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f(x) ルナ、ソルリさんや親友を亡くした辛さを吐露も「5年間体調不良…歌手を諦めようとした」

Newsen
写真=Newsen DB
f(x)のルナが過去、芸能人としての活動を諦めようとしたと打ち明けた。

ルナは最近韓国で放送されたKBS 1TV「朝の広場」の「火曜招待席」のコーナーにミュージカル女優のチェ・ジョンウォンと共に出演した。

若くしてSMエンターテインメント(以下、SM)で長い練習生活を経て、f(x)のメンバーとしてデビューすることになった彼女は、実は教養番組出身であることを明かし、人々を驚かせた。ルナは「『真実ゲーム』という番組のオーディションを親に内緒で受けた。大学生の格好をして出演した。12歳の時だった。自分がとてもかわいく、大人のようだった。その番組を偶然、イ・スマン先生が見ていて、カメラテストをしてみようということで、すぐにSMで練習生生活をした後、デビューすることになった」と振り返った。

活動していた時期には辛い時間もあった。SMを出た後、現在「ドリームハイ」「マンマミーア!」など、ミュージカルの世界で活躍しているルナは、母親のおかげで辛い時期を乗り越えて再び人々の前に立つことができたと打ち明けた。彼女は「実は、かなり長い間、体調不良だった。25歳から30歳まで体調不良な時期があり、その時、人にほとんど会えず、息をして目を開けた途端に仕事をして、家で休めるときは休んで、ということだけを繰り返していた。その時、私が1人でいるのはダメだったので、母と実の姉がすべてのスケジュールに同行してケアをしてくれた」と回想。続いて「私は本当にアイドル、歌手、ミュージカル女優という職業を諦めようとした。もう私にはこれをやる資格がないと思っていたけれど、母が“いつでもあなたが戻れる場所があるから、少し失敗したっていいじゃない? あなたがやりたいことすべて挑戦してみて、諦めるとしてもその時でいいじゃない”と言ってくれて、5年という時間を乗り越えて元気にまた立ち直ることができた」と、自分を支えてくれた母親に対する思いを告白した。

ルナは韓国で2020年に放送されたMBC「ヒューマンドキュメンタリー 人が好き」でも、愛する人を相次いで失った痛みについて話した。当時、ルナは2019年に死去したメンバーのソルリさんに言及し、「街で座り込んでしまった。ソルリが亡くなる前に私に会いたいと連絡してきた。初めてため口だった。本当に我慢して、耐えて、そして連絡してきたということを知った。私から連絡すればよかった。愛してるともっと話してあげればよかった」と涙を流した。また、同年に一緒に歌手を目指していた親友まで亡くなったという。ルナは「私と似ているところがとても多い友達だった。お互い乗り越えて頑張って生きていこうと話したのに、あの日、亡くなってしまうなんて思わなかった。なぜあの日、眠ってしまったんだろう。なぜ疲れて寝てしまったんだろう。そのような思いと後悔が多い。とても会いたい」と涙した。

現在、両親と兄がリンゴ農場を運営していると家族の近況を公開したルナは、親思いな一面で感嘆を呼んだ。彼女は「親は母方の祖母と、父方の祖母をすべてケアしていた。2人の祖母と一緒に暮らし、母方の祖母が先に亡くなり、父方の祖母と一緒に暮らしている。私が21歳の時から親に約束していたのが、1年に1度は家族旅行をすること、私が行けないときは両親だけでも必ず旅行に送るということだった。その約束を守りながら暮らしている」とし「最近、数ヶ月ぶりに休暇をもらったとき、母に休暇を過ごしてもらい、その間、私が祖母と一緒に時間を過ごした」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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