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CRAVITY テヨン「僕らしいと言われることが一番嬉しい…ファンを幸せにすることが目標」

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写真=「@star1」

第4世代を代表する清涼アイドルに挙げられるCRAVITY。エネルギッシュな魅力でファンを魅了しているCRAVITYは、昨年Mnet「ROAD TO KINGDOM:ACE OF ACE」を通じて新たな可能性を見せ、優勝という結実により確信を持たせた。CRAVITYのテヨンは、様々なステージやMCにまで活動の領域を拡大し、多芸多才な一面を見せている。独特のポジティブなエネルギーと情熱で成長してきたテヨン。彼がこれから進む道はどんなものなのか、彼の率直な話と、CRAVITYとしての道のり、そしてファンへの心のこもったメッセージも伝えた。

―― メンバーなしで一人でグラビアを撮影したのは初めてですね。

テヨン:そうなんです。今年の目標の一つが単独でのグラビアの撮影だったので、こんなに早く叶えることができて感激です。普段から写真を撮ることが好きなのですが、今回の撮影を通じて様々なコンセプトに挑戦できて本当に楽しかったです。

―― その他にも新年の目標はありましたか?

テヨン:作曲にも挑戦したいという目標があり、一人旅をすることもリストに入っていましたが、今回休暇をもらったので、行ってきました!

―― どこに行きましたか?

テヨン:イタリアです! 一人旅は初めてでしたが、新しいことをたくさん経験しました。旅行自体は完璧ではありませんでした(笑)。天気も悪かったですし、紆余曲折も多かったんです。僕は事前に計画をこまめに立てるタイプではないので、イタリアで泊まるホテルだけ予約しておいて、何も決めていなかったんです。一人で歩くことは楽ではあったのですが、皆で行ったらもっと充実した旅になったかもしれないと思いました。写真を撮ってくれる人がいないのもちょっと残念でした。それでもロマンはちゃんと味わえたと思います。旅行に行くまでは忙しかったのですが、旅行に行って一人で頭の中も整理して、ヒーリングして、余裕を楽しんできました。

―― 旅行中に記憶に残っていることはありますか?

テヨン:飛行機が何度も遅れたんです。イタリアに行く時に乗り継ぎ便に乗り遅れて、イスタンブールで予定にない1泊をしました。帰る時も乗り継ぎ便が遅れて、空港で7時間も待機しました。当時は大変でしたが、空港でカイマックも初めて食べてみて、ロマンチックな経験をしました。ハハ。

―― 1stシングル「FIND THE ORBIT」は、Mnet「ROAD TO KINGDOM」が終了した後に発表した作品であり、期待も大きかったと思います。

テヨン:「ROAD TO KINGDOM」で多くのコンセプトをお見せしたので、今回のカムバックでは、強烈な雰囲気をお見せするべきか、それとも既存のCRAVITYのカラーをもっとお見せするべきか、すごく悩みました。今後のアルバムとCRAVITYの方向性についても話しました。僕たちが今までやってきた話があるので、その方向性をもう少し続けていこうという結論から完成した作品です。発表前まで、すごくワクワクしていました。

―― 「ROAD TO KINGDOM」での優勝という結果が、メンバーにも大きな変化をもたらしましたね。

テヨン:今までやったことのない様々なパフォーマンスに挑戦しながら、メンバー全員が目標への意欲や思いが大きくなりました。「Now or Never」の練習の時も、事務所から「1つの体のようになった」というフィードバックをいただいたくらいです(笑)。チームワークもより一層強くなりました。「ROAD TO KINGDOM」に出演した時も、メンバーが「もう一度燃え上がるように、同じ目標を持って頑張ろう」と誓ったので、メンバーもやる気と自信が湧いたと思います。何より優勝を通じてCRAVITYがさらに認められた点も良い影響を与えたと思います。

