kep1asia]」 【日程・会場】10月3日(金) 開場18:00 / 開演19:00福岡市民ホール10月10日 (金) 開場18:00/開演19:0010月11日 (土) 開場14:00/開演15:00東京ガーデンシアター12月12日 (金) 開場18:00/開演19:00 ※SOLD OUT12月14日 (日) 開場14:00/開演15:00 ※SOLD OUTロームシアター京都メインホール ■関連リンクKep1er日本公式サイト

ハン・スンウ、日本ファンとの時間に感謝「僕が幸せな顔を作ってあげたい」
ソロアーティストとして活躍しているハン・スンウが、2025年11月8日(土)に「2025 HAN SEUNG WOO LIVE CHILL ON STAGE in JAPAN」を開催。今年8月の2daysで開催された来日ソロイベント「2025 HAN SEUNG WOO SUMMER PARTY」では、ファンミーティングの形式で様々な魅力みせてくれたが、今回はフルコンサートとして行う。Kstyleでは8月「2025 HAN SEUNG WOO SUMMER PARTY」のために来日したハン・スンウに、楽曲はもちろん、日本での公演、思い出、楽しみにしていることなど、たっぷりと聞いた。【プレゼント】ハン・スンウ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト 日本ファンに感謝「僕が幸せな顔を作ってあげたい!」――来日イベント「2025 HAN SEUNG WOO SUMMER PARTY」の1部が終わりましたが、今の率直な感想を教えてください。ハン・スンウ:まず最初に思い浮かぶのは、HAN_A(ハナ:ハン・スンウのファン)の皆さんのことです。皆さんにとって本当に楽しい思い出になっていたらいいなと思っています。――久しぶりの来日スケジュールで、ファンの方々と実際に対面してみていかがでしたか?ハン・スンウ:HAN_Aの皆さんは僕と目が合うとすごく楽しそうに笑ってくれます。だけど、そこからしっかりアイコンタクトをすると今度は緊張した表情も見せてくれてそういった姿を見ると、「すごく僕のことを愛してくれているんだな」と思えて、ファンの皆さんに対して可愛いな、愛らしいな、という気持ちが沸いてきます。1部が終わった時に皆さんが幸せそうな顔をしていたと聞いたのですが、2部も僕が幸せな顔を作ってあげたいです!――2部公演も楽しみですね! 今回のイベントで、特に楽しみにしていたことはありますか?ハン・スンウ:今日と明日でも少しコンセプトが異なっていて、その中でも1番楽しみにしていたのは、今回新しくリリースしたミニアルバムの曲をHAN_Aの皆さんに届けることでした! いつも変わらず僕のことを喜んで迎えてくれて、応援してくれている皆さんに会えることも本当に楽しみにしていましたし、明日はファンコンサートということで、音楽的な面でも楽しんでもらえるんじゃないかなと、僕自身も期待しています。――イベントのコンセプトやライブのセットリストは、ご自身で企画されたんですか?ハン・スンウ:そうです! 僕がそれほど頻繁に日本に来られないので、「今回のイベントでどのような姿を見せようかな」と構成を考えていました。今回新曲をリリースしたばかりなので演出やステージでのパフォーマンスもそうですしでも何よりHAN_Aの皆さんは僕の可愛いところがとてもお好きなようで(笑)。2日間を通して僕のちょっとかわいい姿もお見せしなければ! と思っています。――「可愛いところ」の部分で具体的に考えてらっしゃることはありますか?ハン・スンウ:ファンの皆さんがやってほしいことはすべてやりたいという気持ちでいっぱいなのですが、強いて言うならせっかくなので日本で最近流行っているもので可愛さをアピールしたいです! 何か1つ教えてもらえるとありがたいです。「にっこにっこにー」は知ってますよ(笑)。――「愛♡スクリ~ム!」はどうですか? TikTokにもたくさん動画があります。(「愛♡スクリ~ム!」のやり方や意味を説明)ハン・スンウ:あ~! いいですね、教えてください。どうやってやるんですか? 「チョコミントよりもHAN_Aちゃ~ん」。(何度か練習)あとでやります! 神曲誕生「注目してほしかった1曲」――ステージでは4thミニアルバム「TOP NOTE」の曲を初披露されましたが、ずばり、アルバムの魅力は?ハン・スンウ:今回のアルバムでは、バンドのジャンルを多めにしました! 特に「Chill guy」「Falling Too Fast」はこれまで僕が見せたことのない姿に触れてもらえる曲になっています。ファンの皆さんも気に入ってくれるんじゃないかなと思います。自分が1番輝けるような構成にしたいと思って、このアルバムが完成しました!――特にファンに聴いて欲しい曲はありますか?ハン・スンウ:「Chill guy」という曲は、作っている時からステージの構想が頭に浮かんでいてライトは赤で、スタンドマイクを立てて、ファンの皆さんと一緒に歌ったらとても素敵だろうなと(笑)。それだけ手応えのようなものを感じていたので、ファンの皆さんにも注目してほしかった1曲です。――「Chill guy」を1部で実際にファンの皆さんの前で歌ってみて、いかがでしたか?ハン・スンウ:今回のイベントが開催される前から、日本のファンの皆さんに「どんな曲を聴きたいですか?」と聞くと、ほとんどの方が「Chill guy!」と答えてくれました。今日も公演中に「Chill guy!」と叫んでくれた方がいて、楽しいステージがもっともっと楽しくなりました。実は、皆さんが「Chill guy」を楽しみにしてくれていたことを知っていたので、今日の公演ではこの曲を最後までとっておきました(笑)。――ファンの皆さんも「待ってました!」という思いで聴かれたかと思います。熱い反応を実際にステージからご覧になって、いかがでしたか?ハン・スンウ:まずは、すごく嬉しかったです。ステージで見ると「本当にこの曲を愛してくれているのだな」と実感できました。皆さんも1番好きな曲なんだなと思うと、すぐにもう1度歌いたくなりました。実は、明日は「Chill guy」を最初の曲にしているんですよ。今日はとっておき感を出せたかなと思うので、明日のファンコンサートではスタートから皆さんの好きな曲で盛り上げていこうという思いです。――ファンの皆さんにとっても「Chill guy」は神曲になりましたね!ハン・スンウ:神曲? あ~神の曲ということですね! この後ステージで言ってみようかな(笑)? 幼い頃の音楽の記憶「生まれて初めて聴いたポップソング」――まさにハン・スンウさんのこだわりが詰まったアルバムだと思うのですが、作曲をする上で外せないこと、どのような部分からインスピレーションを得ているかなども気になります。ハン・スンウ:僕は、基本的に最初にテーマを決めておく方です。あとは、曲の雰囲気をまずイメージしてみたりとりあえずやってみるというよりは、考えてから作業に入るタイプかなと思います。なんとなく鼻歌で歌ってみたフレーズが「これいいな!」となって、そこから曲が作られることもあります。ふとした瞬間にフレーズがひらめくことも多いので、良いメロディーが浮かんだらすぐに録音できるようにしています。――今回のアルバムの収録曲にも様々なストーリーがありそうですね。ハン・スンウ:そうなんです! タイトル曲の「STOP IT」だと、「こんな曲を作りたい!」という構想が先に浮かんできて、計画的に作業した曲ですね。逆に「Lonely」なんかは、家でひと休みしている時にフレーズの一部分が思いついて、すかさず録音してそれを膨らませて曲にしてという感覚的な部分が大きかったです。――まさに音楽漬けの日常という印象ですが、ハン・スンウさんが音楽に触れた記憶で一番幼い頃の記憶はいつですか?ハン・スンウ:まず、アリシア・キーズさんの「If I Ain't Got You」を聴いたことです。幼い頃に僕の姉が1日中歌っていた曲で、サビの数小節がとても記憶に残っています。生まれて初めて聴いたポップソングがこの曲でした。――では、音楽に目覚めたきっかけのような出来事があれば教えてください。ハン・スンウ:歌手に目覚めたきっかけでいうと、そうですねgodのキム・テウさんの「愛の雨(사랑비)」という曲をカラオケで歌った時。その時、僕の歌を聴いていた友達が「歌手をやってみなよ!」と言ってくれて、そこから歌手という夢を意識するようになりました。――日本の音楽を聴くこともありますか?ハン・スンウ:好きな日本のアーティストがいます! ONE OK ROCKのTakaさんがすごく好きです。「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という曲が特に好きで、日本のバンドは本当にかっこいいです。――今回のアルバムにバンドサウンドが多かったのも、日本のバンドの影響が大きかったのでしょうか?ハン・スンウ:そうですね、日本のバンドへの憧れがあって曲をたくさん聴いていましたし、こんな曲を作ってみたいなと思って今回のアルバムにも入れてみました。いつか必ずONE OK ROCKさんのライブに行ってみたいです。韓国でも人気のバンドなので、いつか同じフェスに出られたら嬉しいです。 日本に来たら必ずやることは?――公式スケジュールだと日本にいらっしゃるのは2月以来ですが、暑くてびっくりすることはなかったですか?ハン・スンウ:今回来たタイミングがたまたまそうだったのかもしれないんですけど、僕は結構過ごしやすいな~と思っていて(笑)。昨日の夜も散歩にちょうどいい気温だなと思って、楽しく歩いていました。――日本に来たら必ずやることはありますか?ハン・スンウ:僕はプライベートの旅行を含むとかなり日本に来ているんですけど、必ずやるのは焼肉を食べることです! 今回も、何としてでも焼肉を食べて帰ります。今年の日本旅行では、4泊5日のうち3日間焼肉を食べました(笑)。――他の日は何を食べたのか、気になります。ハン・スンウ:それはもうたくさん食べましたよ! うな重、カレー、ラーメン、寿司築地市場のすしざんまいでお寿司を食べました! あとは牛カツ。コンビニの牛丼も美味しかったです。牛丼は1番大好き! 挙げたらきりがないですよ~。日本の料理、すごく美味しいです。――スンウさんと言えばファンの皆さんの間で肉体美も評判ですし、体作りのために食事も厳しくコントロールしてらっしゃるイメージがありました。ハン・スンウ:僕は食事をコントロールするのではなく、運動量を増やしています。海外でのスケジュールの時も飛行機の中でホテルを検索して、ジムがあるか調べたり。今回で言うとジムがないホテルだと思ってがっかりしていたんですけど、今朝スタッフさんが「3階にジムがあったよ!」と教えてくれて、大喜びしました(笑)。――筋トレが大好きなのですね。ハン・スンウ:はい!――最近は女性の間でも筋トレがブームだったりしますが、ハン・スンウさんがファンの皆さんにおすすめしたい筋トレメニューはありますか?ハン・スンウ:うーん、でもファンの皆さんは一緒に筋トレをするより僕の肉体を見たいんじゃないかなと思います! 次の公演では、タンクトップで登場しようかなと思っているところです、フレディ・マーキュリーみたいな(笑)。――サービス精神旺盛ですね! 先におっしゃっていた可愛い姿とのギャップも喜ばれそうです。ハン・スンウ:そうですね可愛い衣装と言うと、ピカチュウとかですか? ピカチュウ~♪ 日本ファンクラブもオープン「活躍の場を増やしたい」――7月には日本ファンクラブもオープンしましたが、日本でやりたいことはありますか?ハン・スンウ:やっぱり、ライブをたくさんやりたいです! 日本はすごくフェスが多いので、いつかフェスにもぜひ出てみたいです。昔日本でラジオに出たこともあるのですが、そういった活動もどんどんやっていきたいと思っています。――これからどんどん活躍の場が増えそうですね!ハン・スンウ:デビューしてから今まで、日本に来たことは何度かありますが、活動期間に比べると日本での活動はあまり多くなかったかなと思っていて、ファンの皆さんに申し訳ない気持ちがありました。今回こうして日本ファンクラブがオープンして、機会を作っていただいて、とても嬉しかったです! これからまた1つひとつ、日本の皆さんと良い思い出をたくさん積みか重ねていきたいです。――そのほか、日本でのお気に入りスポットや、行ってみたいところはありますか?ハン・スンウ:今、1番行きたいところは札幌。行ったことはあるんですけどスケジュールの関係で少し立ち寄っただけなので(笑)、時間を作ってちゃんと行ってみたいです。そして、見るたびに心が動かされるというか、エモいな~と思う場所は渋谷のタワーレコードです。思い出がたくさんあって。――イベントなどの思い出ですか?ハン・スンウ:イベントももちろんなのですが、僕が一度渋谷のタワーレコードに自分のアルバムを買いに行ったんです。そうしたら、見る見るうちにファンの方が集まってきて韓国のバラエティ番組の「ランニングマン」ってあるじゃないですか。まさにそんな状態になりました。楽しかったです(笑)。――それは絶対に忘れられないですね!ハン・スンウ:びっくりもしましたけど、日本のファンの方々はいつもとても親切で、僕と接する時も気を使ってくださるので、当時も大変ということはなくて、僕としては嬉しかったです。――バラエティ番組で言うと、Netflix「シュート!~レジェンドたちの挑戦」での活躍も大反響でした。ファンの皆さんの間では「歌って、踊って、スポーツも万能で完璧なアイドル」という声も寄せられていますが、そんなスンウさんでも苦手なことはありますか?ハン・スンウ:スイミングが苦手です! 僕は泳げなくて、足が地面につかないと怖くなってしまいます。本当に、全然泳げない(笑)。苦手なことを克服しよう、みたいな企画をやる番組も最近はあると思うんですけど、スイミングに関しては命が危ないので遠慮したいです(笑)。――泳げないのが意外ですね。それでは、チャレンジしてみたい! というジャンルの番組はありますか?ハン・スンウ:面白いことはどんどんやりたいです! 人を笑わせることが好きなので。日本はバラエティ番組がたくさんありますよね。体験系の番組とか、ドッキリとか、面白そうだなと思っています。僕は表情が崩れたり、オーバーなリアクションに躊躇がない方なのでどんどんやっていきたいです(笑)。――ファンの皆さんの楽しみがまた1つ増えましたね! それでは最後に、Kstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。ハン・スンウ:Kstyleをご覧の皆さん、この度、僕のファンクラブがオープンして、これから少しずつ会える機会が増えると思うと、とてもとても嬉しいです。今まで、そしてこれからもずっと思っていることですが、一緒に良い思い出を作って、一緒に年を重ねていきたいという気持ちを、改めて皆さんに伝えたいです。それこそ、黒髪が白髪になるまで。いつも感謝していますし、愛しています! サランヘヨ~!■ライブ情報2025 HAN SEUNG WOO LIVE CHILL ON STAGE in JAPAN日時:2025年11月8日(土)(1部)13:30 OPEN / 14:00 START(2部)18:00 OPEN / 18:30 START会場:赤羽ReNY alpha (〒115-0045 東京都北区赤羽 1丁目7-9)【チケット情報】一般指定席15,400円(税込)1公演につきお一人様4枚まで3歳以上要チケット 3歳未満は入場不可チケット特典:お見送りハイタッチ+リストバンド付※リストバンドは1部と2部で絵柄が異なります。・ローソンチケット・イープラス・チケットぴあ■ファンクラブ情報ハン・スンウ日本公式ファンクラブ「HAN_A JAPAN OFFICIAL FANCLUB」【金額】月額 1,000円(税込)3ヶ月 3,000円 / 12ヶ月 10,800円(10%OFF)ハン・スンウ「Fanicon」ページ

Netflix「隣の国のグルメイト」が大ヒット!ソン・シギョン、ラブソングを歌い続ける理由は「まだ愛について伝えきれていない」
