パク・ナレの自宅に侵入…被疑者、検察に送致「家主を知らずに金品を盗んだ」

お笑いタレントのパク・ナレの自宅で、数千万ウォン（約数百万円）相当の金品を盗んだ疑いが持たれている30代の男性A氏が、検察に送致された。

ソウル龍山（ヨンサン）警察署は18日午前、夜間住居侵入および窃盗の疑いでA氏を検察に送致したと報告した。

A氏は今月4日、龍山区にあるパク・ナレの自宅で、数千万ウォン相当の金品を盗んで逃げた疑いが持たれている。また、盗んだ金品を売ろうとしたことが明らかになった。

A氏はこれに先立って3月末に、龍山区の他の住宅でも窃盗を働いた。

警察はA氏が、パク・ナレの家であることを知らず、金品を盗んだと明かした。

パク・ナレは2021年、ソウル龍山区にある一戸建を約55億ウォン（約5億5千万円）で購入した。その後、MBCバラエティ番組「私は一人で暮らす」を通じて家の内部を公開。これを巡って一部では、プライバシー侵害の懸念が提起された。

実際にパク・ナレは昨年7月18日、韓国で放送されたチャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」に出演し、不法侵入の苦情を訴えたことがある。