STAYC、初の日本コンサートが大盛況!東京&大阪で異なるステージも披露

本ツアーは、2025年4月12日・13日のソウル・オリンピック公園オリンピックホール公演を皮切りにスタートし、日本での成功を収めた後、2025年8月までジャカルタ、シドニーなど全世界12都市を巡る。
韓国デビュー5年目、日本デビュー3年目となるSTAYCにとって2回目となる今回のWorld Tourコンサート「2025 STAYC TOUR 【STAY TUNED】」。前回のWorld Tourで日本開催がなかった分SWITHの期待は最大に膨らんで迎えた待望のツアー。
始まりは、タイトルにインスパイアされたハイセンスな都市とリンクし、ラジオのチューニングを合わせるVCR映像から幕を開けた。STAYCの登場への期待が爆発する映像に、オーディエンスのSWITH(スイ:ファンの呼称)も一気に気持ちをチューニング。大阪公演ではドレスコードを黒、東京公演では白と定められたSWITHの服装も会場の一体感を高めた。

続くM-2は、STAYCの韓国初のフルアルバム「Metamorphic」(2024年7月1日発売)の2つ目の活動曲となる「1Thing」。シンクロするダンスは、頭2曲からすでにSWITHを圧倒し、会場のエナジーを爆発させた。
そしてM-3はn日本デビュー曲「POPPY」の韓国語Ver.と、頭3曲で完全にSTAYCとSWITHのTuningが合い、完璧に一致したオープニングを飾った。

MC明けM-4は、6月4日にリリースされたばかりの最新日本オリジナル楽曲「Lover, Killer」。この曲は、日本での2nd Single「Teddy Bear」のリード曲選考会で、最後までメンバーとプロデューサーが意見を交換し、大切に温めていた楽曲。続けてM-5「BEAUTIFUL MONSTER」、M-6「Cheeky Icy Thang」と、STAYCの楽曲の中でも美しく、かつ中毒性のあるメロディーが際立つ楽曲が続き、会場は完全にSTAYC Worldに没入した。

さらに、ファンにも人気の高い楽曲として、大阪ではM-11「Be Mine」、東京では「Nada」を歌唱。そこからさらにM-12「Beauty Bomb」、M-13「Meant To Be」で歌唱力を存分に発揮するミディアムバラード曲が続き、後半に向けてSTAYCならではの“聴かせる”パフォーマンスで、ファンの期待を100%満たした。
そこからさらにギアが一段上がり、M-14「STEREOTYPE」、M-15「Bubble」、M-16「Trouble Maker」と、まるで最後のブロックかと錯覚するほどの盛り上がりをみせた。そしてVCR2明けで、今回のツアーで重要な楽曲であるM-17「Twenty」を披露。STAYCのここからのさらなる進化を予感させるこの楽曲に続き、日本では特に人気のあるM-18「GPT」へと繋がった。

本編最後を飾ったのは、STAYCのデビュー曲にして世界中で人気のあるM-22「SO BAD」。メンバーとSWITHのTUNEが完全に一致した空間で、会場は最高の熱気に包まれ、客席にはメンバーのメッセージが書かれた銀テープが舞い、会場を鮮やかに染め上げた。
鳴り止まぬアンコールに応え、客席からはM-22「Gummy Bear」の歌声とともにSTAYCメンバーがサプライズ登場。そして、続けて日本公演のみの特別な演出として、大阪ではM-22「MEOW」、東京では「Tell Me Now」と日本オリジナル楽曲が披露された。携帯電話での撮影が可能なアンコールは、ファンも総立ちでメンバーに会える貴重な機会となり、その瞬間をカメラに収める姿が多数見られた。そしてアンコール最後はSTAYCのファンソングM-23「Stay WITH me」で締め括られ、全23曲、2時間半はあっという間に過ぎ去る、時間を感じさせない最高のコンサートとなった。
初の日本ツアーを大成功させたSTAYCは、今後も世界各地で「STAY TUNED」ツアーを継続し、さらに多くのSWITHと出会う予定だ。彼女たちの今後の活動から目が離せない。

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- 記者 :
- Kstyle編集部
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