ソン・シギョンが9月17日(水)に約1年半ぶりとなる日本オリジナルミニアルバム「しあわせのかたち」をリリース。そのミニアルバムをひっさげて10月5日(日)にパフィシコ横浜、10月7日(火)にグランキューブ大阪にてコンサート「2025 SUNG SI KYUNG LIVE TOUR 「A Song for You」を開催する。Kstyleではアルバム制作秘話やコンサートへの意気込み、松重豊さんと出演してNetflixで話題沸騰中の番組「隣の国のグルメイト」の話題や、登録者214万人のYouTubeコンテンツに関することなど、たっぷりと話を聞いた。【プレゼント】ソン・シギョン直筆サイン入りチェキを2名様に!応募はフォロー&リポスト 様々な幸せを歌った「しあわせのかたち」――ニューミニアルバム「しあわせのかたち」がリリースされます。どのようなアルバムになりましたか?ソン・シギョン:今回もタイトル曲の「しあわせのかたち」を松井五郎さんに作詞していただくことになったのですが、候補が3つくらいあった中から決めさせていただきました。松井さんとは、いいコンビになれそうかなって勝手に思っていて、今回も一緒にやらせていただいてうれしいですし、楽しいです。最後のトラックの「Separation」も松井さんが詩を書いてくれた曲ですが、優しくて切ない感じの歌詞がとても好きですね。アルバムのラストを飾るにふさわしい、余韻の残る一曲となっています。――収録曲は全6曲ですが、制作秘話もあればお聞かせください。ソン・シギョン:全体的にみて収録曲6曲すべて内容が違っていて、別れの曲から始まって、後悔の気持ちを歌った曲、幸せを語る曲、片思いで告白できない気持ちとか、簡単になくならない感情を表した曲もあります。例えば「メトロノーム」という曲は、すごく日本らしい曲調だなって思って歌いました。歌詞も付き合っているのに、もう終わりが見えている。でも確かに愛し合ったし楽しかった。幸せにはいろいろな道があるって感じで。6曲すべてにさまざまな思いがあっていろいろな作品を演じられた感じがして、歌いながらすごく楽しかったです。 この投稿をInstagramで見る ソンシギョン(@mayersungjapan)がシェアした投稿――アルバム全体を通して、様々な幸せを歌っているんですね。ソン・シギョン:アルバムを出すたびに、よく「今回のアルバムではなにを表現しようとしましたか?」という質問を受けるんですけど、僕はそういうのはないです。いつもいい曲を探して、歌って、その曲たちを並べてみると流れが自然とできて、最終的にはバラエティ総合商品セットみたいなアルバムになります(笑)。僕は曲を全部ひとりで作るミュージシャンじゃないから、そういう質問はミュージシャンにふさわしい質問だと思いますね。僕はシンガーだから「いろんな作品が入っているアルバムです」って言いたいです。 「まだ愛について伝えきれていない」――全体的にラブソングで構成されている印象ですが、意図したことですか?ソン・シギョン:僕は平和とか人生とかについては歌ったことがないです。なんでいつもラブソングかっていうと、まだ愛について伝えきれていないと思っています。逆に偉そうに人生について歌うのには、まだちょっと年齢的に早いかなと思います。子供でもいたら、息子や娘のための曲を作ったらかっこいいんだろうなって思ったもこともあるけど、結婚もできていないし(笑)。――「あなたに出会わなければ」は「出会わなければ胸が痛むことはなかった」という悲しい歌詞が印象的でしたが、ソン・シギョンさんにも「会わなければよかった」と思うようなせつない経験はありましたか?ソン・シギョン:考えてみたんですけど、なかったですね。いくら辛くても会ったほうがいいって思うから。辛いとか、どうすればいいのかとか、悩んだりしたことはありましたが、「会わなければよかった」と思ったことはないです。それは全部自分の責任だし、お互い楽しい時期もあったし別れるまでが恋愛ってよくいうじゃないですか。いい時間があって、別れて、忘れるまでが1セット。料理も、食べて、終わって、皿を洗うまでが1セットですよね? 出会いも愛の一部だから、それがなくてよかったってことはないです。辛かった経験はもちろんありましたよ。たぶん10数年前くらいは(笑)。――10数年前が最後ですか?ソン・シギョン:ある程度の年齢になると、そこまで入り込めなくなるというか(笑)。――理性的になってしまうってことですか?ソン・シギョン:ですかね。若い頃にしかできないピュアな恋愛という時期が誰にでもあるでしょうけど、今それを求めることもないですから。あ、この前ある大学の前にある居酒屋みたいなところに入ったら学生たちが合コンしていて、観察したら面白かったです。みんなすました顔をしながらも内心では狙っている子がいたりしてね、「あぁ、青春だな」って思って、すごく可愛いかったです。――では、ラブソングを歌う時は、これまでの恋愛の経験を思い出しながら感情をこめるのでしょうか?ソン・シギョン:いや、ただその人になるんです。20歳にもなれますよ。でも未成年はさすがに無理かな(笑)? 大人の年齢ならどんな人にもなれます。 作曲家を集めてパーティー「僕が料理を作って話して楽しむ時間」――今回のアルバムに関わる作曲家さんたちを集めてパーティーをされたと聞きましたが、皆さんでどんなことを話しましたか?ソン・シギョン:曲を決めて、キーとかも決めようって感じで集まったんですけど、結局キーも全部ひとりで決めたので、ただの飲み会でした(笑)。ただ僕が料理を作ってみんなで話して楽しむ時間でした。僕のアルバムとは全然関係ない歌を歌ったりしてましたね。――どんな料理が好評でしたか?ソン・シギョン:最近ハマっているクリスピーポークっていう料理です。オーブンで5時間低温調理をするんですけど、皮はすごくサクッとして、中はすごく柔らかい、そういうオーブン料理です。あとは忘れたけど、何種類か作ってみんな喜んでくれました。なぜかお笑い芸人のシン・ドンヨプさんも参加して。――なぜいきなりシン・ドンヨプさんが、その会に?ソン・シンギョン:それがおかしいんですよね。高校の時に練習をしたギターの曲があるって言って演奏して、韓国のロックの伝説のキム・ジョンソ先輩がそれに合わせて歌を歌ってあげたりして。そんな楽しい会でした。 10月には日本公演を開催「夢の武道館へと、一歩ずつ地道に」――10月5日に横浜、7日に大阪で「2025 SUNG SI KYUNG LIVE TOUR 「A Song for You」を開催されますが、意気込みや楽しみにしていることを教えてください。ソン・シギョン:パシフィコ横浜では以前コンサートをやったことがあるんですけど(「SUNG SI KYUNG JAPAN CONCERT 2018 君がいるよ」)。「アイドルでもないのに、なんでそんなに頑張っているの?」「え? 歌うの? 食べるおじさんじゃないの?」って思われているかもしれないし。でもNetflixでタイミングよく「隣の国のグルメイト」も始まって、少しは認知度は上がっている気がするし、頑張りたいなと思っています。今回のコンサートが成功したら、次は国際フォーラム、そして夢の武道館と、一歩ずつ地道にやっていきたいと思います。――初めてソン・シギョンさんのコンサートに行かれる方が、準備していったら一層楽しめるというものはありますか? 例えば「この曲を覚えてきて一緒に歌いましょう」とか「この曲絶対やるよ」とか。ソン・シギョン:たぶん今回のアルバムの収録曲6曲は全部歌うんじゃないかな。一緒に歌うことに関しては、僕はそんなにお客さんにマイクを向けるほうじゃないから。本当はマイクを向けたいんですけど、ほとんどが悲しい曲だから怒られますよ(笑)。真剣に歌う曲が多いので。もちろん「道で」みたいにマイクを向ける曲も何曲かあるし、楽しい曲の時は一緒に盛り上がると嬉しいですけどね。――お客さんに歌ってもらう演出ですよね。ソン・シギョン:韓国でPSYさんのイベントに出演した時は驚きましたよ。お客さんにマイク向けてばかりで自分では歌わない。僕は必死に頑張って歌っているのに、PSYさんはお客さんからお金をとっておきながら「チャンピオン、チャンピオン」ってほとんど歌わせて「飛べ、ジャンプ」ってやっているんですよ(笑)。まぁ僕のコンサートにいらっしゃる方は、ただ歌を聞きに来てくださったらいいです。でも、日本に来ると僕の曲だけじゃなくて、日本の皆さんが盛り上がりそうな曲も練習して歌うので、その時は大いに盛り上がってくださるといいですね。これから皆さんが知っていそうな曲を探して準備したいと思っています。 松重豊と共演「隣の国のグルメイト」も大ヒット――Netflixで松重豊さんと一緒にお互いの国のおいしい店を紹介し合うグルメ旅番組「隣の国のグルメイト」が大人気です。日本でもシンガーのソン・シギョンだけではない新しいファンを獲得していると思いますが、手ごたえはいかがですか?ソン・シギョン:韓国は結構いい反応をもらっているんですけど、日本での反響はよくわからないから、逆に聞きたいです。でも有吉(弘行)さんが見てくださっていると聞いて驚きましたし、ハリセンボンさんがご自身のチャンネルで「隣の国のグルメイト」のファンだと言ってくださっていて、それが縁でハリセンボンさんのYouTubeに出させていただきました(ハリセンボンOfficial Channnelにて配信中)。――グルメに詳しくて、料理ができて、トークもいけますからね。ソン・シギョン:僕、おもしろさ、トークに命をかけているんですよ(笑)。せっかく招待してくれた番組がおもしろくなかったら悔しくて夜、眠れないくらい。――「隣の国のグルメイト」では松重さんとの絶妙なケミストリーが魅力ですが、ソン・シギョンさんから見た松重豊さんの魅力は?ソン・シギョン:彼は芸術人ですね。センスもファッションも音楽も、さらには監督としてもセンスがいい。それは誰でもできることじゃないし、本業は俳優さんですからね。自分のスタイルがあって、根性もあって、すごくかっこいいと思います。韓国人は野菜におかずを巻いて「あ~ん」ってしますけど、絶対に食べてくれません。相手が「あ~ん」としながら近づいてくるのが無理だって(笑)。あとはお酒もやめてしまったので、残念です。――松重さんは音楽通なので、音楽トークで盛り上がったりは?ソン・シギョン:それが、好きな音楽も異なっていて、先輩はバンドミュージックとかディープなファンクだったりを聞いてるんです。僕も嫌いではないんですけど、やっぱり僕はこっち(バラード)じゃないですか。あとファッションも松重さんは大好きだけど、僕は完全素人で頑張って学んでいるところですから。僕は酒飲みなのでデザートなど甘いものは興味がなかったのですが、この番組で松重さんから教えていただき、最近デザートもお酒に合うじゃんないか! と思うようになりました。はいさらに太りそうです(笑)。自分では興味がなかった知識を教えてもらえたり、お互いに尊重しあいながら異なる文化を体験し、理解しようとするところが、番組の見どころのひとつと言えます。 YouTube企画でネイルも経験「手がピカピカになって(笑)」――ファッションを学んでいるとおっしゃいましたが、ご自身のYouTubeのコンテンツで、スタイリングを学ぶ「クミルテンデ(着飾ってみよ)」を始められました。ファッションセンスを磨くだけでなく、ネイルサロンやヘッドスパに行ったりと、新しい経験をされていますが、感想をお聞かせください。ソン・シギョン:僕は元々、親父の影響だと思いますが、自分を飾ったりしないし自分のためにお金を使うのはよくない、他人のために使えみたいに言われて育ったんですね。だから美容なんてまったく知らない。だけど知らないからこそ、知ってみるのもありかなって思ったんです。ネイルショップがなにをするところか実はわからない人もたくさんいるから、そういう情報を発信して「こんな気持ちなんだ」「こんな金額なんだ」とか体験的な感じでやっています。ヘッドスパにしても「サウナならわかるけどヘッドスパって、何をするんだろう」って感じで、体験と情報ですね。――今も爪がおきれいですね。ソン・シギョン:僕はいつもこんな感じですよ。でも、ネイルサロンに行ったときはびっくりしました。自分の手じゃないみたいで「指紋が読めないんじゃない」みたいにピカピカになって。もう十分塗っているのに「最後にこれ塗ります」って(笑)。で、終わった後は手をずっとこうやって見ちゃったりして(笑)。ファッションもそんなに簡単には伸びないですよね。だから買い物しながら「これかな?」「これならアリかな?」って感じでやってみて。僕、本当に普段買い物とかしないから「こういうことかな」って試行錯誤しながら、やっていないことをやっている感じですね。でも1年間やったらある程度センスがよくなるかなって期待はしています。――「クミルテンデ」を始めて、なにか意識的に変わったことは?ソン・シギョン:美容って、自分へのご褒美とか、自分の身体のためにすることじゃないですか。以前は「男はそんなことするもんじゃない」「きれいになりたいなら外に行って走れよ」みたいな。でも、それはちょっと時代錯誤かなって「こういうのもアリかな」って思うようになって勉強になっていますね。例えば彼女がヘッドスパに行きたいって言ったら、それはホテルで食事をすることと同じで、サービスにお金を払う、自分の気持ちがよくなる体験を味わいたいんだなということがわかりました。肌についても皆さんがすごく気になると思って。ウルセラだったり、サマージだったり、リジュランだったり、それがいくらかかって、その値段をかけてどんな効果があるのかとか、気になるから10日前にやりました。3ヶ月かけてどんどん効果が現れるそうで楽しみです。――それは気になりますね。ソン・シギョン:そうでしょう? 結果を見たくなりますよね。そうやって、これからもおもしろいいろいろ企画をやっていきたいと思います。――YouTubeコンテンツの「マンナルテンデ」も、ソン・シギョンさんの交友関係や新しい出会いなどが知れて楽しいです。特に最近ではソン・シギョンさんの大ファンであり「いつかは賢い医師生活」で人気者になったチョン・ジョンウォンさんが登場して、おふたりのやり取りに癒されました。ソン・シギョン:とてもいい奴ですよ。犬みたいにかわいくて、一緒にいて楽しいです。今も連絡を取り合っているし、YouTubeの後も一度会いました。――かねてからファンだったソン・シギョンさんのYouTubeに出演したチョン・ジョンウォンさんは成功したオタクですね。ソン・シギョン:彼は俳優としても、もっといい作品に出会ってもっと成功できると思います。いい友達になれてよかったです。――「マンナルテンデ」で今後会ってみたい人は?ソン・シギョン:僕は英語を話せるのでハリウッドスターの方とか、海外のアーティストさんとか、もちろん日本の有名な方にも僕のYouTubeに出ていただけたらうれしいですね。あ、これは韓国の記事にも出た話ですけど、今大人気の俳優ティモシー・シャラメさんの配給会社が僕のYouTubeに彼を出演させたいと連絡いただいたんです。でも時間が30分だけでお酒は飲まないとか、いろいろと条件が合わなくてお断りしたんですね。後でJYP先輩にそのことを話したら「ティモシー・シャラメを断った? お前は狂ってる」って言われましたけど(笑)。 「生ビール一杯だけ」日本でのダイエットは大変――グルメとダイエットのはざまでいつも揺れ動かれていますが、日本ではお笑いタレントの方が「おいしく食べたらカロリーゼロ」「ドーナツは穴が開いているからカロリーゼロ」など、都合のよい「カロリー論」を言うことがありますが、ソン・シギョンさんにもそのような、自分に都合がよいマイルールみたいなものはありますか?ソン・シギョン:韓国にも「ブテチゲは太らない」とか、そういうのはありますけど、太りますよ。絶対太る。逆に空気だけ吸っても太るって言うくらいですけど。僕は結構太りやすいタイプなので。ダイエットの時、朝は空腹のままできるだけ遅い時間に食べることにして、その後は運動して、夜は食べた後に少なくとも1時間くらい外を歩いてカロリーを燃やしてから寝ると痩せられますけど。でもお酒飲んだ後って歩きたくなくなるじゃないですか。だから大変なんです。――日本に来た時も食事は意識していますか?ソン・シギョン:そして日本はダイエットには最悪の場所です。韓国の食べ物はもう大体どんな味か想像がつくけど、日本の食べ物は気になるんですよ。「あの店に行ってみたい」「じゃあ生ビール一杯だけにしよう」「でもあれも気になる」「それください」「あっ、しまった。今日はダメだ」「すみません。あれもください」ってなっちゃって(笑)。この前も「今日はホテルで缶ビール1本だけ飲んでおとなしく寝よう」って思って、でも朝起きてジムまで1時間歩くから日焼け止めを買いにコンビに向かったら、右側に気になるお店があって。5個入りの餃子とビールを注文したら、隣で男性のお客さんが携帯を見ながら牛すじ煮込みを食べていて、「牛すじ煮込みはタンパク質だから大丈夫」って注文して、気がついたら富乃宝山がロックで出てきて「誰が頼んだの?」って(笑)。さらに、ロース揚げつまみってメニューがあって、揚げたてのカツを包丁で切るときにすごく香ばしい香りがしたので「すみません、あれください」ってなって、そこでやめたらよかったのに急にライスが食べたくなって。そんな感じですごく楽しかったですね。