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TEENTOPのNIEL、自主レーベルを設立し再出発「15周年記念のグループ活動も計画中」

OSEN
写真=EL&Dエンターテインメント
TEENTOPのNIELが、自主レーベルを設立し、独立した感想を語った。

最近、ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで、4thミニアルバム「SHE」を発売したNIELとのインタビューが行われた。

「SHE」はこれまでの音楽から離れ、新たな試みを盛り込んだアルバムだ。ネオソウルとグルーヴィーポップをベースにした感性的な楽曲で構成され、愛への深い悩みや感情を率直に描き、耐えられないほど胸がいっぱいになる感情を表現した。

特に、今回のアルバムは彼が独立した後、初めて発売するアルバムでもある。彼は元事務所のNEW ENTRYと契約が終了した後、EL&Dエンターテインメントの設立を知らせた。

自主レーベルの代表兼アーティストとして初めてアルバムを制作する過程について聞くと、彼は「簡単ではなかったです。『一人でやるならば、こうすればいいだろう』という、ある程度の考えがあって始めましたが、それとはかなり違いました。全ての会議やコンセプト、決裁など、全てのことに力を注がなければならなかったので、そのような部分が大変でした。思ったよりやらなければならないことが多く、『これまで事務所が頑張ってくれていたんだ』と気づける時間になったと思います」と打ち明けた。

また、「アルバムのデザインなども、いつも事務所の方たちと打ち合わせをして、『こうしたい』と言ったら全部やってくれましたが、今回は僕が直接メーカーとの打ち合わせに参加して、紙の材質から全てを確認しなければなりませんでした。細かいことまで全部やるのが大変でした」と振り返った。

彼は自主レーベルを設立することになった決定的な理由を聞くと、「本当に100%参加してみたいと思ったんです。前のアルバムは、僕の意見がたくさん反映されていても、それらを合わせていく過程でお互いに調整がありましたが、今回は100%僕がやってみようと決心し、自主レーベルを立ち上げました」と明かした。

これまで多くの歌手が独立し、代表兼アーティストとして活動してきた。これに対し、周りにアドバイスを求めた人はいたのかと聞くと、「たくさんの方々にアドバイスをもらいました。なぜなら、僕より先に自主レーベルを作った兄さんたちがとても多かったからです。アドバイスを求めたら、大体はやめた方がいいと言いました」と率直に語り、笑いを誘った。彼は「何人かはやってみたいことをやってみるのも、人生において役立つこともたくさんあるのではと言ってくれました。僕も悩んだけれど、『そうだ、今じゃなければいつやれるだろうか』という気持ちで始めました」と説明した。

TEENTOPのメンバーたちはどのような反応を見せたかと聞くと、「実はメンバーたちには言いませんでした。ほとんど準備を終えた状態で後からしました」と語り、驚かせた。彼は「メンバーたちはたくさん応援してくれました。RICKYはあとで必ず自分を連れて行ってと言いましたので『必ず成功してあなたを入れる』と言いました。実を言うと、僕の夢はメンバー全員を僕の事務所に連れてくることです」と意欲を見せた。

メンバーたちに言わなかった理由については、「僕は悩み相談が苦手なんです。僕の本心を人に打ち明けるのが下手です。一人で悩む時間が多くて、一人で悩んで決めた後、メンバーたちに言いました。あらかじめ話していたら、メンバーたちも真剣に悩みを聞いて話してくれたはずですが、それができないので後から言ったのです」と打ち明けた。彼は「僕はすでに答えを決めてから聞く人だと思います。悩みましたが、心の中ではやらなければならないという気持ちがあったと思います」と率直に打ち明けた。

それと共に、代表として今回のアルバムがどのような成果をあげてほしいかと聞くと「率直に言えば、代表として赤字にだけはならないでほしいと思います。収益はあげられなくてもいいので、赤字だけは避けたいです。そうすれば、次のアルバムを準備できるじゃないですか」とし、「疲れず、諦めずに頑張りたいです」と語った。

2010年7月にTEENTOPのメンバーとして歌謡界にデビューしたNIELは今年でデビュー15周年を迎える。彼は「実感がなかったのですが、最近デビューしたアイドルの方々の年齢を聞くと実感が湧いてきました」と明かした彼は、「CHANGJOが除隊したら会議をして、アルバムを準備しようという話は昨年から出ています。一緒に集まって話をすると思います」とし、15周年記念のカムバックにも言及し、期待を高めた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ナヨン

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