露出シーンが議論に…キム・スヒョン主演作「リアル」韓国のNetflixで2位に急浮上

Netflixによると4月1日、映画「リアル」が韓国の映画TOP10ランキングで2位を記録した。1位は最近公開された「啓示」、3位も最近公開された洋画「エレクトリック・ステイト」である中、過去の作品がランクインし、注目を集めた。
これは、「リアル」の主人公であるキム・スヒョンの私生活をめぐる論争をはじめ、共演したソルリさんに露出シーンを強要したという疑惑が浮上した影響だと考えられる。
先立って、3月28日にソルリさんの実兄は、代役がいたにもかかわらずソルリさんがベッドシーンを含むヌードシーンの撮影を強要されたと主張。
ソルリさんの実兄は大きく大きく3つの疑惑を提起した。「リアル」の撮影当時、ソルリさんとキム・スヒョンのベッドシーンが最初の台本で具体化されていなかったこと、ソルリさんのヌードシーンに対する代役が現場にいたにもかかわらずソルリさんに撮影を強要したこと、代役が病気で現場に来られなかったと言ったが、実際には現場にいたことなどだ。

2017年に韓国で公開された「リアル」は、カジノ“シエスタ”を奪われそうになった組織のボスのチャン・テヨン(キム・スヒョン)の前に暗黒街のゴッドファーザーが現れることから繰り広げられる物語を描いている。キム・スヒョンが一人多役を演じ、彼のいとこで所属事務所ゴールドメダリストの代表であるイ・サラン(イ・ロベ)が監督を務めた。
同作は、ソルリさんだけでなく、イ・ソンミン、ソン・ドンイル、チョ・ウジンなど演技派俳優の出演で期待を高めた。また、ペ・スジ、ソヒ、IU、パク・ソジュン、元SISTARのダソムなど特別出演の豪華ラインナップで注目を集めると共に、公開当時、大胆な露出シーンで話題になった。しかし、観客動員数は47万人余りにとどまり、キム・スヒョンの一人多役の設定をめぐって「難解だ」「怪作」という評価もあった。
・映画「リアル」露出シーン議論に…ハン・ジウン、過去インタビューでの“後遺症”発言が再照明
・ソルリさんの実兄、キム・スヒョンの記者会見を前に生配信「ベッドシーンが代役で安堵していた」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ヨン・フィソン
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