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シン・シア、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」で初めてキスシーンを披露“感情が十分に積み重なった状態だった”

マイデイリー
写真=BY4M STUDIO
女優シン・シアが、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」に出演した感想を語った。

彼女は最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、映画「今夜、世界からこの恋が消えても」に関するインタビューを行った。

「今夜、世界からこの恋が消えても」は、眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう前向性健忘を患っているソユン(シン・シア)と、毎日彼女の記憶を埋めていくジェウォン(チュ・ヨンウ)が、互いを想いながら日々を重ねていく青春ラブストーリーだ。日本版では、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子が主演を務め、韓国でも人気を博した。

シン・シアは出演を決めた理由について、「原作の小説を読んでいて、面白いと思っていたのですが、その後にオファーをいただきました。好きな小説の中の人物を自分が演じられるということがどれほど貴重なことなのかは、『破果』の時に学んだので、迷わず選択しました」と語った。さらに「デビュー作からジャンル物の作品が続いていましたが、同年代の俳優と初々しいロマンスを演じることができて新鮮でした。純粋な感情を学ぶ時間になりました」とつけ加えた。

シン・シアは、前向性健忘によって毎日記憶がリセットされてしまう高校生ソユン役を演じ、チュ・ヨンウと息の合った演技を披露した。彼女は「ビジュアルの雰囲気が似ていると言われることが多いのですが、ありがたいですね。相性がいいという意味だと思っています」と笑顔を見せた。

続けて、「チュ・ヨンウさんは私より多くの作品を経験してきた方なので、たくさん刺激を受けましたし、お互いに良いシナジー(相乗効果)を生み出せると思いました。現場ではアイデアを出し合いながら作り上げたシーンも多かったです。リアクションをしっかり受け止めてくれるという信頼感もありました」と語った。

劇中には、2人のキスシーンも登場する。これはシン・シアにとってデビュー後初のキスシーンとなった。感想を聞かれると、「監督がとても細かくディレクションしてくださいました。終盤に撮ったシーンだったので、感情が十分に積み重なった状態でした。緊張はしましたが、感情を自然に表現することができたと思います」と振り返った。

さらに、「デートシーンでも、台詞やト書きはありませんでした。現場でヨンウさんとアイデアを出し合いながら撮影しました。お互いを撮り合う場面が多いのですが、決まったカット以外にも、念のためたくさん撮っていました。どの場面が使われるか分からないからです。エンドロールでビハインド映像が流れるのを見て、とてもやりがいを感じました」と明かした。

シン・シアが演じたソユンは、前向性健忘を患いながらも、明るく愛らしい魅力を持つ人物だ。外見よりも内面に重点を置いたというシン・シアは、「繊細な感情の流れに集中しました。明るい表情から悲しみや痛みまで、どうすれば細かく表現できるか悩みながら演じました」と語った。

また、この映画を通じて久しぶりに高校の制服を着たことについては、「制服が持つ力は大きかったです。制服を着て教室の中で座っているだけでも没入できる力になりました」と述べ、さらに「実際の高校で撮影しながら、給食室や図書館を見て、自分の学生時代を思い出しました。『あの頃はよかったな』と思いながら撮影しました」と振り返った。

1998年生まれのシン・シアは、2022年にパク・フンジョン監督の映画「THE WITCH/魔女 ―増殖―」で華々しくデビューした。その後3年間の空白期間を経て、今年はtvNドラマ「いつかは賢いレジデント生活」、映画「破果」、そして「今夜、世界からこの恋が消えても」の3作品に出演した。

彼女は「撮影はしていましたが、休んでいた時は仕事をしたいとすごく思っていました。『自分は忙しく働けるのだろうか?』と自分に問いかけることもありました。今年はこうして多くの機会をいただき、皆さんに会うことができて本当に感謝しています。今後は『キル・ビル』や『キル・ボクスン』のようなアクションジャンルにも挑戦してみたいです」と語った。

現在シン・シアは、Netflixシリーズ「グランドギャラクシーホテル」を撮影している。「今夜、世界からこの恋が消えても」で初めてロマンス映画にチャレンジしたことに続き、今作ではイ・ドヒョンとラブコメディで息を合わせることになった。彼女は「『ロマンスも演じこなせる女優だね』と思ってもらえるだけでも、大きな応援になると思います。2026年の目標は体力をつけることです」と話し、「どんな役でも、機会がやって来た時に対応できる女優になりたいです」と抱負を明らかにした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ロサ

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