OMEGA X元事務所の前代表、メンバーに対する強制わいせつの疑いで検察に送致

22日、現所属事務所のIPQは「OMEGA Xのメンバーが提起した性犯罪の疑いに関する捜査結果について、ソウル恵化(へファ)警察署は最近、元所属事務所の理事で代表の妻であるA氏を業務上の威力などによる強制わいせつの疑いで、起訴意見を付けて検察に送致した」と明らかにした。
メンバー11人のうち7人は、2023年8月にA氏を告訴した。彼らはA氏が2022年9月、海外ツアーのために南米のある空港で待機していたメンバーと腕を組んだり、ハグをしたりするなど、望まぬ身体接触があったと主張した。
一方、彼らの前所属事務所であるSPIREエンターテインメントは、A氏がむしろメンバーから強制わいせつの被害に遭ったと主張し、昨年3月に防犯カメラ映像を公開。その後、A氏はメンバーのフィチャンを強制わいせつの疑いで告訴し、城東(ソンドン)警察署は同年8月、フィチャンを検察に送致した。
これについて現所属事務所のIPQは「カン代表が普段から強圧的に愛情表現とスキンシップを強要した。フィチャンはスキンシップを数回強要された後、酔った状態で眠った」と反論した。
IPQは、SPIREエンターテインメントが主張したテンパリング(契約期間が満了する前に他の事務所と事前に接触する行為)についても「OMEGA Xの元所属事務所は2023年8月、IPQがメンバーと事前接触したと主張し、法的対応を示唆した」とし、「しかし、ソウル中央地方裁判所は、2024年10月の判決で『テンパリングと認めるには足りず、別途これを認める証拠がない』と明確に判示し、この主張を一蹴した。元所属事務所が公正取引委員会にIPQを相手に提起した“取引強制行為”の疑いについても、公正取引委員会は5月2日、嫌疑なしの決定を下した」と伝えた。
・OMEGA Xの元事務所、メンバーの主張に反論「根拠のない主張を繰り返している」
・OMEGA X フィチャン、元事務所の前代表に対する強制わいせつの疑いで送致
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ハナ
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