日本だと僕に誰も気がつかなくて自由ですよ。韓国ではカウンターで一人飲みとか絶対できないですから。――おいしいし、知らない味も知れて、誰も気がつかなくて幸せでつい食べちゃうんですね(笑)。ソン・シギョン:はい、残るのはただ罪悪感。今回のアルバムのジャケ写はきれいに修正してください。 生マッコリのプロデュースも大成功!今後やってみたいことは?――ソン・シギョンさんが、企画および開発に携わったプレミアム生マッコリ「璄濁酒(ギョンダクシュ)12度」が今年2月より日本でも販売されて大好評ですが、いかがですか?ソン・シギョン:今度ピンク色のマッコリが出る予定です。色素ではなく天然の紅麴米(ホングク)という酵母で作るんですけど、それも美味しいんですよ。実は焼酎も作ったんですけど、まだ自信がないです。米焼酎だからロックで飲むとおいしくなくて、いろいろと試行錯誤しています。――今後プロデュースしてみたいものは?ソン・シギョン:ゆくゆくは白ワインもプロデュースしたいです。フランスでは過剰生産で価格をコントロールするために毎年何億円分ものワインを廃棄しているそうなんです。もったいないですよね。だから質のいいワイナリーを見つけて独占契約して韓国で売ったらいいんじゃないかなって思って。――では最後にアルバムリリースを控えたお気持ちをお聞かせください。ソン・シギョン:アルバムを出す時の気持ちはいつも同じです。自分なりに頑張って、すごくいいプレゼントを用意しました。それが気に入ってもらえるかはわかりませんが、皆さんにお届けするので判断してください。今は彼女に指輪を渡す前の気持ちみたいにすごくワクワクして今が一番楽しいです。「これだったら気に入ってくれるかな?」と思っていますが、ダメだったらまた次のプレゼントの準備に入ります。今はそんな気持ちですね。■リリース情報ミニアルバム「しあわせのかたち」2025年9月17日発売決定【収録内容】1.「あなたに出会わなければ」作詞・作曲:川崎鷹也 / 編曲:cloud2.「しあわせのかたち」作詞:松井五郎 / 作曲・編曲:cloud3.「残月」作詞:Mari-Joe / 作曲・編曲:Ziyoon4.「メトロノーム」作詞:Mari-Joe / 作曲:Shin Ae An / 編曲:cloud5.「僕が代わりに」作詞:堀井亮佑 / 作曲:Kim Jong-Seo / 編曲:cloud6.「Separation」作詞:松井五郎 / 作曲:SUNG SI KYUNG / 編曲:Ziyoon【初回限定盤】CD+M-CARD:KICS-94223/¥8,800(税抜¥8,000)仕様:・スリーブケース・撮りおろしフォトリーフレット(蛇腹折り両面8P)・チェキ風M∞Card 封入※M∞Card(エムカード)記載のQRおよびURLからアクセスして、8桁のPINコードを入力することで、映像を楽しめるカードです。<M∞CARD内容>Studio Live & Talk▸メイキング映像▸オリジナルメドレー:あなたに出会わなければ・しあわせのかたち・残月・メトロノーム・僕が代わりに・Separation▸インタビュー【通常盤】Only CD:KICS-4223/¥3,080(税抜¥2,800)■公演情報2025 SUNG SI KYUNG LIVE TOUR「A Song for You」【横浜公演】会場:パシフィコ横浜国立大ホール 日時:10月5日(日) 17:00開場 / 18:00開演【大阪公演】会場:グランキューブ大阪 メインホール日時:10月7日(火) 17:30開場 / 18:30開演■番組情報Netflix「隣の国のグルメイト」絶賛放映中!Netflix にて毎週木曜日 午後5時より絶賛ストリーミング中! 現在シーズン3がスタートし日韓両国で話題の人気番組。出演:松重豊/ソン・シギョン■関連リンク・ソン・シギョン日本公式ファンクラブサイト・ソン・シギョンYouTube・ソン・シギョンインスタグラム・ソン・シギョン日本インスタグラム

ユナク&ソンジェ、Double Ace新曲で歌謡曲に挑戦!新ユニット組むなら?「お互いに◯◯を推薦(笑)」
昨年日本デビュー15周年を迎えたダンスヴォーカルグループ 「超新星(SUPERNOVA)」のボーカルを務めるユナクとソンジェによるユニット「Double Ace」が、約3年半ぶりとなるミニアルバム「PRESENT」を7月2日(水)にリリース。ファンキーなダンスナンバーから演歌風の歌謡曲までバラエティ豊かな全5曲が収録されたアルバムでリード曲の「薔薇色のランデブー」も話題を呼んだ。Kstyleでは久しぶりのアルバムリリースの心境や制作秘話はもちろん、超新星(SUPERNOVA)への思いや、2人の近況や愛称などについてたっぷりと話を聞いた。【プレゼント】Double Ace直筆サイン入りチェキを4名様に!応募はフォロー&リポスト 3年半ぶりのリリース「演歌風歌謡曲に挑戦!」――約3年半ぶりとなるミニアルバム「PRESENT」をリリースされましたが、このタイミングでのリリースにはどんな意味があったのでしょうか?ユナク:理由そうですね。やっぱりアルバムを出したいという気持ちが強かったってことでしょうね。コロナ禍の時期は正直グループとしてのテンションが落ちていたんです。コロナ禍を経て昨年11月、約3年ぶりに超新星(SUPERNOVA)のメンバー5人で「HEAVEN」というアルバムを出したら、ファンの皆さんの反応がすごくよかったし、僕らもうれしかったので、それだったらDouble Aceとしても久々に出してみたいってことになって今回のリリースが実現しました。――久しぶりのリリースということで気合も入っていると思いますが、アルバム制作中おふたりでどんな会話をされましたか?ユナク:約3年半ぶりのリリースでファンの皆さんにどんな新しい姿を見せようかと話したり、徳間ジャパンさんといえば、やっぱり演歌が強いって聞いたので「歌謡曲に挑戦しようか」という話をしましたね。――先行して公開された「薔薇色のランデブー」を見たときはバリバリの演歌風歌謡曲だったので本当に驚かされました。ファンの皆さんの反応はいかがでしたか?ソンジェ:皆さん本当に楽しんでくださったみたいです。そして音源を発表した時もですが、ライブで披露した時にもっと楽しんで盛り上がってくださったので、僕たちもすごく楽しくて「やってよかったな」って思いました。ユナク:最初は少し不安もあったんですけど、ソンジェくんと話し合って「よし、やってみよう」って。僕ら、年齢もそれなりになってきたこともあるし(笑)。ライブではファンの皆さんがポーズとか仕草ひとつひとつに喜んでくださって、今まで以上の熱い反応をいただいています。――演歌の歌唱法やダンスについて、どんな工夫をされましたか?ソンジェ:今まで活動しながら見たり聞いたりして感じてきたことを曲の雰囲気を合わせて生かそうと自分なりに頑張りました。昔からトロット(韓国の演歌)みたいな曲はライブやイベントでカバーをしたことがあったんです。最近も「ズンドコ(きよしのズンドコ節)」を歌いました。――アルバムにはリード曲「薔薇色のランデブー」の他にもバラエティに富んだ楽曲全5曲が収録されていますが、制作秘話やリスニングポイントを教えてください。ユナク:アルバムのタイトルが「PRESENT」ということで、それに合わせて「Gift -from Double Ace-」という曲もあるし、「My Sweet Melody」曲はファンへ向けたメッセージソングです。Double Aceのアルバムには必ず1曲はファンに向けた曲を入れるんですけど、今回はそれが「My Sweet Melody」です。自分たちで言うのもなんですが、どんどん深みが増しているというか、ファンに向けた想いとか大切に思う気持ちが強くなっていって、歌う時の気持ちも変わってきているし、今回のアルバムのプロモーションでもこの曲をたくさん歌わせていただきました。――ファンの皆さんの反応はいかがでしたか?ユナク:そうですね。「薔薇色のランデブー」の次のトラックが「My Sweet Melody」なので(笑)、そのギャップがいいとおっしゃる方もいらしたし、一緒に歌ってくださる方もすごく多かったので、僕らの気持ちが伝わったのかと思いました。ソンジェ:Double Aceはライブを重視しているのですが、僕は個人的に「Into the light」がとても好きですね。ファンの皆さんも一緒に歌いながら盛り上がってくれます。スタッフさんもこの曲が一番いいとおっしゃる方が多くて、僕自身は最初に聞いた時は「まぁまぁかな」って思ったんですけど(笑)、ライブでやってみたら一番好きになったので「やっぱりステージの上で皆さんの前で歌うまでは曲の本当の良さはわからないんだな」とか「スタッフの方々の声もきちんと参考にしないといけないな」と思いました(笑)。 自己管理を徹底「グループ活動を長く続けるために」――7月7日に「Double Ace七夕Fanmeeting777」を7月11日と12日には東京と大阪で「Double Ace Live 2025 -Funky Monster-」を開催されましたが、感想をお聞かせください。ソンジェ:ファンの皆さんが大切な時間を使って会いにきてくださったので本当にありがたかったです。本当は5人全員で七夕という特別な日にファンミーティングができたらもっとよかったんですけどね。ユナク:僕たちのファンクラブの名前がMilkyなんですけど、昔ソンジェくんと2人で「ミルフェス」というファンミーティングをやっていたんです。「ミルフェス」は、ファンクラブとしてファンの皆さんのためになにができるかを考えていて、ちょうど他のメンバーが兵役に就いていた時期だったから、僕ら2人でやろうって決めて始めたファンミーティングなんです。今回もタイミング的に5人でのファンミーティングはできなかったのですが、Double Aceのプロモーション活動に合わせてファンミーティングとライブをやることになりました。実際にやってみたらファンの皆さんの中でも「ミルフェス」への思いがあったみたいですね。ライブは歌で見せるけど、ファンミーティングでは僕たちの楽しいトーク今回は僕たちがそれぞれどういう考えを持っているかをお聞かせしようと思って、例えば「こんな状況になったらどうするか?」みたいなトークとか、友情テストとかもしました。あとカバー&オリジナルをアコースティックライブで披露したりと、特別な1日になりました。――2人でやるのと5人でやるのではプレッシャーに違いはありますか?ソンジェ:やっぱりちょっと違いますね。でも関係なく楽しいです。2人だと2人なりの楽しさがあるし、5人だったら5人だけの楽しさがあるから。たぶんファンの皆さんもそう感じていると思います。――9月13日(土)、9月14日(日)には「超新星16周年記念Special Live」と「超新星 博☆16」が開催されますが、デビュー記念日に行われているこの2つのイベントを準備するとき、どんなことを想いながら準備をしていますか?ソンジェ:毎年、毎年、時間が経つのが早いなと思いながらライブをしていますが「いつまでこうやって5人でステージができるかな」って話しながら「毎年、今年が最後かも。もし来年できなくても後悔しなくてもいいように頑張ろう」って話しています(笑)。――また去年はデビュー15周年という節目の年でもありましたが、メンバーたちとどんな話をしましたか?ユナク:メンバーで集まったら、まずは「来年はどうしようか」って話からスタートするんですけど、去年は久しぶりにアルバムを出したことがみんなうれしかったのか、とにかくファンの皆さんと会いたいという気持ちがいつも以上に強くて、グループの活動をたくさんしようと話しました。これからは、もちろんグループ活動は続けていきますけど、それぞれのソロ活動とか、グループも守りながら今までとは違う要素も見せて行かなくてはいけないのがアーティストとしての宿命だと思うので、そのための話し合いもよくしています。――ライブを長く続けるためにどんな自己管理をしていますか?ソンジェ:最近、自己管理を頑張っているんですけど、去年から1年以上禁酒をしていますし、ジムに通ったり、食事もヘルシーなものを食べるように心がけています。今回のプロモーションが終わって韓国に戻ったら、8月からは禁煙もするつもりです。皆さんの前で長く歌い続けるために。ユナク:僕はもともとお酒もたばこもやっていないから、とにかく太らないように、老けないように気を付けています。一番年上なので(笑)。――ダンスを踊る体力作りも必要だと思いますが、いかがですか?ユナク:練習するときは正直大変なことはありますね(笑)。その分セットリストをバランスよく組んだりとか工夫をしています。あとストレッチが本当に大切です。僕は身体が柔らかくないから苦手ではあるのですが、きちんとやるようにしています。 新ユニットを組むなら?お互いに推薦しあったメンバー――これまでの16年間で多くの楽曲を発表してきましたが、最近の自分の推し曲を教えてください。ソンジェ:今、頭に浮かんだ曲は「愛言葉」です。やっぱり僕たちがステージの上で歌う時にファンの皆さんが一緒に歌ってくれる時にすごく感動するので「愛言葉」がまさにそんな曲だからです。ユナク:僕は「まごころ」かな。メンバーとファンへの思いがこもった曲で、曲としてのバランスがいい曲だと思うからです。「こころから いま 伝えたいんだ いつも隣にいてくれて ありがとう」という歌詞なのですが、全体的にすごく完成された曲だなと思います。ファンの皆さんも好きな曲だし、スローテンポのバラード曲で5人が踊ったらすごくかっこいいので。――おふたりともバラード曲を選びましたが、ファンと盛り上がる系の曲ではいかがですか?ソンジェ:Double Aceの曲で「Diamond lily」という曲がありますが、歌っていて僕らも楽しいし、ファンも大好きな曲です。ユナク:「Diamond lily」は今回のアルバムの「Into the light」ができるまでは、ずっとライブのラストを飾る曲だったんです。――ユナクさんとソンジェさんのユニット以外「このメンバーでこんなユニットを組んだらおもしろそう」というアイディアがあれば教えてください。ソンジェ:前回ライブしたときに感じたのはユナクとジヒョクがすごく。ユナク:やめてくださいよ~(笑)。ソンジェ:似合うと思うんですよ。ダンスパフォーマンスユニットでステージに立ったらすごく楽しいんじゃないかと。ユナク:無理でしょ(笑)。でも、まぁジヒョクはすごく明るくて楽しい人なので、ダンスパフォーマンスユニットはともかく(笑)、一緒になにかをするのはすごく好きです。でも僕的には身長のバランス的に見てみたいのは逆にソンジェとジヒョクですね。ジヒョクはジャズとかタンゴとかをやっていたからダンスのラインがきれいだし、ソンジェくんはもちろんセンターでダンスがうまいから、ジャンルはちょっと違うけど身長のバランスもちょうどいいし、2人で踊ったらかっこいいんじゃないかなって気がしますね。ソンジェ:お互いにジヒョクを推薦しあっていますね(笑)。 共通点と全く合わない点は?「一緒に散歩はできない(笑)」――仕事以外でユナクさんとソンジェさんの共通点と全く合わない点(好みや趣味など)を教えてください。ユナク:趣味的にはソンジェくんとはけっこう合っていると思います。禁酒してから特に(笑)。ご飯も好きなものがほとんど一緒だし、ふたりでカフェとかに行ったら2時間くらいはしゃべっているから、話も合うし。合わないところは。ソンジェ:一緒に散歩はできないです。ユナク:散歩はちょっとできない(笑)。座って話すのは好きだけど、ソンジェくんは歩きながら話すのが好きなんですよ。それは僕はちょっとお断りしていますね(笑)。――カフェで2時間もどんなことを話しているのですか?ユナク:これからの人生のこと? 僕は40代になりましたが、30代後半から40代が話すことって、やっぱりこれからのことじゃないですか。「芸能人じゃなかったら、いつ結婚するの?」みたいな(笑)。――趣味は、どんなことに最近ハマっているのですか?ソンジェ:僕は自転車。最近、新しいタイヤに替えました。あとはサウナが好きなので休日にはゆっくりしています。熱いサウナと冷水を行ったり来たりして。ユナク:それが本当にいいのかな? ちょっとよくわからない。男にはそれがいいと聞きますが、本当なんですかね? 誰か証明してくれないかな。――ユナクさんはサウナは行かないのですか?ユナク:行きますが、長くは入っていられないです。――ユナクさんが凝っていることは?ユナク:僕は普通です。家でNetflixを見ながらチキンを食べたり、あとはうちのわんちゃんハッピーちゃんと1日2回30分くらい散歩をします。あとはずっと家にいます。家にいるのが好きなので。――わんちゃんとは散歩をするのですね(笑)。