ファン・ボルムビョル「第4次恋愛革命」でヒロインに!キム・ヨハンと2度目の共演“一緒のシーンは笑いをこらえるのが大変(笑)”

ドラマ「第4次恋愛革命~出会いはエラー:恋はアップデート~」がPrime Videoにて独占配信中! 理系脳で恋愛に疎い工学系女子と、外見は完璧だが度が過ぎるほどの天然な人気インフルエンサーが繰り広げるドタバタラブコメディは、多くの視聴者から反響を得ている。今回、主演キャストのオフィシャルインタビューが到着。勉強は完璧だけど恋には不器用なヒロイン、チュ・ヨンサンを演じたファン・ボルムビョルにたっぷりと話を聞いた。
出演の決め手は脚本の面白さ「私の好みにぴったり」
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:突発的な大学の学科統合により、工学科とモデル科が同じ学部になることで巻き起こる大胆で奔放な青春ロマンスを描いたドラマです。
――本作に出演を決めた理由は?
ファン・ボルムビョル:ユン・ソンホ監督の予測不可能なコメディセンスが私の好みにぴったりでした。最初から最後まで台本を読むのが楽しくて面白くて、魅力的に描かれたヨンサンをぜひ演じきってみたいと思いました。
――脚本を読んだ時の感想を教えてください。
ファン・ボルムビョル:最初の印象は「新鮮だ」でした。ヨンサンという人物に惹かれました。勉強は完璧だけれど、恋愛には不器用。そんな人が、自分とは正反対のミンハクと出会って衝突して、お互いに惹かれていく過程が興味深かったです。また、周囲の登場人物たちもみんな個性が際立っていて、異なる形で青春の葛藤や成長を描いているところが魅力的でした。
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:「特別じゃないキャラクターが1人もいない」という点です。それぞれの個性がはっきりしているので、誰を追いかけても興味深い物語を楽しめます。
――ご自身の演じたチュ・ヨンサンは、どのような人物ですか?
ファン・ボルムビョル:ヨンサンは、世の中のあらゆる問題を公式(ロジック)で解きたい人物です。感情より論理を優先して、世界も数式のように整理できると信じています。そんなヨンサンがミンハクと出会うことで、初めて計算不可能な感情という“変数”を経験することになります。
――チュ・ヨンサンの魅力は?
ファン・ボルムビョル:一見完璧でも、内面は誰よりも不完全だという点です。理性的に振る舞うけれど、実は愛されたい人。その矛盾が人間的で愛おしいのです。
徹底した役作りも!「猫背と丸まった肩を意識しました」

ファン・ボルムビョル:私も感情をすぐに表に出すより、一度考える方です。でも私はヨンサンよりずっと正直で、心が動いたら表現するタイプです。
――チュ・ヨンサンを演じながら、特に意識したり、努力した部分は?
ファン・ボルムビョル:理工系の学生らしさを表現するために、姿勢や仕草といった細かな部分にもこだわりました。撮影中は、猫背気味の姿勢や少し丸まった肩を意識していました。そうした小さな癖にも、その人らしさが表れると思ったからです。
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:今回の作品はリズム感のあるコメディ要素と感情の振幅が大きい台詞が多く、本当に新しい挑戦でした。短い呼吸でやり取りする場面が多いので、言葉のスピードとタイミングを1つの音楽のように感じながら演じなければなりませんでした。また、台詞の量が多くて「これを全て自分自身の言葉のようにしなければならない」というプレッシャーもありました。だけど、その過程が本当に楽しかったです。一定のリズムの中で、感情が爆発する時のスリルを楽しんでいた気がします。
――ユン・ソンホ監督からは、演技についてどのようなお話がありましたか?
ファン・ボルムビョル:監督からは、本当にたくさんのお話を聞きました(笑)。最初は方向性が豊かすぎて混乱しましたが、その中で1つの言葉が長く心に残りました。「ヨンサンは感情を学んでいくAIのような存在だ」という言葉です。この一言を聞いてから、ヨンサンの内面が一瞬で描けるようになりました。感情を理解しようと努力する人物の質感が、一層鮮明になったのです。
キム・ヨハンと2度目の共演!「本当にありがたい存在でした」

