Kstyle
Kstyle 13th

韓国BLドラマ「俺は恋愛なんか求めてない!」熱い反響に感謝…キャスト4人が語るエピソード“撮影時にときめきました”

KstyleNews

大人気韓国BLドラマ「俺は恋愛なんか求めてない!」×スピンオフ「僕の指先に君の温度が触れるとき」の主演俳優のチャ・ソウォン、ゴンチャン(B1A4)、ウォン・テミン、ドウが2024年12月22日(日)に来日ファンミーティングを開催。Kstyleではファンミーティング前日に彼らを直撃し、作品への想いや日本に関すること、近況などを聞いた。

【プレゼント】「俺は恋愛なんか求めてない!」チャ・ソウォン直筆サイン入りポラを2名様に!応募はフォロー&リポスト

 

日本でも地上波で放送「反響に感謝」

――「俺は恋愛なんか求めてない!」は韓国のみならず、日本でも地上波で放送されて話題を呼びましたが、反響をどのように感じていますか?

チャ・ソウォン:僕の場合は「俺は恋愛なんか求めてない!」が兵役中に韓国で初放送されたのでファンの皆さんが送ってくださった愛を肌では感じることができませんでした。でもここにいる友人たちがメッセンジャーを通じて「とても人気があって、たくさんの人に愛されているよ」と教えてくれたので、だんだんと人気を実感するようになりました。

ゴンチャン:まずは韓国でとても多くの方々が「俺は恋愛なんか求めてない!」を愛してくださいましたが、続いて日本でも反響が大きく、地上波でまで放送されることになったのでとてもうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。日本のファンの皆さんにお会いできる日が早くくればいいなと思っていました。

ドウ:僕の個人SNSを通じてファンの皆さんが送ってくださる愛を感じていましたが、このように日本でファンミーティングをすることが決定してからは僕が想像していたよりももっとたくさんの愛を受けているんだなと思いました。

――ウォン・テミンさんとドウさんは「俺は恋愛なんか求めてない!」が好評でスピンオフ作品「僕の指先に君の温度が触れるとき」まで誕生したので、反響の大きさを感じられたのではないでしょうか?

ウォン・テミン:はい。「俺は恋愛なんか求めてない!」を撮影している時は、このような熱い反響を得られるとは想像していませんでした。ただよい仲間とよい作品で演技をするということだけでも満足だったのに、このような大きな愛をいだだくことができて、ファンミーティングまですることになったので、改めてよい仲間、よい作品に出会えたことに感謝しています。

ドウ:「僕の指先に君の温度が触れるとき」でテミン兄さんと再びホテとドンヒとして演技をすることになり、とてもときめきました。たぶんファンの皆さんが「俺は恋愛なんか求めてない!」をご覧になってホテとドンヒの幼い時の話が気になられたから、このようなスピンオフとしてもうひとつの作品が誕生したのだと思うので、とてもうれしく感じましたね。

――出演が決定して相手役を知った時の気持ちや第一印象を聞かせてください。

チャ・ソウォン:この作品のオファーをいただいて、相手役にゴンチャンがラインナップされていると聞いた時、僕はひとつの迷いもなく「無条件にやります」と言いました。会う前は「こんなイケメンがいるのか?」と思いましたが、実際に会ってみたら想像していた以上にイケメンだったので「きっといい作品になるし、楽しく撮影できるだろうな」と思いました。

ゴンチャン:僕もお兄さんと一緒にやると聞いて「これはやるべきだ」とすぐに心を決めました。原作のウェブトゥーンを見た時にテジュンとお兄さんのキャラクターがとても合っていると思いました。もちろんその時はお兄さんについてよく知りませんでしたが「一緒にやったら相性がよさそうだ。うまくやれそうだ」というインスピレーションがあったんです。実際に、作品の準備をする中でテジュンというキャラクターとお兄さんの似ている部分をたくさん見たような気がします。とても多情で相手によくしてくれる姿にいつも感動しましたし、うれしかったです。