―― これ以上チームワークが強くなることができるのですか(笑)。

テヨン:時間が経てば経つほど、同じ経験をしてもそれぞれが見るもの、聞くもの、感じるものが違うと思います。特にCRAVITYには個人の主観がはっきりしているメンバーが多いので、5年間一緒に活動していても、時には求めるものが違うこともありました。しかし、「ROAD TO KINGDOM」を通じて目標が1つになりました。

―― Arirang TVの「AFTERSCHOOL Club」でMCとして活躍しています。多くのアーティストに会うのは楽しそうですね。

テヨン:新人の方たちがたくさん出演するので、活動時期が重ならない後輩にも会えますし、そのグループの曲やメンバーも一人ひとり知ることができます。新人ならではのエネルギーを見ながら「僕にもあんな時期があったな」と思ったりもします。このような経験は僕にとってもすごく役立ちます。とても楽しいです。

―― ファンだったと告白してくれる後輩はいますか?

テヨン:まだいませんが、仲良くなりたいという後輩はいます!「テヨン先輩が僕のロールモデルだった」という後輩に会えるように、一生懸命に活動したいという目標ができました。

―― CRAVITYは9人組なので、自分の魅力をアピールすることも何よりも大切だと思いました。デビューした時、「自分はこの部分をアピールしよう」と決めていたことはありましたか?

テヨン:練習生の時は、とにかくデビュー組に入らなければなりません。僕は練習期間が一番短かったですし、実力もそれほどなかったので、月末評価をする度に「前よりずっと良い姿を見せなければならない」と思っていました。年齢も若い方なので、「この子はデビューしてからもっと上手くなるだろう」という可能性を見せるために努力しました。デビューしたら可能性だけでは好きになってもらえませんし、すでに準備ができていて、完璧すぎる人も多いですから。そのため、ファンに好きになってもらえるような魅力をもっと磨いて、努力しました。僕は普段から自分の笑顔が可愛いと思ったことがなかったんですけど、ファンに可愛いと言われ続けると、「可愛いかな」と思うようになりました(笑)。

―― デビューから5年たちましたが、一番大きな変化は何ですか?

テヨン:顔のラインがシャープになりました(笑)。メンバーやファンも「デビュー当時と変わったメンバー」を聞かれると、いつも僕を挙げます。外見も変わりましたが、内面的にもたくさん成長しました。少し余裕が出てきましたし、自分でコントロールする方法も少し分かったような気がします。以前は予想外の状況にストレスを感じることもありましたが、今ではより柔軟に対処できるようになりました。

―― デビューから今まで、テヨンさんを引っ張ってきた原動力があるとしたら何ですか?

テヨン:LUVITY(CRAVITYのファン名)です。今回の旅行でも思いましたが、一人の時間を過ごすヒーリングも良いですが、ファンの皆さんからしかもらえない力とヒーリングがあるんです。ファンの皆さんが与えてくれる力が思っていたよりはるかに大きいことを改めて実感しました。デビュー当時は、新型コロナウイルスの感染拡大で2年ほどファンと直接会えず、その後、活動をしながら「この人たちが以前から僕たちを応援してくれたファンなんだ」と実感しました。ファンに会う機会がもっと増えて、ファンが僕たちに言ってくれる言葉が変わらないことを知りましたが、それが一番大きな力になります。

―― ファンがよく言ってくれる褒め言葉は何ですか?一番聞きたい褒め言葉があれば教えてください。

テヨン:「イケメン」とよく言ってくれるんですけど、それはただのお世辞でしょうか(笑)。ファンからどんな褒め言葉を言われても飽きないんですけど、それでも「テヨンらしい」と言われた時が一番嬉しいです。僕のどのような点をそう言ってくれるのかは、言う人によって違うかもしれませんが、その言葉そのものが僕を一番理解してくれる言葉だと思います。

―― 最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

テヨン:ファンの皆さんがいつも傍にいてくれるからこそ、いつも新しい挑戦を夢見ることができるんだと思います。ファンが幸せだったら僕も幸せなので、LUVITYを幸せにするのが僕の目標です(笑)。これからもテヨンとCRAVITYを愛してください。

元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スンヒョン

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