コヨーテ、事務所から不当な扱いを受けた過去を告白「一銭も受け取れず借金まで背負った」

コヨーテのメンバーたちが、過去のやりがい搾取の被害を告白した。

最近韓国で放送されたMBCバラエティ番組「全知的おせっかい視点」では、コヨーテの日常が公開された。

この日、キム・ジョンミンが売りに出された建物に関心を示すと、ペッカは「兄さん、いくら（売り物が）たくさん出ても僕たちは買えない。清潭洞（チョンダムドン）ではなく他で探さないと」と話した。

これにキム・ジョンミンは「なぜ僕たちにこんなにお金がないのか考えてみたら、僕はイベントもやって番組もやって公演もしたのに、一銭も受け取れなかった」と明かし、MCたちを驚かせた。

シンジは「やりがい搾取」とし「彼ら（事務所）が間違いを犯して契約解除になったが、1年後に税金の爆弾が私たちに飛んできた。それで生まれて初めて借金を背負った。税金を払うために」と衝撃的なエピソードを告白。ペッカは「僕たちは受け取った給料もないのに、税金を払えと（借金をした）。イベントもいくらにもならないのに騙されたこともあるし、頼まれてやることも多かった」と付け加えた。

シンジは、自分が無責任に行動したわけではないという話に「当時は通帳を見せてほしいと言えない時代だった。そうすると『お前は歌手が嫌なのか？』という言葉がすぐに出てくる時代だった」と明かした。続いて、収入は2012年にコヨーテが会社を設立してから改善されたと伝えた。ペッカは「僕たちだけでやれば、大変ではあっても、騙されることはないから、僕たちだけでやろうということで、3人で事務所を設立することになった」と説明した。

先立ってキム・ジョンミンはあるバラエティ番組で、新婚の家が自分の家ではない事実を告白したことがある。