Kstyle
Kstyle 13th

チョン・ウソン主演の映画「BEAT」30年ぶりにドラマ化が決定!2026年上半期に公開予定

OSEN
写真=「ビート」
韓国漫画界の巨匠ホ・ヨンマン作家の伝説的な青春ノワール漫画「BEAT」のドラマ化が決まった。

昨日(11日)、制作会社Alt Studio(代表:キム・ヨンべ)は、自社初のプロジェクトとして、ホ・ヨンマンの名作漫画「BEAT」を原作にする全10話のドラマ「BEAT」を企画・制作すると発表した。

同作は、1994年から1995年にかけて漫画雑誌「ヤングチャンプ」に連載されたホ・ヨンマンの代表作。当時の若者たちの怒りや彷徨い、挫折や成長を描いた韓国型ノワール漫画である。連載当時、累計発行部数100万部を突破し、作中に登場するホンダCBR600F、ジッポーライター、赤マルなどの小物まで流行し、ブームを巻き起こした。

1997年にはチョン・ウソンとコ・ソヨンが主演を務め、キム・ソンス監督が演出した同名の映画が制作され、観客87万人(ソウル基準)を突破し、再び話題になった。特に「僕には夢なんかなかった」「17対1の喧嘩」など多数の名台詞と共に、チョン・ウソンを90年代の青春スターにした作品と評価された。今回のリメイクでは、その時代のチョン・ウソンのように新しい世代の“ミン”を象徴する顔が誰になるのか、関心が高まっている。単なるキャスティングを越え、“今の青春”を代弁する新しいアイコンの誕生が予告されており、期待が高まっている。

写真=(株)ホ・ヨンマン
「BEAT」は、リメイク版権を確保したAlt Studio初のプロジェクトで、その時代の若者の情緒を現代的に再解釈し、前の世代には郷愁を、10~20代の若者には新しい共感を与えると見られる。

Alt Studioは「模範タクシー」シーズン1と2、「私のIDはカンナム美人」「ワンダフルデイズ」と7月に韓国で放送される「ウィンドウ・ショッピング」など、人気IPを基にしたドラマを成功させた制作陣が設立したコンテンツスタジオだ。“原作の感性と最近のトレンド”を両立させることに強みを持ったスタジオで、話題作「BEAT」をどのようにリメイクするのか、期待が高まっている。

「BEAT」は、韓国で2026年上半期の公開を目標に、企画や制作に本格的に突入する予定だ。

・コ・ソヨン&チョン・ウソン、20年来の友情をアピール…仲睦まじい近況ショット公開

・Vol.2 ― 「監視者たち」チョン・ウソン“30代は彷徨っていた…40代は楽しく放浪する”
元記事配信日時 : 
記者 : 
ハ・スジョン

topics

ranking