Kstyle
Kstyle 13th

TRENDZ、5thシングル「Chameleon」でカムバック“既存のイメージからの脱却を試みた”

atstar1
写真=Global H Media
TRENDZが、5thシングル「Chameleon」でカムバックした。昨年6月にリリースした「DREAMLIKE」以来、約1年ぶりのカムバックで韓国ファンと再会した。

ラッパーたちのアイデンティティが込められた「RPZ」と様々なジャンルが融合したタイトル曲「Chameleon」、そしてファンへの愛がたっぷり入った初のファンソング「ddoO ddoO」まで、音楽に対する真心とファンへの想いを込めた彼らの新たな活動に期待が高まっている。

―― 5thシングル「Chameleon」でカムバックしましたが、今作の全体的なコンセプトについて教えてください。

ラエル:これまでお見せしてきたTRENDZのイメージからの脱却を試みた作品です。カメレオンは体温によって色が変わる動物ですよね。そのようにTRENDZも様々なコンセプトをこなすことができるという抱負を込めました。

―― これまでの作品と比較して、今作での最も大きな変化は何だと思いますか?

ハングク:これまでメンバーたちが楽曲制作にたくさん参加してきましたが、今回は特に参加度の高い作品だと思います。その分、愛情も込められているので、リスナーもその愛情を感じることができると思います。

―― タイトル曲を「Chameleon」に決めた特別な理由はありますか?

ウニル:最近韓国で公開した曲は、聴きやすい曲やポップなスタイルが多かったんです。TRENDZの強みはパフォーマンスなので、今回は強烈な曲でパフォーマンスを披露したいと思いました。ちょうど僕たちの希望に合う曲に出会えたので、「Chameleon」をタイトル曲に決めました。

―― 今作で特に愛着のある曲は何ですか?

ウニル:僕はやっぱりタイトル曲の「Chameleon」ですね。シングルを準備しながら、タイトル曲の候補を聴いてみたのですが、この曲にだけハマりました。今まで僕たちが見せたことのないヒップホップスタイルの曲でもあるので、新しい雰囲気をお見せできると思います!

イェチャン:ラッパーたちで制作したユニット曲「RPZ」に愛着を持っています。ラッパー同士で作った曲を収録するのは初めてなので、すごく悩みました。兄さんたちと集まって話もたくさんしました。どうすればステージでもっとカッコよく見せることができるか想像しながら作った曲なので、愛情がたくさん込められています。

ラエル:僕はファンソングの「ddoO ddoO」が好きです。この曲は僕が手掛けた曲ですが、親友に電話をかける姿を思い浮かべながら書いた歌詞が印象的な曲です。電話の呼出音からインスピレーションを得てタイトルを決めました。ツアーの時から悩みながら作った曲でもありますし、初めてのファンソングなので意味深い曲です。

―― TRENDZと言えばパフォーマンスですが、ダンスの練習中に「これは本当に難しい」と思った瞬間もあったのでしょうか?

ハングク:「Chameleon」はヒップホップをベースにした曲ですが、僕はヒップホップにはまだ弱いので、振付を覚えるのが大変だったんです(笑)。リオン兄さんにたくさん聞いて、使っていなかった筋肉を総動員してダンスを踊っていたら、筋肉痛になりました。

ユヌ:この曲はヒップホップが得意な人に合う曲です。僕もヒップホップは得意ではないメンバーの1人なので、今回のパフォーマンスを覚えて慣れるのに苦労しました。ダンスだけでなく、ジェスチャーも見せなければならないので、ラッパーを含め、リオンまで、みんなに助けてもらいました。

―― 活動準備中のビハインドも聞かせてください。

ラエル:メンバーとコンセプトフォトの撮影をした時、すごく驚きました。イメージをがらりと変えるのは簡単なことではないじゃないですか。撮影をしながら、メンバーたちがすごく上手に魅力をアピールしていたので、「上手いな」と思ってびっくりしましたし、誇りに思いました。

―― 他のメンバーはどうでしたか?

