キム・セロンさん、違約金7000万円の重圧か…近隣住民が証言「手首に傷も」
写真=Newsen DB本日（12日）、韓国メディアのDispatchは、キム・セロンさんが元所属事務所のゴールドメダリストから受け取った「債務督促に関する内容証明」を公開した。
キム・セロンさんは2022年5月、ソウル江南（カンナム）区鶴洞（ハクドン）の交差点付近で、飲酒運転によって変圧器やガードレールなどの構造物に衝突した後、逃走する事故を起こし、2,000万ウォン（約200万円）の罰金刑を言い渡された。
当時ゴールドメダリストは、キム・セロンさんに請求された損害賠償金を代わりに支払ったが、これを返還するよう求めていた。同社は「速やかに、期日内に貸与金（7億ウォン、約7,000万円）全額を入金しない場合、民事上の法的措置を取る」と警告した。
メッセージでキム・セロンさんは「お兄さん、私セロンだよ。内容証明書を受け取ったよ、訴えるんだってね……。時間を十分にくれると言ったから、私は一生懸命返済の準備もしているし、作品ごとに数パーセントずつでも、少しずつ返していくつもり。返さないという意味ではなく、今すぐ7億を払えと言われても、私は本当にできない。やらないのではなく、できないのに、必ず訴訟まで行かなければならないの？ 私を助けて。お願いだから時間がほしい」と訴えた。
このメッセージを送った5日後、キム・セロンさんは自身のSNSにキム・スヒョンとの密着写真を投稿し、“セルフ熱愛説”として注目を浴びた。キム・スヒョンが応答しなかったため、最後の砦さえも崩したとみられる。しかし、当時ゴールドメダリストはこれを全面否定し、「過去、同じ事務所に所属していた当時に撮影したものと思われる。キム・セロンさんの意図は全く分からない」と一線を引いた。
現在、キム・セロンさんの遺族は、彼女が未成年だった頃からキム・スヒョンと交際していたと主張している。ゴールドメダリストは「虚偽事実」と否定し、強く対応する予定だったが、翌11日に同チャンネルを通じて、キム・スヒョンがキム・セロンさんの頬にキスをしている写真が追加で公開され、熱愛説に信憑性を与えた。
写真=YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」しかし、キム・セロンさんは明らかに圧迫感を感じていたようだ。実際に、Dispatchは彼女が生前住んでいたマンションの住民の言葉を引用し、「（キム・セロンさんが）建物の階段に座って、長い間泣いていた。その姿が気の毒で慰めたことがある。個人的な事情があるようだった。愚痴を聞いてあげたこともある」と報道。また、この住民は「（キム・セロンさんの）手首に傷があった。若い女性がとても大変な人生を送っているんだなと思った。その時は彼女が女優であることも知らなかった」と証言した。
さらに、キム・セロンさんが生前、自ら負担できる範囲内で最大限の損害賠償金を支払うために努力していたという事実も、後になって明らかになった。報道によると、キム・セロンさんは車を売った金額3,500万ウォン（約350万円）をはじめ、CB（転換社債）などの資産を処分して、2億ウォン（約2,000万円）以上のお金を賠償金として使用したという。
2000年生まれのキム・セロンさんは、2001年に雑誌「アンファン」のモデルとしてデビュー。2009年から、映画「冬の小鳥」を皮切りに、子役の道を歩み始めた。その後、映画「アジョシ」（2010）で大きな注目を集め、将来が期待される“忠武路（チュンムロ：韓国の映画界の代名詞）の星”の一人に挙げられた。
2022年5月に飲酒運転による事故を起こして物議に。街路樹と変圧器などに衝突する事故を起こしたとし、罰金2,000万ウォン（約210万円）が確定した後、活動を中断していた。昨年には演劇「同窓生」で復帰を試みるも、健康上の理由で突然降板し、映画「ギターマン」の撮影を終えて再度復帰を準備中だった。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ヘジョン
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