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【REPORT】EXO シウミン、日韓それぞれの“推しグルメ”は?来日会見で抜群のトーク力を発揮!(動画あり)

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EXOのシウミンが主演の、朝鮮時代の問題児が400年後の現代にタイムスリップする姿を描くドタバタファンタジーラブコメディ「ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ」が、ABEMAにて3月24日より好評配信中! 本日(10日)、配信を記念してシウミンの来日会見が行われた。

モノトーンの装いで登場した彼は、「皆さんこんにちは、シウミンです」と日本語で挨拶。MCから撮影時の裏話や役作りについて尋ねられると、「時代を行ったり来たりするドラマで、僕の演じたホ・ギュンというキャラクターは400年前の朝鮮時代の人物です。もちろん当時を生きていた人はもういないので、情報が少なくて……既存の時代劇を見ながら演技の勉強しました」と明らかにした。

さらに、「昔の人が現代にタイムスリップするので、2回分の演技をしているような気分でした。しっかり感覚を掴みながら演じなければ、と心がけていたように思います」と振り返った。

また、ドラマの内容にちなんで「もし自分がタイムスリップするならどの時代に行きたいですか?」という質問も。

シウミンは「できることなら、直接(主人公の)ホ・ギュンに会いに行くために朝鮮時代にタイムスリップしたいです。ドラマの撮影をしながら『ホ・ギュンはどんな人なんだろう?』と気になっていたので、ぜひ直接お会いしてみたいです」とほほ笑んだ。

「日本で挑戦してみたいことや、日本で好きなもの」を尋ねられると、彼は「体を動かすことが好きなので、富士山登山に挑戦してみたい」と一言。「僕は日本によく来るので、これまでも美味しいものをたくさん食べたのですが……その中でもひつまぶしと、すき焼きが大好きです。すき焼き大好き!」と、お気に入りの日本グルメも紹介した。

「ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ」の視聴者に温かいメッセージも。シウミンは「『ホ食堂』楽しく見てくださっている皆さん、ありがとうございます」と感謝を伝え、「あと3話ほど残っていますが、ホ・ギュンは果たして朝鮮時代に帰れるのか、帰れたとしてどのような方法で帰れるのか、そして彼の世界がどのように広がるのか……このような部分に注目して見ていただけると、より楽しめると思います」と、今後の視聴ポイントも明らかにした。

最近はソロアルバム「Interview X」をリリースし、アーティストとしての活動も活発なシウミン。約2年6ヶ月ぶりのリリースとなる同アルバムについては「全力を尽くして制作したので、たくさんの愛と関心をお願いします」と伝え、ファンコンサートツアー「2025 XIUMIN FAN CONCERT <X Times( )> ASIA TOUR」にも言及。「ソウルを皮切りに東京、大阪と8つの地域で開催するので、たくさん期待してください」と明日からスタートする日本公演も宣伝し、笑顔を見せた。

今回の記者会見では、駆けつけた取材陣による質問も。おすすめの韓国料理を問われると、少し悩んだ末に「タットリタン(鶏肉と野菜を辛いスープで煮込んだ韓国料理)は、僕が1番好きな韓国料理です!」と答えた。

「『ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ』の撮影時に最も印象に残っていることは?」という質問には、「王宮の前で寝て起きるシーンがあって、その撮影場所が都心のど真ん中だったんです。通りがかる人もたくさんいて、僕はその時白い伝統衣装を着ていたので『占い師?』『幽霊?』という声が聞こえてきて、恥ずかしかったです」とはにかみながら答えた。

劇中で特に注目してほしいシーンについては、「1番最後のシーンが印象に残っています! だけど……放送が終わっていないので、言えません」と答えたシウミン。その一方で「ただ、最後まで見ていただいたけると、大きな感動と意外なギャップを感じられると思います!」と視聴者の期待を誘うことも忘れなかった。

先の質問で言及された“登山”や“日本の好きなもの”を掘り下げる質問では、シウミンのプライベートも明らかになった。彼は「普段韓国で登山をする時は、親しい友人たちとよく行きます」と伝え、「富士山以外の日本のスポットだと、ディズニーランドにもう一度行ってみたいですね。以前行った時は全部回り切れなかったので」と振り返った。

「日本で食堂をオープンするとしたら?」という質問には、シウミンも思わず笑顔に。「もしやるなら居酒屋がいいです」と答え、「僕はアニメがとても好きなので、お店の名前は『異世界居酒屋』なんてどうかなと思います」と有名アニメの名前にかけて答え、再びほほ笑んだ。

最後には、歌手として、そして役者として幅広く活躍する彼のバイタリティに関する話も。

シウミンは「歌手としての活動、そして俳優としての活動に大きな違いはないと思うのですが……しいて言うなら、僕は本業がアイドルなので自分のポジションが2つあるということになります。元々歌詞を覚えることも苦手なのに、そこに台本が加わると覚えることがもっと多くなって(笑)。そういった部分では大変だと思う時もあります」と説明し、「それでも、キャラクターに入り込むという普段は経験できないようなこと……叫んだり、アクションをしたり、役者活動ならではの面白さも感じています」と、自身の活動に対するやりがいも明らかにした。

会見後のフォトタイムでは、ドラマのタイトルパネルや“アベマくん”のぬいぐるみを手に、カメラに向かって笑顔を見せたシウミン。終始軽快なトークで取材陣を楽しませ、会場を後にした。

「ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ」は、身分制度による多くの制約があった朝鮮時代に、型破りな発想を持ち、自らを“天才”と称する異端児・ホ・ギュンが、突然400年後のソウルにタイムスリップする物語。タイムスリップした彼の目に映ったのは、すべての人が平等な社会で、馬より速い車が走り、どの家にも冷蔵庫があり、食べ物があふれる“地上の楽園”こと現代。なぜか食堂の料理長になり、現代に適応しようと切磋琢磨するホ・ギュンの姿を描く、ドタバタファンタジーラブコメディとなっている。

【PHOTO】EXO シウミンが来日!記者会見に登場…日本で開きたい“理想の食堂”とは?(動画あり)



■番組概要
「ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ」
2025年3月24日より、毎週月曜日・火曜日の17時より無料配信
全10話

「ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ」番組ページはこちら

<ストーリー>
楽園とは存在するのか。身分と規制で多くのことが禁止され、多くの人が差別されていた時代、朝鮮。時代にふさわしくない自由奔放さと不埒な思想を持つホ・ギュンは、朝鮮でも有名な問題的人物だった。結局、流刑されて送られた流刑地で、地上楽園のユルト国を想像し、小説も書いたホ・ギュン。そんな彼が400年を超えて2024年ソウルにやって来た!
街には馬より速い車輪のついた自動車というものがあふれ、指ひとつで火をおこすことができ、24時間ずっと食べ物を冷やしてくれる四角い箱まで?!「朝鮮に戻る必要が……あるのか?」偶然現代にタイムスリップしてしまったホ・ギュンが、偶然出会ったウンシルの店、小さな韓国定食屋のシェフになって、見たことのない多彩な料理を作り始める……! 朝鮮時代に愛された様々な食材と、現代の料理技法を合わせ描くファンタジーなドラマが繰り広げられる。

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部

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