FIFTY FIFTY キナが告訴した制作会社代表が嫌疑なしに…事務所が遺憾「録音ファイルを公開」

29日、コンテンツ制作会社のTHE GIVERSは、アン・ソンイル代表がFIFTY FIFTYのキナが提起した私文書偽造及び偽造私文書の提示などの疑いと関連して、警察から「嫌疑なし」の処分を受けて事件が終結したと報告した。
THE GIVERSの関係者は「昨年12月、キナが著作権の登録書類に本人の同意なしに自分の署名が使われたと、アン・ソンイル代表を告訴した事件を調査してきたソウル江南(カンナム)警察署は、犯罪を証明する証拠が不十分だとして最近、不送致(嫌疑なし)を言い渡した」とし「同判決は長年、繰り返されてきた歪曲された主張の中でも、事実に基づいて対応してきた当社の立場を、捜査機関が認めた結果だ。特に嫌疑なしの判決は、以前、当社が直面した『キナの著作権の持ち分を奪い取った』という疑惑が事実とは異なるという点が明確に解消されたと言える」と伝えた。
これに対してATTRAKTは、アン・ソンイル代表の私文書偽造の疑いを裏付ける録音ファイルを公開した。
録音ファイルには、アン・ソンイル代表がキナに「このサインは、君がやったわけではないよね?」と質問し、これにキナが「はい」と答える内容が収められている。
ATTRAKTは「アン代表もこの部分について『著作権協会の登録書類は私たちが提出し、サインが問題になるとしてもそれは私たちの問題だ』と、サインの使用経緯について自ら言及した」とし「録音ファイルからも確認できるよう、該当の発言がサインの偽造に対する認識と責任を間接的に言及しているにもかかわらず、捜査機関が嫌疑なしと言い渡したことが理解できない。同事件は、著作権に対する十分な情報がなかった新人アーティストを騙して、権利を奪い取った重大な犯罪であり、当社は真実を明かしてアーティストの権利を守るため、継続的に対応していく」と強調した。
そして「THE GIVERSの民事および刑事訴訟上の一部の結果が、事実の歪曲に基づいた一方的な主張を土台にしていると考えられる。これに対してすべての資料を集めて、再捜査と法的責任を強力に促し、アーティストの保護と正義実現のために最後まで戦うことをお知らせする」と伝えた。
【ATTRAKT 公式コメント全文】
こんにちは。THE GIVERSのアン・ソンイル代表の私文書偽造の疑いに関する当社の立場を申し上げます。
まず、FIFTY FIFTYのキナが提起した、THE GIVERSのアン・ソンイル代表の私文書偽造及び偽造私文書の提示などの疑いに関する重要な録音ファイルを証拠として公開します。同録音ファイルには、アン・ソンイル代表がキナに「このサインは、君がやったわけではないよね?」と言う内容が収められています。これにキナは「はい」と答えています。アン代表もこの部分について「著作権協会の登録書類は私たちが提出し、サインが問題になるとしてもそれは私たちの問題だ」と、サインの使用経緯について自ら言及しました。
これと関連して当社は、録音ファイルからも確認できるよう、該当の発言がサインの偽造に対する認識と責任を間接的に言及しているにもかかわらず、捜査機関が嫌疑なしと言い渡したことが理解できません。同事件は、著作権に対する十分な情報がなかった新人アーティストを騙して、権利を奪い取った重大な犯罪であるため、当社は真実を明かしてアーティストの権利を守るため、継続的に対応していく予定です。
また、当社はTHE GIVERSの民事および刑事訴訟上の一部の結果が、事実の歪曲に基づいた一方的な主張を土台にしていると考えています。これに対してすべての資料を収集して、再捜査と法的責任を強力に促し、アーティストの保護と正義実現のために最後まで戦うことをお知らせします。ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ソヨン
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