Vol․1 ― Kep1er、メンバーが満場一致した中毒性のある新曲「ワクワク感もあって楽しい曲」

4月30日(水)にJapan 1st EP 「AGAINST THE WORLD」をリリースしたKep1erがKstyleのYouTubeチャンネル「Kstyle PICK」に生出演。その直前にはKstyleのインタビュー取材も敢行! アルバムの魅力やこれまでの活動など、語ってくれた。
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【アーカイブ公開中】Kep1erにハマる!「Yum」リリース当日に「Kstyle PICK」生出演
メンバーの魅力や好きな部分は?「ギャップの魅力がある」

シャオティン:私の隣に座っているダヨンはボーカルがうまくて、ラップもうまくて、ダンスもうまいです。そしてチームのムードメーカーでもあります。仕事の時はプロフェッショナルですが、普段はかわいいギャップの魅力があります。
ダヨン:ユジンちゃんは透き通るような笑顔が魅力です。そして時々、本当におもしろいことをするので一緒にいて楽しいですし、ポシティブなところが良いですね。
ユジン:私はヒカルがステージの上にいる時のカリスマ性があってクールなところがとても好きなのですが、反対に普段はとても明るくて笑い声がとてもおもしろくて、ヒカルが笑ったらみんなが一緒に笑ってしまうような魅力があります。

ヨンウン:ヒュニンバヒエちゃんはファッションセンスがよいです。私はファッションセンスがあまりないから(笑)、ヒュニンバヒエちゃんを見ながら「私もこんな風に着こなしたい」とうらやましく思っています。そしてステージの上での見せ方がとてもうまいです。今回のタイトル曲「Yum」でもその見せ方が素敵なので、皆さんチェックしてみてください。
ヒュニンバヒエ:チェヒョンちゃんは仕事の時の集中力がすごくて、自分がやりたいことを確実に持っていて、それをやりとげる性格です。そして自分の持ち味を自分のパートですべて表現しようと努力をしているので、私もそんな姿を見ながら多くのことを学んでいます。
チェヒョン:シャオティンちゃんはとてもきれいでオーラがあるところが魅力です。そして状況判断に長けていて、どんな状況でも冷静に対処できるところがすごいなと思います。
メンバーが満場一致した中毒性のある新曲

ダヨン:初めて「Yum」を聞いた時からとても好みの曲だと感じて、私たちKep1erの強みであるパフォーマンスを活かせる曲だと思いました。そしてコンサートでこの曲を披露したらファンの皆さんが楽しんでくれるだろうなと感じました。
ユジン:振付の練習をした時、イントロ部分を合わせるのに少し苦労しました。でも一人ひとりのダンスをチェックしながら合わせていく作業を繰り返した結果、うまく合わせることができるようになったので、またひとつ成長できた気がしました。
ヨンウン:実はタイトル曲の候補が2曲あったんです。最初の曲を聞いた時は「いいね!」という感じでしたが、「Yum」を聞いた時は「これだ!」って思って、7人全員が「この曲は日本のタイトル曲にしなければ」と思いましたし、ファンの皆さんだけではなく、他の皆さんが聞いても「これがKep1erなんだな」とグループの説明になるような曲になると思いました。メンバーが満場一致で「この曲をやりたい」と意見が合ったので、お互いの考えをよくわかっていると感じて嬉しかったです。

ヒカル:コンサートでは1番だけを披露したのですが、実はその時、私たちはすでにMVの撮影も終わって、完成した曲を全部知っている状態だったので、一部しか見せられないのがすこし残念でした。もっと見せたかったので惜しい気持ちがあったのですが、ファンの皆さんが「なんだこれは!」という感じで驚いている様子が伝わってきたので、最後まで聞いたらもっとファンの皆さんは喜んでくれるだろうと思うとうれしかったです。
――「Yum」のMVは、宇宙を旅している途中、ある村に不時着したメンバー達が、超能力で平凡な村を変化させる姿を描いているとのことですが、とてもシュールな世界観が話題になっています。撮影のエピソードや完成したMVを見ての感想をお聞かせください。
ヒュニンバヒエ:私たちが華やかな姿で田舎町に降り立つ映像がとても新鮮でおもしろいなと思いました。曲と正反対の雰囲気を活かすために努力をしましたし、メンバー以外の俳優さんたちと一緒に撮影をするのも初めてだったので、呼吸を合わせて撮影をするのも楽しかったです。途中、私たちや俳優さんたちの目の色が変わるシーンがありますが、そういう特殊効果もユーモアがあって、面白いなと思いました。
チェヒョン:他のメンバーたちがソロ撮影をしている間、どんな風に撮影をしているのか見ることができなかったので、完成したMVを見る前は期待半分、心配半分という感じだったのですが、MVを見たらすごくいい作品になっていたのでうれしかったです。

ヒカル:シャオティンちゃんが話したように撮影の時は特殊効果がなく、自分がどんな超能力を持っているのか、言葉でしか理解していなかったので「このバスがグミに変わります」などの説明だけ受けた状態で、あまり具体的なイメージがわかないまま撮影をしていたんです(笑)。普通のバスの前で踊っていたら、完成したMVではバスが変形していて驚きましたし、メンバーたちがいろいろな超能力で村の人々を魅了する様子が表現されていたので、見ながら自分たちでびっくりました。あと、私の名前「江崎」がMVに入っているのもチェックポイントです。「江崎食堂」って看板が出てくるんですけど、もともとは韓国語の看板だったところを、MVでは「江崎食堂」に変わっていたので、ちょっとうれしかったです(笑)。
Kep1erの推し曲は?「ワクワク感もあって楽しい曲」

