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チュ・ヨンウ、新ドラマ「巫女と彦星」でチョ・イヒョンと再会“もっときれいになった”

Newsen
写真=tvN新月火ドラマ「巫女と彦星」
俳優のチュ・ヨンウが、新ドラマ「巫女と彦星」の中で、新たな“国民の初恋”となる。

本日(17日)午後、tvN新月火ドラマ「巫女と彦星」の制作発表会が開かれた。この日のイベントには、キム・ヨンワン監督と俳優チュ・ヨンウ、チョ・イヒョン、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョンが出席した。

韓国で23日午後8時50分に放送がスタートする同作は、死の運命を持つ少年とそれを防ごうとする“MZ巫女”が繰り広げる18歳の若者たちの初恋救援ロマンスで、同名の人気ウェブ漫画が原作だ。今回の作品のために「旋風」「呪呪呪/死者をあやつるもの」「あなたが願いを言えば」など、様々なジャンルを通じて卓越した演出力を見せたキム・ヨンワン監督と、繊細な言葉で物語を紡ぐ脚本家のヤン・ジフンがタッグを組んだ。

劇中で初恋相手のため、運命に立ち向かう女子高生の巫女パク・ソンア(チョ・イヒョン)、そして彼女がくれた平凡な幸せを通じて運命に抗うペ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)のロマンスが、人々にときめきを届けると期待を集めている。

チュ・ヨンウは、冷たそうに見えるが、自分のせいで他の人を傷つけたくないと願う優しい心を持つペ・ギョヌを演じる。彼は弓を射るシーンのために、アーチェリーの練習も行った。

JTBC「オク氏夫人伝」とNetflixシリーズ「トラウマコード」を相次いでヒットさせ、"確信の主役"として現れた彼が披露する新たなキャラクターに期待が高まっている。キム・ヨンワン監督も「“国民の初恋”になると思う」とチュ・ヨンウに対する信頼を見せた。

彼は「さっき、ハイライト映像を見たけれど、僕もずっと見ていたかった。すごく面白そうだった。編集された映像は初めて見たけれど、僕自身とてもワクワクしたので楽しみにしてほしい。出演者一同、現場で一生懸命頑張ったので、良い結果が残せるように願う」とコメントした。

ペ・ギョヌに対する格別な愛情も見せた。彼は「ギョヌは一度死ぬ運命を背負って生まれた人だ。死ぬ運命と、あらゆる不運を持っている。自分の周辺にいる人も被害を受ける。それが嫌で、他人を寄せ付けないように生きている。自分だけの境界線を作って生きているハリネズミのような少年だ。初めて作品のオファーを受けた時、その部分に深く共感でき、上手く表現できると思った」とし、「監督や出演者の皆さんとぜひ一緒に仕事をしたい」と強く感じたことを明かした。

チョ・イヒョンは、昼間は普通の高校生、夜は“天地仙女”として二重生活をしているパク・ソンア役を務めた。

彼女は自身の演じるキャラクターについて「ギョヌという人を見て一目惚れして、彼を救うことになる。彼が厄災に悩まされている人なので、好きな人のために全力を尽くす役だ」と紹介した。

続けて「私はシャーマニズムにすごく興味がある。今も興味があるけれど、すごく興味を持っていた時期にちょうど台本をもらった。また私は運命論者なので、これも運命だと思った。二つの姿を持つキャラクターなので、女優としてこれをうまくやり遂げたら、もっと成長できるきっかけになると思い、この作品に参加することになった」と、明かした。

パク・ソンアという人物の役作りのために多くの努力をしたというチョ・イヒョンは「予告編にあるように、クッ(シャーマニズムの儀式)をするシーンがある。実際に巫女の先生にアドバイスをもらい、儀式を習いながら話し方なども聞いて、かなり長い間学んだ。3ヶ月くらい稽古を続けた」と語った。

チョ・イヒョンとチュ・ヨンウが共演するのは、2021年に放送されたKBS 2TVドラマ「トキメク☆君との未来図(原題:学校 2021)」以来、2度目となる。チュ・ヨンウは「見ない間に、イヒョンはもっときれいになったし、自分だけ年をとったようだ。3年しか経っていないのに」とし、「その間、女優としても大きく成長したと思う。当時は僕たち2人のティキタカ(相性が良く、ポンポンとやりとりする様子)があまりなかったし、現場が慌ただしくて、あまり会話はできなかったけれど、今回はすごく仲良くなれた。ロマンスも、コミカルな要素もたくさんあって、終盤に進むにつれてもっと相性が良くなった」と話した。

