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「私たちの映画」チョン・ヨビン、ナムグン・ミンと雨の中でキス【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS金土ドラマ「私たちの映画」画面キャプチャー
「私たちの映画」がナムグン・ミンとチョン・ヨビンの雨の中のキスエンディングで濃厚な余韻を残した。

韓国で6月21日に放送されたSBS金土ドラマ「私たちの映画」第4話では、映画「白い愛」が本格的に制作に突入する中、イ・ジェハ(ナムグン・ミン)とイ・ダウム(チョン・ヨビン)のサプライズキスも成功した。これに瞬間最高視聴率も4.6%まで上昇した。

主演俳優と監督のミーティングのため、制作会社を訪れたイ・ダウムは、偶然イ・ジェハと俳優チェ・ソヨン(イ・ソル)のキス現場を目撃し、驚きを隠せなかった。特にキスの後、イ・ジェハが突然ミーティングをキャンセルしたことで、2人の関係に対するイ・ダウムの好奇心は大きくなるばかりだった。そんなイ・ダウムの心を知ってか知らずか、イ・ジェハはチェ・ソヨンに対する感情を尋ねるイ・ダウムの質問に、ひたすら話をそらすだけだった。

イ・ジェハとイ・ダウムの心の中の疑問符が大きくなっていく中、「白い愛」は台本リーディングと考証まで終え、撮影に拍車をかけた。イ・ジェハはリーディングを終えた後、イ・ダウムと別途会って台本を読みながら修正すべき部分をチェックし、キャラクターの感情について話を交わしながら、作品に深みを加えていった。

その中でも劇中のキャラクターであるギュウォンと相手役のヒョンサンの愛について、2人の見解が分かれ、興味を引いた。イ・ジェハは病気の母親を置いて去った父親を思い浮かべながら、映画に愛は必要ないと断言したが、イ・ダウムはこれについて反対の意見を伝えた。愛を信じないイ・ジェハの冷たい眼差しは、永遠の愛を信じたいイ・ダウムの胸を痛めた。

愛に対するイ・ジェハとイ・ダウムの見解の違いは、リーディング後も続いた。イ・ダウムは台本の中で互いに対する感情が規定されてもいないのにキスをする2人の主人公の感情線を通じて、イ・ジェハとチェ・ソヨンのキスの中の意味をそれとなく尋ねた。このようなイ・ダウムの意図に気づけなかったイ・ジェハは「良い質問だ。できればこんな風に僕をたくさん利用してください」と映画のキャラクターに集中した答えを投げかけた。

イ・ジェハが帰った後、降り注ぐ雨を物憂げに眺めていたイ・ダウムは、何かを決心したようにイ・ジェハの家へ向かった。悪天候、予想外の客の訪問に驚いたイ・ジェハは、雨に濡れているイ・ダウムを見て心配した。自分が病気にでもなるかと心配で怯えたイ・ジェハを、雨の中でそっと抱きしめたイ・ダウムは、笑顔で彼の不安を綺麗に拭い去った。

イ・ジェハと傘の中、並んで立ったイ・ダウムは「シーンナンバー30。2人は軽くキスをする」とイ・ジェハとそっと唇を合わせた。劇中キャラクターの感情を理解できるよう自分を利用しろというイ・ジェハの言葉を賢く活用したのだ。

そんなイ・ダウムをぼんやりと見つめていたイ・ジェハは、大胆にイ・ダウムを引き寄せ、2人の唇が再び触れ合った。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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