ハビ:僕も実は普段の性格も静かな方ですし、ヒップホップとは距離があると思っていたんです。今回の撮影を準備しながらイメージ写真を見ましたが、その時点でもう大変でした(笑)。でも撮影が始まったら、メンバーたちが僕の前で一生懸命に反応してくれたので、いつもより上手にできたと思います。写真を見たら、僕じゃない人がいました(笑)。

ハングク:リオン兄さんが本当に大胆な試みをたくさんしました。今作の趣旨にぴったり合うように表現していて、兄さんを見てすごく勉強になりました。

―― 「このメンバーは今作ですごく際立ちそう」と思ったことはありますか?

イェチャン:ラエル兄さんが特に際立つと思います。ラエル兄さんは作品を準備する時に、事前に構想したり計画しているものがすごく多くて、ステージでどのようなジェスチャーを使うかも決めておくタイプです。兄さんが様々な魅力をたくさん持っているので、今作は“カメレオン”のような魅力を見せるのではないかと期待しています。

ラエル:ジェスチャーもすでに様々なバージョンを準備しました(笑)。

―― TRENDZが1番成長したと感じる部分は何ですか?

ウニル:去年、ヨーロッパツアーとアメリカツアーをやって、経験をたくさん積み重ねることができました。ステージで楽しむ方法も少しずつ分かってきていますし、僕たちだけでなく、見る方々にも楽しんでもらえる方法も学んできています。今作の活動がより楽しみな理由の1つです。久しぶりに僕たちのステージをご覧になる方に、「この子たち、本当に楽しんでいるね」と思ってもらえると思います。そう願っています(笑)。

リオン:その通りです。そして何より生歌の実力もすごく伸びました。今作を準備しながら確実に感じました。

ラエル:自信もついたと思います。経験を積み重ねることで、メンバーそれぞれの能力が高まったので、自信がつきました。

―― カムバックして1番最初にファンに伝えたい言葉は何ですか?

イェチャン:久しぶりのカムバックで、長い間僕たちを待ってくださっただけに、必ず恩返しをしたいと思いました。そのため、さらに一生懸命に準備しました。応援してください。また、一生懸命に準備したことを知っていただけたら嬉しいです。

―― 今作でファンに注目してほしいポイントはどこでしょうか?

ウニル:特にポイントを言わなくても、FRENDZ(TRENDZのファン)は僕たちのステージを見ればすぐに分かると思います。僕たちが体で感じた成長がこれくらいだったら、ファンはもっと強く感じると思います。

ラエル:僕はそこに、TRENDZのカラーに注目してほしいとつけ加えたいと思います。ツアーをやりながら、いつも公演が終わったらみんなで集まって話し合い、たくさん研究もしました。ファンだけでなく、どうしたら一般の方々にも愛してもらえるか悩んだ上で今作が完成しました。メンバーの参加度が高くなって、TRENDZのカラーもより確固たるものになったと感じてもらえるよう、一生懸命に準備しましたので、そういった部分に注目していただけたらと思います。

―― 今回のカムバックで1つだけ成し遂げたいことがあれば教えてください。

ウニル:長い間韓国でステージを披露できなかったので、今作ではある意味、“リニューアル”したTRENDZに会う感じだと思います。今回の活動を通じて、TRENDZの新しいイメージをはっきりとお見せしたいと思います。

ラエル:必ず成し遂げたいことがあるとしたら、音楽番組での1位です。「Chameleon」は、一度聴いたらメロディーにハマって、頭から離れなくなる曲です。メンバーたちもこの曲にハマって、まだ抜け出せずにいます。たくさん愛してもらえたら嬉しいです。

リオン:ツアーやコンサートは海外でたくさんやりましたが、韓国ではまだショーケースを除いてはファンコンサートをしたことがありません。予定されているツアーを終え、機会があればぜひ韓国でファンコンサートを開きたいです。

―― 待っていてくれたファンへ一言お願いします。

ウニル:本当に久しぶりのカムバックですが、期待されている以上に素敵な姿をお見せする準備をしました。たくさん注目していただき、愛していただけたら嬉しいです。その愛に力をもらって、僕たちが持っている魅力を100%お見せします。

イェチャン:TRENDZとFRENDZ、どちらにとっても幸せな1年になることを願っています。5月の最初の日にニューシングルが発売されただけに、幸せなスタートを願っています。

ラエル:FRENDZにすごく会いたかったんです。待っていただいただけに、プレゼントのような作品で戻ってきたので、たくさん応援してください。愛しています、FRENDZ!

元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スンヒョン

topics

ranking