チョ・イヒョンも「私もヨンウに久しぶりに作品で会うことができてとても良かった。同い年だ。撮影をしたのは4~5年前のことで、20代前半に会った。今回、20代後半に再会したら、新しい彼に会うことができて、さらに魅力的な俳優になったなと思った。2度目の共演だから安定感があった。その点でも、ヨンウに感謝した。撮影をしながら息を合わせなければならない部分があるけれど、すでに共演したことがあるので、お互いの性格や演技スタイルを知っていて、休む時間が必要なく、とても良かった」と満足感を表した。

チュ・ジャヒョンは劇中で生き残るために幽霊になった巫女ヨムファを演じる。ヨムファは原作のウェブ漫画には存在しない人物だ。

チュ・ジャヒョンは「私はあまり言わないほうがいいと思う。まず、3人の後輩がとてもかわいらしいけれど、私のところに来るとその初々しさが消える。私が重心を取るべきなのに、後輩たちの初々しさに私が浸りすぎて、自分の重心を取るので必死だった。とても魅力的な後輩たちにたくさん学びながら演技をした」とし、「現実は甘くないので、2人(ペ・ギョヌとパク・ソンア)の恋愛は簡単ではないだろう」と明かした。

彼女は「最初は私もどのような役なのか分からなかった。釣られた。監督のおかげで、一緒に仕事をしたくて引き受けたけど、台本が出れば出るほど、2人をすごくいじめることになって、孤独に演じていた」と打ち明けた。

続けて、「『シスターズ』もそうだし、先日の『トリガー ニュースの裏側』もそうだけれど、特別出演だと言われて、数シーンくらいかと思ったら、後半にも出演することになった。この作品は特別出演ではなく、私がやる役だった。原作にはない役なので長所と短所があり、ロールモデルはないものの、長所は自ら作り上げることができたことだ。だから、思うままに演じた」と付け加えた。

監督は「本当に土下座してキャスティングをお願いした。必死に連絡を取った。撮影監督と絵コンテを描いている時に出演するという連絡をいただいて、本当に嬉しかった」とし、チュ・ジャヒョンのキャスティングの秘話を公開した。

最近韓国で放送終了したtvN「いつかは賢いレジデント生活」で新米インターンのタク・ギオン役で注目を浴びたチャ・ガンユンは、「巫女と彦星」の高校生ピョ・ジホ役にキャスティングされた。

チャ・ガンユンは、監督との初対面の場で、演技だけでなく隠し芸のビートボックスも披露したという。これに対して、彼は「切実すぎて⋯⋯」と笑顔を見せた。そしてMCのパク・キョンリムの一言に、「まだまだ未熟だけど、楽しく見てほしい」と伝え、予定になかった素晴らしいビートボックスを披露し、拍手喝采を浴びた。

チャ・ガンユンは、現場のスタッフがありがたくて会食中に涙を流したという。彼は「兄さんや姉さんたちが、とてもよくしてくれたので」と照れくさそうに笑った。チュ・ジャヒョンは「ドラマを観てくださる方も、自然に初々しさと感動を得られると思う」と話し、作品に対する期待を高めた。

チャ・ガンユンは「本当に本当にありがたくて(泣いた)。監督もとても優しく、演技だけでなく僕という、チャ・ガンユンという人間を高く評価してくださって、さらに泣いた」と語った。

チョ・イヒョンは「チャ・ガンユンさんが泣いた会食が、実はヨンウがスタッフと出演者全員に食事を振る舞った現場だった。そのような心温まる現場だった」と明かした。これに対してチャ・ガンユンは「兄さんがそうしてくださったことに感謝の気持ちもあった。その気持ちが溢れた」と付け加えた。

・チュ・ヨンウ&チョ・イヒョン出演の新ドラマ「巫女と彦星」メインの予告映像を公開

・チュ・ヨンウ&チョ・イヒョンが超密着!新ドラマ「巫女と彦星」ポスターが話題
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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