ハン・スンウ、日本ファンとの時間に感謝「僕が幸せな顔を作ってあげたい」

ソロアーティストとして活躍しているハン・スンウが、2025年11月8日(土)に「2025 HAN SEUNG WOO LIVE “CHILL ON STAGE” in JAPAN」を開催。今年8月の2daysで開催された来日ソロイベント「2025 HAN SEUNG WOO SUMMER PARTY」では、ファンミーティングの形式で様々な魅力みせてくれたが、今回はフルコンサートとして行う。
Kstyleでは8月「2025 HAN SEUNG WOO SUMMER PARTY」のために来日したハン・スンウに、楽曲はもちろん、日本での公演、思い出、楽しみにしていることなど、たっぷりと聞いた。
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日本ファンに感謝「僕が幸せな顔を作ってあげたい!」

ハン・スンウ:まず最初に思い浮かぶのは、HAN_A(ハナ:ハン・スンウのファン)の皆さんのことです。皆さんにとって本当に楽しい思い出になっていたらいいなと思っています。
――久しぶりの来日スケジュールで、ファンの方々と実際に対面してみていかがでしたか?
ハン・スンウ:HAN_Aの皆さんは僕と目が合うとすごく楽しそうに笑ってくれます。だけど、そこからしっかりアイコンタクトをすると今度は緊張した表情も見せてくれて……そういった姿を見ると、「すごく僕のことを愛してくれているんだな」と思えて、ファンの皆さんに対して可愛いな、愛らしいな、という気持ちが沸いてきます。1部が終わった時に皆さんが幸せそうな顔をしていたと聞いたのですが、2部も僕が幸せな顔を作ってあげたいです!

ハン・スンウ:今日と明日でも少しコンセプトが異なっていて、その中でも1番楽しみにしていたのは、今回新しくリリースしたミニアルバムの曲をHAN_Aの皆さんに届けることでした! いつも変わらず僕のことを喜んで迎えてくれて、応援してくれている皆さんに会えることも本当に楽しみにしていましたし、明日はファンコンサートということで、音楽的な面でも楽しんでもらえるんじゃないかなと、僕自身も期待しています。
――イベントのコンセプトやライブのセットリストは、ご自身で企画されたんですか?
ハン・スンウ:そうです! 僕がそれほど頻繁に日本に来られないので、「今回のイベントでどのような姿を見せようかな」と構成を考えていました。今回新曲をリリースしたばかりなので演出やステージでのパフォーマンスもそうですし……でも何よりHAN_Aの皆さんは僕の可愛いところがとてもお好きなようで(笑)。2日間を通して僕のちょっとかわいい姿もお見せしなければ! と思っています。

ハン・スンウ:ファンの皆さんがやってほしいことはすべてやりたいという気持ちでいっぱいなのですが、強いて言うなら……せっかくなので日本で最近流行っているもので可愛さをアピールしたいです! 何か1つ教えてもらえるとありがたいです。「にっこにっこにー」は知ってますよ(笑)。
――「愛♡スクリ~ム!」はどうですか? TikTokにもたくさん動画があります。(「愛♡スクリ~ム!」のやり方や意味を説明)
ハン・スンウ:あ~! いいですね、教えてください。どうやってやるんですか? 「チョコミントよりもHAN_Aちゃ~ん」。(何度か練習)あとでやります!
“神曲”誕生「注目してほしかった1曲」

ハン・スンウ:今回のアルバムでは、バンドのジャンルを多めにしました! 特に「Chill guy」「Falling Too Fast」はこれまで僕が見せたことのない姿に触れてもらえる曲になっています。ファンの皆さんも気に入ってくれるんじゃないかなと思います。自分が1番輝けるような構成にしたいと思って、このアルバムが完成しました!
――特にファンに聴いて欲しい曲はありますか?
ハン・スンウ:「Chill guy」という曲は、作っている時からステージの構想が頭に浮かんでいて……ライトは赤で、スタンドマイクを立てて、ファンの皆さんと一緒に歌ったらとても素敵だろうなと(笑)。それだけ手応えのようなものを感じていたので、ファンの皆さんにも注目してほしかった1曲です。

