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イ・サンヒ、デビュー15年で初めて演劇に挑戦「演技そのものが好きに…舞台を経験したかった」

Newsen
写真=「Harper’s BAZAAR Korea」
女優イ・サンヒのグラビアが公開された。

イ・サンヒは最近、ファッションマガジン「Harper’s BAZAAR Korea」とグラビア撮影およびインタビューを行った。

デビューして15年で演劇「ジ・エフェクト」の舞台に立ったイ・サンヒは、ブラックのレザーと純白のドレスを着こなし、優雅なカリスマを見せた。

撮影後に続いて行われたインタビューでは、演技に関する率直な考えを聞かせてくれた。イギリスの劇作家、ルーシー・プレブルの戯曲をベースにした演劇「ジ・エフェクト」は、抗うつ剤の臨床テストに参加した4人の人物を描く物語だ。イ・サンヒは実験をリードする博士“ロナ・ジェームス”を演じた。最初、台本を読んだときの印象を聞くと「それぞれ四角形の頂点にいる人たちの物語だ。劇が展開されるほど、お互いがお互いに影響を与え、変化していく。愛にもう少しフォーカスされた話ではあるが、私が感じたのは“人生”だった。4人の人生がお互い影響を与え合い、結局その人生が重なる感覚があった」と答えた。

デビュー後、初めて演劇舞台に挑戦することになったきっかけを聞くと、「映画が好きで演技を始めた。今は映画より演技そのものが好きになった。そのため、舞台での演技を必ず経験してみたくなった。媒体での演技は準備する時間が比較的多くないので、その中で一番効率的なことを早く探さなければならないが、演劇作業は与えられた正解なしで、探し続ける過程が必要だった」と話した。

長い時間、様々な現場で演技を続け、焦りや不安を克服してきた方法を聞く質問には「俳優にできることは、健気に、今を耐えることだと思う。そうやって耐えてきた先輩たちが今、私が好きなところで良い演技を見せてくれていて、私もそうなりたい。先立って未来のことを不安に思って焦らないこと。実は私も人間なので、よくそういうことを考えるときもあるが、それらを押しのけて今、ここに足をつけていること自体、健気なことだと思う」と話し、演技に対する深い愛情を見せた。

「Harper’s BAZAAR Korea」は毎月、独立映画および様々な作品で活躍を見せた俳優にフォーカスを合わせる「Actor’s Chair」を企画している。13人目の主人公であるイ・サンヒのグラビアとインタビューは、「Harper’s BAZAAR Korea」6月号を通じて確認できる。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

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