ウォン・テミン:僕は「イケメンだな、きれいな人だな」って思いましたね。

ドウ:僕はオーディションを通じてキャスティングされたのですが、相手役のテミン兄さんを初めて見たとき、ひとめぼれしました(笑)。だからときめく気持ちで撮影の準備をしました。
 

相手の役の魅力を語る「愛らしい人物」

――ご自身の役の魅力と、お相手の役の魅力をお聞かせください。

チャ・ソウォン:僕が演じたユン・テジュンは陶芸家ということもあって繊細ながらも情に厚いところが魅力だと思います。そして相手役のウォニョンはとても明るくて愛らしい人物だと思います。

ゴンチャン:ウォニョンはとてもポシティブでエナジーに満ち溢れた子なので、そのポシティブなエナジーを周囲の人たちに与えることでみんなを幸せにするところが魅力です。ファンの皆さんが“太陽の日差しウォニョン”とか“わんちゃんウォニョン”などの愛称で呼ぶくらい温かい人物だと思います。そしてテジュンは反対に“チャドナム(冷たい都会の男)”という雰囲気ですが、ウォニョンに対してはとても多情でよくしてくれて、ウォニョンが悩んでいる時にもせかしたりせずに理解して黙って待っていてくれる。そんな部分がとてもかっこいいと思います。

ウォン・テミン:ホテは言いたいことは全部言うタイプですが、決して悪い子ではなく純粋で優しい子です。自分が決めたことは最後まで貫き通すストレートな性格が魅力です。ドンヒは誰よりも繊細でもろい子で、いつも相手のことを考えて相手が傷つかないように配慮するところが魅力だと思います。

ドウ:ドンヒは「俺は恋愛なんか求めてない!」でたくさんの痛みや困難、逆境を乗り越えて、誰もが共感できる大人っぽい面を持っていることが魅力です。だからウォニョンと最初に出会った時も彼の話をよく聞いてあげて、テジュンとウォニョンが近づける役割をしたのだと思います。そしてドンヒがホテを好きな一番の理由はホテの純粋さだと思います。ぶっきらぼうに見えますが内面はとても純粋なところにドンヒは惹かれたのだと思います。

――ご自身が演じた役柄と自分の似ているところ、似ていないところを教えてください。

チャ・ソウォン:テジュンと似ている点は多情で包容力があるところで、似ていない部分は冷たくて無愛想なところです。僕は人と話すことが好きなので。

ゴンチャン:ポシティブなエナジーが似ている部分だと思います。ウォニョンは勇気を出したり挑戦することを恐れませんが、僕は挑戦に対して保守的で恐れるほうでした。でもウォニョンという役に出会ったことで、恐れないで挑戦しようという気持ちが生じるようになりました。

ウォン・テミン:僕はホテが持っている純粋さがうらやましいです。人って年齢を重ねるにつれて考えることが多くなってしまうじゃないですか。でもホテは一度決めたら自分の気持ちを貫く。僕もそうしたいけど、そうはできない現実があって悩んだり、いろいろ複雑な考えに陥ってしまいます。だからホテのドンヒに対する純粋な気持ちや「心が向かってしまうのだから仕方がない」と直進する姿がかっこいいし、似ていきたいと思います。もちろん、やりすぎな部分もあるから、そこは自制しないといけないですけどね(笑)。

ドウ:ドンヒの自由な性格が僕と似ていると思います。またドンヒは心に傷を抱えていますが、それを克服して明るく笑って余裕を持っている姿を見ると、僕もドンヒのようになりたいなと思います。ドンヒのように大変なことがあっても克服して、笑顔で周囲にいい影響を与える人になりたいです。
 

4人揃って来日!「日本で幸せな時間を過ごそうと…」

――こうして4人揃って日本でファンミーティングをすることになって、どんな話をされましたか?

