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ENHYPEN、7thミニアルバム「THE SIN : VANISH」を発売…俳優とのコラボから献血キャンペーンまで“多様な試みがグループの強み”

Newsen
写真=BELIFT LAB
ENHYPENが、7thミニアルバムでカムバックした。

今月16日、各音楽配信サイトを通じて7thミニアルバム「THE SIN : VANISH」を発売したENHYPEN。昨年6月に発売した6thミニアルバム「DESIRE : UNLEASH」以来、7ヶ月ぶりにリリースしたニューアルバムだ。

最近、ソウル麻浦(マポ)区某所で行われたカムバック記念インタビューでジェイは、「今回のカムバックは、非常に長い時間をかけて準備してきました。その分、タイトル曲は本当に力を尽くして準備してきたと言えるほど万全の状態なので、多くの関心を寄せていただけたら嬉しいです」と語った。

ソヌは「この度、7thミニアルバムでカムバックすることになりましたが、新年にアルバムを発表し、良いスタートを切ることができてとても嬉しいです。関心を寄せていただけたら嬉しいです」と語った。

ソンフンは「タイトル曲だけでなく、全曲の完成度が高いアルバムを引っ提げてカムバックしました。昨年はありがたいことに、3つの大賞を受賞しましたが、その名に恥じないクオリティをお見せできるよう、今年も一生懸命準備してカムバックしました。どうぞよろしくお願いします」とコメント。

ジョンウォンも「寒い中お越しいただき、本当にありがとうございます。そして、改めて明けましておめでとうございます。7ヶ月ぶりのカムバックとなり、ENGENE(公式ファンダム名)の皆さんが本当に長く待っていてくださいました。満足のいく作品に仕上がり、早くお届けしたいと思っていましたので、こうして発表できて嬉しいです」と述べた。

ヒスンは「新しいアルバムで今年をスタートできることが、とても嬉しいです。これまでと同じように、新しいことに挑戦し、新たな魅力や楽しさをお見せするため一生懸命に準備してきた作品なので、自信を持っています。たくさんの関心を寄せていただけたら嬉しいです」と明らかにした。

またジェイクは「このようなラウンド形式のインタビューは今回が初めてですが、インタビューだけでなく、今回のアルバムを通じてさまざまな新しい試みに挑戦しています。アルバム発売前から多様な形式のコンテンツを公開してきましたが、ENGENEの皆さんにも楽しんでいただけているようで嬉しいです。個人的には、ENHYPENのアルバムの中でも、最も完成度が高く、満足度も高い作品だと感じています。ぜひ多くの関心を寄せていただけたら嬉しいです」と語った。

さらにニキは「タイトル曲のデモを初めて聴いた時、このアルバムはうまくいくと感じました。準備期間中も、一日でも早くファンの皆さんや多くの方々にお見せしたいと思っていました。それだけ本気で準備してきましたので、ぜひ注目してください」と述べた。

罪をモチーフにした新シリーズ「THE SIN」の幕開けとなる今回のアルバムは、人間とヴァンパイアが共存する社会の“タブー”を破り、愛のために逃避を選んだ恋人の物語を描いている。全6曲の音源に加え、4つのナレーション、1つのスキットが緻密に配置され、完成度を高めた。ナレーションとスキットには、恋人を目撃した市民の証言や中間広告など、ミステリーショーのリアリティを生かした演出が随所に盛り込まれている。ENHYPENは、すべてのトラックにおいて叙事、歌詞、サウンドが有機的に結びついたコンセプトアルバムを通じて、没入型ストーリーテラーとしての真髄を披露した。

「No Way Back(Feat.So!YoON!)」は、愛のために逃避を選んだヴァンパイアの誓いと不安という複雑な心理を、繊細に描き出している。続く「Stealer」には、共に逃げる瞬間に爆発するアドレナリンが込められ、「Big Girls Don't Cry」では、逃避の過程で不安になる相手をいたずらに、そして優しくなだめる姿が表現されている。

「Lost Island」には、慌ただしい逃避の中でも、互いに深く惹かれ合う恋人たちのロマンチックな瞬間が描かれている。そして「Sleep Tight」には、逃避の末に訪れた束の間の安息の中で揺れ動く、幸せと不安が交錯する複雑な感情が反映された。中でも「Sleep Tight」は、メンバーのジェイクが手がけた自作曲として注目を集めた。さらに、ヒスンも作詞に参加し、楽曲の完成度をより一層高めた。

タイトル曲「Knife」は、逃亡者の身でありながら、ヴァンパイア社会の規律を守る追撃隊の“刃”に立ち向かうという強い自信と、ENHYPENならではの大胆かつ圧倒的なエネルギーが融合した楽曲だ。重みのあるトラップビートの上に鋭いシンセサウンドが重なり、緊張感を生み出した。「It's a knife」と叫ぶメンバーたちの迫力のあるボーカルが、楽曲の持つ悲壮美を一層際立たせている。

