NewJeansの顔を合成したわいせつ写真を制作・流布…20代男性が罰金刑に
写真=マイデイリー DB大邱(テグ)地方裁判所浦項(ポハン)支院第1刑事部(裁判長:パク・グァンソン)は、児童・青少年の性保護に関する法律違反の疑いで起訴されたA氏に対し、罰金1,500万ウォン(約160万4,210円)と共に性暴力治療プログラム40時間履修を命じた。
A氏は今年1月、浦項の自宅でヘリン、ハニ、ミンジの顔を合成し、本物のように見えるよう編集したわいせつ写真と映像を制作した後、これをTelegram(テレグラム:メッセンジャーアプリ)とSNSなど、ネット上に拡散させた疑いで裁判にかけられた。
裁判部は量刑の理由として「被告人は200人あまりが接続した伝播性の高いTelegramのチャンネルで虚偽の映像を頒布した」とし「これを被害者たちが許なかったことなどを考慮した」と明らかにした。
所属事務所のADORは今回の事件について、アーティストの権益保護のための法的対応を改めて強調した。ADORは「アーティストの権益を侵害する投稿に対する迅速な削除要請と共に、厳重な法的措置を取っている」とし「海外ベースのサイトに対しても例外なく、強固な対応を進める」とコメント。続いて「悪意のあるフェイクニュースの流布、プライバシーの侵害、悪口や蔑称の使用など、権益侵害の深刻性がより高まっていると判断し、追加人員を投入して集中的な採証を行った」と説明した。
特にディープフェイク(AIを活用した写真および映像を合成したコンテンツ)犯罪については「最近もディープフェイク写真を作成した加害者から和解要請があったが、これを断り、厳罰の意思を捜査機関に伝えた」とし、強力な法的措置を予告した。
最近、NewJeansはADORとの専属契約をめぐる法的紛争で変化の局面を迎えた。メンバー全員は専属契約有効確認訴訟の第1審で敗訴した後、控訴しないことを決め、これにより、NewJeansとADORの専属契約は有効であるという第1審の判決が確定した。
ヘリンとヘインはADORを通じて正式に復帰を知らせ、ミンジ、ダニエル、ハニも復帰の意思を明かした状態だ。ADORはメンバーと順次個別面談を行なっていることが伝えられている。
・ADOR、NewJeansへの誹謗中傷に厳重な対応を予告「今月中に刑事告訴状を提出」
・NewJeans、ADORとの専属契約めぐる訴訟の1審判決に控訴せず
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジウ
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