ハン・スンウ:今回のイベントが開催される前から、日本のファンの皆さんに「どんな曲を聴きたいですか?」と聞くと、ほとんどの方が「Chill guy!」と答えてくれました。今日も公演中に「Chill guy!」と叫んでくれた方がいて、楽しいステージがもっともっと楽しくなりました。実は、皆さんが「Chill guy」を楽しみにしてくれていたことを知っていたので、今日の公演ではこの曲を最後までとっておきました(笑)。
――ファンの皆さんも「待ってました!」という思いで聴かれたかと思います。熱い反応を実際にステージからご覧になって、いかがでしたか?
ハン・スンウ:まずは、すごく嬉しかったです。ステージで見ると「本当にこの曲を愛してくれているのだな」と実感できました。皆さんも1番好きな曲なんだなと思うと、すぐにもう1度歌いたくなりました。実は、明日は「Chill guy」を最初の曲にしているんですよ。今日はとっておき感を出せたかなと思うので、明日のファンコンサートではスタートから皆さんの好きな曲で盛り上げていこうという思いです。
――ファンの皆さんにとっても「Chill guy」は“神曲”になりましたね!
ハン・スンウ:神曲……? あ~神の曲ということですね! この後ステージで言ってみようかな(笑)?
幼い頃の音楽の記憶「生まれて初めて聴いたポップソング」

ハン・スンウ:僕は、基本的に最初にテーマを決めておく方です。あとは、曲の雰囲気をまずイメージしてみたり……とりあえずやってみるというよりは、考えてから作業に入るタイプかなと思います。なんとなく鼻歌で歌ってみたフレーズが「これいいな!」となって、そこから曲が作られることもあります。ふとした瞬間にフレーズがひらめくことも多いので、良いメロディーが浮かんだらすぐに録音できるようにしています。
――今回のアルバムの収録曲にも様々なストーリーがありそうですね。
ハン・スンウ:そうなんです! タイトル曲の「STOP IT」だと、「こんな曲を作りたい!」という構想が先に浮かんできて、計画的に作業した曲ですね。逆に「Lonely」なんかは、家でひと休みしている時にフレーズの一部分が思いついて、すかさず録音してそれを膨らませて曲にして……という感覚的な部分が大きかったです。

ハン・スンウ:まず、アリシア・キーズさんの「If I Ain't Got You」を聴いたことです。幼い頃に僕の姉が1日中歌っていた曲で、サビの数小節がとても記憶に残っています。生まれて初めて聴いたポップソングがこの曲でした。
――では、音楽に目覚めたきっかけのような出来事があれば教えてください。
ハン・スンウ:歌手に目覚めたきっかけでいうと、そうですね……godのキム・テウさんの「愛の雨(사랑비)」という曲をカラオケで歌った時。その時、僕の歌を聴いていた友達が「歌手をやってみなよ!」と言ってくれて、そこから歌手という夢を意識するようになりました。

ハン・スンウ:好きな日本のアーティストがいます! ONE OK ROCKのTakaさんがすごく好きです。「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」という曲が特に好きで、日本のバンドは本当にかっこいいです。
――今回のアルバムにバンドサウンドが多かったのも、日本のバンドの影響が大きかったのでしょうか?
ハン・スンウ:そうですね、日本のバンドへの憧れがあって曲をたくさん聴いていましたし、こんな曲を作ってみたいなと思って今回のアルバムにも入れてみました。いつか必ずONE OK ROCKさんのライブに行ってみたいです。韓国でも人気のバンドなので、いつか同じフェスに出られたら嬉しいです。
日本に来たら必ずやることは?

ハン・スンウ:今回来たタイミングがたまたまそうだったのかもしれないんですけど、僕は結構過ごしやすいな~と思っていて……(笑)。昨日の夜も散歩にちょうどいい気温だなと思って、楽しく歩いていました。
――日本に来たら必ずやることはありますか?
ハン・スンウ:僕はプライベートの旅行を含むとかなり日本に来ているんですけど、必ずやるのは“焼肉を食べること”です! 今回も、何としてでも焼肉を食べて帰ります。今年の日本旅行では、4泊5日のうち3日間焼肉を食べました(笑)。

ハン・スンウ:それはもうたくさん食べましたよ! うな重、カレー、ラーメン、寿司……築地市場のすしざんまいでお寿司を食べました! あとは牛カツ。コンビニの牛丼も美味しかったです。牛丼は1番大好き! 挙げたらきりがないですよ~。日本の料理、すごく美味しいです。
――スンウさんと言えばファンの皆さんの間で肉体美も評判ですし、体作りのために食事も厳しくコントロールしてらっしゃるイメージがありました。
ハン・スンウ:僕は食事をコントロールするのではなく、運動量を増やしています。海外でのスケジュールの時も飛行機の中でホテルを検索して、ジムがあるか調べたり……。今回で言うとジムがないホテルだと思ってがっかりしていたんですけど、今朝スタッフさんが「3階にジムがあったよ!」と教えてくれて、大喜びしました(笑)。