ヒスンは、今回のシリーズについて「逃避をテーマにしているため、ミュージックビデオをはじめ、さまざまな映像コンテンツやアルバム全体を通しても、“逃避”との関連性が非常に深い点が特徴です。タイトル曲には、“逃避”という過程で感じるスリルをしっかりと盛り込んでいます」と紹介した。

ニキはヒップホップジャンルの楽曲がタイトル曲に選ばれたことについて「個人的に普段からよく聴いているジャンルです。いつかENHYPENの楽曲で挑戦してみたいと思っていたジャンルだったので、準備期間中もずっと楽しかったです。ミュージックビデオやスチール撮影の度に、ENHYPENにぴったりだと感じました。どんなジャンルでも、僕たちはすべてこなせるグループだということを、多くの方々やENGENEの皆さんにお見せしたいです」と説明した。

今回のタイトル曲の制作には、Dynamic DuoのGAEKOが参加した。ジョンウォンは「GAEKO先輩が、ガイドを最初から最後まで全部歌ってくださったんです。曲の雰囲気を本当によく生かしてくださっていて。GAEKO先輩の色がとてもはっきりしているので、そのニュアンスを意識しながら歌ったことで、より曲の魅力が引き立ったと感じました。直接ディレクションを受けたわけではありませんが、先輩のガイドを参考に歌ったのは事実です」と語った。

ENHYPENは今回のアルバムを、単なる「聴くコンテンツ」にとどめず、興味深いストーリーを土台にした多次元的なメガIPへと拡張させた。その一例として、仮想言論メディア「ヴァンパイアナウ」をローンチ。アルバムに描かれる恋人の逃避行や、ヴァンパイアたちの衣・食・住のトレンドを、現実味のあるニュース形式で具現化し、没入感を高めた。

ジェイは「『ENHYPENらしさ』の一つは、カムバックの度に新しい姿をお見せし、多様な試みをすることだと思っています。その分、今回のアルバムでは事前プロモーションからストーリー性のあるアルバム構成まで、すべてを一つひとつ新しくやってみようと考えました。ジャンルの面でも、これまで挑戦したことのない新しいジャンルをたくさんお見せする予定です」と説明した。

ジェイクも「今回のカムバックでは、本当に多くの新しい試みをしました。カムバック前のプロモーション段階で公開した映像だけでも、すごく多様な姿をお見せできたと思います」と語り、「新しい作家の方々と息を合わせる中で、僕たち自身も新しい一面をたくさん発見しましたし、それをお見せできるという確信が持てました。『ヴァンパイアナウ』というウェブサイトも開設しましたので、さまざまな要素を通じて、ファンの皆さんはもちろん、多くの方々に楽しんでいただけると思います。本当に特別なアルバムです」と満足感を示した。

ENHYPENは、デビュー以来ヴァンパイアという一つの世界観を貫いてきたグループらしく、カムバック当日から25日まで、ソウル市内の各所で献血キャンペーンも実施している。これは、所属事務所のBELIFT LABと大韓赤十字社が、分かち合いの文化を広げるために締結したMOUの一環だ。

ジョンウォンは、今回のコラボレーションについて「大韓赤十字社の趣旨がとても素晴らしいと感じましたし、非常に善良な影響力を持ったキャンペーンだと思いました。このような形でご一緒できたこと自体が本当に光栄です。機会があれば献血にも参加したいのですが、海外渡航後は4週間経たないと献血ができないと聞いています。条件が整えば、ぜひ参加したいです。ENGENEの皆さんだけでなく、多くの方々に良い影響を与えることができるという点でも、とても意義のあるコラボだと感じましたし、すごく不思議な経験だと思いました」と語った。

「THE SIN : VANISH」のナレーションは、韓国語、英語、日本語、中国語の4ヶ国語で制作された。より多くのグローバルリスナーが言語の壁を越え、アルバムに込められた感情の流れを余すことなく楽しめるよう配慮したものだ。中でも韓国語のナレーションは、俳優パク・ジョンミンが担当。特有の重みのある声で「ついにヴァンパイア社会の絶対的な規律に逆らい、越えてはならない一線を越えるためのタブーの夢を見ます」というメッセージを伝えた。

ソンフンは、パク・ジョンミンとの初共演について「個人的にとても好きな方で、出演された映画もよく観ています。パク・ジョンミンさんが参加してくださると聞いた時、僕たちのストーリーをきっと的確に表現してくれるだろうと思いました。非常に繊細な表現力を持った俳優なので、物語を深く読み解いてくれるのではないかと期待していましたが、本当に素晴らしく表現してくださり、とても満足しています」と語った。