ユナク:わんちゃんのためです。自分は好きじゃないけど、本当にわんちゃんのためだけに散歩に行っています(笑)。――Netflixで最近おもしろかったのは?ユナク:やっぱり「イカゲーム」ですね。シーズン3まで見ました。基本的にはそんな感じのスリルがあるものとか、ゾンビ系が好きで。あとは「ミッション:インポッシブル」とかのアクションが好みです。――ではメロドラマ系は見ないのですか?ユナク:メロドラマはいろいろと考えさせられるし、感情が疲れるし、なんかうらやましいところもあるし、40代の男の心にはあまりよくないんじゃないかっていう(笑)。 2人が最近日本で関心ある事とは?――では日本で関心のあることをエンタメ、社会、経済なんでもいいので教えてください。ユナク:今、円がすごく安いじゃないですか。日本を基盤に仕事をしているのでやはり為替は気になります。――それは、もう完全に日本人の気持ちですね(笑)。ソンジェさんは?ソンジェ:僕は最近J-POPを聞いて刺激を受けています。――特に刺激を受けているアーティストは?ソンジェ:tuki.さんです。曲がすごくいいです。――ベタな質問ですが、最近おもしろいと思った日本語や好きな日本語を教えてください。ユナク:「花金」です。韓国語では불금(ブルクム)って言うんですけど、韓国では「燃える金曜日」なのに日本では「花金」なんですね。最近、知りました。※불금=불타는 금요일(プルタヌン クミョイル)の略語で「燃え上がる金曜日」という意味。――最近知ったとは意外です。ユナク:ワハハ(爆笑)。――ソンジェさんは?ソンジェ:(しばらく考え込む)ユナク:僕はソンジェくんが日本語で話すときに、いつも最初に「まぁ」っていうのがおもしろいですね。癖になっているから(笑)。ソンジェ:(笑)。――では、ソンジェさんの好きな日本語は「まぁ」ってことで(笑)。これからの超新星(SUPERNOVA)としての展望、Double Aceとしての展望、個人としての展望をお聞かせください。ユナク:超新星(SUPERNOVA)としては、メンバーとの関係性をこれからもずっと持っていきたいです。もし将来的に活動を休止したり解散をしても、やっぱりメンバーとはずっと今までみたいに仲良くしていきたいという気持ちがあるし、あとは来年くらいに超新星のアルバムが出せたらいいなと。Double Aceとしてもソンジェくんとずっと一緒に歌っていきたいです。一緒にやると楽しいし、いろいろと教わることも多いので歌い続けたいです。ソロとしては、最近少し悩んでいるんですよね。舞台も好きでやりたいのですが、最近はスケジュールの関係でできなかったから。だからまた舞台に一度戻りたいという気持ちがあるし、ソロとしてもアルバムを出せたらいいなと思っています。ソンジェ:超新星(SUPERNOVA)とDouble Aceとしての展望はユナクと同じで、個人的には今のように正しく健康的な生活をして、いい機会があったらいろいろチャレンジしたいです。舞台でもドラマでもアルバムでもチャンスがあれば逃さないようにしたいです。 「そばに残ってくれた皆さんのために」――では、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。ユナク:正直言ってこんなに長く活動できるとは思っていませんでした。コロナ禍の時が一番の危機だったと思いますが、それでも僕ら超新星(SUPERNOVA)のそばに皆さんが残ってくださって、その大切さを改めて感じました。心から感謝をしています。この気持ちを持って本当にできる限り努力した姿を皆さんにステージでお見せしたいと思います。自己管理もしっかりしながら!――今回のアルバムを聞いて、そういう気持ちが本当に入っているなって感じました。ユナク:「今回は」ってどういうことですか(笑)? いつもですよ。――そうですね、すみません(笑)。でも「PRESENT」を聞いて、コロナ禍が明けてファンの皆さんを改めてより一層大切に思う気持ちがすごく伝わってきたので。ユナク:感じてもらえたならうれしいです。Milkyの皆さんも僕たちと同じように歳を重ねているんですよ。これからもずっとみんなが元気で幸せに会っていけたらいいなって気持ちですね。――そんなに長く応援してくれるファンがいることは幸せですね。ユナク:すごいことだと思いますよ。旦那でも彼氏でもない僕たちに、こんなに長く付き合ってくれるなんて。だからその気持ちにちゃんと応えられるようにしていきたいです。いい男になってね。ソンジェ:皆さんにいつも感謝していますし、これから残っている人生をお互いに応援しながら幸せにいきましょう! 大好きです!!――最後にKstyleの読者にもメッセージを。ユナク:久しぶりのKstyleですが、昔からすごくお世話になっていたので、こうしてまたインタビューをしていただいてすごくうれしいです。僕らはもはやK-POPアーティストなのか、J-POPアーティストなのか自分たちでもよくわからないんですけど(笑)、こうしてKstyleに載るということはK-POPアイドルなのかなって(笑)。Kstyleを通じて久しぶりに僕たちを見た方もいらっしゃると思うし、少しでも僕らの存在が気になったり、応援したい気持ちになってくださったらうれしいです。(取材:安部裕子)■公演情報「超新星16周年記念Special Live -Natural Selection-」開催日時:2025年9月13日(土)<1部>13:30開場/14:30開演<2部>17:00開場/18:00開演会場:東京・ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館)チケット料金:全席指定 13,000円(税込)※未就学児入場不可※営利目的の転売禁止「超新星 博☆16 -Original-」開催日時:2025年9月14日(日)<1部>13:30開場/14:30開演<2部>17:00開場/18:00開演会場:東京・ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16 日本消防会館)チケット料金:全席指定 13,000円(税込)※未就学児入場不可※営利目的の転売禁止■リリース情報Double Aceミニアルバム「PRESENT」2025.07.02 Release【収録曲】1.Gift -from Double Ace2.薔薇色のランデブー3.My Sweet Melody4.Fly Higher5.Into the light※初回限定盤/通常盤と共通【初回限定盤】(CD+DVD+PhotoBook)品番:TKCA-75293価格:5,000円(税抜価格:4,545円)※「PRESENT」スペシャル三方背スリーブケース仕様※豪華フルカラー全40P PHOTOBOOK※限定絵柄トレカ 1枚封入(初回プレスのみ)DVD:・「薔薇色のランデブー」Music Video・Making of Music Video & Photo Shooting※初回限定盤のみ(クラ徳ショップ限定盤にも封入)【通常盤】Double Aceジャケット盤(CD)品番:TKCA-75290価格:3,000円(税抜価格:2,727円)※限定絵柄トレカ 1枚封入(初回プレス分のみ)■関連リンク超新星 SUPERNOVA公式サイト

【PHOTO】「脱出おひとり島」出演チャン・テオ“出演者のみんなからテオオンニと呼ばれていた”
大人気のNetflix恋愛リアリティショー「脱出おひとり島」のシーズン4で想いを寄せる女性にストレートにアタックする姿や、一途に思い続ける姿が好感を呼び、注目を集めたチャン・テオが来日し、Kstyleのインタビューに登場。「脱出おひとり島」の秘話はもちろん、主に海外を拠点に俳優活動をしている彼の今後の展望や、日本に関することもたっぷりと語ってくれた。【インタビュー】「脱出おひとり島」のロマンチスト!チャン・テオ、日本活動に意欲「居場所を作って演技をしてみたい」【プレゼント】「脱出おひとり島」チャン・テオ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト(撮影:前手秀紀)■コミュニティ概要THEO OFFICIAL COMMUNITY月額:1,500円・デジタル会員証・生配信ライブ、ラジオ・会員限定オフショット、動画・グループチャット・スレッド、クイズ・デジタルファンレターBOX・スクラッチイベント・チケット先行(予定)・会員限定グッズ(予定)・会員限定イベント(予定)<ダウンロード>アプリ名:Fanicon対応端末:iPhone / Android版提供場所:App Store / Google Play■関連リンクTHEO Fanicon 公式ページ

「脱出おひとり島」のロマンチスト!チャン・テオ、日本活動に意欲「居場所を作って演技をしてみたい」
大人気のNetflix恋愛リアリティショー「脱出おひとり島」のシーズン4で想いを寄せる女性にストレートにアタックする姿や、一途に思い続ける姿が好感を呼び、注目を集めたチャン・テオが来日し、Kstyleのインタビューに登場。「脱出おひとり島」の秘話はもちろん、主に海外を拠点に俳優活動をしている彼の今後の展望や、日本に関することもたっぷりと語ってくれた。【プレゼント】「脱出おひとり島」チャン・テオ直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト【PHOTO】「脱出おひとり島」出演チャン・テオ出演者のみんなからテオオンニと呼ばれていた 「脱出おひとり島」のタフガイとして注目!――日本で取材を受けられたことはありますか?チャン・テオ:初めてです。でも、祖父が日本で仕事をしていたことがあり、親戚も東京に住んでいますし、僕と日本は親密な部分も多いので、今回このように取材をしていただいてとても光栄です。――「脱出おひとり島」シーズン4で注目を集めましたが、改めて番組に出演した感想をお聞かせください。チャン・テオ:つらいことも楽しいこともありましたが、僕は新しい分野に挑戦して、それをやり遂げることが好きなので、全体的にはとても楽しい経験でした。ありがたいことにファンの方々が好意的に見てくださって、過分な愛を受けているのでファンの皆さんに感謝の言葉を伝えたいです。――ファンの皆さんからどんな反応がありましたか?チャン・テオ:ファンの皆さんは僕のことをロマンチックガイだとおっしゃってくれました。男性の視聴者の方々も僕が最初に登場したときの「よお!」って感じの男らしい部分を好意的に見てくださって、女性視聴者はひとりの女性だけを見つめるイメージを好きだとおっしゃってくださっているようです。――ご友人やご家族の反応はいかがでしたか?チャン・テオ:友人たちは、僕が誰かを好きになってフラれるところまで全世界に配信されていることを面白がって、からかわれました(笑)。家族は特別なことは言わなかったですが、父は「我が息子はパパに似て口がうまいね」って言っていました(笑)。母も楽しく見てくれたようです。両親って意外と子供のプライベートな部分、恋愛の様子とかを見る機会はないじゃいですか。だからその様子を見ることができて楽しんでいたのではないかと思いますね。 「花の指輪はまさか」話題のシーンに言及――「脱出おひとり島」シーズン4に出演を決めた理由を聞かせてください。チャン・テオ:当時、僕は恋愛をするような状況ではなかったので出演にあたってはとても心配しましたし、悩みもしました。人の感情というのは、いくら拒絶しても恋に落ちないと約束はできない。「僕は恋なんかしないぞ、仕事だけに集中するんだ」って心に決めていても、急に恋に落ちて完全に違う人に変わってしまうこともあるので、面談でインタビューを受けたときには少し躊躇していたのですが結局、キャスティングされたんです。だから「果たして僕が恋に落ちることができるのか? 恋愛することができるのか?」という気持ちを抱えて撮影したのですが、自分でも知らないうちに禁じられた愛拒絶することができない愛に落ちてしまったんです。――「恋愛する状況ではなかった」のは、どうしてですか?チャン・テオ:キャリアを積むうえでも仕事に集中したかったし、忙しく過ごす中でも、したいことがたくさんあったし、韓国を離れてアメリカに長く滞在しようとしていたばかりだったので。アメリカで新しい仕事を始めようとしていた時期でもあったんです。僕は恋愛をすると恋人が最優先になるタイプなのですが、今の状況だと仕事が最優先になってしまうと思ったからです。相手に対して安心感や敬意、幸せを与えることができないのであれば、付き合ってはいけないという気持ちがあったので悩みました。もちろん仕事も恋愛もどちらも最優先にすることは可能だとは思うのですが、その時の僕の状況だと恋愛をしたら彼女が2番、3番になってしまう状況だったので余裕はないと思っていたんです。――先ほど、撮影中、つらかったこと楽しかったことも多かったとおっしゃいましたが、具体的なエピソードをお聞かせください。チャン・テオ:つらかったことは僕の置かれた状況ですね。自分が望んでいた愛に失敗してしまう過程で僕も人間ですから傷つくこともありました。約11ヶ月間撮影したのですが、その間5~6㎏体重が落ちました。撮影に入った時は71㎏だった体重が終わるときには66㎏になっていたんです。自分なりにマインドコントロールはうまく出来ていたと思っていましたが、それに反して身体は思い通りにいかなかったということですね。よく眠れないこともありましたし。でも誰かを愛したり、片思いをしたら誰しもそのような気持ちを抱くので、よい意味でのつらさだったと思っています。楽しかったことは無人島で撮影したので、韓国とは思えない、まったく違う世界が目の前に広がっていたことです。夜になると波の音やヤギの鳴き声がずっと聞こえて、朝は海霧という霧がたちこめていて、夕方は夕焼けが見えたり。新しい世界に入りこんで生活している感じだったのが印象的でした。――番組を通じてロマンチックガイと呼ばれて、愛する人に尽くす姿が印象的でしたが、実際の恋愛スタイルは? 先ほど恋愛したら彼女が最優先だとおっしゃっていましたが。チャン・テオ:わざわざロマンチックにしようと行動していたわけではないのですが、演技をする仕事だから自分の気持ちを表現することが自然にできたのだと思いますし、ピアノも幼いころから習っていたし、手紙を書くのも元々よくやっていたことでした。もちろん高いプレゼントをするのも喜ばれると思いますが、道を歩きながらふと彼女が好きなものを思い出してちょっとしたものを買ったり、アナログに手紙を書いてみたりとか、そういうことをするタイプですね。僕の父親がそういうタイプで、両親が仲良くしているのを見て育だったので。子供の頃、父が僕に手紙を書いてくれたこともありました。だから今改めて考えてみると自分でも無意識のうちに父に似たタイプになったのかもしれません。――では、お父様が恋愛の師匠ですか?チャン・テオ:(笑)。父を見て育ったから、自然とそうなったのでしょうね。――自然に手をつなぐシーンやセリフ、特に花の指輪のシーンは日本でも話題になりました。ストレートな表現が印象的でしたが、どうしたら自然にそんな行動がとれるかが気になりました。チャン・テオ:手をつないだのは無意識だったので自分でも覚えていないのですが、恋愛するときに真面目なのはつまらないから、相手を最大限楽しませようと努力をするほうです。僕といるときに相手が一番幸せであってほしいって思うから、手をつないだのもいたずらっぽい行動のひとつだったのですが、それが話題になるとは思いもしませんでした。花の指輪はまさか僕が作る過程がオンエアされるとは思っていませんでした。夜中だったからみんな寝ていると思っていたし、散歩しがてら軽い気持ちで作ったのですが、真剣に指先で花を編んでいる姿がオンエアされたので恥ずかしかったです。指輪をプレゼントするシーンだけがオンエアされると思っていたから、あまりに恥ずかしくて途中で見るのをやめたくらいです(笑)。 女性出演者から「テオオンニって(笑)」――MCの皆さんからも「妙な魅力がある」「面白い」「タフガイ」などと呼ばれていましたが、普段のチャン・テオさんもそのままですか?チャン・テオ:接する相手が誰かによっても違いますが、英語を使う時にはよりいたずらっぽくなるほうで、アメリカで勉強していた時は「一度スタンドコメディをやってみたら?」と提案を受けたくらいです。韓国語で話す時は英語よりもちょっと落ち着いた感じになります。慣れた言語だから、意識的に落ち着いた感じにしている部分もありますね。でも親しい友人に対してはふざけたり、面白く接するほうです。だから「脱出おひとり島」シーズン4で見せている姿は僕の数多くの姿のうちのいくつかだと思います。