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G-DRAGON、F1公演史上最多の6万5000人を動員!約8年ぶりにシンガポールでステージ披露

Newsen
写真=Galaxy Corporation
BIGBANGのG-DRAGONがF1グランプリの歴史を新たに刻み、シンガポールを熱狂させた。

G-DRAGONは3日(現地時間)、シンガポールのマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットのパダン・グランドスタンドで開催された「F1シンガポールグランプリ」にヘッドライナーとして出演した。

シンガポールの秋を代表するグローバルフェスティバルであるシンガポールグランプリは、F1初の夜間レースが行われた象徴的な舞台だ。G-DRAGONとエルトン・ジョン(Elton John)がヘッドライナーとして名を連ねたことで、公演前から注目を集めていた。

特に、同公演は2017年に行われたG-DRAGONの2度目のワールドツアー「G-DRAGON 2017 CONCERT<ACT III, M.O.T.T.E>」以来、約8年ぶりとなるシンガポールでのステージで、彼の公演のニュースが伝わると、現地のファンたちから爆発的な反応が寄せられた。これを受けて公演当日には、F1公演史上最大人数である6万5,000人が現場を訪れ、彼のグローバルな人気を証明した。

公演では、暗転の中でG-DRAGONが姿を現すと、現地のファンたちが一斉に「クォン・ジヨン」と彼の本名を叫びながら歓声を上げた。これに応えるようにG-DRAGONは、「POWER」「HOME SWEET HOME」「TOO BAD(feat. Anderson .Paak)」などの新曲から「ミチGO」(ミチゴは韓国語で何かにハマる、熱狂するという意味)「ONE OF A KIND」「CRAYON」などの代表曲まで、幅広いセットリストで1時間30分余りのステージを1人で盛り上げ、観客を熱狂の渦に巻き込んだ。

これと共にG-DRAGONは、計3つのパートで3着のステージ衣装を披露し、目を引いた。最初のステージでは、F1のコンセプトに合わせたハイエンドなレーシングルックで登場。「Übermensch」のロゴと多彩なパッチワークで装飾されたレーシングジャケットに、レザーパンツとブーツをマッチさせ、強烈なカリスマ性を見せた。続く2番目のステージでは、オールレッドのスーツを完璧に着こなし、独自のビジュアルと存在感を見せつけた。最後には個性とダンディさが共存するスタイリングに、F1の象徴であるチェッカー柄を加え、ステージの完成度と没入感を引き上げた。

現地のファンたちは、各種SNSやコミュニティを通じて「G-DRAGONのステージは想像以上に素晴らしく、感動的だった」「一生忘れられない特別な瞬間として記憶されるだろう」「観客たちと近くで交流しながら情熱を燃やすG-DRAGONのステージを直接見ることができて幸せだった」など、熱い反応を見せた。

シンガポールでは10月13日まで、グローバルAIエンターテック企業でありG-DRAGONの所属事務所であるGalaxy Corporationと、コンテンツソリューション企業Creative MUTが共同開催する展覧会「G-DRAGON Media Exhibition : Übermensch」のグローバルツアーも開催中だ。シンガポールのランドマークであるチャンギ空港のインタラクティブ展示空間「チャンギ・エクスペリエンス・スタジオ(Changi Experience Studio)」で行われており、高い没入度と一味違った楽しさを提供している。

G-DRAGONは韓国を皮切りに、東京、ブラカン、大阪、マカオ、シドニー、メルボルン、台北、クアラルンプール、ジャカルタ、香港などアジア太平洋地域を経て、ニューアーク、ラスベガス、ロサンゼルスなどアメリカの主要都市とフランスのパリ公演まで成功裏に終えた。

彼は今月20日と21日に大阪、11月に台北とハノイ、12月にソウルで、3度目のワールドツアー「G-DRAGON 2025 WORLD TOUR [Übermensch]」の追加公演を開催する。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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