ゴンチャン:以前からみんなで「一緒にファンミーティングができたらいいな。韓国だけでなく海外のファンの皆さんにも会いに行けたらいいな」と話していましたが、日本に行くことが決まってからは「日本のファンの皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせたらいいな」とか「日本でおいしいものを食べたり、幸せな時間を過ごそう」と話していました。

ウォン・テミン:今回がみんなで行く2回目の海外旅行なんです。1度目はオリジナルコンテンツの撮影のためにタイのサムイ島へ行きましたが、その時もコンテンツを撮りながら旅行に行ったような気持ちでした。今回はファンミーティングなのでドキドキしていますし、日本はおいしいものが多いので「仕事が終わった後においしいものを食べよう。生ビールを飲もう」って話していました。

ゴンチャン:日本でおいしいものを食べるために2日間断食したそうですよ(笑)。

ウォン・テミン:断食まではしていませんが、サラダだけを食べました(笑)。

――日本で食べたいものは?

チャ・ソウォン:もんじゃ焼きを食べてみたいです。

ドウ:もんじゃ焼きって?

――お好み焼きに似ていますが、もっと水分が多いです。

チャ・ソウォン:食べたことがないので気になっています。

ゴンチャン:僕はラーメンが好きなので、まずは無条件にラーメンが食べたいです。焼き鳥も好きなので、一杯やりながら食べたいです。

ウォン・テミン:7年前に大阪に行ったことがあるのですが、その時に食べたうな丼がとてもおいしかったので、また食べてみたいです。もつ鍋もおいしいので明日食べに行けたらいいなと思っています。いつか福岡でもつ鍋、名古屋でひつまぶしが食べてみたいです。

――ウォン・テミンさんは食べ物の話をするとき本当にうれしそうな表情をされますね(笑)。

ウォン・テミン:(爆笑)お腹が空いているので……。

ドウ:僕はホルモンが好きなので、ホルモンは100%食べにいくつもりです(笑)。
 

日本で行ってみたい場所「みんなで富士急に…」

――日本で行ってみたい場所はありますか?

ゴンチャン:富士急(ハイランド)に行きたいです。あとは今冬だから、みんなで札幌に行ってスキーやスノーボードをして、その後に温かいものを食べたらとても幸せですね。

チャ・ソウォン:そしてその次の日はみんなで温泉!

ドウ:いいね!

ウォン・テミン:賛成!

――富士急には行ったことがありますか?

ゴンチャン:はい。弟と一緒に日本旅行をした時に。朝早くバスに乗って行って、1日中遊んで、またバスに乗って帰りました。すごく楽しかった記憶があるので、今度はこのメンバーで行けたらいいですね。

――富士急は絶叫マシーンが多いですが、全然平気なのですか?

ゴンチャン:全然、大丈夫です。

ウォン・テミン:僕もチャニ(ゴンチャン)が言ったように、雪が好きだから札幌に行ってみたいです。僕が大好きなドラマ「First Love 初恋」の舞台にもなっているので。

チャ・ソウォン:僕は日本が好きなので個人的に1年に一度くらいは来ていますが、東京の周辺ばかりなので他の都市にも行ってみたいし、地方の町にも行ってみたいです。もちろん札幌にも行ってみたいです。

ドウ:僕も子供の頃から日本が好きなのでよく旅行で来ていました。大阪におじさんがいるので大阪ばかりで他の地域はあまり行ったことがなかったのですが、機会があれば札幌とか沖縄、京都にも行ってみたいです。富士山も登ってみたいですね。

――大阪でお気に入りの場所は?

ドウ:梅田です。お気に入りというか、そこにおじさんの家があるので気楽な感じがするからです。
 

日本語の勉強を再開「また頑張らないと」

――近況や控えている作品・活動などを教えてください。

ウォン・テミン:創作演劇「ANNA X」に出演することになったので練習をしています。Netflixオリジナルシリーズのドラマ「令嬢アンナの真実」を土台にした演劇です。個人的な近況では趣味でボクシングを始めました。子供の頃に「はじめの一歩」を見て憧れていたので……(笑)。それまではスポーツジムに通っていたのですが「他のスポーツを始めたいな」と思っていたところ、自宅の近所のボクシング場で1日体験券を買ってやってみたらとても楽しかったので、次の日も1日券を買いました。「これは本格的に挑戦してみなくては」と思い、今熱心にやっているところです。

ドウ:最近、写真展を開きました。写真を撮ったり、絵を描いたりすることも、演技をするうえで役に立つと思うので、演技以外の活動も継続的にしています。まだ次の作品は決まっていませんが、皆さんによい演技をお見せできるように努力しています。

――チャ・ソウォンさんは2024年5月に除隊をされましたが、除隊後、なにか変化はありましたか?