ファン・ボルムビョル:ヨハンさんとは「学校2021」で少しだけご一緒しました。今回作品を通じて再会できたことが嬉しくて、同時にお互いの成長を感じて胸が熱くなりました。ヨハンさんは、現場でいつも雰囲気を明るくしてくれる方です。一緒にいるシーンでは笑いをこらえるのが大変でしたが(笑)、そのおかげで撮影現場はいつも和やかでした。本当にありがたい共演者です。
――カン・ミンハクというキャラクターの魅力は?
ファン・ボルムビョル:表向きはふざけているように見えても、その中に確かな真心がある人です。本当の愛を知っている人物だと思います。
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:最初は本当に合わない人だと思いました。でも、何度もぶつかるうちに、ある瞬間お互いの本当の気持ちが見えた気がしました。ミンハクはヨンサンにはない純粋さから来る明るさと自由さを持っていて、ヨンサンはそんなミンハクに安心感を覚えるのです。お互いの違いが、むしろ惹かれる理由になったようです。
――撮影期間を振り返ってみて、印象に残るエピソードはありますか?
ファン・ボルムビョル:撮影を振り返ると、本当に愉快でエネルギーに満ちた現場でした。役者それぞれの個性と呼吸がうまく合わさって、どの瞬間も楽しく、ヨンサンという人物として生きている時間が私にとっても大きな刺激になりました。監督とスタッフの方々の細やかなディレクションのおかげで、信頼して没頭することができました。
ムードメーカーだらけの撮影現場!微笑ましいエピソードも
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:台詞が本当に多かったので、待機時間の大半は台詞を覚えるモードでした。それでも、撮影の合間には共演者の皆さんと控室でお菓子を分け合いながら冗談を言い合ったりして。雑談していたはずが、最終的にはお互いに台詞合わせをしている、なんてことが多かったですね(笑)。
――撮影現場のムードメーカーは誰でしたか?
ファン・ボルムビョル:実は、私を除いて現場の皆さんがムードメーカーでした。私は台詞を覚えるのにいつも必死だったのですが、そんな私をみんなが理解してくれて、むしろ笑わせてくれました。そのおかげで無事に撮影を終えることができました。
(C) BINGE WORKS & PONY CANYON & STORYMOB All Rights Reserved.ファン・ボルムビョル:愛は依然として人の営みだということ。頭で計算できないのが愛だということを、どうか感じてくださったらと思います。
――自分の人生を変えた、あるいはターニングポイントとなった経験や作品はありますか?
ファン・ボルムビョル:まさに「第4次恋愛革命」が、私にとって明確な転機となりました。これまでは、主に感情の密度や、内面の流れを繊細に表現するキャラクターを多く演じてきました。
今回は、コミカルなリズム感と台詞のテンポを生き生きとさせるという、全く異なる質の演技でした。膨大な台詞を消化しながら感情のリアリティを維持する過程は簡単ではありませんでしたが、その挑戦が私を一段階成長させてくれました。だからこそ、この作品は単なるフィルモグラフィーの1つを超えて、俳優ファン・ボムビョルとしての変化と拡張の瞬間だったと考えています。
最近のマイブームも!毎日食べたい日本のグルメは?

ファン・ボルムビョル:20歳の頃から好きだったヨガに、再びハマっています。ヨガは私にとって単なる運動ではなく、人生と演技にバランスをもたらす作業です。最近は、より体系的に学びながら、内面と外面の調和を探求してみたいと思っています。ヨガが私の人生全体のインスピレーションの言語になっているような気がします。
――「第4次恋愛革命」は日本の視聴者からも好評を得ていますが、日本に行ったことはありますか?
ファン・ボルムビョル:日本には3回ぐらい行ったことがあります。まだ札幌には行ったことがないのですが、写真を見るだけでも雪の降る街並みや静かな雰囲気がとても素敵でした。冬に訪れて雪原で転げ回って、温かい日本料理を食べながら一日中ゆっくり過ごしてみたいです。
――好きな日本語、または最近知った日本語は?
ファン・ボルムビョル:好きな日本語は「いただきます」です! 言うたびに何だか可愛くて温かい感じがして好きです。聞くだけでも気分が少し明るくなる言葉だと思います。
――好きな日本の料理は何ですか?
ファン・ボルムビョル:寿司です! 本当に大好きで、日本旅行に行ったら毎食寿司だけ食べる自信があります(笑)!
――最後に日本の視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
ファン・ボルムビョル:この作品を通じて、皆さんの恋愛と人生にも小さな愛の革命が起こりますように。気軽に笑い、そしてちょっと胸がときめく時間になればと思います。「第4次恋愛革命」を、たくさん愛してくださいね!
■配信情報
「第4次恋愛革命 ~出会いはエラー:恋はアップデート~」
2025年11月13日(木) よりPrime Videoにて日本独占配信中
>>視聴はこちら
【あらすじ】
工学科の超理系女子、チュ・ヨンサン(ファン・ボルムビョル)。ある日突然モデル科と統合され迎えた新学期、モデル科の人気インフルエンサー謙モデル、カン・ミンハク(キム・ヨハン)の撮影現場でパソコンを壊され、その上、ミンハクのファンだと勘違いされてしまう。ヨンサンはこのトラブルのせいで締切間近だった奨学金の申請を逃すが、気持ちを立て直し、同じ学科の親友ドンウォン(ミンソ)、ナレ(クォン・ヨンウン)と共に、賞金2000万ウォンの学内コンペに挑戦する。
そこへ、ヨンサンへの新しいパソコンを持って現れたミンハクは、チームメンバーとして一緒にコンペへ参加したいと申し出る。互いの誤解や衝突を経て、次第に惹かれ合っていくヨンサンとミンハクだったが、スキャンダルやライバルの出現によって、恋は迷路のように複雑化していく。
【キャスト】
キム・ヨハン「学校2021」「TRY~僕たちは奇跡になる~」
ファン・ボルムビョル「学校2021」「コッソンビ 二花院の秘密」
■関連リンク
・「第4次恋愛革命 ~出会いはエラー:恋はアップデート~」視聴ページ
・「第4次恋愛革命 ~出会いはエラー:恋はアップデート~」番組公式サイト
・「WE LOVE K」公式HP
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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