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シム・ウンギョン主演、日本映画「旅と日々」の三宅唱監督が訪韓へ…韓国ファンから熱いラブコール

Newsen
写真=AT9 FILM
「第78回ロカルノ映画祭」の金豹賞受賞作である、シム・ウンギョン主演の映画「旅と日々」でメガホンを取った三宅唱監督が訪韓する。

韓国で12月10日に公開される三宅唱監督の新作「旅と日々」は、もしかしたら終わりかもしれないと思った脚本家の“李”が、ひょんなことから訪れた雪国の宿で、思わぬ時間を過ごすようになることで再び始まる、日常の旅行者たちと旅立つ夢のような物語。

つげ義春の漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に、今年「ロカルノ映画祭」で最高栄誉の金豹賞を受賞し、世界からスポットライトを浴びている話題作だ。韓国と日本を魅了した魅力的な女優シム・ウンギョンが、主人公の脚本家“李”役を演じ、堤真一、河合優実、高田万作、佐野史郎が出演する。

「釜山(プサン)国際映画祭」で初公開されてから、圧倒的な好評と共に応援を送っている韓国ファンの声に応えるべく、映画の監督と脚本を担当した三宅唱監督が韓国を訪れる。公開を1週間後に控えた12月1日から韓国に滞在する三宅監督は、多彩な公開プロモーションで韓国のメディア、観客と触れ合う。

また、今年51回目を迎えた「第51回ソウル独立映画祭」では三宅監督のマスタークラス開催が決定し、新しい時代の映画人はもちろん、映画ファンの爆発的な反応が予想される。同授賞式の関係者は「システム内外で自分だけの世界を作っている世界の巨匠たちから、創作の秘密を直接聞ける場所だ」と、満を持して開催するマスタークラスを紹介し、「その最初の主人公は、探究と発見の瞬間を作り出す日本映画界の若き巨匠、三宅唱」と伝え、三宅監督の作品世界により深く踏み入れることが出来る時間を予告した。

「きみの鳥はうたえる」「ケイコ 目を澄ませて」「夜明けのすべて」まで、特有の思慮深い視線と演出で見る人の心を動かす映画を発表してきた三宅監督は、名実ともに日本はもちろん、アジアが注目する次世代監督だ。マスタークラス開催と共に「旅と日々」は、「ソウル独立映画祭」の海外招待部門に招待され、上映される。

また12月2日、CGV清潭(チョンダム)シネシティの午後7時40分回の上映後は、評論家のナム・ダウンが行う三宅唱監督のマスタークラスが、12月4日、CGV狎鴎亭(アックジョン)の午後7時30分回の上映後は、映画ジャーナリストのイ・ファジョンが行う舞台挨拶に、三宅唱監督とシム・ウンギョンが参加する。チケット予約は11月19日午後2時に予定されており、詳しい内容は「ソウル独立映画祭」公式チャンネルで確認することができる。

訪韓を確定し、韓国に対する格別な愛情を見せた三宅監督の「旅と日々」は、日常と非日常を行き来する夢のような物語で、この冬、心温まる映画を待っていた観客の心を熱く満たしてくれる予定だ。韓国で12月10日公開。

・シム・ウンギョン主演の日本映画「旅と日々」ロカルノ国際映画祭で最高賞を受賞

・シム・ウンギョン、日本映画「旅と日々」の主演に!堤真一と共演…12月に韓国で公開へ
元記事配信日時 : 
記者 : 
チャン・イェソル

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