チャ・ソウォン:元々写真を撮るのが好きだったので、写真技能士の資格を取得しました。これから写真に関わる仕事がしたいと思って、そのための練習や準備をしています。

――チャ・ソウォンさんとドウさんは写真という共通点がありますね。

チャ・ソウォン:そうなんです。

ドウ:僕が日本に1日早く来たのですが、ソウォン兄さんも早く来ていたので一緒にカメラやフィルムを物色しに行きました。

ゴンチャン:僕は今回のファンミーティングのために歌をたくさん聞いたり、日本語の勉強をまた始めたりして過ごしていました。日本に頻繁に来ていたら忘れなかったのでしょうけど、来ない間にだいぶ忘れてしまって「また頑張らないと」って思いました。

――趣味でしていることなどは?

ゴンチャン:ないです(笑)。なにか趣味を作りたくて、いろいろと探してみてはいるのですけど……。

チャ・ソウォン:僕はサッカーが好きなのでサッカーなどのスポーツをしていますし、さっきも話したようにカメラが好きなので、写真や写真に関連する奉仕活動などを準備しています。そして作品についてはまだ具体的に決まってはいませんが、いろいろと検討しているところです。
 

「日本に来ることができて、僕の目標が1つ叶った」

――最後に読者にメッセージをお願いします。

チャ・ソウォン:このように日本に来ることができて光栄ですし、僕の目標が1つ叶った気がします。季節ごとに作品で皆さんとお会いできたら幸せだと思っていますので、次の季節も、その次の季節もお会いしたいです。

ゴンチャン:日本で「俺は恋愛なんか求めてない!」を愛してくださる皆さんに、このように会いに来ることができて光栄です。これからもその愛を継続して送ってくださればうれしいです。

ウォン・テミン:作品を撮影してからもう2年が経ちますが、その期間ずっと僕らのことを考えて好きでいてくださってとても感謝いたします。僕らはこの縁をずっと大切に最後まで一緒に行きますので、皆さんも最後まで一緒に、お互いに愛を与え合う関係になれたらうれしいです。

ドウ:「俺は恋愛なんか求めてない!」を愛してくださり、またスピンオフの「僕の指先に君の温度が触れるとき」にまで関心を寄せていただき感謝しています。このように日本に来てファンの皆さんと直接お会いする時間が僕にとってとても大切ですし、ファンの皆さんにとって力になることができたら、むしろ僕にとって癒しになるので、明日のファンミーティングがとても楽しみでドキドキします。日本に来る機会を作っていただきありがとうございます。



(取材:安部裕子 / 撮影:前手秀紀)

■ 配信情報
・「俺は恋愛なんか求めてない!」
楽天TV/FOD/Amazon Prime Video「韓国ドラマ&エンタメChannel K」他

・「僕の指先に君の温度が触れるとき」
楽天TV/FOD

■Blu-ray好評発売中!
・「俺は恋愛なんか求めてない!Blu-ray」
IMXD-118 / 17,600円(税込)
仕様:Blu-ray3枚組
DISC1:本編1話~8話
DISC2:本編9話~10話、映画版「俺は恋愛なんか求めてない!」
DISC3:特典映像
封入特典:特製ブックレット、撮り下ろしカップルフォトカード2種

・「僕の指先に君の温度が触れるときBlu-ray」
IMXD-119 / 15,400円(税込)
仕様:Blu-ray3枚組
DISC1:本編1話~6話
DISC2:映画版「僕の指先に君の温度が触れるとき」
DISC3:特典映像
封入特典:特製ブックレット、撮り下ろしカップルフォトカード1種

■関連リンク
「俺は恋愛なんか求めてない!」公式サイト

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

topics

ranking