音楽的な変化にも注目が集まる。ジェイクは「ミニアルバムではありますが、6曲に加え、全11曲で構成された作品です。最初のトラックから最後のトラックまでストーリーが展開されているので、ぜひ1曲目から順番に聴いていただきたいです」と紹介した。

続いて「6曲それぞれの雰囲気が、全く異なります。ラテン、ポップ、R&Bなど多様なジャンルを収録していますが、すべて僕たちが伝えたかったメッセージとストーリーを軸にしています。ディテールも非常に生きていて、そこに注目して聴いていただくと、全体が一つにつながっている流れを感じていただけると思います。個人的にも完成度の高いアルバムだと感じています」とつけ加えた。

ジェイクは、デビュー6年にして初の自作曲「Sleep Tight」を収録し、音楽的な成長を証明した。彼は「6曲のうち最後の曲として制作しました。この曲は、逃避の末に少し落ち着きを感じ始める瞬間に芽生える、さまざまな感情を表現した楽曲です。完全には安心しきれない、複雑な心情をR&Bスタイルで描いてみました。初めて自作曲がアルバムに収録されたので、とても嬉しいですし、楽しく制作することができました。ENGENEの皆さんにとっても初めてのことなので、期待してくださっていると思いますが、気に入っていただけたら嬉しいです」と感想を語った。

ENHYPENは昨年、新たな挑戦と成長を重ね、輝かしい成績を残した。4月には、米最大規模の音楽フェスティバル「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」のステージに立ち、7~8月には日本のスタジアム公演を成功させた。ワールドツアーでは全公演を通じて約67万6,000人の観客を動員するという快挙を成し遂げた。

特にENHYPENは「2025 MAMA AWARDS」で、大賞のうちの一つ「Fans' Choice of the Year」を受賞。さらに本賞である「Fan's Choice」、そして「Favorite Global Artist」部門まで制し、3冠を達成。ENHYPENが長年思い描いてきた夢が、ついに現実となった瞬間だった。

“大賞アーティスト”となった感想を尋ねられると、ヒスンは「まずは“大賞歌手”と呼んでいただけること自体が本当にありがたいです」と笑みを浮かべた。続けて「もうこの話をしてもいいと思いますが、僕たちがデビューしたばかりの頃に掲げていた目標が、2025年に大賞を受賞することだったんです。実際に2025年を目標に定めて、一歩ずつ歩んできました」と振り返った。

続けて「僕たちにとって、大賞を取るということ自体が、ある意味で最も大きな目標の一つだったと思います。このように大賞を受賞できたことは、僕たちにとって夢が叶ったようなものです。個人にとっても、メンバーにとっても、とても大きな人生のターニングポイントになったと思います。今後も大賞を受賞したことに安住せず、さらに良い作品と成果を出すようにというメッセージだと考え、さらに一生懸命に頑張ります」とつけ加えた。

なぜ2025年だったのかと聞くと、ジョンウォンは「信じてもらえないかもしれませんが、エピソードがあります。マネージャーチームのチーム長が、僕たちを集め、『2025.1』と書いて見せてくれました。デビュー前のことです。オーディション(Mnet『I-LAND』)が終わった直後のことでした。『2025年に1位を取ろう』という話でしたが、大賞を受賞した時、鳥肌が立ちました。『なぜ2025年なのか』と聞かれたら、正直に言うと詳しい理由はわかりません。ただ、目標を持って歩んでいけば近づけるように、僕たちENHYPEN全員が大賞を目標に一生懸命努力した結果、受賞することができたのだと思います」と語った。

世界中の音楽ファンの熱烈な支持の中で堂々と大賞のトロフィーを手にしたENHYPENは、「ENGENE!」と叫びながら涙を流した。涙の理由を尋ねられると、ジョンウォンは「今までの活動が思い浮かんだこともあり、感謝の気持ちでいっぱいでした。『Fans' Choice of the Year』なので、ファンの皆さんへの感謝の気持ちが特に大きかったです。コロナ禍にファンの方々に会えなかった時間も思い出され、込み上げてきました」と振り返った。

話題となったHYBEのバン・シヒョク議長への言及(バン・シヒョクプロデューサー、キム・テホ代表は、本当に僕たちを一つの商品やビジネスとしてではなく、メンバーを一人ひとりとして尊重してくださり、良い人間になれるように常に導いてくださって感謝していますという言葉)については、「普段から音楽の話だけでなく、人としての話もたくさんしてくださいます。そのようなことへの感謝の気持ちを表現したかったのです」と説明した。

さらに、「もう、うち(HYBEおよび傘下レーベルBELIF LAB)のメンバーも本当に多くなりましたので、すべての方々の名前を挙げることは容易ではありません。そのため、代表する方々に、感謝の気持ちをお伝えしました」とつけ加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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