Kstyle
Kstyle 13th

HYBE LATIN AMERICA、新レーベル「S1ENTO Records」設立…ラテンアメリカ音楽市場へ本格的に進出

Newsen
写真=HYBE LATIN AMERICA
HYBEがラテンアメリカ音楽市場の開拓により一層力を入れる。

HYBE LATIN AMERICAは本日(10日)、北米・南米地域初のバンドオーディション番組「Pase A La Fama(パセ・ア・ラ・ファマ)」の成功を受け、現地アーティストを世界舞台につなぐ新レーベル「S1ENTO Records」を設立したと発表した。

レーベル名「S1ENTO Records」には「感情を伝え、文化的な経験をつなぐ」という意味が込められている。これに伴い、S1ENTO Recordsは新鋭アーティストが自身の個性を自由に表現できる舞台を提供し、ファンとの深い交流を築けるよう全面的なサポートを行う方針だ。

HYBEの体系的なトレーニングシステムとラテン文化の豊かな魅力が融合し、新たなシナジー(相乗効果)が期待されている。アーティスト育成から高水準の音楽制作、コンテンツ運営、グローバル展開、ファンとのコミュニケーションに至るまで、360度のアプローチを通じて、差別化されたラテン音楽のエコシステムを構築することがS1ENTO Recordsの目標だ。

「Pase A La Fama」の総括プロデューサーを務めたミルナ・ペレス(Myrna Perez)がS1ENTO Recordsの舵を取る。ペレスは、放送界最高権威の授賞式であるエミー賞にノミネートされた経歴を持つベテランプロデューサーだ。

S1ENTO Recordsの発足と共に活動するアーティストは、最近華やかに幕を閉じたオーディション番組「Pase a la Fama」で結成された3チームだ。優勝チームのMuszaをはじめ、最終決勝まで勝ち進んだGrupo Destino、そして放送中から多くの人気を集めたLow Clikaが揃う。

今後、S1ENTO Recordsは現地アーティストの発掘や音楽制作にもさらに力を入れる計画だ。現在放送中の男性アイドルグループ選抜プロジェクト「SANTOS BRAVOS」から輩出されるアーティストたちも、同レーベルに参加することになる。

HYBE LATIN AMERICAはレゲトン・スーパースターであるダディー・ヤンキー(Daddy Yankee)をはじめ、Gregorio Umaña、MagnaらとコラボするZarpazoレーベル、メキシコの伝説的ロックバンドCafe Tacuba(カフェタクーバ)のメンバーであるMeme del Real、Adrian Cota、América Fernandezが所属するDOCEMIL Musicなどと多彩なプロジェクトを展開し、現地で活動の幅を拡大させている。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

topics

ranking