「トロット・ガールズ・ジャパン」メンバー大集合の日本イベントが成功裏に終了“日韓の架け橋になりたい”

「トロット・ガールズ・ジャパン」メンバー総出演による「トロット・ガールズ・ジャパン東京コンサート ～川の流れのように～」が東京・Club eXにて3月30日に開催された。1部はファンミーティング、2部はコンサートとして2つの内容で構成され、いずれの公演も全席完売となり、成功裏に幕を閉じた。

「トロット・ガールズ・ジャパン」は韓国で大ブームとなっている音楽ジャンル・トロットをテーマに、昭和から平成を鮮やかに彩った不朽の名曲たちを「日本版トロット」として新たな息吹を吹き込んでいる。

メンバーは日韓両国で精力的な活動を続けており、ソロ公演での成功も相次いでいるが、この日は総出演ということもあり、それぞれの名前が入ったうちわやパネルを用意した多くのファンが会場に集まり、熱狂に包まれた。

1部ではファンからのリクエストに応える全22曲を披露した。コミュニケーションを取りながら進行し、ゲームコーナーではジェスチャーゲームも実施。ファンと近距離でのトークを楽しむ時間となった。

2部は日本の名曲をはじめとした、27曲を歌い上げ、会場を盛り上げた。ソロでの歌唱やメンバーを変えながらのパフォーマンスやダンスも盛り込まれ、歓声が飛び交う熱い2時間となった。1部、2部ともにメンバーの圧巻の歌唱力は、客席を魅了した。

最後の挨拶ではメンバーそれぞれに熱い想いを語り、MCとして今回のイベントを仕切ってきたMAKOTO.は「韓国から来てくれた人、今日この会場に来てくれている人、全てのスタッフに感謝します。色んなことがあると思いますが、これからもよろしくお願いします」と日本語と韓国語で伝え、今回を機に母と2人で上京してきたという住田愛子は「お母さんが私のために一緒に上京して今日も来てくれました。楽しく頑張っていくので、これからも一緒に頑張りましょう！」と話し、メンバーやファンの涙を誘う場面もあった。

歌心りえは「イベントや番組のおかげで沢山の方に聞いていただけて、皆さんのおかげで新しいストーリーを描けています。韓国は自分にとって第2の故郷だと思っています。日本と韓国の架け橋になっていきたいと、メンバーもそれぞれ頑張っています。これからも応援してください」と締め括った。

歌心りえは4月2日にエイベックスとビクターでカバーアルバムをリリースし、sisも4月中に新曲の配信をする予定だ。メンバーそれぞれのソロ活動、そしてグループとしても大躍進している彼女たちの今後の活動に期待が高まっている。

■公演情報
「TROT GIRLS JAPAN 東京コンサート〜川の流れのように〜 コンサート」
＜日時＞
2025年3月30日
1部：開演14：30 / ファンミーティング
2部：開演18：00 / コンサート　

会場名：東京・Club eX 　
出演者：歌心りえ、住田愛子、かのうみゆ、福田未来、MAKOTO.、natsuco、ソヒ、寿理、太良梨穂子、あさ陽あい、sis

■関連リンク
トロット・ガールズ・ジャパン 公式サイト