――では番組見せている姿は普段のチャン・テオさんそのままで、まだ見せていない部分もあるということですね。チャン・テオ:そうですね。番組の雰囲気として自分をオーバーに作ったりはできない状況でした。オーバーに自分を飾ったりフェイクで演技したりとかは不可能な現場だったんです。だから番組に出ている姿は僕の姿の中のうちのいくつかということです。画面に映らなかった部分でいうと、おひとり島にいる間、出演していたすべての女性出演者とたくさん話をして悩み相談なんかもよく聞いてあげていたんです。だからみんなから「テオオンニ(お姉さん)」と呼ばれていました。――「テオオンニ」ですか(笑)。チャン・テオ:オンエアでは僕とシアン(彼が想いを寄せた女性出演者イ・シアン)とのやり取りだけがクローズアップされたので、ファンの皆さんから「もっといろんな姿が見たかったのに残念だ」というコメントもいただきました。他の出演者たちと仲良くなって朝一緒にジョギングをしたり遊んだりもしました。撮影現場ではそんな普段の人間的な姿もありました。 「日本映画には言葉で表現しきれない何かがある」――お忙しい日々を過ごされていると思いますが、オフの日はなにをしていますか?チャン・テオ:最近はオフの日がないです(笑)。もともとは家にいるのが好きじゃないのですが、最近は家にいなければいけない状況が続いています。黙って家でゴロゴロするのは好きじゃなくて、人がたくさんいるカフェに行ったり、よく出かけるほうなのですが、最近はベッドで寝るだけの日々が続いているので、外の空気を忘れてしまった感じです(笑)。――俳優として活動する中で、演じてみたい役、魅力を感じる役を教えてください。チャン・テオ:これまでにもたくさん受けた質問ですが、俳優として具体的に指定することはないですね。以前は僕の声が低音なのでノアール作品に出て男っぽい姿を見せてみたいとか、ピアノが弾けて音楽が好きだから音楽に関連する映画とか、そんな風に言っていたこともありましたが、それも僕もたくさんの希望の中のひとつであって、実際には機会があればどんな役柄でもジャンルを問わずに経験を積むためにやってみたいです。――韓国ドラマはご覧になっていますか?チャン・テオ:時間の余裕がなくてドラマはどうしても長いので、続けてみるのが難しいですね。だから話題になっているものをショート動画やまとめ動画を見ることくらいです。最近だと「おつかれさま」とか「トラウマコード」を見ましたが、トレンディなものは押さえておこうという感じです。――これから、どんな俳優になりたいですか?チャン・テオ:韓国人ではありますが、いろいろな国で演技をしてみたいです。演技を始めた頃から世界で一番大きなマーケットであるハリウッド俳優になりたいという夢を持っていましたし、映画を勉強していくと、それぞれの国の映画の歴史を知ることになり、またそれに関連する映画を見るという勉強を続けています。日本映画にも関心が高くて黒澤明監督や小津安二郎監督とか是枝裕和監督をリスペクトしています。映像美や日本ならではの感性を映像によく投影していると思うので、そのような感性を持つ国の作品に僕が出演することができたら光栄に思います。日本の雨に打たれて演技をするのと、ニューヨークの雨に打たれて演技をするのは全然違うので、そういった多様な経験を俳優としてたくさんしたいので、いろいろな国を回って演技する俳優になりたいです。――日本映画の話が出ましたが、特に印象に残っている作品は?チャン・テオ:昔、勉強のためにクラッシックな「七人の侍」と「東京物語」を見ました。「嫌われ松子の一生」も演出が素晴らしいので勉強のために5、6回見ましたし「怪物」もよかったです。まだ見ていないのですが賞を獲ったドラマ「SHOGUN 将軍」も見る予定です。日本映画は映画を学ぶ者にとって絶対に外せない、とても魅力的な市場だと思います。――韓国映画と日本映画の違いは?チャン・テオ:まったく違いますね。すべての国が違いますが、日本映画は言葉では表現しきれない何かがあります。同じコードの作品でも韓国人が作るのと、日本人が作るのと、アメリカ人が作るのでは全く違うものになります。韓国と日本は飛行機で2時間くらいの距離なのに「どうしてこんな違う雰囲気に作ることができるんだろう」と驚きます。また日本はアニメの市場もものすごいですよね。アニメから受ける影響というのもあると思います。 日本で感激「親戚が東京に住んでいる」――日本のアニメもご覧になりますか?チャン・テオ:もちろん、たくさん見ています。「呪術廻戦」や「進撃の巨人」。韓国の男子はみんな「NARUTO -ナルト-」「ONE PIECE」「BLEACH」を見て育ちましたよ。最近は「俺だけレベルアップな件」を見ています。――日本にいらしたことはありますか?チャン・テオ:コロナ禍の前、大阪に行ったことがあります。大阪は観光名所を除いて、ちょっと韓国に似ているなと思いました。街がとてもきれいで人々は礼儀正しくて食べ物がおいしくて。あと、日本語のひらがなが書かれた看板の感性がとても印象深かったです。すごく感激して自転車をレンタルして街を見てまわりました。――食べ物は何がおいしかったですか?チャン・テオ:日本食は嫌いな人いませんからね、なんでもたくさん食べましたよ。朝は丼物、お昼に寿司を食べて、ちょっとお腹が空いたら間食にラーメンを食べて、夕食に焼き肉を食べて、つけ麺も食べたし。――今回の来日もオフの時間はないと思いますが、行きたい場所や食べ物を教えてください。チャン・テオ:ラーメンが好きなので今回も食べたいですし、おいしい寿司屋にも行きたいです。今、両親が韓国にいるので、今度両親を連れて大阪と京都に旅行に行く計画もしています。親戚が東京に住んでいるし、東京に住んでいる友人も多いので、おすすめの場所を聞いたりもしています。――日本のカルチャーでほかに関心があることはありますか?チャン・テオ:J-POP! 好きですよ。imaseさんとか米津玄師さんとか。以前、音楽のプロデューシングも勉強していたのですが、J-POPはコードの進行がユニークだから勉強するのにとてもいいソースになります。 「日本で居場所を作って演技をしてみたい」――今後の活動目標を教えてください。チャン・テオ:さっき話したように世界中を回って演技をしたいことと、僕ととても親しい俳優が今日本で演劇をしているので、そのお兄さんのように日本で居場所を作って演技をしてみたいという気持ちもあります。僕のSNSのフォロワーは日本の方々が一番多いので、とても感謝していますし、その感謝の気持ちに応えたいと思うので、日本で活動がしたいですし、日本語の勉強も頑張りたいです。――親しい俳優さんはどなたですか?チャン・テオ:日本でアイドル活動をした経験もある(2011年にデビューしたグループ「KINO」)イ・シガンさんです。昨日もお兄さんが渋谷を案内してくれてカレーうどんとビールをごちそうしてくれました。――今日、日本で初の取材を受けていかがでしたか?チャン・テオ:日本での取材だから日本語で話さなければいけなかったのですが(笑)。初めてでしたがとても楽しかったですし、これからも日本に来るのでまた呼んでください。その時は日本語で話します。――楽しみにしています。では、最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。チャン・テオ:Kstyleにたくさんの愛を、チャン・テオにもたくさんの愛をよろしくお願いいたします。これから日本に頻繁に来ます。ありがとうございました!(取材:安部裕子 / 撮影:前手秀紀)■コミュニティ概要THEO OFFICIAL COMMUNITY月額:1,500円・デジタル会員証・生配信ライブ、ラジオ・会員限定オフショット、動画・グループチャット・スレッド、クイズ・デジタルファンレターBOX・スクラッチイベント・チケット先行(予定)・会員限定グッズ(予定)・会員限定イベント(予定)<ダウンロード>アプリ名:Fanicon対応端末:iPhone / Android版提供場所:App Store / Google Play■関連リンクTHEO Fanicon 公式ページ

Vol․2 ― MYNAME、日本語も流暢なメンバーが覚えたい日本語は?「上腕二頭筋、覚えます(笑)」
MYNAMEが7月2日(水)にミニアルバム「VIVID」をリリース。2018年リリースのアルバム「KISEKI」以来、7年ぶりの新作であり日本デビュー13周年の記念作品となる。5人のメンバーのうちジュンQは俳優活動のスケジュールの都合、ド・イヒョンはグループでの活動休止のため、今作はコヌ、インス、セヨンの3人での制作、リリース活動を行う。3人への来日インタビュー後半ではファンへの想い、苦楽を共にしたメンバーたちへの想いなど、たっぷりと語ってもらった。Vol․1 ― MYNAME、兵役・コロナ禍を経て7年ぶりのアルバムリリース「解散は全く考えてなかった、僕達の未来を見せる」【プレゼント】MYNAME直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト 13年苦楽を共にしたメンバーに一言「僕ツンツンだから(笑)」――では、ここで13年間、苦楽を共にしたメンバーに、それぞれメッセージをお願いします。セヨン:え~! そういうのしますかぁ? 僕ツンツンだから言えないんです。――そういう、普段言えないことをMYgirlが聞きたいと思うのでお願いします(笑)。インス:じゃ、僕からやりますね。まずはコヌ「リーダーをずっとやってくれてありがとう」。コヌ:なんか気持ち悪いな(笑)。セヨン:そうなるって(笑)!インス:セヨンは。セヨン:外に出ていいですか(笑)?インス:セヨンは「いつもメンバーにいいエナジーを与えてくれるムードメーカーでいてくれてありがとう」。ジュンQは「今忙しくて一緒に活動はできないけど、いつも応援しているから。ありがとう」。チェジンには「しっかりと休憩して、待っているから無事に戻ってきてね」と言いたいです。セヨン:僕はまずはチェジンに「会いたいね」って言いたいです。ジュンQには「会ったけど会いたいね」って言いたいです。インスには結構たくさん助けてもらっているから、歌とか精神的なことも助けてもらっているから「すべてのことにありがたい」って言いたいです。コヌにはあんまり言いたいことがないけど(笑)。コヌ:(笑)セヨン:すべてのことを含めてリーダーはリーダーだなって思って感謝しています。コヌ:僕はインスから。「一番年齢が近いし、今まで13年という長い時間に大変なこともあったけど一緒にやってきて本当にお疲れ、これからも頑張りましょう」と言いたいです。ジュンQは「今は一緒にやれていないけど、今回のアルバムを準備する中でレコーディングをする時もバランス的にいなければいけないメンバーと感じたので早く戻ってきて」と言いたいです。チェジンは「13年間末っ子として大変だったと思います。だからいろいろと自分自身のことを経験して、また戻ってきて、僕たち昔みたいに一緒にやりたいね」と話したいです。セヨンも今まで13年間。セヨン:そんなに長く話す(笑)?コヌ:なんだか涙が出てきました(笑)。セヨン:僕は短かったけど、あとでメールで長く送りますからね(笑)。コヌ:セヨンは最初はラップとダンスを担当しているメンバーだったんだけど、今は音楽的なことも一所懸命に勉強しています。「これからもそういう気持ちを持ち続けて練習をしてほしいと思っています。ありがとうね」と言いたいです。セヨン:はい! わかりました。 メンバー全員が兵役を終えて活動再開――この13年間でK-POP業界もいろいろ変化していますが、近年のK-POP業界について感じることはありますか?コヌ:昔はアメリカやイギリスのポップスとかバンドに韓国だけでなく他の国も影響を受けてマネをしてきたと思いますが、今のK-POPは独自の文化を築き上げたので、それが一番すごいなと思います。――以前はアイドルが兵役から戻ってまたグループで活動をするということが難しかったですが、最近は変わってきていますね。MYNAMEも兵役を終えてこのように集まって活動していますが、アイドルを長く続けるうえで自己管理をどのようにしていますか?セヨン:これは自己管理担当のインスさんがお願いします。インス:僕はすごく堅実なタイプの人間なので、自己管理をするのはプロとして当然のことだと思います。もちろんアイドルにもいろいろなタイプの人がいると思いますが、僕は自分の仕事をうまくできなかったらプロじゃないと思うし、仕事をうまくやるための自己管理ができない人はプロじゃないと思っていますね。――あたりまえに自己管理をしているということですね。具体的にしていることは?インス:週5回以上ジムに通って鍛えていますし、ボイストレーニングの先生のトレーニングを受けています。コヌ:ジムとは別に、インスが毎日スケジュールの移動中に持っているバッグがすごく重いです。13㎏くらいあります。セヨン:インスが車から降りる時にカバンを置いていったから、僕は今3人の中では末っ子だから持って行ってあげようかと思ったんですけど、重くて持てなかったですよ。本当に(笑)。コヌ:いつも軽々と持っていたから、びっくりしました。すごいな~って思いました。インス:プロとして当然です。――トレーニングのためにわざと重くしているのですか?インス:普段の生活が訓練ですね。――必要なものが入っているんですよね?インス:もちろんです。セヨン:ちなみに何が入っているの? 石でも入ってるんじゃないの(笑)?インス:バッテリーとか充電器とかカメラとか。――ドラえもんのポケットみたいになんでも入っているんですね。インス:あ~、そうですね(笑)。 最近の面白エピソード「インスのカバンが重すぎて(笑)」――セヨンさんも見た目まったく変わっていないですが、自己管理で何かしていることは?セヨン:昔はストレッチとかほとんどしないタイプだったんですけど、最近はやらないと生きていけない身体になりました。見た目はそうでも中身はやっぱり、そうなっているんですよ(笑)。インスさんと同じで身体の管理をしていますね。やっぱり仕事をするうえで僕らは身体が資本だから。サッカー選手が運動して身体を作るのと同じです。――コヌさんは?コヌ:僕はあんまり身体を鍛えたり運動とかしないタイプです(笑)。僕にとっては歌とか曲作りが一番大事なことなので。家にいるときもパソコンの前で音楽の作業をしないと不安になるから、それが癖になっていますね。インス:だからそれが自己管理だよ。コヌ:2人は運動をしているけど、僕は1週間に1回木曜日夜8時に2時間くらいフットサルをやるだけです。――ステージでダンスを踊るとき、体力は大丈夫ですか??コヌ:いや全然、大変です(笑)。フットサルも実際やっているのが2時間のうちトータル20分くらいなので。セヨン:たぶん体力は弱いけど、精神力が強いんです。――なるほど(笑)。最近、メンバーの中であったおもしろいエピソードを教えてください。セヨン:久しぶりに聞く質問ですね(笑)。最近はインスのカバンが重いことと、コヌがすごくおもしろいことですね。今更日本語にハマったのか、めちゃくちゃよくしゃべるんですよ。今日もすごくしゃべりたいみたいでインタビューを楽しみにしていました(笑)。インス:最近スケジュールが終わると一緒にサウナに行きます。コヌは行かないんですけど。セヨンと一緒に行って、サウナに入ってアイシングをして、そこでも自己管理をやっています。 新しい日本語を教えてほしい「上腕二頭筋、覚えます(笑)」――日本に詳しい皆さんですが、最近日本について気になることやハマっていることを教えてください。コヌ:僕はやっぱり音楽ですね。2,3年前から韓国でJ-POPの人気が高まっていて優里さんとか、あいみょんさんとか。日本のアーティストを紹介する番組も増えたから、よく見ています。昔は日本ですごく有名なアーティストしか紹介されなかったけど、最近はもっと広く紹介されるようになったので、それを見てJ-POPにハマっています。――特にハマっているアーティストは?コヌ:あいみょんさんとか、tuki.さん。歌詞も好きです。セヨン:僕は日本の芸能界が最近どうなっているかに興味があります。時代が変わって、エンターテインメントも会社も番組も変わっているから、ちょこちょことチェックしています。――どんな番組を見ているのですか?セヨン:決まって見ている番組とかはないんですけど、僕らが日本で活動していた時とはまた雰囲気が違うなと思いながら見ています。――インスさんは?インス:日本のことは大好きなんですけど、ハマっていることは特にないです。自己管理で忙しくて。あ! 日本のカレーです。ファンの方々からたくさんいただいたレトルトカレーが100種類くらいあります。今何が起きても生きていけるくらいあります。――日本のMYgirlに韓国で流行っているものを教えてください。