シャオティン:悩みますね~。「Hell or Heaven」と「Shooting Star」のJapanese ver.のどちらかで迷っていますが、「Hell or Heaven」は日本オリジナル曲でコンセプトもいいし、曲も私の好きなスタイルです。「Shooting Star」は日本語の歌詞に変わったら、韓国語バージョンとは少し雰囲気が変わったので、いいなと思いました。
ダヨン:「Yum」は初めて聞いた時から私の好みでした。ダンス曲が好きで、中毒性のある曲も好きなので、イチオシ曲です。
ユジン:「TIPI-TAP」はコンサートのオープニング曲だったのですが、日本では韓国語バージョンではなく、日本語バージョンを初披露したのでKep1ianの皆さんが驚いて、とても喜んでくださったのが印象的でした。「いないいないばあ」って歌詞もとてもかわいいので気に入っています。

ヨンウン:私も「Yum」です。日本の世界観とよく似合っていると思うし、前アルバム「Kep1going」のタイトル曲の「Straight Line」には“逆境があっても夢に向かって、躊躇せずまっすぐに進んでいきたい”という意味が込められていましたが、「Yum」では“どんなことがあっても私たちは世の中に立ち向かっていこう”という、一層強い姿勢で戻ってきたので、その意味がとてもいいと思いますし、パフォーマンス的にも私の好きなスタイルだからです。
ヒュニンバヒエ:私は「Hell or Heaven」がとても好きです。私たちの曲の中に「Back to the City」という曲があるのですが、初めてデモを聞いた時にその曲と似ているなと思いました。リズムは明るいけれど、歌詞の内容は少しせつない感じで、ギャップがいいなと思いましたし、メンバーの声が入ったら、より好きになりました。
チェヒョン:「Shooting Star」はもともと好きな曲でしたが、日本語バージョンになったら雰囲気がまた違って、こみ上げるような感じが強くなったような気がして好きです。
7人でステージに立てること「Kep1erで幸せ」

チェヒョン:「TIPI-TAP」の日本語バージョンを初めて公開した時、ファンの皆さんが聞くなり大きな歓声を上げてくださって、喜んでくださったことが一番印象に残っています。
ヒカル:ユニットに分かれてカバーステージを披露しましたが、メンバーそれぞれのスタイルに合うコンセプトの曲を選曲したんです。その中で私は特に日本の公演でしかお見せできなかった幾田りらさんの「スパークル」をメンバー全員でカバーしたことが印象に残っています。バラードをカバーしたのは初めてだったので意味があると思いましたし、メンバーたちも練習の時に歌詞の意味を理解しようと、私にいろいろ質問してきたり、自分で意味を調べてきたりして……。だから感情がこもった、いいステージができたのではないかと思います。
ダヨン:私も「スパークル」のカバーをしたことがとても楽しかったです。リハーサルの時に、いたずらでエアギターをしてみたり、最後の「ティン♪」という音に合わせてウィンクをしてみたりしていたのですが、コンサートの監督さんが「とてもいいから本番でもやろう」と言ってくださって、本番でもウィンクをしたら、ファンの皆さんがとても喜んでくださいました。

ユジン:LAのKCONでStray Kids先輩の「Back Door」を全員でカバーしたのですが、とても反響が大きかったので、もう一度お見せしたいと思ってコンサートでも披露したのですが、ファンの皆さんがとてもよろこんでくださいました。私たちの強みであるパフォーマンスをお見せできるステージだったのかなと思います。
ヨンウン:私は4人(チェヒョン、ダヨン、ヒカル)でSHINeeのテミン先輩の「Guilty」をカバーしました。私のロールモデルであるテミン先輩の曲をカバーすることに決まった時、とても幸せだったと同時に、うまくやらなくてはという気持ちでした。「TAEMIN先輩と同じようにはできなくても、一生懸命にやらないと」と思って意欲にあふれて準備をしました。最初はメンバーたちと呼吸を合わせることが難しく、テミン先輩のバイブスを表現することも難しかったのですが、一生懸命に練習をしたおかげでかっこいいステージができたのではないかと思います。

ダヨン:私たちは今までとても多様なコンセプトの曲をやってきましたが、本当にすべてのメンバーがコンセプトひとつひとつをうまく消化してきましたし、パフォーマンスにも自信があるので、そんな時に「「Kep1erでよかった」って「Kep1erだから、いろんなコンセプトができるんだ」と思います。
シャオティン:私もダヨンと同じで、一緒にステージに立てること、多様なコンセプトを消化できることに幸せを感じます。
ユジン:私もステージをしながら感じますが、Kep1ianの皆さんの前で、7人でパフォーマンスをお見せできること自体がとても幸せですし、このメンバーでステージを作ることに幸せを感じます。普段の生活では、ご飯を食べる時に感じますね。嗜好が似ているからよかったって(笑)。
ヨンウン:偏食をするメンバーがいないです(笑)。
ヒュニンバヒエ:メンバーたちと個別に遊びに行くことも多くて、メンバーの好みに合わせてあちこち遊びに行くたびに、より仲良くなれた気がしますし、また新しい趣味を見つけることができて、そんな時に幸せを感じます。
(取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI)
■リリース情報
日本1st EP「AGAINST THE WORLD」
好評リリース中
【収録曲】※全形態共通
1. Yum
2. Hell or Heaven
3. TIPI-TAP(Japanese ver.)
4. Shooting Star(Japanese ver.)
5. PROBLEM(Japanese ver.)
■関連リンク
Kep1er日本公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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