LE SSERAFIM、Googleとのコラボ楽曲「Come Over」MV公開…AIを使った演出に注目

LE SSERAFIMとGoogleのコラボ楽曲「Come Over」のミュージックビデオが、ベールを脱いだ。

LE SSERAFIMは本日（31日）、「Come Over」のミュージックビデオを公開した。この曲は14日に発売された彼女たちの5thミニアルバム「HOT」の収録曲だ。

今回のミュージックビデオは株式会社Googleのモバイル機器「Android」とコラボレーションして制作された。映像の中で宮脇咲良はマートに陳列された商品を選び、AIアシスタントの「Gemini」を通じて商品に表記されたアナグラムを理解する。他にも同AIを使ってお互いメッセージをやり取りするシーンや、メンバーと同じ服を着たAndroidキャラクターらが目を引く。

映像の中のLE SSERAFIMは普遍的な日々に退屈さを感じていたが、音楽に合わせて水で演技をする競技のアーティスティックスイミングを見て心臓が高鳴る。メンバーたちは「Gemini」が解読した暗号「Open a new world」に従って、枠に捕らわれず、プール、ベルトコンベアーなど、様々な場所で「Come Over」のパフォーマンスを披露する。ミュージックビデオは「今の感情に素直になって、みんなで踊りながらこの瞬間を楽しもう」という曲に込められたメッセージにふさわしく、終始楽しく踊るメンバーの姿で幕を閉じる。

同楽曲は世界最大の音源ストリーミングプラットフォームSpotifyの韓国、アメリカ、日本の「デイリートップソング」でそれぞれ27位（19日付）、165位（14日付）、168位（17日付）となった。また、26日に発表されたBillboard JAPANの急上昇チャートである「HOT SHOT SONGS」（集計期間：3月17日～23日）で6位にランクインするなど、収録曲でも多くの人から愛されている。彼女たちは31日の正午、リミックスアルバム「Come Over（Remixes）」を公開し、グローバル人気により一層火をつける予定だ。

28日に発表されたSpotifyの最新チャートによると、LE SSERAFIMの5thミニアルバム「HOT」は、「ウィークリートップソンググローバル」（集計期間：3月21日～27日）154位になり、2週連続チャートにランクインした。