アン・ヒョソプ「美しい芸術人賞」で新人芸術人賞を受賞…約200万円の賞金を全額寄付
写真=THE PRESENT COMPANY所属事務所のTHE PRESENT COMPANYは、アン・ヒョソプの受賞を知らせると共に、「俳優アン・ヒョソプが賞金2,000万ウォン(約213万円)全額を寄付することにした」とし、善良な影響力を見せた。
シン・ヨンギュン芸術文化財団(理事長:アン・ソンギ)が主催した今回の授賞式は今月23日、ソウル江東(カンドン)区のStage 28で開催された。「美しい芸術人賞」は、2011年に財団創立と共に制定され、毎年の年末映画、演劇、功労、善行、新人部門で芸術の価値を高め、社会的に善良な影響力を拡散させた芸術人を選び、彼らの情熱と献身を称える意味深い授賞式だ。
アン・ヒョソプは過去、海外メディアとのインタビューで「“アルムダプタ(美しい)”という言葉が、僕らしいことの意味を持っているため、1番好きな韓国語」と明かしたことがある。今回の受賞は、彼がいつも追求してきた意味のように、真正性と自分らしさで積み上げてきた旅程が、芸術の美しさとして認められた結果である。賞金の全額を寄付することにより、その美しさをより深く分かち合えるという点でより意味深い。
今年、ドラマと映画、そしてグローバル舞台で幅広い活躍をし、新人芸術賞を受賞したアン・ヒョソプについて、審査委員会は「TVドラマを通じて演技力を高めてきたアン・ヒョソプは、映画『全知的な読者の視点から』で主人公のキム・ドクジャ役を演じ、密度の高い演技と繊細な感情線で観客と評論家から好評された」と伝えた。
また、「最近、Netflixアニメーション映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』でジヌの声を演じ、世界の視聴者から注目され、グローバル舞台で韓国コンテンツを代表する新たな顔として評価されている」とし、彼の成長と真正性を高く評価した。
アン・ヒョソプは、受賞の感想として「今回出演した『全知的な読者の視点から』という映画と、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』という映画は全く異なる物語だ。しかし結局、本音という同じ言葉を通じてつながっていると思った」とし、「まだ良くわからないが、演技というのは、世の中を理解しようとする方法で誰かの苦痛、喜び、たくさんの感情を完璧ではなくとも、最善を尽くして生きてみることだと思う。そのような過程で真なる心は、言葉を超えて伝わることを感じた。この賞は僕のそのような心を続けていけるようにしてくれる温かな励ましのような賞だと思う」と伝えた。
そして「再び感謝する。監督、そして多くのスタッフの皆さん、関係者の方々、僕の話に関心を持ってくださった全ての方に感謝を伝えたい」とし、「まだ足りない部分が多いので、もっと学びたい。美しい芸術人になれるよう、いつも謙遜して学んでいく」と付け加えた。
アン・ヒョソプは、韓国で2026年放送予定の次期作「今日も完売しました」を通じてラブコメジャンルに復帰する。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ロサ
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