セヨン:Netflixのドラマ「おつかれさま」です。IUさんとパク・ボゴムさんが出ているドラマですけど、めちゃくちゃ流行っていて、セリフとかも流行っています。僕の人生の中でも1位のドラマです。もともとの1位は「ミスター・サンシャイン」でしたが、それを越えました。おもしろいので皆さんぜひ見てください。コヌ:僕は何が流行っているのか、よくわからない。インス:だよね。セヨン:インスはジムにずっといて、コヌは部屋でずっと音楽作っているからわからないんです。インス:ジムに新しいマシンが入ったとかならわかるんだけど(笑)。セヨン:コヌは最近新しいマイクとかスピーカーに変えたんじゃない?コヌ:それも韓国の流行とは関係ないんじゃない? あ! 最近、女性の間でフットサルが流行っているっていうのを聞きました。セヨン:それ、もう2年くらい前の話だよ。コヌ:そうなの(笑)?――セヨンさん以外は流行には乗れていない感じですね。インス:はい。インドア人なので、マジで乗れていないです。――これもベタな質問ですが、最近覚えたり、気になった日本語を教えてください。セヨン:どこかで使ってみたいなと思っているのは「一石二鳥」とかの四字熟語です。長い意味を4文字で表現するのがおもしろいから。――たしかに韓国人が日本語の四字熟語を言ったら「お~」ってなりますね。セヨン:それを狙っています。インス:僕は思い浮かばないのでKstyleの読者の皆さんにおもしろい日本語を教えてほしいですね。13年間、日本活動をしてきたから逆に思い浮かばなくておもしろくなくてすみません。本当につまらない人なんですよ。――常に筋肉のことを考えているのですね。インス:そうですね。ホテルから外に出ないし。スタッフ:筋肉の部位とかを日本語で覚えたらいいんじゃない? インス:日本語で? いいですね。(力こぶを作って)これはなんて言いますか?MYNAMEスタッフ:上腕二頭筋。インス:長い(笑)!! でもいいですね。わかりました、覚えます。コヌ:僕は「試練」です。今回のアルバムの収録曲に「Our Days」という曲があって、セヨンのラップパートに「試練」という言葉があったんです。最初は英語かと思ったんですが、説明を聞いたら初めて聞く日本語だったから覚えました。インス:悲しい意味なのに、なんか音がかわいいね。「し・れん」って。コヌ:はい。だからぜひアルバムを聞いて「試練」という歌詞のところも注目してください。 MYNAMEとして今後の展望「新しくMYgirlになってください!」――今後のMYNAMEとしての展望、個人としての展望をお聞かせください。コヌ:7年ぶりのミニアルバムをリリースするので、これからまたデビュー当時の気持ちでMYgirlの皆さん、そして僕らをまだ知らない人たちに知ってもらうためにも、いろいろな活動をしたいと思います。そして個人的には音楽でコラボもしたいです。最近同じ会社なんですけど高垣英一郎さんという歌がうまい方がいらして、会ってお話をさせていただいたので、いろいろとコラボをしてみたいと思っています。個人としてはソロ活動を通じて音楽を広めていきたいです。セヨン:5月31日と6月1日にインスとのユニット「IsY」のコンサートをやりますし、まだ言えないけど12月までスケジュールがたくさん入っています。今年も皆さんと会う時間をたくさん作っていくのでよろしくお願いします。――コロナ禍でなかなか会えなかったぶん、今年は日本活動を濃密にやっていくということですね。セヨン:そうです。僕のモットーは「会えるときに会おう!」なので。インス:僕は自分が描いている自分の人生とかMYNAMEの人生を一歩一歩確実にしていきながら過ごすことが一番大切だと思います。音楽、自分、すべてのことに集中して生きていきたいです。――さすが自己管理の塊ですね。インス:それだけで毎日スケジュールがいっぱいですね。時間がいくらあっても足りないです。若い時みたいにお酒を飲んでエンジョイとかは、もうやるタイミングじゃないです。――では最後に読者にメッセージをお願いします。インス:Kstyleも13周年ということでMYNAMEと一緒ですね。デビュー当時からKstyleの読者の皆さんは僕らのことを見守ってくださっていたと思いますが、久しぶりのアルバムと新しい曲で。コヌ:(インスの言葉をさえぎって)僕らを知らない読者の皆さんもいると思うから。セヨン:邪魔するなら自分で言ってよ(笑)!コヌ:こういうのはインスが得意だから。インス:(苦笑)Kstyleの読者の皆さんもMYgirlの皆さんも長年の付き合いであるMYNAMEに義理があると思うので、その義理で応援をしていただけたらなと思います。久しぶりの僕らのインタビューを見た方は、ぜひ応援に来てください。よろしくお願いいたします。――では、まだMYNAMEを知らない読者にも一言お願いします。コヌ:僕たちは日本でデビューして13年が経つ韓国のボーイズグループで、日本語も結構しゃべれるくらいに活動してきました。ライブやイベントもたくさんあって、メンバーそれぞれの個人活動もある楽しいグループです。ぜひチェックして応援よろしくお願いします。セヨン:新しくMYgirlになってくださったらうれしいです!(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)■リリース情報品概要日本ミニアルバム「VIVID」【初回限定盤】CD・DVD(2枚組)+三方背ケース品番:TKCA-75278 / 価格:4,500円(税込)<CD>1. Our Days2. BAD BAD HIGHER3. For You4. With Or Without You5. Forever You6. We Are The One (with MYNAME)※CDの収録内容は全仕様共通<DVD>1. BAD BAD HIGHER (Music Video)2. Music Video & Photo Session Making Movie3. Special Interview Movie【通常盤】CD品番:TKCA-75284 / 価格:2,500円(税込)【WEB盤】CD・コヌ 品番:TKZA-10048 / 価格:2,500円(税込)・インス 品番:TKZA-10049 / 価格:2,500円(税込)・セヨン 品番:TKZA-10050 / 価格:2,500円(税込)MYNAME「VIVID」初回限定盤・通常盤対象リリースイベント・7月1日(火) 15:00~ / 18:00~ 東京・タワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIO・7月2日(水) 15:00~ / 18:00~ 東京・カメイドクロックカメクロコート ・7月3日(木) 15:00~ / 18:00~ 東京・アーバンドッグ ららぽーと豊洲 シーサイドデッキメインステージ・7月4日(金) 15:00~ / 18:00~ 愛知・アスナル金山(愛知) 1F 明日なる!広場・7月5日(土) 13:00~ / 16:00~ 大阪・もりのみやキューズモールBASE 1F BASEパーク・7月6日(日) 13:00~ / 16:00~ 東京・カメイドクロックカメクロステージ>>詳細はこちら※特典会に参加する為には、商品に封入されている特典券が必要です。※各イベントは商品をご購入されていないお客様もご覧いただけます。MYNAME「VIVID」WEB盤(コヌ・インス・セヨン)購入者対象リリースイベント・7月19日(土)東京・KFC Hall Annex・7月21日(月・祝)大阪・難波御堂筋ホール7・7月27日(日)東京・KFC Hall Annex>>詳細はこちら>>アービングオフィシャルネットショップ>>クラウン徳間ショップ■ライブ情報「MYNAME LIVE 2025 -VIVID-」日時:2025年7月25日(金)1部 開場13:30 / 開演14:002部 開場17:30 / 開演18:00会場:横浜ランドマークホールチケット:12,800円(税込/全席指定/ドリンク代別600円)■関連リンク・MYNAME 公式モバイルサイト・徳間ジャパンMYNAME Web Site・MYNAME日本公式X・コヌ公式X・インス公式X・セヨン公式X・MYNAME JAPAN OFFICIAL Instagram

Vol․1 ― MYNAME、兵役・コロナ禍を経て7年ぶりのアルバムリリース「解散は全く考えてなかった、僕達の未来を見せる」
MYNAMEが7月2日(水)にミニアルバム「VIVID」をリリース。2018年リリースのアルバム「KISEKI」以来、7年ぶりの新作であり日本デビュー13周年の記念作品となる。5人のメンバーのうちジュンQは俳優活動のスケジュールの都合、ド・イヒョンはグループでの活動休止のため、今作はコヌ、インス、セヨンの3人での制作、リリース活動を行う。Kstyleでは3人のメンバーにインタビューを敢行し、アルバムの制作秘話や、これまでの活動を振り返った思いなど、語ってもらった。【プレゼント】MYNAME直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト 7年ぶりのアルバムリリース「MYNAMEの未来を見せる」――MYNAMEとして久しぶりのインタビューです。グループとしては4月12日に横浜ランドマークホールで「MYNAME LIVE 2025 -Blooming Days-」を開催しましたが、久しぶりに一緒にステージをしたときのお気持ちは?コヌ:3人でライブをやったのは初めてだったからプレッシャーもありましたが、2人がいない部分もちゃんと考えて、いいステージができたと思います。今回の新しいアルバムの準備も3人でしたので、3人での新しいパフォーマンスをお見せすることができたと思います。――既存曲は2人のパートをカバーするのは大変じゃなかったですか?インス:全然大変じゃなかったです。十分カバーすることができる3人ですから、不安とか大変なことはひとつもありませんでした。もちろん寂しさはあったのですが、楽しいことも多くて3人のMYNAMEもまったく問題ないと思いました。――今回、アルバムのリリースも控えていますが、アルバムのタイトルを「VIVID」とした理由は?セヨン:これはやっぱりリーダーがお願いします。本当は僕が言いたいけど、リーダーに任せます(笑)。――では、リーダーお願いします。コヌ:(笑)。7年ぶりにリリースするアルバムなので活発で新しくて鮮明なMYNAMEの未来を見せるタイミングだと思ったんです。デビュー当時よりも大人になったMYNAMEの姿、僕らの未来を鮮明に見せたいという気持ちで「VIVID」というタイトルにしました。――7年ぶりにアルバムをリリースする気持ちは?セヨン:やっぱり緊張もあるし、プレッシャーも感じるけど楽しみもあります。7年間待っていてくれたファンの皆さんに歌を聞かせるのだから、やっぱりドキドキします。――ここ数年はメンバーそれぞれが個人活動を中心にされていましたが、今回また集まってアルバムをリリースしようと思ったきっかけは?セヨン:きっかけというか、今まではただ状況的に集ってやることができなかっただけです。解散とかはまったく考えたことがなかったし、ずっとまた一緒にやりたいと思っていたけど、兵役とかコロナ禍とかがあって、僕らの気持ちだけでは活動できない状況だったんです。――アルバムにはどんな曲が収録されていますか?インス:ファンソングが多いですね。やっぱり今回のアルバムは長い間待ってくれたファンの皆さんへのプレゼント、そしてプラスアルファで、コヌが言ったようにこれからのMYNAMEの未来のこと。不安なことも含めてこれからのMYNAMEをしっかり作っていこうという気持ちを込めた曲が入っています。歌詞にもそういう想いがたくさん入っています。――収録曲の中でインスさんの推し曲は?インス:「We Are The One (with MYNAME)」です。理由は今言ったようにMYNAMEの気持ちを込めた曲なので。セヨン:僕も「We Are The One (with MYNAME)」が一番好きです。コヌさんが作った曲だし。もともとは5人で歌う予定だったんですけど、ジュンQが歌うはずだったラップの歌詞が現実的でストレートで、すごく深くて。4月のライブの時、僕がそのパートを歌わなくてはいけないのに、泣いてしまって歌えなかったんです。ジュンQとチェジン(ド・イヒョン)のことが頭に浮かんできてしまって。やっぱりリーダーはそういうことまで考えて曲を作ったんだなって感謝したし、すごくいい曲だと思います。だから皆さん、絶対聞いてください!――そんな名曲「We Are The One (with MYNAME)」の制作秘話を聞かせてください。コヌ:実は最初にメロディを作った時はMYNAMEの曲にしようとは思っていなかったんです。歌詞を考える段階で、僕は普段から自分が伝えたいメッセージや経験したことを歌詞にするのが好きなので、MYNAMEとしてのストーリーを歌詞に込めようと思いました。なぜなら日本でMYNAMEとしてデビューして、ソロ活動もあったけど、やっぱりMYNAMEとしてのストーリーが一番大きいし、これからもMYNAMEとしてやっていきたいし、また5人でやりたいという気持ちがあるからです。この曲は全体的にメロディも歌詞も優しいんだけど、セヨンの言ったようにラップのパートはちょっと現実的で、大変だったこととか暗い部分も表現しています。そのほうが聞く方々にもリアルに感じてもらえると思ったんです。他の収録曲もMYNAMEらしいポップな曲があったり、インスが言ったようにファンに伝えたいメッセージを込めた曲もあって、バランスのよいアルバムになっていると思います。 日本デビュー日にライブ「ファンへのプレゼント」――7月25日には4月にライブをした時と同じ会場の横浜ランドマークホールでライブが開催されますね。どんなライブにしたいですか?インス:MYNAMEの日本デビューの日に合わせて決めたライブなので、やっぱりファンへのプレゼントという意味がたくさん入ったコンサートにしたいです。――いつもセットリストはどう決めるのでしょうか?インス:最近はメンバーの自宅に集まってミーティングすることが多いです。セヨン:これまでの曲が100曲以上あるから、その中でテーマを決めてどんな流れにしようとかを話し合うんですけど、結構時間がかかりますね。決めてからまた変えることもあるし。――ファンの皆さんの意見を参考にしたりも?セヨン:おひとりおひとりの意見をすべて聞くことはできないので(笑)、聞きたい曲を投票していただいたことはありますけど。コヌ:7月のコンサートは新しいアルバムを披露するためのライブでもあるから、新曲とか初めてステージをお見せする曲をやりますし、あとは夏だし、デビューの記念日でもあるから、夏らしい曲や懐かしい曲とかもやるかもしれません。これまでとはちょっと違ったセットリストにする可能性もありますね。――7月のライブでやるかどうかは別として、過去のMYNAMEの曲の中で「この曲をライブでやりたい」という個人的な推し曲を1曲挙げるならば?コヌ:以前リリースしたシングル(「Shirayuki」)の収録曲に「Zoom Zoom」という曲があるのですが、ライブで1度も披露したことがないんです。ダンサーさんが登場してダンスだけはやったことがあるのですが、僕たちとしてはパフォーマンスをしたことがないのでやってみたいです。よくインスタライブでもファンの皆さんに「いつか『Zoom Zoom』をやってみたい」と話しているので、チャンスがあればやってみたいです。セヨン:ソロ曲に編曲してソロで歌うこともできるかもしれないね。僕は「MIRACLE」です。何度も歌っていますけど、何度歌っても好きです。――どんなところが好きですか?セヨン:う~ん。理由というか、聞いても歌っても踊っても好きですね。インス:「Always」です。ファンとMYNAMEがつながっている意味のある曲だと思うし、バラードが好きなので、いつも歌いたい曲です。――この曲をやるとファンがめちゃくちゃ盛り上がるという曲は?セヨン:いろいろありますけど、楽しい曲がやっぱり盛り上がりますね。「We Made It」とか。――アルバムタイトル「VIVID」にちなんで、今でも一番VIVID(鮮明)に思い出す、MYgirlとの思い出のシーンは?インス:最近は地方でリリースイベントができる場所が少なくなったって聞いているのですが、昔、地方をリリースイベントで回って握手会とか、サイン会とかをしたことが一番思い出に残っています。人生で初の経験だったし、1ヶ月間毎日のように握手とかして、その時は体力的にも大変だったしつらいこともあったけど、今思い返してみると宝物みたいな、いい思い出として記憶に残っています。