ク・ヘソン、元夫アン・ジェヒョンに怒り？報道にも不快感「離婚をネタにしないで」

女優のク・ヘソンが、番組で離婚に言及した元夫のアン・ジェヒョンに対する不快感を示した。また、様々なメディアなどで離婚が“ネタ”のように取り上げられていることについても怒りを表した。

8日、ク・ヘソンは自身のInstagramに「『離婚5年』という言葉を常にニュースの見出しにして固定化し、烙印を押し続けることを繰り返すのは、正しい報道倫理ではないと考えている」という言葉で始まる長文を投稿。

彼女は「私と元配偶者の離婚の過程においては、対立する主張が行き交い、最終的には真偽を問わない方向で合意がなされたけれど、それは当事者間の真の和解ではないにせよ、暗黙の約束であり、人としての道理とも言えるものだ」とし、元夫アン・ジェヒョンに言及した。

続けて「元夫との離婚の過程は非常に良くなかったにもかかわらず、同じ業界にいる当事者である私を推測できるような継続的かつ間接的な言及や発言（冗談と本気の間を行き来するような発言を繰り返すこと）は卑怯な行為だ」とし、「あらゆる刺激的なゴシップ番組を制作する者たちがこの問題を誘導する質問をしたり、慰めの言葉をかけることは、当事者本人に対する二次被害であり、大きな傷を負わせる行為であることを自覚してほしい」と強調した。

また「私は辛いときに涙を流したり、言葉で表現するのが苦手な人間だ。それでも感情のない人間ではない。人々に面白さを提供するために、当事者である私を嘲笑する権利はこの世の誰にもないことを、どうかご理解いただきたい」と切実な思いを伝えた。

ク・ヘソンは2019年にアン・ジェヒョンの私生活を暴露し、離婚騒動に発展。その後、2020年7月に双方が離婚調停に合意し、正式に離婚が成立した。

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【ク・ヘソン Instagram全文】

「離婚5年」という言葉を常にニュースの見出しにして固定化し、烙印を押し続けることを繰り返すのは、正しい報道倫理ではないと考えています。私と元配偶者の離婚の過程においては、対立する主張が行き交い、最終的には真偽を問わない方向で合意がなされましたが、それは当事者間の真の和解ではないにせよ、暗黙の約束であり、人としての道理とも言えるものです。離婚はそれぞれの被害を主張することであり、非常に自己中心的で難しい過程でした。

しかしながら、元配偶者との離婚の過程が非常に良くなかったにもかかわらず、同じ業界で働く当事者である私を推測させるような継続的かつ間接的な言及や発言（冗談と本気の境を行き来するような発言を繰り返すこと）は卑怯な行為であり、また、あらゆる刺激的なゴシップ番組を制作する者たちがこの問題を誘導する質問をしたり、慰めの言葉をかけることは、当事者本人に対する二次被害であり、大きな傷を負わせる行為であることを自覚していただきたく思います。バラエティ番組にも良心が存在することを願っています。

ただ面白がるために、冗談で言っているとしても、当事者が不快感を十分に抱くのであれば、それは直ちに中止すべきだと考えます。私は辛いときに涙を流したり、言葉で表現するのが苦手な人間です。それでも感情のない人間ではありません。人々に面白さを提供するために、当事者である私を嘲笑する権利はこの世の誰にもないことを、どうかご理解いただきたいです。

元配偶者には、私をネタにするのではなく、自身が持つ固有のアイデンティティと誠実さで活動し、注目され、成功してほしいと願っています。