IU、デビュー17周年記念ファンミーティングで特別な瞬間を共有…豪華プレゼントも

IUが、デビュー17周年を記念したファンミーティング「2025 IU FAN MEET-UP [Bye, Summer]」を成功裏に終えた。

IUは9月13日と14日、ソウルKSPO DOMEで「2025 IU FAN MEET-UP [Bye, Summer]」を開催し、夏の終わりにファンと忘れられない思い出を作った。今回のファンミーティングは2023年に開催されたファンコンサート「I+UN1VER5E」以降、約2年ぶりのオフラインファンイベントで、先行予約で全席売り切れとなった。

「2025 IU FAN MEET-UP [Bye, Summer]」は最近発売され、話題を集めたIUの曲のタイトルで、「夏に送る涼しい挨拶のような公演」という意味を持っている。夏が静かに過ぎていくこの瞬間、一つの季節の間一緒に分かち合った話と笑いを集め、最後の挨拶をする場にしようとした。IUは夏の終り頃、秋の始まりにファンに特別なプレゼントになることを願う気持ちをステージに込めた。

公演は、IUの登場と共にはじけた爆竹、そして最初のステージ「Bye, Summer」で華やかにスタートした。夏に似合う軽やかなワンピースを着てステージに立ったIUは、「eight」を含む多彩なステージで客席を一気に染めた。続いて「Red Sneakers」「Blueming」「Through the Night」「四角の夢」「心」など、豊富なセットリストでファンと交流した。特にゲームのOST（挿入歌）としてだけ知られていた「千年の神曲」、ドラマOST「Crayon」「marshmallow」「L'amant」など、普段あまり聞くことのできなかったステージを披露し、大きな歓声を浴びた。

今回のFAN MEET-UP「Bye, Summer」には、IUのファンで知られているお笑いタレントのムン・サンフンとのケミストリー（相手との相性）も印象的だった。MCとして登場したムン・サンフンは、自身がIUのファンであることを明かし、「こんなに大きなステージに一緒に立つと、本当に夢を見ているようだ。サンフン、本当に成功したんだね」というコメントで観客の笑いと反響を引き出した。ファンと同じ視線でIUと率直な会話をし、現場をより盛り上げた。「ｍarshmallow」のステージでは、ムン・サンフンがIUと一緒にダンスとラップを披露し、異色の面白さを加え、大きな反響を得た。

また、「You are my Celebrity」「君と私、私たち」のコーナーでは、ファンの扮装と応援を直接見て一緒に会話し、笑いを分かち合った。女優としての活動を振り返る「IU’s Lasting Scene」のコーナーでは、ドラマの裏話と小道具を公開し、次回作「21世紀の大君夫人」で演じるソン・ヒジュ役に関するヒントと未公開写真まで公開し、特別な時間を過ごした。さらに、ファンミーティングの現場でだけ見られるNetflix「おつかれさま」の未公開写真と裏話まで公開され、ファンに忘れられない瞬間を届けた。

逆プレゼント開封VCRも上映され、ファンの熱い歓呼を集めた。IUは可愛らしい姿で自らプレゼントの使い方まで説明し、現場を笑いで満たした。今回のプレゼントには冷感座布団、ミニ扇風機、回転アクリルスタンド、キーキャップキーリング、フォトカード、タトゥーステッカーなどが含まれた。

アンコールでIUは、ステージではなく客席から登場し、ファンを驚かせた後、「I stan U」を熱唱し、一層近くで触れ合った。ファンの合唱とスローガンイベントが加わり、感動的な瞬間を仕上げた。最後の曲として1日目は「Dream in summer night」、2日目には「Autumn morning」で温かな余韻を残し、ファンミーティングを終えた。

公演を終わりに「ファンミーティングに来てくださった方に心より感謝している。皆さんが幸せであることを願う。あまり遅くならないうちにまた会おう」とファンに感謝の挨拶を伝えた。客席を埋めたファンの歓呼の中で、IUとUAENA（IUのファン名）は一緒に笑って泣き、デビュー17周年の特別な瞬間を一緒に過ごした。今回のファンミーティングは単純なステージを超えて、IUとファンがお互いの時間を振り返り、より固い絆を感じた場だった。

9月10日の朝、電撃発売した新曲「Bye, Summer」は、各音楽配信サイトで1位となり、海外のiTunesチャートでも1位を獲得するなど、韓国と海外で熱い関心が寄せられている。IUのポップアップストア「Found at Eight」は韓国のThe Hyundai Seoul5階のEPIC SEOULで行われている。