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チョ・ジヌンの少年犯罪歴を報道…Dispatchを少年法違反で告発「ジャーナリズムではなく商業的な覗き見」

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
法務法人ホインのキム・ギョンホ弁護士が、俳優チョ・ジヌンの「少年犯罪歴」を最初に報道したメディアDispatchを少年法違反の疑いで告発した。キム弁護士は先だってSNSを通じてチョ・ジヌンについて「レ・ミゼラブル(レ・ミゼラブルの主人公)が19年の獄中生活の後、マドレーヌ市長となって貧民を救済したように、チョ・ジヌンも演技という芸術を通じて大衆に慰めと楽しみを与えながら更生の人生を送った」と擁護の立場を明らかにしていた。

法務法人ホインのキム・ギョンホ弁護士は7日、自身のSNSに投稿した文章で、チョ・ジヌンの少年犯歴を最初に報道したDispatchの記者2名について「少年法第70条に違反した」として、国民新聞告を通じて告発状を提出したと明らかにした。キム弁護士はパク・ジョンフン元海兵隊捜査団長の法律代理人でもあった。

キム弁護士はDispatchについて「30年前に封印された判決文を掘り起こして世間に晒した」として「これはジャーナリズムの皮を被った明白な暴挙だ」と主張した。

続けて「社会は未成熟な魂に『再スタートする機会』を苦労して決定したのであり、これが少年法の制定理由だ」として「果たして30年前の高校生の過ちを暴くことが、2025年の大衆にとって必ず必要な『知る権利』なのか」と指摘した。

キム弁護士は「少年法第70条は、関係機関が少年事件に関する照会に応じることを厳格に禁止している。これは記録の流出自体が一人の人間の社会的生命を絶つ凶器になり得ることを法が認めた証拠だ」として「記者が公務員や内部関係者を通じてこの禁止された情報を抜き出したのであれば、これは取材ではなく、法律が保護する防御膜を不法に破った犯罪行為だ」と強調した。

さらに「今回の事件の本質は『有名俳優の過去暴露』ではなく、『商業的覗き見趣味』が法治主義を嘲弄したという点だ」として「クリック数のために法が閉じた扉を強制的に開ける行為が容認されるなら、我々の社会の矯正システムは崩壊する。一度の過ちで一生監視されなければならないなら、誰が更生を夢見るだろうか?」と批判した。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・スンギル

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