セヨン:2018年7月25日の国際フォーラムでのコンサートです。もちろんファンと過ごした時間はすべて大切な思い出ですけど、今までで一番広い会場でたくさんのファンの方々と4時間もコンサートをしたので。多くのファンと長く楽しい時間を過ごしたことが記憶に残っています。 MYNAMEはどんな存在?「1回も変わったことがない」――Kstyleでは2022年、コヌさんが除隊した後におひとりでインタビューして以来の取材になります。その時はセヨンさんの除隊を控えている時期でもあったのですが、セヨンさんとは除隊直後どんな話をしましたか?コヌ:その頃は兵役とコロナ禍があって一番つらい時期でした。韓国でも日本でも歌手としてなにもすることができない時期があって、その後はすこしコロナが落ち着いて日本で公演やイベントも小規模でやったのですが、来られないファンの方々も多かったので、そんな話をしたと思います。その頃、僕はソロアーティストのNiiiiiAとして活動していたからMYNAMEの活動については詳しく話はしなかったですね。でもそんな時期があったから、今回のアルバムのタイトル曲「We Are The One (with MYNAME)」の歌詞ができたと思います。――その時、コヌさんにとって「MYNAMEとはどんな存在か」と質問したのですが、今回また3人で集結して、デビュー時と、インタビュー当時と、今とMYNAMEの存在がどのように変わってきましたか?コヌ:練習生から始まってデビューした時は一緒に同居していて、日本でも一緒に住んで、家族みたいだったけど、正直言って1人で暮らしたいし、個人で活動したい気持ちがメンバーそれぞれにあったと思います。でも除隊して実際にひとりでやってみたら、やっぱり寂しさを感じました。時間が経って、ただ寂しいというのではなく、一緒に長くやってきたからこそ感じる寂しさだと思います。だから今感じていることはひとりでやることができたのもMYNAMEとメンバーの存在があったからだと強く感じています。――インスさんとセヨンさんはどうですか? MYNAMEという存在は変わりましたか?インス:1回も変わったことがないです。セヨン:僕もです。コヌ:あ、そうですか(苦笑)?セヨン:僕はセヨンで活動するときもMYNAMEのセヨンという気持ちで活動しています。コヌ:じゃ、すいません。僕もいつもいつもそういう気持ちでした。恥ずかしいから言わなかったけど、いつも僕も1回も変わったことがないからってことでお願いします(笑)。インス:正直言って、ずっと一緒にいるだけに問題が起きることもありますよ。それこそ本当の家族のみたいにね。そして、ファンの皆さんもプライベートでどれだけ仲がいいのか知りたいと思うでしょうけど、そこまでは仲良くしていないですよ。というのは、家族は会ったら楽しく話をしますが、毎日連絡したりとかはしませんよね。――セヨンさんは入隊前に日本のTBSのバラエティ番組「ワールド極限ミステリー」3時間スペシャル内で、韓国ドラマ「愛の不時着」のモチーフとなった実話の再現ドラマ「極限版 愛の不時着」に出演して話題になりましたよね。セヨン:本当ですか? SNSで「いいね」と言われたのは知っていましたが、韓国にいたから全然実感がなかったです。コヌ:僕もSNSで見ましたよ。写真とか。セヨン:僕への質問だから、黙ってて!コヌ:(笑)。セヨン:でも、番組を見てファンになってイベントに来てくれた方もいたので、よかったと思いますね。あの撮影、結構大変だったので。――番組が放送されて、バズった後にすぐ入隊だったので、少し残念でした。またバラエティ番組への出演も期待しています。セヨン:ぜひ、やりたいですね。(取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔)■リリース情報品概要日本ミニアルバム「VIVID」【初回限定盤】CD・DVD(2枚組)+三方背ケース品番:TKCA-75278 / 価格:4,500円(税込)<CD>1. Our Days2. BAD BAD HIGHER3. For You4. With Or Without You5. Forever You6. We Are The One (with MYNAME)※CDの収録内容は全仕様共通<DVD>1. BAD BAD HIGHER (Music Video)2. Music Video & Photo Session Making Movie3. Special Interview Movie【通常盤】CD品番:TKCA-75284 / 価格:2,500円(税込)【WEB盤】CD・コヌ 品番:TKZA-10048 / 価格:2,500円(税込)・インス 品番:TKZA-10049 / 価格:2,500円(税込)・セヨン 品番:TKZA-10050 / 価格:2,500円(税込)MYNAME「VIVID」初回限定盤・通常盤対象リリースイベント・7月1日(火) 15:00~ / 18:00~ 東京・タワーレコード渋谷B1F CUTUP STUDIO・7月2日(水) 15:00~ / 18:00~ 東京・カメイドクロックカメクロコート ・7月3日(木) 15:00~ / 18:00~ 東京・アーバンドッグ ららぽーと豊洲 シーサイドデッキメインステージ・7月4日(金) 15:00~ / 18:00~ 愛知・アスナル金山(愛知) 1F 明日なる!広場・7月5日(土) 13:00~ / 16:00~ 大阪・もりのみやキューズモールBASE 1F BASEパーク・7月6日(日) 13:00~ / 16:00~ 東京・カメイドクロックカメクロステージ>>詳細はこちら※特典会に参加する為には、商品に封入されている特典券が必要です。※各イベントは商品をご購入されていないお客様もご覧いただけます。MYNAME「VIVID」WEB盤(コヌ・インス・セヨン)購入者対象リリースイベント・7月19日(土)東京・KFC Hall Annex・7月21日(月・祝)大阪・難波御堂筋ホール7・7月27日(日)東京・KFC Hall Annex>>詳細はこちら>>アービングオフィシャルネットショップ>>クラウン徳間ショップ■ライブ情報「MYNAME LIVE 2025 -VIVID-」日時:2025年7月25日(金)1部 開場13:30 / 開演14:002部 開場17:30 / 開演18:00会場:横浜ランドマークホールチケット:12,800円(税込/全席指定/ドリンク代別600円)■関連リンク・MYNAME 公式モバイルサイト・徳間ジャパンMYNAME Web Site・MYNAME日本公式X・コヌ公式X・インス公式X・セヨン公式X・MYNAME JAPAN OFFICIAL Instagram

Vol․2 ― Kep1er、日本で好きなものは?日本バラエティにも意欲「それスノにもう一度挑戦したい」
4月30日(水)にJapan 1st EP 「AGAINST THE WORLD」をリリースしたKep1erがKstyleのYouTubeチャンネル「Kstyle PICK」に生出演。その直前にはKstyleのインタビュー取材も敢行! 後半では気になる美の秘訣、日本に関することなどをたっぷりと語ってくれた。・Vol․1 ― Kep1er、メンバーが満場一致した中毒性のある新曲「ワクワク感もあって楽しい曲」【プレゼント】Kep1er直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト【動画】Kep1er、撮影中のメイキング映像を特別公開!透明感溢れる美肌に注目【アーカイブ公開中】Kep1erにハマる!「Yum」リリース当日に「Kstyle PICK」生出演 Kep1erの気になる美の秘訣は?――とても美しい皆さんですが、おススメの美容アイテムや美容で必ずやっているルーティーンなどを教えてください。ヒカル:足つぼスリッパを愛用しています。デビューした頃からずっと履いているんですけど、朝は足がむくんでいるから痛くて、慣れてくるとむくみがとれて痛くなくなるんです。スッキリするし、自分のコンディションがわかって、血流もよくなるのでお気に入りです。ヒュニンバヒエ:私は馬油クリームを使っています。おばあちゃんが日本に旅行に行ったときにお土産にくれたのですが、大容量でたっぷりと塗ることができて、水分がたっぷりなので朝まで肌がもちもちしているのでお気に入りです。――本当に肌がピカピカしてきれいですね。ヨンウン:バヒエちゃんは一番肌がきれいなんですよ~。チェヒョン:私は基礎化粧品すらあまり塗らないんですけど、顔がむくんだ時に耳をゴムで縛るとむくみが取れやすいと聞いたので、よくやっています。ヨンウン:コラーゲンパックをしています。普通のシートパックは水分が垂れてきてあまり気分がよくないのですが、コラーゲンパックはプリンみたいな質感なので。寝る時にパックしたら翌日、肌がモチモチするからいいみたいです。ユジン:朝起きたらすぐに水を飲みますし、保湿に気を遣っています。加湿器はもちろん、寝る前に濡らしたタオルを部屋に干して置いて乾燥しないように気をつけています。ダヨン:最近、セルフメイクをするときにグロッシーメイクにハマっています。今まではパウダータイプのブラッシャーを使っていましたが、最近はリキッドタイプに変えました。キラキラ感が長く続くので愛用しています。シャオティン:私は以前からずっとおすすめしているんですけど、アイマスクです。よく眠れない時や、目の赤みが取れない時にアイマスクをして寝るとリラックスできてコンディションがよくなるので必須アイテムです。 日本で好きなもの「決まったルーティーンがある」――最近ハマった日本の食べ物は?シャオティン:油そばが大好きです。私は辛いのが大好きなので、お店で食べる時、ルーティーンがあるんです。まずは唐辛子オイルを3周かけて、お酢を2周、その後にスペシャルな唐辛子も追加して混ぜて食べたらおいしいです。ヒュニンバヒエ:私も油そばが好きで、シャオティンちゃんとよく食べに行きますし、他のメンバーと一緒に行くこともあります。一度シャオティンちゃんの方式で食べてみたら、翌日お腹が痛くなったので、次はそのように食べたらダメだなと思いました(笑)。シャオティン:(笑)。ダヨン:すき焼きが大好きです。私は食べる時は思い切り食べるスタイルなのですが、すき焼きはたくさん食べても罪悪感がないからいいです。野菜とお肉だから太らないような気がして気分よく食べることができます(笑)。お肉がとても柔らかくておいしいから、日本で初めて食べたときは驚きました。ユジン:私は無条件にすき焼きと焼き肉を食べます。いつも好きなものを挙げる時はその2つを挙げます。ヒカル:日本食が好きなので、いっぱいあるんですけど、最近ハマったのは油そばです。それまで知らなくて食べたことがなかったのですが、メンバーと一緒に食べに行くようになってハマりました。――日本人なのにメンバーに教えてもらっておいしさを知ったのですね。ヒカル:そうなんです(笑)。――ちなみに韓国料理ではなにが好きですか?ヒカル:テンジャンチゲ(みそ鍋)です。ご飯と一緒に食べたらめちゃおいしいです。ヨンウン:私は一蘭ラーメンが好きです。1人で食べることができるのもいいし、辛さを選べるのもいいです。私は辛いのが好きだから10倍を食べています。チェヒョン:お好み焼きが好きです。キャベツの甘みが好きで、基本のお好み焼きにキャベツを追加して食べています。――「日本のココが好き」という部分があれば教えてください。チェヒョン:日本語の音がとてもかわいいので、機会があれば日本語を習いたいと思ってアニメをたくさん見たら自然と日本の文化を知って好きになりました。だからKep1erの活動で日本に頻繁に来ることができて幸せです。アニメは「86―エイティシックス―」が好きです。ヒュニンバヒエ:J-POPが好きです。Mrs. GREEN APPLEさんやバンド音楽が好きでよく聞いています。シャオティン:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが好きです。2回行きましたが、とても楽しかったのでまた行きたいです。あと日本は外国人がとても多いですね。渋谷や新宿に行くと本当にたくさんの外国人がいますが、日本人の皆さんがとても親切に外国人に接している姿が印象的でした。ヨンウン:建物がとても大きくて、渋谷とか新宿などに行ったら、どの建物かがすぐわかって、観光客でもすぐに行きたいところが探せるのがいいなと思います。ユジン:街がとても整然としているところ。初めて来たときから感じましたが、ゴミが落ちていないし、写真を撮るのにいいスポットがたくさんある。そんな雰囲気がとてもいいです。ダヨン:私も日本の風景がとても好きです。日本の感性がどこに行っても感じられて、写真を撮っても日本の感性が映し出されます。韓国とは違う魅力があって来るたびに気分がいいです。移動中の車中から風景を見るのも好きです。――韓国の方々はよく日本の感性とおっしゃいますが、ヒカルさんはその感覚がわかりますか?ヒカル:わかりますよ! 例えば田舎の自動販売機とか、すごい雰囲気があります。韓国には自動販売機があまりないんです。韓国にいるせいか日本の感性がわかりますし、時々恋しくなります。私は日本の好きなところがいっぱいあるんですけど、一番は人がみんな親切なところかなと思います。そして日本人だからかもしれませんが、ごはんがめっちゃおいしいこと(笑)。――ヒカルさんから見た韓国のいいと思うところは?ヒカル:韓国はとにかく「早く、早く」って文化なんですよ。タクシーも呼んだらすぐに行かないと待っていてくれないです。でもその「早く、早く」が好きな部分でもあります(笑)。日本バラエティにも意欲「それスノにもう一度」――今年1月でデビューして丸3年経ちましたが、振り返っていかがですか? これからの活動目標も教えて下さい。ユジン:3年が経って7人の呼吸がとてもよく合うようになったと思います。最初は動作のひとつひとつを確認しながら合わせていましたが、今はすぐに合わせられるようになったので成長したなと感じます。そしてこれまでの3年間、たくさんのファンの皆さんにお会いしましたが、まだお目にかかれていない方々も多いので、今年の目標は海外のファンの皆さんとお会いする機会を持つことで、海外ツアーをできたらいいと思っています。――個人的にやってみたい活動、出演してみたい番組など、ありますか?ヒュニンバヒエ:以前、シャオティンちゃんとヒカルちゃんが出演した「逃走中」に私も出てみたいです。わたしはホラー映画を見るのが好きなので、ハラハラドキドキするのがおもしろかったです。私も出演できる機会があれば、一生懸命に走りたいと思います(笑)。ヨンウン:去年「それSnow Manにやらせて下さい」に出演した時、とても楽しかったんです。日本のバラエティ番組に出演するのが初めてだったからより意味のあるものだったと思うし、また機会があれば出演したいです。前回は1回ミスをしてしまったので、次はオール成功したいと思います。ヒカル:私は日本のバラエティ番組や芸人さんが大好きなので、いろんなバラエティに出演したいですし、ドッキリにもひっかかってもみたいです(笑)。「突然ですが占ってもいいですか?」も好きでよく見ているので、いつか出演できたらうれしいです。――芸人さんは誰がお好きですか?ヒカル:たくさんいますが、小さい頃からバナナマンさんのファンです。ダヨン:今回のコンサートでユニットでカバーステージをしたのが初めてでしたが、反応がとてもよかったので、また新しいユニットでステージをお見せしたいです。チェヒョン:私は路上ライブをするような番組に出てみたいです。まだ不特定多数の方々の前でなにかを見せるような経験がないので、バンドの方々と呼吸を合わせて路上ライブに挑戦してみたいです。ヒュニンバヒエ:あ! 私はもうひとつあります。「THE FIRST TAKE」。デビュー当時に1度出演させていただきましたが、ライブを見せられる番組だから機会があればもう一度出てみたいです。――最後にKstyleの読者の皆さんにメッセージをお願いします。ユジン:私たちが「AGAINST THE WORLD」で戻ってきました! 一生懸命に準備したEPですので、タイトル曲の「Yum」をたくさん聞いてくださったらうれしいですし、これからの活動も見守っていただけたらうれしいです。ヨンウン:まだKep1erを知らない読者の方々もいらっしゃると思いますが、今回のEPは「これがKep1erなんだな」と思っていただける魅力が詰まったEPになっていますので、ぜひ聞いていただけたらうれしいです。私たち7人、それぞれに魅力がたくさんあるグループなので注目してください!ヒカル:今日のインタビューでメンバーひとりひとりのことを深堀りしてくださったので、楽しい記事が出るのではないかと期待しています。Kstyle読者の皆さん、Kep1erをよろしくお願いします!(取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI)■リリース情報日本1st EP「AGAINST THE WORLD」好評リリース中【収録曲】※全形態共通1. Yum2. Hell or Heaven3. TIPI-TAP(Japanese ver.)4. Shooting Star(Japanese ver.)5. PROBLEM(Japanese ver.)■関連リンクKep1er日本公式サイト