ハン・スンウ:はい!
――最近は女性の間でも筋トレがブームだったりしますが、ハン・スンウさんがファンの皆さんにおすすめしたい筋トレメニューはありますか?
ハン・スンウ:うーん、でもファンの皆さんは一緒に筋トレをするより僕の肉体を見たいんじゃないかなと思います! 次の公演では、タンクトップで登場しようかなと思っているところです、フレディ・マーキュリーみたいな(笑)。
――サービス精神旺盛ですね! 先におっしゃっていた可愛い姿とのギャップも喜ばれそうです。
ハン・スンウ:そうですね……可愛い衣装と言うと、ピカチュウとかですか? ピカチュウ~♪
日本ファンクラブもオープン「活躍の場を増やしたい」

ハン・スンウ:やっぱり、ライブをたくさんやりたいです! 日本はすごくフェスが多いので、いつかフェスにもぜひ出てみたいです。昔日本でラジオに出たこともあるのですが、そういった活動もどんどんやっていきたいと思っています。
――これからどんどん活躍の場が増えそうですね!
ハン・スンウ:デビューしてから今まで、日本に来たことは何度かありますが、活動期間に比べると日本での活動はあまり多くなかったかなと思っていて、ファンの皆さんに申し訳ない気持ちがありました。今回こうして日本ファンクラブがオープンして、機会を作っていただいて、とても嬉しかったです! これからまた1つひとつ、日本の皆さんと良い思い出をたくさん積みか重ねていきたいです。

ハン・スンウ:今、1番行きたいところは札幌。行ったことはあるんですけどスケジュールの関係で少し立ち寄っただけなので(笑)、時間を作ってちゃんと行ってみたいです。そして、見るたびに心が動かされるというか、エモいな~と思う場所は渋谷のタワーレコードです。思い出がたくさんあって……。
――イベントなどの思い出ですか?
ハン・スンウ:イベントももちろんなのですが、僕が一度渋谷のタワーレコードに自分のアルバムを買いに行ったんです。そうしたら、見る見るうちにファンの方が集まってきて……韓国のバラエティ番組の「ランニングマン」ってあるじゃないですか。まさにそんな状態になりました。楽しかったです(笑)。

ハン・スンウ:びっくりもしましたけど、日本のファンの方々はいつもとても親切で、僕と接する時も気を使ってくださるので、当時も大変ということはなくて、僕としては嬉しかったです。
――バラエティ番組で言うと、Netflix「シュート!~レジェンドたちの挑戦」での活躍も大反響でした。ファンの皆さんの間では「歌って、踊って、スポーツも万能で完璧なアイドル」という声も寄せられていますが、そんなスンウさんでも苦手なことはありますか?
ハン・スンウ:スイミングが苦手です! 僕は泳げなくて、足が地面につかないと怖くなってしまいます。本当に、全然泳げない(笑)。苦手なことを克服しよう、みたいな企画をやる番組も最近はあると思うんですけど、スイミングに関しては命が危ないので遠慮したいです(笑)。

ハン・スンウ:面白いことはどんどんやりたいです! 人を笑わせることが好きなので。日本はバラエティ番組がたくさんありますよね。体験系の番組とか、ドッキリとか、面白そうだなと思っています。僕は表情が崩れたり、オーバーなリアクションに躊躇がない方なのでどんどんやっていきたいです(笑)。
――ファンの皆さんの楽しみがまた1つ増えましたね! それでは最後に、Kstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
ハン・スンウ:Kstyleをご覧の皆さん、この度、僕のファンクラブがオープンして、これから少しずつ会える機会が増えると思うと、とてもとても嬉しいです。今まで、そしてこれからもずっと思っていることですが、一緒に良い思い出を作って、一緒に年を重ねていきたいという気持ちを、改めて皆さんに伝えたいです。それこそ、黒髪が白髪になるまで。いつも感謝していますし、愛しています! サランヘヨ~!
■ライブ情報
2025 HAN SEUNG WOO LIVE “CHILL ON STAGE” in JAPAN
日時:2025年11月8日(土)
(1部)13:30 OPEN / 14:00 START
(2部)18:00 OPEN / 18:30 START
会場:赤羽ReNY alpha (〒115-0045 東京都北区赤羽 1丁目7-9)
【チケット情報】
一般指定席15,400円(税込)
1公演につきお一人様4枚まで
3歳以上要チケット 3歳未満は入場不可
チケット特典:お見送りハイタッチ+リストバンド付
※リストバンドは1部と2部で絵柄が異なります。
・ローソンチケット
・イープラス
・チケットぴあ
■ファンクラブ情報
ハン・スンウ日本公式ファンクラブ「HAN_A JAPAN OFFICIAL FANCLUB」
【金額】
月額 1,000円(税込)
3ヶ月 3,000円 / 12ヶ月 10,800円(10%OFF)
ハン・スンウ「Fanicon」ページ
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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