Vol․1 ― Kep1er、メンバーが満場一致した中毒性のある新曲「ワクワク感もあって楽しい曲」
4月30日(水)にJapan 1st EP 「AGAINST THE WORLD」をリリースしたKep1erがKstyleのYouTubeチャンネル「Kstyle PICK」に生出演。その直前にはKstyleのインタビュー取材も敢行! アルバムの魅力やこれまでの活動など、語ってくれた。【プレゼント】Kep1er直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト【アーカイブ公開中】Kep1erにハマる!「Yum」リリース当日に「Kstyle PICK」生出演 メンバーの魅力や好きな部分は?「ギャップの魅力がある」――改めてメンバー紹介をお願いしたいと思いますが、今回は隣に座っているメンバーの魅力や好きな部分を紹介してください。シャオティン:私の隣に座っているダヨンはボーカルがうまくて、ラップもうまくて、ダンスもうまいです。そしてチームのムードメーカーでもあります。仕事の時はプロフェッショナルですが、普段はかわいいギャップの魅力があります。ダヨン:ユジンちゃんは透き通るような笑顔が魅力です。そして時々、本当におもしろいことをするので一緒にいて楽しいですし、ポシティブなところが良いですね。ユジン:私はヒカルがステージの上にいる時のカリスマ性があってクールなところがとても好きなのですが、反対に普段はとても明るくて笑い声がとてもおもしろくて、ヒカルが笑ったらみんなが一緒に笑ってしまうような魅力があります。ヒカル:ありがとうございます(笑)。ヨンウンは、Kep1ian(ケプリアン=ファンの名称)が想像しているとおりに本当にストイックで真面目で集中力が高いです。そんな部分がメンバーによい影響を与えてくれますし、チームになくてはならない存在だと思います。ステージの上では本当にかっこよくて、更にはかわいいのも上手だし、いろんな色を持っているところも魅力だと思います。ヨンウン:ヒュニンバヒエちゃんはファッションセンスがよいです。私はファッションセンスがあまりないから(笑)、ヒュニンバヒエちゃんを見ながら「私もこんな風に着こなしたい」とうらやましく思っています。そしてステージの上での見せ方がとてもうまいです。今回のタイトル曲「Yum」でもその見せ方が素敵なので、皆さんチェックしてみてください。ヒュニンバヒエ:チェヒョンちゃんは仕事の時の集中力がすごくて、自分がやりたいことを確実に持っていて、それをやりとげる性格です。そして自分の持ち味を自分のパートですべて表現しようと努力をしているので、私もそんな姿を見ながら多くのことを学んでいます。チェヒョン:シャオティンちゃんはとてもきれいでオーラがあるところが魅力です。そして状況判断に長けていて、どんな状況でも冷静に対処できるところがすごいなと思います。 メンバーが満場一致した中毒性のある新曲――本日4月30日にリリースされる日本1st EP「AGAINST THE WORLD」のタイトル曲「Yum」は中毒性のある楽曲やパワフルなダンスが話題を集めていますが、最初に聞いた時や、レコーディング、振付けなどの過程でどんなことを感じたでしょうか?ダヨン:初めて「Yum」を聞いた時からとても好みの曲だと感じて、私たちKep1erの強みであるパフォーマンスを活かせる曲だと思いました。そしてコンサートでこの曲を披露したらファンの皆さんが楽しんでくれるだろうなと感じました。ユジン:振付の練習をした時、イントロ部分を合わせるのに少し苦労しました。でも一人ひとりのダンスをチェックしながら合わせていく作業を繰り返した結果、うまく合わせることができるようになったので、またひとつ成長できた気がしました。ヨンウン:実はタイトル曲の候補が2曲あったんです。最初の曲を聞いた時は「いいね!」という感じでしたが、「Yum」を聞いた時は「これだ!」って思って、7人全員が「この曲は日本のタイトル曲にしなければ」と思いましたし、ファンの皆さんだけではなく、他の皆さんが聞いても「これがKep1erなんだな」とグループの説明になるような曲になると思いました。メンバーが満場一致で「この曲をやりたい」と意見が合ったので、お互いの考えをよくわかっていると感じて嬉しかったです。――3月5日(水)・6日(木)にパシフィコ横浜で開催された『2025 Kep1er FAN-CON TOUR in Yokohama』で「Yum」を初披露されましたね。ファンの反応はいかがでしたか?ヒカル:コンサートでは1番だけを披露したのですが、実はその時、私たちはすでにMVの撮影も終わって、完成した曲を全部知っている状態だったので、一部しか見せられないのがすこし残念でした。もっと見せたかったので惜しい気持ちがあったのですが、ファンの皆さんが「なんだこれは!」という感じで驚いている様子が伝わってきたので、最後まで聞いたらもっとファンの皆さんは喜んでくれるだろうと思うとうれしかったです。――「Yum」のMVは、宇宙を旅している途中、ある村に不時着したメンバー達が、超能力で平凡な村を変化させる姿を描いているとのことですが、とてもシュールな世界観が話題になっています。撮影のエピソードや完成したMVを見ての感想をお聞かせください。ヒュニンバヒエ:私たちが華やかな姿で田舎町に降り立つ映像がとても新鮮でおもしろいなと思いました。曲と正反対の雰囲気を活かすために努力をしましたし、メンバー以外の俳優さんたちと一緒に撮影をするのも初めてだったので、呼吸を合わせて撮影をするのも楽しかったです。途中、私たちや俳優さんたちの目の色が変わるシーンがありますが、そういう特殊効果もユーモアがあって、面白いなと思いました。チェヒョン:他のメンバーたちがソロ撮影をしている間、どんな風に撮影をしているのか見ることができなかったので、完成したMVを見る前は期待半分、心配半分という感じだったのですが、MVを見たらすごくいい作品になっていたのでうれしかったです。シャオティン:他のメンバーがどんな風に撮影をしているかわからなったのですが、完成したMVを見たら「こんなシーンがあったんだ」と驚きました。バスの形が変わったり、ダヨンに人を飛ばす能力があったりとか。あ! 今考えてみたら私の超能力の中で一番強い力はおじいさん、おばあさんたちをヒーリングする能力だったのかも(笑)。食堂で撮影したシーンも、とても楽しかったです。ヒカル:シャオティンちゃんが話したように撮影の時は特殊効果がなく、自分がどんな超能力を持っているのか、言葉でしか理解していなかったので「このバスがグミに変わります」などの説明だけ受けた状態で、あまり具体的なイメージがわかないまま撮影をしていたんです(笑)。普通のバスの前で踊っていたら、完成したMVではバスが変形していて驚きましたし、メンバーたちがいろいろな超能力で村の人々を魅了する様子が表現されていたので、見ながら自分たちでびっくりました。あと、私の名前「江崎」がMVに入っているのもチェックポイントです。「江崎食堂」って看板が出てくるんですけど、もともとは韓国語の看板だったところを、MVでは「江崎食堂」に変わっていたので、ちょっとうれしかったです(笑)。 Kep1erの推し曲は?「ワクワク感もあって楽しい曲」――「AGAINST THE WORLD」には日本オリジナル曲「Yum」と「Hell or Heaven」の2曲と、「TIPI-TAP」「Shooting Star」「PROBLEM」のJapanese ver.が収録されていますが、ご自身の推し曲とその理由を教えてください。シャオティン:悩みますね~。「Hell or Heaven」と「Shooting Star」のJapanese ver.のどちらかで迷っていますが、「Hell or Heaven」は日本オリジナル曲でコンセプトもいいし、曲も私の好きなスタイルです。「Shooting Star」は日本語の歌詞に変わったら、韓国語バージョンとは少し雰囲気が変わったので、いいなと思いました。ダヨン:「Yum」は初めて聞いた時から私の好みでした。ダンス曲が好きで、中毒性のある曲も好きなので、イチオシ曲です。ユジン:「TIPI-TAP」はコンサートのオープニング曲だったのですが、日本では韓国語バージョンではなく、日本語バージョンを初披露したのでKep1ianの皆さんが驚いて、とても喜んでくださったのが印象的でした。「いないいないばあ」って歌詞もとてもかわいいので気に入っています。ヒカル:今回のアルバムは大好きな曲しか入っていないんですけど、やっぱりタイトル曲の「Yum」が推しですね。今まで私たちがお見せできなかった色のコンセプトでもありますし、「これがやりかった」という感じで、ワクワク感もあってすごく楽しい曲なので。ヨンウン:私も「Yum」です。日本の世界観とよく似合っていると思うし、前アルバム「Kep1going」のタイトル曲の「Straight Line」には逆境があっても夢に向かって、躊躇せずまっすぐに進んでいきたいという意味が込められていましたが、「Yum」ではどんなことがあっても私たちは世の中に立ち向かっていこうという、一層強い姿勢で戻ってきたので、その意味がとてもいいと思いますし、パフォーマンス的にも私の好きなスタイルだからです。ヒュニンバヒエ:私は「Hell or Heaven」がとても好きです。私たちの曲の中に「Back to the City」という曲があるのですが、初めてデモを聞いた時にその曲と似ているなと思いました。リズムは明るいけれど、歌詞の内容は少しせつない感じで、ギャップがいいなと思いましたし、メンバーの声が入ったら、より好きになりました。チェヒョン:「Shooting Star」はもともと好きな曲でしたが、日本語バージョンになったら雰囲気がまた違って、こみ上げるような感じが強くなったような気がして好きです。 7人でステージに立てること「Kep1erで幸せ」――3月5日(水)・6日(木)にパシフィコ横浜で『2025 Kep1er FAN-CON TOUR in Yokohama』を開催されましたが、印象に残っていることを教えてください。チェヒョン:「TIPI-TAP」の日本語バージョンを初めて公開した時、ファンの皆さんが聞くなり大きな歓声を上げてくださって、喜んでくださったことが一番印象に残っています。ヒカル:ユニットに分かれてカバーステージを披露しましたが、メンバーそれぞれのスタイルに合うコンセプトの曲を選曲したんです。その中で私は特に日本の公演でしかお見せできなかった幾田りらさんの「スパークル」をメンバー全員でカバーしたことが印象に残っています。バラードをカバーしたのは初めてだったので意味があると思いましたし、メンバーたちも練習の時に歌詞の意味を理解しようと、私にいろいろ質問してきたり、自分で意味を調べてきたりして。だから感情がこもった、いいステージができたのではないかと思います。ダヨン:私も「スパークル」のカバーをしたことがとても楽しかったです。リハーサルの時に、いたずらでエアギターをしてみたり、最後の「ティン♪」という音に合わせてウィンクをしてみたりしていたのですが、コンサートの監督さんが「とてもいいから本番でもやろう」と言ってくださって、本番でもウィンクをしたら、ファンの皆さんがとても喜んでくださいました。ヒュニンバヒエ:私はお姉さんたち(ユジン、シャオティン)とmiss A先輩の「Hush」をカバーしましたが、セクシーで成熟した姿を初めてお見せするステージだったのですごく緊張しましたし、ヒールを履いて踊るのにラインがきれいに見えるように練習をたくさんしたんです。とても新鮮なステージでしたし、ファンの皆さんも気に入ってくださったようで、歓声がとても大きかったです。ユジン:LAのKCONでStray Kids先輩の「Back Door」を全員でカバーしたのですが、とても反響が大きかったので、もう一度お見せしたいと思ってコンサートでも披露したのですが、ファンの皆さんがとてもよろこんでくださいました。私たちの強みであるパフォーマンスをお見せできるステージだったのかなと思います。ヨンウン:私は4人(チェヒョン、ダヨン、ヒカル)でSHINeeのテミン先輩の「Guilty」をカバーしました。私のロールモデルであるテミン先輩の曲をカバーすることに決まった時、とても幸せだったと同時に、うまくやらなくてはという気持ちでした。「TAEMIN先輩と同じようにはできなくても、一生懸命にやらないと」と思って意欲にあふれて準備をしました。最初はメンバーたちと呼吸を合わせることが難しく、テミン先輩のバイブスを表現することも難しかったのですが、一生懸命に練習をしたおかげでかっこいいステージができたのではないかと思います。――以前インタビューで「Kep1erでよかった。Kep1erで幸せだ」とおっしゃっていましたが、そう感じる時はどんな時ですか?ダヨン:私たちは今までとても多様なコンセプトの曲をやってきましたが、本当にすべてのメンバーがコンセプトひとつひとつをうまく消化してきましたし、パフォーマンスにも自信があるので、そんな時に「「Kep1erでよかった」って「Kep1erだから、いろんなコンセプトができるんだ」と思います。シャオティン:私もダヨンと同じで、一緒にステージに立てること、多様なコンセプトを消化できることに幸せを感じます。ユジン:私もステージをしながら感じますが、Kep1ianの皆さんの前で、7人でパフォーマンスをお見せできること自体がとても幸せですし、このメンバーでステージを作ることに幸せを感じます。普段の生活では、ご飯を食べる時に感じますね。嗜好が似ているからよかったって(笑)。ヨンウン:偏食をするメンバーがいないです(笑)。ヒュニンバヒエ:メンバーたちと個別に遊びに行くことも多くて、メンバーの好みに合わせてあちこち遊びに行くたびに、より仲良くなれた気がしますし、また新しい趣味を見つけることができて、そんな時に幸せを感じます。(取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI)■リリース情報日本1st EP「AGAINST THE WORLD」好評リリース中【収録曲】※全形態共通1. Yum2. Hell or Heaven3. TIPI-TAP(Japanese ver.)4. Shooting Star(Japanese ver.)5. PROBLEM(Japanese ver.)■関連リンクKep1er日本公式サイト

【PHOTO】「俺は恋愛なんか求めてない!」チャ・ソウォン&B1A4 ゴンチャン&ウォン・テミン&ドウ、4人揃っての来日に喜び
大人気韓国BLドラマ「俺は恋愛なんか求めてない!」×スピンオフ「僕の指先に君の温度が触れるとき」の主演俳優のチャ・ソウォン、ゴンチャン(B1A4)、ウォン・テミン、ドウが2024年12月22日(日)に来日ファンミーティングを開催。Kstyleではファンミーティング前日に彼らを直撃し、作品への想いや日本に関すること、近況などを聞いた。(撮影:前手秀紀)■ 配信情報・「俺は恋愛なんか求めてない!」楽天TV/FOD/Amazon Prime Video「韓国ドラマ&エンタメChannel K」他・「僕の指先に君の温度が触れるとき」楽天TV/FOD■Blu-ray好評発売中!・「俺は恋愛なんか求めてない!Blu-ray」IMXD-118 / 17,600円(税込)仕様:Blu-ray3枚組DISC1:本編1話~8話DISC2:本編9話~10話、映画版「俺は恋愛なんか求めてない!」DISC3:特典映像封入特典:特製ブックレット、撮り下ろしカップルフォトカード2種・「僕の指先に君の温度が触れるときBlu-ray」IMXD-119 / 15,400円(税込)仕様:Blu-ray3枚組DISC1:本編1話~6話DISC2:映画版「僕の指先に君の温度が触れるとき」DISC3:特典映像封入特典:特製ブックレット、撮り下ろしカップルフォトカード1種■関連リンク「俺は恋愛なんか求めてない!」公式サイト




